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2015年5月

2015年5月31日 (日)

葛飾区 地上37階、高さ約127mの「シティタワー金町 タワー棟(A棟)」 2015年5月末の建設状況

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-シティタワー金町-

 JR常磐線の金町駅(かなまちえき)の西側で、「中川」の東側一帯に「三菱製紙中川工場」がありました。
 工場は閉鎖され、工場跡地が大規模に再開発されています。ちなみに「新宿」は「にいじゅく」と読み「しんじゅく」ではありません。

 敷地面積約182,000㎡のと広大です。葛飾区は「まちづくり方針」に基づき、住宅、大学、福祉、商業施設、公園などの整備を進めています。
 
 「A街区」の一部の敷地面積41,069.88㎡には、2013年4月に東京理科大学「葛飾キャンパス」が開校しました。

 「C街区」の22,173.12㎡(販売対象外の商業棟D棟4,513.20㎡を含む)には、「住友不動産」が「(仮称)金町Ⅰ計画 新築工事」を建設中です。正式名称は「シティタワー金町」となっています。

 地上37階、塔屋1階、地下1階、高さ127.66mの「タワー棟(A棟)」、地上13階の「レジデンス棟(B棟・C棟)」、販売対象外の商業棟「D棟」で構成されます。

シティタワー金町の概要
◆ 計画名-(仮称)金町Ⅰ計画 新築工事
◆ 所在地-東京都葛飾区新宿六丁目2400-18(地番)
◆ 交通-千代田・JR常磐線(緩行)「金町」駅から徒歩12分、京成金町線「京成金町」駅から徒歩13分
◆ 階数-(A棟)地上37階、塔屋1階、地下1階、(B棟)地上13階、(C棟)地上13階 
◆ 高さ-最高部127.66m、軒高約121m
◆ 敷地面積-販売対象敷地面積17,659.92㎡(A棟11,819.81㎡、B棟2,214.14㎡、C棟3,615.97㎡)、一団地認定対象敷地面積は販売対象外の商業棟(D棟)4,513.20㎡を含めた22,173.12㎡
◆ 建築面積-(A棟)5,662.71㎡、(B棟)410.09㎡、(C棟)852.29㎡
◆ 延床面積-(A棟)79,551.43㎡、(B棟)4,247.32㎡、(C棟)7,468.65㎡
◆ 構造-鉄筋コンクリート造
◆ 基礎工法-場所打ちコンクリート拡底杭(A棟66本、B棟11本、C棟17本)、直接基礎(D棟)
◆ 地震対策-免震構造(鉛プラグ入り積層ゴム、弾性すべり支承) タワー棟(A棟)のみ
◆ 用途-共同住宅、店舗
◆ 総戸数-840戸(A棟700戸、B棟52戸、C棟88戸)
◆ 建築主-住友不動産
◆ 設計者・監理者-竹中工務店
◆ 施工者-竹中工務店
◆ 着工-2013年09月16日
◆ 竣工-2016年03月上旬予定(A棟)、2015年03月上旬(B棟・C棟)
◆ 入居開始-2016年04月上旬予定(A棟)、2015年04月上旬(B棟・C棟)


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「C街区」の街区図です。


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「C街区」を北東側から見た様子です。


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「タワー棟(A棟)」を北東側から見た様子です。「タワー棟(A棟)」は、地上37階、塔屋1階、地下1階、高さ127.66m、総戸数700戸となります。


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少し角度を変えた様子です。


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「タワー棟(A棟)」を北西側から見た様子です。


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「タワー棟(A棟)」を南側から見た様子です。


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敷地南側には、一足早く「レジデンス棟(B棟・C棟)」が、2015年3月上旬に竣工しました。2015年4月上旬から入居開始されています。


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西側の「B棟」です。地上13階、総戸数52戸です。


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東側の「C棟」です。地上13階、総戸数88戸です。


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レジデンス棟(B棟・C棟)」の南側には、約1,800㎡の緑の空間「フォレストコリドー」が整備されました。


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「駐車場棟(自走式駐車場)」が供用開始されています。壁面緑化が行われています。


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街区北東側には地上2階の「商業棟(D棟)」が建設中です。2016年3月下旬に完成予定です。


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「A街区」の一部の敷地面積41,069.88㎡には、2013年4月に東京理科大学「葛飾キャンパス」が開校しました。

 東京理科大学「葛飾キャンパス」の南側には、広大な「葛飾にいじゅくみらい公園」が整備されています。


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(おまけ)
 昨日、「神戸ワールド記念ホール」で行われた西野カナの全国アリーナツアー2015「with LOVE tour」に行って来ました。相変わらず、ファン層は10代・20代の女性が圧倒的に多かったです。

 「カナやん(西野カナ)」と言えば ♪会いたくて 会いたくて 震える♪ ですが、私は ♪アウェー感に アウェー感に 震える♪ でした(笑)。
 でも中に入ると私くらいのオッサンも結構多かったのです。気のせいかも知れませんが、1年前よりオッサン比率が高まったような気がします。

 全19曲で、公演時間は約2時間15分くらいでした。カナやんは、相変わらず歌は上手いし、可愛かったです。


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(おまけ)
 グッズです。タオルは「オリジナルフェイスタオル」と「オリジナルスポーツタオル」の2種類があります。

 「ハートフリフライト」はライブの演出に使います。ただ価格が税込2,800円とちょっと高いため、6割くらいの人しか買っていませんでした。

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2015年5月30日 (土)

川崎市 地上53階、高さ約190mの「シティタワー武蔵小杉」 2015年5月末の建設状況

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-シティタワー武蔵小杉-

 武蔵小杉地区の「株式会社東京機械製作所玉川製造所再開発計画」は、区域面積37,207.66㎡、延床面積約212,600㎡という大規模プロジェクトです。

 北側の「A-1地区」には、大規模商業施設「(仮称)武蔵小杉SC新築工事」が建設され、南側の「B-1地区」には、地上53階、地下3階の超高層タワーマンションが「(仮称)武蔵小杉計画新築工事」が建設中です。

