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2015年5月30日 (土)

川崎市 地上53階、高さ約190mの「シティタワー武蔵小杉」 2015年5月末の建設状況

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-シティタワー武蔵小杉-

 武蔵小杉地区の「株式会社東京機械製作所玉川製造所再開発計画」は、区域面積37,207.66㎡、延床面積約212,600㎡という大規模プロジェクトです。

 北側の「A-1地区」には、大規模商業施設「(仮称)武蔵小杉SC新築工事」が建設され、南側の「B-1地区」には、地上53階、地下3階の超高層タワーマンションが「(仮称)武蔵小杉計画新築工事」が建設中です。

 北側の「A-1地区」の正式名称は「グランツリー武蔵小杉」、南側の「B-1地区」の正式名称は「シティタワー武蔵小杉」となっています。
 「シティタワー武蔵小杉」の概要は、地上53階、地下3階、高さ(最高高さ約190m、建物高さ185.00m)です。

シティタワー武蔵小杉の概要
◆ 計画名-(仮称)武蔵小杉計画新築工事
◆ 所在地-神奈川県川崎市中原区中丸子2番1他、市ノ坪449番3他
◆ 交通-JR横須賀線「武蔵小杉」駅から徒歩4分、湘南新宿ライン(宇都宮線・横須賀線)「武蔵小杉」駅から徒歩4分、東急東横線「武蔵小杉」駅から徒歩4分、JR南武線「武蔵小杉」駅から徒歩7分、JR南武線「向河原」駅から徒歩8分
◆ 階数-地上53階、地下3階
◆ 高さ-最高部約190m、建築物185.00m
◆ 敷地面積-8,628.28㎡
◆ 建築面積-3,992.98㎡
◆ 延床面積-104,160.88㎡
◆ 構造-鉄筋コンクリ-ト造、一部鉄骨造
◆ 基礎工法-直接基礎(基壇部下家除く)
◆ 地震対策-中間免震構造(2階と3階の間に積層ゴムとダンパーを設置)
◆ 用途-共同住宅、店舗、保育所(ワンルーム)
◆ 総戸数-800戸
◆ 建築主-住友不動産
◆ 設計者・監理者-前田建設工業
◆ 施工者-前田建設工業
◆ 着工-2012年11月15日
◆ 竣工-2016年01月中旬予定
◆ 入居開始-2016年04月中旬予定


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北東角にマンションギャラリーがあります。


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北東側から見た下層階の様子です。「シティタワー武蔵小杉」の基礎工法は基壇部下家を除いて「直接基礎」となっています。

 武蔵小杉周辺の地盤は多摩川沿いですが強固で、ほとんどの超高層タワーマンションが「直接基礎」となっています。


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南東側から見た様子です。


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南東側から見た下層階の様子です。


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南側から見た様子です。


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南西側から見た様子です。今回初めて南西側からも見てみました。南西側から見ると発見がありました。


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「シティタワー武蔵小杉」は、地震対策として「中間免震構造」を採用しています。2階と3階の間に「積層ゴム」と「ダンパー」を設置しています。

 しかし、ほぼ全周で目隠しされていて「免震層」を見る事が出来ません。唯一、南西側の一部だけ免震層を見る事が出来ます。


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「免震層」のアップです。残念ながら肝心の「免震装置」の「積層ゴム」は目隠しされています・・・


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北西側から見た様子です。


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北西側から見た下層階の様子です。


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最後は「グランツリー武蔵小杉」の屋上庭園「ぐらんぐりんガーデン」から見た様子です。

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