中野区 中野四季の都市(まち)の南側「(仮)中野囲町東地区第一種市街地再開発事業」 2棟・総延床面積約117,000㎡を計画
-(仮)中野囲町東地区第一種市街地再開発事業-
JR中野駅前の「警察大学校」が府中市へ移転し、跡地約168,000㎡が大規模に再開発され、「中野四季の都市(まち)」が誕生しました。
「中野四季の都市」の南側で、「(仮)中野囲町東地区第一種市街地再開発事業」が計画されています。対象区域は、「中野四季の都市」とJR中央線に挟まれた東西約470mの地区です。
引用資料 中野区(PDF:2014/11/05)
区長記者会見資料(一番下)
「囲町」は、「かこいちょう」と読みます。「囲町」の由来は、このあたり一帯が江戸時代に五代将軍「犬公方」綱吉の「生類憐みの令」に基づいて捨て犬を保護するため、この地に巨大な柵を設けた保護施設を設置した事に由来します。
● 2棟で、総延床面積約117,000㎡
「(仮)中野囲町東地区第一種市街地再開発事業」の概要が少しずつですが分かってきました。「建設通信新聞」によると2棟・総延床面積約117,000㎡の再開発施設を計画しているようです。
建設通信新聞(2015/03/25)
2棟総延べ約11万㎡/約600戸共住など/中野区囲町東地区再開発
JR中野駅に近い「A街区」に、住宅棟と事務所棟を一体化した延床面積約87,500㎡規模の再開発施設を想定、一体化する低層部には商業施設を計画しています。
「囲町ひろば」を挟んだ西側の「B街区」には、延床面積約29,500㎡規模の住宅棟を想定しています。
2015年秋の都市計画決定、2016年度の組合設立、2017年度の権利変換計画認可を経て、2018年度の着工を想定、2021年度の竣工を見込んでいます。事業協力者として、「三井不動産レジデンシャル、大成建設」が参画しています。
(仮)中野囲町東地区第一種市街地再開発事業の概要
◆ 所在地-東京都中野区中野四丁目内
◆ 施行区域(A地区)-約21,000㎡
◆ 敷地面積-(A街区)約10,050㎡、(B街区)約3,160㎡
◆ 建築面積-(A街区)約6,800㎡、(B街区)約1,700㎡
◆
延床面積-(A街区)約87,500㎡、(B街区)約29,500㎡
◆
用途-(A街区)共同住宅、オフィス、商業施設、(B街区)共同住宅
◆ 総戸数-約600戸(A街区とB街区の合計)
◆
建築主-(仮)中野囲町東地区市街地再開発組合(事業協力者 三井不動産レジデンシャル、大成建設)
◆
都市計画決定-2015年秋予定
◆ 組合設立-2016年度予定
◆ 権利変換計画認可-2017年度
◆
着工-2018年度予定
◆ 竣工-2021年度予定
「(仮)中野囲町東地区第一種市街地再開発事業」は、「中野四季の都市」の南側に計画されれています。
「(仮)中野囲町東地区第一種市街地再開発事業(A街区)」の予定地です。JR線沿いに「都市計画道路補助221号線」などの整備も計画しています。
「(仮)中野囲町東地区第一種市街地再開発事業(A街区)」を少し角度を変えて見た様子です。再開発予定地には「新東京木材商業協同組合 中野市場」などがあります。
「(仮)中野囲町東地区第一種市街地再開発事業(B街区)」の予定地です。
「(仮)中野囲町東地区第一種市街地再開発事業(B街区)」を少し角度を変えて見た様子です。
「(仮)中野囲町東地区第一種市街地再開発事業(B街区)」の予定地を南西側から見た様子です。
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