 北側の「A-1地区」の正式名称は「グランツリー武蔵小杉」、南側の「B-1地区」の正式名称は「シティタワー武蔵小杉」となっています。
 「シティタワー武蔵小杉」の概要は、地上53階、地下3階、高さ(最高高さ約190m、建物高さ185.00m)です。

シティタワー武蔵小杉の概要
◆ 計画名-(仮称)武蔵小杉計画新築工事
◆ 所在地-神奈川県川崎市中原区中丸子2番1他、市ノ坪449番3他
◆ 交通-JR横須賀線「武蔵小杉」駅から徒歩4分、湘南新宿ライン(宇都宮線・横須賀線)「武蔵小杉」駅から徒歩4分、東急東横線「武蔵小杉」駅から徒歩4分、JR南武線「武蔵小杉」駅から徒歩7分、JR南武線「向河原」駅から徒歩8分
◆ 階数-地上53階、地下3階
◆ 高さ-最高部約190m、建築物185.00m
◆ 敷地面積-8,628.28㎡
◆ 建築面積-3,992.98㎡
◆ 延床面積-104,160.88㎡
◆ 構造-鉄筋コンクリ-ト造、一部鉄骨造
◆ 基礎工法-直接基礎(基壇部下家除く)
◆ 地震対策-中間免震構造(2階と3階の間に積層ゴムとダンパーを設置)
◆ 用途-共同住宅、店舗、保育所(ワンルーム)
◆ 総戸数-800戸
◆ 建築主-住友不動産
◆ 設計者・監理者-前田建設工業
◆ 施工者-前田建設工業
◆ 着工-2012年11月15日
◆ 竣工-2016年01月中旬予定
◆ 入居開始-2016年04月中旬予定


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北東角にマンションギャラリーがあります。


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北東側から見た下層階の様子です。「シティタワー武蔵小杉」の基礎工法は基壇部下家を除いて「直接基礎」となっています。

 武蔵小杉周辺の地盤は多摩川沿いですが強固で、ほとんどの超高層タワーマンションが「直接基礎」となっています。


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南東側から見た様子です。


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南東側から見た下層階の様子です。


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南側から見た様子です。


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南西側から見た様子です。今回初めて南西側からも見てみました。南西側から見ると発見がありました。


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「シティタワー武蔵小杉」は、地震対策として「中間免震構造」を採用しています。2階と3階の間に「積層ゴム」と「ダンパー」を設置しています。

 しかし、ほぼ全周で目隠しされていて「免震層」を見る事が出来ません。唯一、南西側の一部だけ免震層を見る事が出来ます。


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「免震層」のアップです。残念ながら肝心の「免震装置」の「積層ゴム」は目隠しされています・・・


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北西側から見た様子です。


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北西側から見た下層階の様子です。


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最後は「グランツリー武蔵小杉」の屋上庭園「ぐらんぐりんガーデン」から見た様子です。

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2015年5月29日 (金)

千代田区 東京ガーデンテラス オフィス・ホテル棟(ザ・プリンスギャラリー 東京紀尾井町) 2015年5月末の建設状況

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-東京ガーデンテラス-
 「(仮称)紀尾井町計画」は、「赤プリ」の愛称で親しまれた「旧グランドプリンスホテル赤坂」の跡地に、ホテル・オフィス・商業施設の複合施設とマンションの計2棟を建設するプロジェクトです。延床面積は2棟で合計約227,200㎡予定しています。

 「(仮称)紀尾井町計画」のタウンネーミングは、「東京ガーデンテラス」決定しています。東京・紀尾井町という歴史ある立地特性をダイレクトに表現する「東京」を冠し、周辺にある木々や彩りにあふれた計画地域のゆったりとした趣を示す「ガーデン」と、弁慶濠沿いに配置するステップ状の商業ゾーンをイメージした「テラス」を組み合わせたものです。

 引用資料 西武ホールディングス(PDF:2014/12/11)
 グランドプリンスホテル赤坂跡地の開発計画「紀尾井町プロジェクト」タウンネーミングを「東京ガーデンテラス」に決定 

 「ヤフー」は、オフィス・ホテル棟の24階分(5階~28階)あるオフィスフロアのうち20フロアに入居します。
 事業拡大に伴う従業員の増加と、オフィス機能の集約などを目的に、現在は東京ミッドタウンの「ミッドタウン・タワー」にある本社および「アークヒルズ サウスタワー」のオフィスから移転します。営業開始は、2016年5月より随時予定しています。

● ザ・プリンスギャラリー 東京紀尾井町
 30階~36階に入居するホテルの正式名称は「ザ・プリンスギャラリー 東京紀尾井町(The Prince Gallery TOKYO KIOICHO)」に決定しています。客室数は250室で、開業は2016年夏を予定しています。

 プリンスホテルはこれまで「ザ・プリンス、グランドプリンスホテル、プリンスホテル」といったブランドを展開してきましたが、「ザ・プリンスギャラリー 東京紀尾井町」はいずれにも属さない最上級ホテルと位置付け、海外富裕層などを取り込みます。

