JR南武線(稲田堤駅~府中本町駅間)連続立体交差事業 上下線ともに高架移行が完了した「南多摩駅」
-JR南武線の連続立体交差事業-
「東京都」と「JR東日本(東日本旅客鉄道)」は、「JR南武線(稲田堤駅~府中本町駅間)連続立体交差事業」を進めています。
事業延長は、約4.3km(第一期区間:約1.9km、第二期区間約2.4km)で、事業費約598億円、事業期間1992年度~2015年度(予定)となっています。
引用資料 概要図(PDF)
JR南武線(稲田堤駅~府中本町駅間)連続立体交差事業
2013年12月23日には全線高架化が完了し、15ヶ所すべての踏切を除却しました。引き続き沿道環境の保全や側道整備などを実施しています。
● 南多摩駅(みなみたまえき)
「南多摩駅(みなみたまえき))」は、東京都稲城市にあります。高架化工事前は、相対式2面2線の地上駅でした。
2011年12月24日に下り線(1番線)が高架化しました。更に2013年12月23日に上り線(2番線)が高架化して、島式1面2線の高架駅に生まれ変わりました。
高架に移行した「南多摩駅」のホーム東端から東側(登戸・武蔵小杉・川崎方面)を見た様子です。
高架に移行した「南多摩駅」のホーム東端から西側を見た様子です。ホームの床は「アスファルト」となっています。
一番東側に「エスカレーター」があります。上下共に設置されています。
次に「エレベーター」があります。
次にエアコン付きの「待合室」があります。
一番西側に「階段」があります。
「発車標」です。コンパクトな2段表示の3色LEDとなっています。
外壁です。
軌道はJR東日本が独自に開発した弾性まくらぎ直結軌道の「弾性バラスト軌道」となっています。
高架に移行した「南多摩駅」のホーム西端から東側を見た様子です。
高架に移行した「南多摩駅」のホーム西端から西側(府中本町・立川方面)を見た様子です。
アップです。「府中街道(都道9号)」に架かるアーチ橋です。
1階の改札内コンコースです。
東側に「エスカレーター」があります。
中央に「エレベーター」があります。
西側に「階段」があります。
改札内コンコースから見た改札口です。
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