川崎市 地上44階、高さ約160mの「小杉町3丁目東地区第一種市街地再開発事業」が本格始動!
-小杉町3丁目東地区第一種市街地再開発事業-
「プラウドタワー武蔵小杉」と「エクラスタワー武蔵小杉」の間に「小杉町3丁目東地区第一種市街地再開発事業」が計画されています。地上44階、地下2階、高さ約160m、総戸数約520戸の超高層タワーマンションです。
完成予想図等の引用資料
小杉町3丁目東地区市街地再開発組合
「小杉町3丁目東地区第一種市街地再開発事業」の組合設立については、都市再開発法の規定に基づき、2015年2月16日に認可されています。
川崎市 報道発表資料(PDF:2015/02/16)
「小杉町3丁目東地区第一種市街地再開発事業」の組合設立認可について
「建設通信新聞」によると2015年3月2日に「小杉町3丁目東地区市街地再開発組合」の設立総会が開かれ2014年度事業計画を承認したそうです。
建設通信新聞(2015/03/04)
小杉町3丁目東地区再開発/本組合を設立/三井不レジ、東急不が参画
小杉町3丁目東地区第一種市街地再開発事業の概要
◆ 所在地-神奈川県川崎市中原区小杉町三丁目414番他
◆ 階数-地上44階、地下2階
◆ 高さ-最高部約160m
◆ 施行地区面積-約11,000㎡
◆ 敷地面積-8,347.32㎡
◆ 建築面積-約5,200㎡
◆ 延床面積-約72,900㎡(容積対象床面積約50,000㎡)
◆ 構造-鉄筋コンクリート造、鉄骨造
◆ 用途-共同住宅、商業・業務施設、公益施設(小杉こども文化センター、総合自治会館)
◆ 総戸数-約520戸
◆ 建築主-小杉町3丁目東地区市街地再開発組合(参加組合員-三井不動産レジデンシャル、東急不動産、事業協力者-大成建設)
◆ 事業コンサルタント-協同組合都市設計連合
◆ 基本設計-日本設計
◆ 施工者-未定
◆ 着工-2016年09月予定
◆ 竣工-2019年09月予定
「導入機能」です。
配置図です。2013年3月13日~4月26日の期間に公開された環境アセスメントの資料を元にその頃書いたものです。
敷地は、「イトーヨーカドー武蔵小杉駅前店」を避けているため「逆L字型」になります。超高層棟は、完成予想図では四角の超高層タワーマンションに見えますが、南側が尖った二等辺三角形となります。
● 少しだけ規模縮小
環境アセスメントの資料では、地上44階、地下3階、高さ(最高部約165m、軒高約160m)、延床面積約76,000㎡、総戸数約520戸でした。
地下3階から地下2階に、最高部の高さが約165mから約160mに、延床面積が約76,000㎡から約72,900㎡に変更になっています。総戸数約520戸は変更がありません。
高さについては、上記の川崎市の ”「小杉町3丁目東地区第一種市街地再開発事業」の組合設立認可について” のPDF資料に「最高高さ約160m」と書いてあります。
再開発予定地を北東側から見た様子です。
敷地北側を東西に貫く「地区幹線道路」を整備します。すでに東側の一部は整備が終わっています。
この部分には以前は建物がありましたが、再開発に先立って「地区幹線道路」の整備のために解体されました。
再開発予定地を南東側から見た様子です。
再開発予定地が南側に飛び出た部分を南西側から見た様子です。
再開発予定地を南西側から見た様子です。
再開発予定地を北西側から見た様子です。
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