東京ガーデンテラスの概要
◆ 計画名-(仮称)紀尾井町計画
◆ 所在地-東京都千代田区紀尾井町1-2
◆ 敷地面積-30,428.79㎡(施設全体)
◆ 建築面積-約11,500㎡(施設全体)
◆ 延床面積-約227,200㎡(施設全体)
◆ 階数-地上36階、地下2階(オフィス・ホテル棟)、地上21階、地下2階(住宅棟)
◆ 最高高さ-約180m(オフィス・ホテル棟)、約90m(住宅棟)
◆ 構造-鉄骨造、鉄筋コンクリート造、鉄骨鉄筋コンクリート造
◆ 基礎工法-直接基礎、杭基礎
◆ 地震対策-制振構造(オフィス・ホテル棟)、免震構造(住宅棟)
◆ 主要用途および主要用途の延床面積
 ◇ ホテル(30階~36階に250室、約28,700㎡)
 ◇ オフィス(5階~28階、約110,000㎡、1フロアあたり約1,000坪)
 ◇ 商業施設(1階~4階、約10,800㎡)
 ◇ 共同住宅(賃貸住宅約135戸、約22,700㎡)
 ◇ その他(駐車場、バス・タクシー乗場など)
◆ 建築主-西武プロパティーズ
◆ 設計者・監理者-日建設計
◆ 施工者-(オフィス・ホテル棟)鹿島建設、鉄建建設、熊谷組JV、(住宅棟)西武建設、大林組、前田建設工業JV
◆ 着工-2013年01月31日
◆ 竣工-2016年05月下旬予定
◆ 開業-2016年夏頃予定
◆ 総事業費-約980億円


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東西断面図です。敷地東側の「プリンス通り」と西側の「紀尾井町通り」は、約18mに及ぶ高低差があります。

 地上36階、地下2階、高さ約180m(紀尾井町通りより)の「オフィス・ホテル棟」は、30階~36階が250室のホテル(ザ・プリンスギャラリー 東京紀尾井町)、5階~28階がオフィス、1階~4階が商業施設になる予定です。

 地上21階、高さ約90m(プリンス通りより)の「住宅棟」は、総戸数約135戸の共同住宅となります。すべて賃貸となり高級賃貸マンションになる予定です。


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「東京ガーデンテラス」の全景です。


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「オフィス・ホテル棟」は、タワークレーン3基で建設しています。


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手前の「紀尾井町通り」と奥の「プリンス通り」は、高低差が約18mあります。


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カーテンウォールの取り付けが進んでいます。


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完成予想図では分かりませんでしたが、カーテンウォールがノコギリ状にギザギザになっています。


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基本的には、ガラスを多用した「アルミカーテンウォール」のようですが、東側と西側の壁面は、直射日光を軽減するために、ノコギリ状の南面の外側が「石材」となっています。


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「紀尾井町通り」側の南西側から見た下層階の様子です。


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南西角の吹き抜け部分です。


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「紀尾井町通り」側の西側から見上げた様子です。


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「紀尾井町通り」側の北西側から見た様子です。


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北面のカーテンウォールには、石材がありません。


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カーテンウォールの「ファスナー」を取り付ける部分が、ノコギリ状にギザギザになっています。


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「紀尾井町通り」側の北西側から見た下層階の様子です。


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「住宅棟」は規模が小さいので、タワークレーン1基で建設しています。


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アップです。


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「プリンス通り」側の南東側から見た様子です。「プリンス通り」から見て地上21階、高さ約90mとなります。


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東側の「プリンス通り」に面する壁面は、バルコニーを設けずに全面カーテンウォールになるようです。完成予想図を見ると南面にはバルコニーがあります。


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ガラスを多用した「アルミカーテンウォール」のようです。鉄筋コンクリート造で、1方向とはいえ全面カーテンウォールのマンションは珍しいですね。


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カーテンウォールの「ファスナー」を取り付ける部分が分かります。


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「プリンス通り」側の北東側から見た様子です。


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「旧グランドプリンスホテル赤坂旧館(旧李王家東京邸)」の改修工事が行われています。最終的な場所はこの場所となります。

 建物重量約5000トンの「旧グランドプリンスホテル赤坂旧館(旧李王家東京邸)」は、2度の「曳家工事」により大幅に移動しました。
 
 「1次曳家工事」で、水平方向に約30m、垂直方向に約35m、南東方向に全44m移動して仮置きされ、仮置き期間中に地下躯体を構築、地下躯体の完成後に垂直方向に約8割戻すための「2次曳家工事」が行われました。

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2015年5月28日 (木)

千代田区 地上31階、高さ約168mの「(仮称)大手町一丁目第3地区第一種市街地再開発事業」 2015年5月末の建設状況

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-(仮称)大手町一丁目第3地区-
 大手町地区では、連鎖型再開発が行われています。第2次再開発事業の「大手町フィナンシャルシティ」が竣工し、引き続き「DBJ本社ビル(日本政策投資銀行)、公庫ビル、新公庫ビル」の再開発である第3次再開発事業が行われています。

 「三菱地所」は、丸の内再構築「第2ステージ」第6弾プロジェクト「大手町連鎖型都市再生プロジェクト第3次事業」を2014年4月1日に新築工事に着手しました。

 引用資料 三菱地所・ニュースリリース(PDF:2014/04/02)
 丸の内再構築「第2ステージ」第6弾プロジェクト 「大手町連鎖型都市再生プロジェクト第3次事業」着工 ~BCP機能を評価し三菱UFJモルガン・スタンレー証券が入居決定、グローバルビジネス拠点・大手町の成長へ~ 

(仮称)大手町一丁目第3地区第一種市街地再開発事業の概要
◆ 所在地-東京都千代田区大手町一丁目5番1他(地番)
◆ 階数-(A棟)地上31階、塔屋2階、地下4階、(B棟)地上18階、塔屋1階、地下3階
◆ 高さ-(A棟)168.28m、(B棟)87.67m
◆ 敷地面積-11,171.91㎡(施設全体)
◆ 建築面積-7,150.45㎡(施設全体)
◆ 延床面積-207.418.59㎡(施設全体)
◆ 構造-A棟:(地上)鉄骨造、一部CFT造、(地下)鉄骨鉄筋コンクリート造、B棟:(地上)鉄筋コンクリート造、一部鉄骨造、(地下)鉄骨鉄筋コンクリート造
◆ 基礎工法-直接基礎(A棟・B棟)
◆ 地震対策-免震構造(B棟)
◆ 用途-オフィス、ホテル(84室)、店舗、地域冷暖房施設
◆ 建築主-三菱地所
◆ 設計者-三菱地所設計、NTTファシリティーズ
◆ 施工者-戸田建設
◆ 着工-2014年04月01日
◆ 竣工-2016年04月01日予定


