相次ぐ企業進出で活気づく横浜市 今度は横浜みなとみらい21地区に資生堂の世界最大級の化粧品研究施設「グローバルイノベーションセンター(仮称)」が進出!

-MM21地区56-2街区-
横浜市に企業進出が相次いでいます。横浜市が急速に活気づいてきました。いったいどうしちゃたんでしょうか?(笑)
2020年の東京オリンピックを控え東京は猛烈な開発ラッシュです。今回の開発ラッシュは、リーマンショック前のプチバブルの時と比べて、範囲が東京都の都心部や湾岸部に限定していました。横浜市には無縁の状態でしたが、開発の波が急速に横浜市にも波及してきました。
● 資生堂の「グローバルイノベーションセンター(仮称)」
「横浜市」は2015年3月26日に、「みなとみらい21地区56-2街区」に進出する事業予定者を「資生堂」に決定しました。
引用資料 横浜市財務局(2015/3/26)
みなとみらい21地区56-2街区の 事業予定者を決定しました
資生堂・ニュースリリース(PDF:2015/3/26)
資生堂、新研究所「グローバルイノベーションセンター」を「横浜・みなとみらい21地区」に設立
「資生堂は、地上14階、塔屋1階、地下2階、高さ69.4m、延床面積約57,000㎡の化粧品研究施設「グローバルイノベーションセンター(仮称)」を建設する計画です。
総事業費は300億~400億円(土地取得費含む)の見込みで、化粧品研究施設としては世界最大級となります。
1階がにぎわい施設(コミュニケーションエリア)、2階・3階がロビー、会議室・応接室(来客エリア)、4階~14階が研究室、オフィスとなります。
グローバルイノベーションセンター(仮称)
◆ 所在地-横浜市西区高島一丁目2番52ほか10筆(みなとみらい21地区56-2街区)
◆ 階数-地上14階、塔屋1階、地下2階
◆ 高さ-69.4m
◆ 敷地面積-7,022.52㎡
◆ 建築面積-約3,650㎡
◆ 延床面積-約57,000㎡
◆ 構造-鉄骨造
◆ 用途-化粧品研究施設(1階:にぎわい施設、2階・3階:ロビー、会議室・応接室、4階~14階:研究室、オフィス)
◆ 建築主-資生堂
◆ 予約契約締結-2015年09月予定
◆ 基本計画協定締結・土地売買契約締結-2016年03月予定
◆ 開業-2009年05月予定
◆ 総事業費-300~400億円(想定)、うち土地取得費65億5287万4194円
街区図です。青い部分が「56-2街区」となります。両隣の「55-1街区(黄色い部分の4,000.23㎡)」、「56-1街区(赤い部分の3,641.95㎡)」でも開発事業者を募集しています。
「横浜ランドマークタワー」69階の展望フロア「スカイガーデン」から見た「みなとみらい21地区56-2街区」です。
「みなとみらい21地区56-2街区」を北東側から見た様子です。「56-2街区」の北側で横浜高速鉄道みなとみらい線「新高島駅」に直結しています。
「みなとみらい21地区56-2街区」は、現在は草ボーボーです。
かなり前の空撮写真ですが、元々この街区は、「セガ」が超高層ビルを含むエンタテインメントを核とした複合施設の建設を計画していました。
2007年2月には「55街区、56街区、57街区」を取得し、「58街区」も追加でを買い受ける予定でした。
しかし、企業業績の急激な悪化により計画は頓挫します。その後ずっと塩漬けの状態が続いていました。
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