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配置図です。「A棟」と「B棟」の間の道路は廃止されます。敷地東側で「仲通り機能の延伸」を行い、北端の「日本橋川」まで到達させます。


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「A棟」は、タワークレーン4基で建設しています。圧縮効果もありますが、超高層ビルが凄い密度で建っています。


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「(仮称)大手町一丁目第3地区第一種市街地再開発事業」は、ビル自体が非常に太いので全景を収める撮影ポイントがありません。

 北西側からは「首都高速都心環状線」や街路樹が下層階に入りますが、ほほ全景が撮影出来ます。ただし早朝と午後以外は逆光になり、青空をバックに綺麗な写真を撮影するのは難しいです。


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A棟
 「A棟」は、地上31階、塔屋2階、地下4階、高さ168.28mの超高層オフィスビルです。1フロアあたりの賃貸面積約4,200㎡(約1,270坪)と、大手町エリアで最大級の大型オフィス空間となります。

 「三菱UFJモルガン・スタンレー証券」の入居が決定しています。「三菱UFJモルガン・スタンレー証券」は、竣工後に東京都文京区目白台のから本社を移転します。


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アップです。


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ガラスを多用した「アルミカーテンウォール」の取り付けが進んでいます。


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「A棟」は四角ではなく、四角を4つ組み合わせた手裏剣のような形状をしています。「アルミカーテンウォール」の取り付けにより段差が分かりやすくなりました。


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「A棟」の下層階を北西側から見た様子です。


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「A棟」を南西側から見た様子です。ここからは全景が収まりません。


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「A棟」の下層階を南西側から見た様子です。


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「A棟」と「B棟」の間の道路は廃止されます。


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B棟

 「B棟(宿泊施設棟)」の外観イメージパースです。「B棟」は、地上18階、塔屋1階、地下3階、高さ87.67mの高層ホテルです。「星野リゾート」が運営する高級温泉旅館が進出します。

 星野リゾートが展開するラグジュアリー旅館「星のや 東京」で、最上階に目玉となる天然温泉浴場を設置し、84室の和風客室、日本料理レストランを備える予定です。


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「B棟」を南東側から見た様子です。


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「B棟」は規模が小さいので、タワークレーン1基で建設しています。


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「B棟」の下層階を南東側から見た様子です。


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敷地東側で「仲通り機能の延伸」を行い、北端の「日本橋川」まで到達させます。

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2015年5月27日 (水)

新宿スカイフォレスト 地上37階、高さ約160mの「オフィス・賃貸共同住宅・多目的ホール棟」 2015年5月末の建設状況

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-新宿スカイフォレスト- 

 東京(首都圏)の撮影ツアーのために更新を休んでいました。私にとって趣味の開発現場ウォッチングは「心のスポーツ」ですね。 ♪心のスポーツなんだけど運動不足なの♪ という感じですね(笑)。

 でも今回は、「心のスポーツ」と呼べるような生易しいものでは無く、本当に苦しく辛かったです。正に修行僧の荒行という感じでした。
 朝の7時過ぎにホテルを出て、夕方の6時頃まで毎日撮影しました。バリバリの「太陽のSEASON」だったので、歩くと暑くて暑くて死にそうで、顔も真っ赤に焼けました。何よりも驚いたのは、靴底がすり減って靴を履きつぶして、靴を買い替えた事です。

 雨はほとんど降らなかったのですが、それでも予定していたかなりの数のプロジェクトが撮影出来ませんでした。最低でもあと2日~3日は必要でした。
 東京オリンピックを控え、建設中や建設予定のプロジェクトが山のようにあります。撮影した感覚では、日本の都市部の開発プロジェクトの9割が東京に集中しているように感じました。
 首都圏の鉄道は、運賃が安いのにそれでも電車代の合計が19,000円を超えました。撮影枚数は約1万枚で、電車代・撮影枚数共に過去最高でした。

 本題に戻って、「新宿スカイフォレスト」は、JR山手線・埼京線の線路沿い東側、「高田馬場駅」と「新大久保駅」の中間くらいに建設中の大規模プロジェクトです。

 計画名は「(仮称)大久保三丁目西地区開発計画」で、「A-1街区、A-2街区、A-3街区」の3街区に分けて開発が行われています。

 引用資料 公式ホームページ
 SKY FOREST RESIDENCE TOWER & SUITE スカイフォレストレジデンス


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「オフィス・賃貸共同住宅・多目的ホール棟」は、タワークレーン4基で建設しています。


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北側から見た「新宿スカイフォレスト」の全景です。


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A-1街区(オフィス・賃貸共同住宅・多目的ホール棟)
 敷地の北側の「A-1街区」には当初、地上34階、地下2階、高さ約160m(軒高約150m)のオフィス棟と地上45階、地下2階、高さ約160m(軒高約150m)、総戸数441戸の住宅棟の超高層ツインタワーが計画されていました。

 その後計画が変更になり、地上37階、地下2階、高さ約160m(軒高約150m)の「オフィス・賃貸共同住宅・多目的ホール棟」1棟に集約されました。

(仮称)大久保三丁目西地区開発計画(A-1棟)の概要
◆ 所在地-東京都新宿区大久保三丁目170番2号地
◆ 階数-地上37階、地下2階
◆ 高さ-最高部約160m、軒高約150m
◆ 敷地面積-16,820.18㎡
◆ 建築面積-約7,320㎡
◆ 延床面積-約142,700㎡
◆ 構造-鉄骨造、一部(鉄筋コンクリート造、鉄骨鉄筋コンクリート造)
◆ 基礎工法-直接基礎
◆ 用途-オフィス、共同住宅、集会場、店舗
◆ 総戸数-未発表
◆ 建築主-住友不動産
◆ 設計者・監理者-日建設計
◆ 施工者-大林組
◆ 着工-2013年06月初旬
◆ 竣工-2016年03月予定


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アップです。ガラスを多用した「アルミカーテンウォール」の取り付けが進んでいます。


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最高部です。


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北西側から見た様子です。


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西側から見た様子です。「SKY FOREST RESIDENCE TOWER & SUITE(スカイフォレストレジデンス)」と面する南西側の壁面は、窓の無い「PCカーテンウォール」で外側が見えないようになっています。


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東側の「戸山公園」から見た様子です。


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アップです。


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A-2街区(スカイフォレストレジデンス)
 敷地の南側の「A-2街区」には、地上26階、地下2階、高さ約100m(軒高92.24m)、総戸数361戸のタワーマンション「(仮称)大久保三丁目西地区開発計画(A-2棟)」が建設されました。

 正式名称は「SKY FOREST RESIDENCE TOWER & SUITE(スカイフォレストレジデンス)」となっています。2014年12月26日に竣工し、2015年3月中旬から入居開始されています。

スカイフォレストレジデンスの概要
◆ 計画名-(仮称)大久保三丁目西地区開発計画(A-2棟)
◆ 所在地-東京都新宿区大久保三丁目170番346(地番)
◆ 交通-JR山手線「高田馬場」駅から徒歩6分、東京メトロ東西線「高田馬場」駅から徒歩8分、東京メトロ副都心線「西早稲田」駅から徒歩8分、西武鉄道新宿線「高田馬場」駅から徒歩8分、JR山手線「新大久保」駅から徒歩9分、JR中央・総武線「大久保」駅から徒歩13分、都営大江戸線「東新宿」駅から徒歩15分
◆ 階数-地上26階、地下2階
◆ 高さ-最高部約100m、軒高92.24m
◆ 敷地面積-4,882.56㎡
◆ 建築面積-1,657.47㎡
◆ 延床面積-37,627.82㎡
◆ 構造-鉄筋コンクリート造
◆ 基礎工法-直接基礎
◆ 地震対策-免震構造(鉛プラグ入り積層ゴム、天然ゴム系積層ゴム、弾性すべり支承)
◆ 用途-共同住宅
◆ 総戸数-361戸
◆ 建築主-住友不動産
◆ 設計者・監理者-大林組
◆ 施工者-大林組
◆ 着工-2011年05月01日 
◆ 竣工-2014年12月26日(工事完了・竣工)
◆ 入居開始-2015年03月中旬


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北西側から見た様子です。


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敷地北西側の植栽です。奥がエントランスになっています。


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東側の「戸山公園」側にショートカットで抜ける公開空地の歩道が設けられてメチャメチャ便利になりました。


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南側から見た様子です。今回は撮影しませんでしたが、西側壁面はノコギリ状になっています。


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敷地南側の植栽です。


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東側の「戸山公園」側のエントランスです。東京メトロ副都心線「西早稲田駅」にはこちら側から出て、「戸山公園」を横切ると便利です。


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規模は小さいですが、「(仮称)大久保三丁目西地区開発計画(A-3棟)」も建設されます。地上2階、地下1階で、店舗・保育所・防災倉庫となる予定です。

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2015年5月16日 (土)

港区 竣工した「虎ノ門ヒルズ(環状第二号線新橋・虎ノ門地区第二種市街地再開発事業III街区)」

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-虎ノ門ヒルズ-
 今更「虎ノ門ヒルズ」か・・・ と言われそうですが、竣工後の「虎ノ門ヒルズ」をまだUPしていなかったのでUPします。

 「環状第二号線新橋・虎ノ門地区第二種市街地再開発事業III街区(略称:環二・III街区)」は、地上52階、塔屋1階、地下5階、高さ(最高部255.5m、建築物約247.00m)の大規模プロジェクトです。正式名称は「虎ノ門ヒルズ」となっています。

 フロア構成は、駐車場(地下3~地下1階)、店舗(1~4階)、カンファレンス(4・5階)、オフィス(6~35階)、 構造切替階(36階)、共同住宅(37~46階)、ホテル(47~52階)となります。共同住宅の戸数は172戸、ホテルの客室数は164室となっています。

 ホテルは、「ハイアット」が手掛ける革新的なラグジュアリーブティックホテル「アンダーズ 東京(Andaz Tokyo Toranomon Hills)」となっています。「アンダーズ」ブランドは日本初進出となります。

虎ノ門ヒルズの概要
◆ 計画名-環状第二号線新橋・虎ノ門地区第二種市街地再開発事業III街区(略称:環二・III街区)
◆ 所在地-東京都港区虎ノ門一丁目23番1号~4号
◆ 交通-東京メトロ銀座線「虎ノ門」駅徒歩5分、東京メトロ日比谷線「神谷町」駅徒歩6分、東京メトロ千代田線・丸ノ内線・日比谷線「霞ヶ関」駅徒歩8分、都営地下鉄三田線「内幸町」駅徒歩8分、銀座線・都営浅草線・ゆりかもめ・JR山手線・京浜東北線・東海道線・横須賀線「新橋」駅徒歩11分
◆ 階数-地上52階、塔屋1階、地下5階
◆ 高さ-最高部255.5m、建築物約247.00m (参考)工作物を含む約258m
◆ 敷地面積-17,068.95㎡
◆ 建築面積-9,390.76㎡
◆ 延床面積-244,360.27㎡
◆ 構造-鉄骨造、一部(鉄骨鉄筋コンクリート造、 鉄筋コンクリート造)
◆ 基礎工法-直接基礎、場所打ちコンクリート杭 (一部ナックルウォール杭、トータル237本の杭)
◆ 地震対策-制振装置(ブレーキダンパー×620基、オイルダンパー×516基、アンボンドブレース×82基)
◆ 用途-オフィス(6~35階)、 共同住宅(37~46階)、ホテル(47~52階)、店舗(1~4階)、カンファレンス(4・5階)
◆ 総戸数-172戸  (参考)ホテル164室
◆ 事業施行者-東京都
◆ 特定建築者-森ビル
◆ 設計者・監理者-日本設計
◆ 施工者-大林組
◆ 着工-2011年02月28日(安全祈願式)、2011年04月01日(本体工事)
◆ 竣工-2014年04月21日(工事完了)、2014年05月29日(竣工)、2014年06月04日(竣工式)
◆ オープン-2014年06月11日 「アンダーズ 東京」他


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東京タワーの特別展望台(250m)から見た「虎ノ門ヒルズ」です。


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斜めの部分のガラスは全部で1,080枚あります。斜めで取り付けるのが難しかったため約半年かけて取り付けました。トンガリの片方は独立型チャペル、もう一方にはバーとなっています。

 前回UPした時に ”ヘリポートは設置されていないようです。” と書きましたが、詳しい図面を見ると「ヘリポート」がありました。訂正してお詫び致します。


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東側の「新虎通り(環状二号線の新橋~虎ノ門の地上部道路)」から見た様子です。


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東側から見た様子です。地震対策として、「制振構造」を採用しています。1,218基の制震装置(ブレーキダンパー×620基、オイルダンパー×516基、アンボンドブレース×82基)を設置しています。


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ホテル「アンダーズ 東京(47~52階)」
 47階~52階は、「ハイアット」が手掛ける革新的なラグジュアリーブティックホテル「アンダーズ 東京(Andaz Tokyo Toranomon Hills)」となっています。「アンダーズ」ブランドは日本初進出です。2014年6月11日に開業しました。

 客室数は8室のスイートルームを含む164室です。スタンダードルームでも50㎡ある客室からは、いずれの部屋からも東京の素晴らしい眺望が楽しめます。


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共同住宅 「虎ノ門ヒルズレジデンス(37~46階)」
 「構造切替階(36階)」の上の37階~46階は、総戸数172戸の共同住宅 「虎ノ門ヒルズレジデンス」となっています。44.80㎡~最大239.83㎡まで、1Bedroom~3Bedroomの住戸プランが用意されています。


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共同住宅 「虎ノ門ヒルズレジデンス」の部分には、バルコニーがあります。バルコニーは、住民の避難経路を兼ねています。


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南東側から見上げた様子です。


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「虎ノ門ヒルズ」南東角にある「築地虎ノ門トンネル」の「換気塔」です。総ガラス張りで換気塔を覆っており、「換気塔」とは思えないような美しいデザインです。


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南東側から見た下層階の様子です。東面と南面に共同住宅からの落下物を受け止める庇(ひさし)が設けてあります。

 基礎工法は、「直接基礎」および「場所打ちコンクリート杭(一部ナックルウォール杭)」で、杭はトータルで237本構築しています。


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南東側の「新橋エントランス」です。


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北東側から見た下層階の様子です。東面の北側寄りにホテルの入口があります。


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北西側から見上げた様子です。


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北西側から見た下層階の様子です。


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「虎ノ門ヒルズ」真下の「築地虎ノ門トンネル」の出入口です。


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北西側の「虎ノ門エントランス」です。


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特徴的な庇部分です。デザインだけでなく共同住宅からの落下物を受け止める庇(ひさし)も兼ねています。庇の下は「愛宕山エントランス」となっています。


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南西側から見た下層階の様子です。


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2階の人工地盤です。人工地盤南側の下には「環状二号線」が走っています。


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2階の人工地盤の南側は「ステップガーデン」となっており、大規模に植栽が行われています。


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「ステップガーデン」には小川が流れています。


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内部の様子です。2階の南側は、開放感あふれる3層吹き抜けの「アトリウム」となっています。


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虎ノ門ヒルズのキャラクター 「トラのもん」
 虎ノ門ヒルズのキャラクター 「トラのもん」です。100年後からやってきたネコ型ビジネスロボットです。「ドラえもん」との違いは、色が白くて縞模様があるのと耳があることです。

 「トラのもん」は、「ドラえもん」の著作権を管理する「藤子プロ」と「森ビル」が共同で制作したキャラクターです。

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2015年5月15日 (金)

千葉県立幕張海浜公園 日本サッカー協会(JFA)が「(仮称)JFAナショナルフットボールセンター」を建設へ!

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-(仮称)JFAナショナルフットボールセンター-

 「日本サッカー協会(JFA)」は、千葉県立幕張海浜公園に基幹施設となる「(仮称)JFAナショナルフットボールセンター」の建設を計画しています。概算事業費は約39億5000万円で、2015年度は千葉県と基本協定を締結します。

 引用資料 千葉県・報道発表資料(2015/05/14)
 県立幕張海浜公園における公益財団法人日本サッカー協会の(仮称)JFAナショナルフットボールセンター設置について

 建設予定地は、「千葉県立幕張海浜公園」のD・Eブロックのうち、松林や幕張の浜を除いた約18haです。土地は千葉県から借り受けます。

 D・Eブロックは、1995年に千葉県や千葉市などの主催で開かれた「全国都市緑化フェア」の会場となりましたが、跡地のまま残され、有効活用されていません。
 1997年にはテーマパーク「レゴランド」の候補地となりましたが、2003年6月に厳しい経済情勢を背景に事業者が進出を断念しています。

 計画では、天然芝ピッチをメインとサブ各1面、メインの人工芝ピッチを1面、屋外フットサルコートとビーチコートを各2面、アリーナとクラブハウスを各1棟、駐車場などを整備します。
 代表チームのベースキャンプ、代表選手のメディカルサポート拠点、指導者育成の拠点、コーチングスタッフの常駐拠点、国際交流・国際貢献活動の国内拠点として利用します。

 「(仮称)JFAナショナルフットボールセンター」は、日本代表の“前線基地”と位置づけられ、国内外の大会、親善試合に向けて、直前まで腰を据えて合宿を張ることが可能になり、羽田空港、成田両空港が近く、移動の負担も軽減されます。

設置目的
 (1) 代表チームのトレーニング環境整備
 (2) 代表チームのベースキャンプ機能
 (3) 代表選手のメディカルサポート
 (4) 指導者養成、育成事業の拠点
 (5) コーチングスタッフの常駐拠点(強化・育成・指導者養成・サポートスタッフ他)
 (6) 国際交流・国際貢献活動の国内拠点

施設概要
 (1) 天然芝ピッチ(メイン)×1面
 (2) 天然芝ピッチ(サブ)×1面
 (3) 人工芝ピッチ(メイン)×1面
 (4) フットサルコート(屋外)×2面
 (5) ビーチコート×2面
 (6) アリーナ×1棟
 (7) クラブハウス×1棟
 (8) 駐車場等

概算費用
 約39.5億円


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「千葉県立幕張海浜公園」のD・Eブロックです。「(仮称)JFAナショナルフットボールセンター」は、赤囲み部分に整備される予定です。


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QVCマリンフィールド(千葉マリンスタジアム)

 「千葉県立幕張海浜公園」のFブロックには、千葉ロッテマリーンズの本拠地「QVCマリンフィールド(千葉マリンスタジアム)」があります。

 「(仮称)JFAナショナルフットボールセンター」が整備されると「千葉県立幕張海浜公園」には、日本の2大プロスポーツの野球とサッカーの拠点が揃う事になります。

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2015年5月14日 (木)

国家戦略特区 順調に行けば2015年中に都市計画決定 民間における過去最大規模の再開発プロジェクト「六本木五丁目西地区」

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-六本木五丁目西地区-
 「森ビル」は、今後10年間に虎ノ門・六本木エリアを中心とした約10ヶ所で、総区域面積約22ha、総延床面積約220万㎡に及ぶ再開発プロジェクトを推進する方針を明らかにしています。総事業費は約1兆円に上る見通しです。

 その中で最大規模の再開発プロジェクトが、「六本木五丁目西地区」と「虎ノ門・麻布台地区」です。この2件は当然のことながら「国家戦略特区」に指定されます。

● 六本木五丁目西地区は、延床面積約1,050,000㎡!
 「六本木五丁目西地区」の事業主体は「森ビル、住友不動産」となっています。住友不動産の「再開発への取り組み」を見ると、「六本木五丁目西地区」は、地区面積約9,5ha、延床面積約1,050,000㎡ととんでもない規模になるようです。

 住友不動産 → 再開発への取り組み 

 まだ正式に決まった訳ではないので大幅な変更があると思いますが、地区面積約9,5ha、延床面積約1,050,000㎡は、「六本木ヒルズ」の開業時の面積である敷地面積84,801.02㎡、延床面積724,524.60㎡を上回ります。

 真偽の程は分かりませんが、高さ300mを超えるとのウワサもあります。いずれにしても「汐留シオサイト」などのように複数の街区に分かれるプロジェクトは別として、単独のプロジェクトとしては民間における過去最大規模の再開発プロジェクトとなります。

 かなり前に週刊ダイヤモンドが「第二六本木ヒルズ」と報じていたので覚えている方も多いと思いまが、事業主体が「森ビル、住友不動産」の2社なので、「ヒルズ」の名称は付かない可能性があります。


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森ビルの“国際新都心”形成に向けたプロジェクトです。「六本木五丁目西地区」がいかに広大な地区面積か良く分かります。

 引用資料 森ビル(PDF:2014/11/18)
 2015年3月期 中間決算報告 

 上記の森ビルの「2015年3月期 中間決算報告」を見ると都市計画の決定等の目途が「平成27年中」となっています。
 順調に行けば2015年中に都市計画の決定が行われます。夢物語と思っていた「六本木五丁目西地区」がいよいよ動き出そうとしています。


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六本木ヒルズの展望台「東京シティビュー」から見た「六本木五丁目西地区」です。


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「鳥居坂」です。道路の左側が「六本木五丁目西地区」です。六本木ですが、周辺は「東洋英和女学院中学部・高等部、東洋英和女学院小学部、東洋英和幼稚園」などが立地する閑静な場所です。


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「六本木五丁目西地区」の北東角に位置する「ロア六本木(六本木共同ビル)」です。

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「六本木五丁目西地区」の東隣りの街区でも更地が目立ちますが、どこかのデベロッパーによって土地の集約化が行われているのでしょうか?

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2015年5月13日 (水)

荒川区 西日暮里駅に隣接する「西日暮里駅前地区市街地再開発」 事業協力者は「野村不動産・三菱地所レジデンス共同企業体」

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-西日暮里駅前地区市街地再開発-
 「Perfume」のアニバーサリースペシャル ライブ&イベント「Perfume Anniversary 10days 2015 PPPPPPPPPP」の発表が今朝あったのですが、ライブ会場は東京と広島だけでした・・・

 「Perfume」は、今年はメジャーデビュー10周年・結成15周年です。「あ~ちゃん(西脇綾香)」が大晦日のカウントダウンTVで、 ”今年は、墓場まで持って行きたくなるような、そういうイベントをやりたいと思っています。” と言っていたので、私はてっきり「5大ドームツアー」をやるのではないかと密かに期待していたのですが、ガッカリ・・・

 とりあえず、10月6日(火)・7日(水)の「広島グリーンアリーナ」の2日間のFCチケット先行受付(抽選)を申し込んでみますが、凄い倍率でとてもじゃないけど当たりそうな気がしません・・・(涙)

 本題に戻って、 荒川区の西日暮里駅周辺地区では、2007年度から、西日暮里5丁目まちづくり協議会が中心となり、廃校になった中学校跡地(旧道灌山中学校)の活用方法から、さらに広域的なまちづくりをテーマとして、まちづくりの検討が進められています。

 2014年6月28日には、「西日暮里駅前地区市街地再開発準備組合」が設立されました。「西日暮里駅前地区市街地再開発準備組合」は、2014年9月26日に事業協力者の公募を開始しました。

 応募事業者数は7グループ(13社)で、第一次選考、第二次選考を経て、2015年3月22日に事業協力者が「野村不動産株式会社・三菱地所レジデンス株式会社共同企業体」に決まりました。代表構成員は「野村不動産」となっています。

 引用資料 荒川区・公式HP(2015/05/08)
 西日暮里駅前地区における事業協力者の決定について 

 対象予定地区は、JR山手線・京浜東北線、東京メトロ千代田線、日暮里・舎人ライナーの西日暮里駅に隣接する西日暮里五丁目32~38の一部の約23,000㎡です。今後、2017年度の都市計画決定を経て、2018年度の本組合設立を予定しています。

 「西日暮里駅前地区再開発」の予定地からJR線を挟んだ西側には、「学校法人開成学園」があります。「開成高等学校」は、毎年東大合格者数全国No1を誇っています。


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「西日暮里駅前地区市街地再開発」の予定地です。西日暮里五丁目32~38番の一部(約23,000㎡)が対象となっています。


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JR西日暮里駅のホームから再開発予定地を撮影しようと試みましたが、「東北・上越新幹線」の高架でほとんど見えなかったので諦めました。写真のもう少し左側(北側)が再開発予定地です。

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2015年5月12日 (火)

千代田区 超高層ツインタワー「大手町二丁目地区第一種市街地再開発事業施設建築物」 2015年5月15日に新築工事着手!

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-大手町二丁目地区第一種市街地再開発事業-

 「大手町二丁目地区第一種市街地再開発事業」は、区域面積約24,000㎡、 敷地面積19,898.68㎡に延床面積約354,000㎡の超高層ツインタワーを建設するビッグプロジェクトです。

 「A棟」は、敷地西側の「逓信ビル」の跡地に建設されます。「B棟」は、敷地東側の「東京国際郵便局ビル」と「関東郵政局」の跡地に建設されます。

 代表施行者の「独立行政法人都市再生機構」と共同施行者の「NTT都市開発」は、「大手町二丁目地区第一種市街地再開発事業施設建築物」につき、2015年5月15日に新築工事に着手します。

 引用資料 NTT都市開発(PDF:2015/05/11)
 大手町二丁目地区第一種市街地再開発事業 施設建築物新築工事着工のお知らせ

大手町二丁目地区再開発施設建築物A棟の概要
◆ 計画名-大手町二丁目地区第一種市街地再開発事業施設建築物 A棟
◆ 所在地-東京都千代田区大手町二丁目1番17から34
◆ 階数-地上35階、塔屋1階、地下3階
◆ 高さ-約178m  (注意)高さは軒高だと思われます。
◆ 敷地面積-19,898.68㎡(施設全体)
◆ 延床面積-354,000㎡㎡(施設全体)、約202,000㎡(A棟)
◆ 構造-(地上)鉄骨造、(地下)鉄骨鉄筋コンクリート造、鉄筋コンクリート造、鉄骨造
◆ 基礎工法-杭基礎、一部直接基礎
◆ 用途-オフィス、店舗、カンファレンス、地域冷暖房施設、駐車場等(施設全体)
◆ 建築主-エヌ・ティ・ティ都市開発(NTT都市開発)
◆ 設計者-日本設計
◆ 監理者-日本設計
◆ 施工者-竹中工務店
◆ 着工-2015年05月15日(地下部分除却工事を含む)
◆ 竣工-2018年07月予定

大手町二丁目地区再開発施設建築物B棟の概要
◆ 計画名-大手町二丁目地区第一種市街地再開発事業施設建築物 B棟
◆ 所在地-東京都千代田区大手町二丁目1番17から34
◆ 階数-地上32階、塔屋1階、地下3階
◆ 高さ-約163m  (注意)高さは軒高だと思われます。
◆ 敷地面積-19,898.68㎡(施設全体)
◆ 延床面積-354,000㎡㎡(施設全体)、約152,000㎡(B棟)
◆ 構造-(地上)鉄骨造、(地下)鉄骨鉄筋コンクリート造、鉄筋コンクリート造、鉄骨造
◆ 基礎工法-杭基礎、一部直接基礎
◆ 用途-オフィス、店舗、カンファレンス、地域冷暖房施設、駐車場等(施設全体)
◆ 建築主-独立行政法人都市再生機構(UR都市機構)
◆ 設計者-大林組
◆ 監理者-日本設計・NTTファシリティーズ共同企業体
◆ 施工者-大林組
◆ 着工-2015年05月15日(地下部分除却工事を含む)
◆ 竣工-2018年07月予定


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「断面図(イメージ)」です。「A棟」が、地上35階、塔屋1階、地下3階、高さ約178m、「B棟」が、地上32階、塔屋1階、地下3階、 高さ約163mとなります。地下と低層部は、A棟とB棟が一体化します。

 地下と低層部の一体化した部分に、大手町地区における地域冷暖房施設のループ化を実現します。
 災害時の業務継続を可能とする自立性の高い電源の導入(ガスコジェネレーション、非常用発電機)、帰宅困難者を受け入れ支援する災害対応能力を強化(一時滞在施設、防災備蓄倉庫)します。


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「配置図(イメージ)」です。「A棟」は、敷地西側の「逓信ビル」の跡地に建設されます。「B棟」は、敷地東側の「東京国際郵便局ビル」と「関東郵政局」の跡地に建設されます。

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2015年5月11日 (月)

港区 地区面積約37,000㎡ 住友不動産を中心に大規模な再開発が計画されている「港区三田三丁目・四丁目地区」

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-港区三田三丁目・四丁目地区-

 「住友不動産三田ツインビル西館」の北側一帯の「港区三田三丁目・四丁目地区」では大規模な再開発が計画されています。
 再開発予定地は、「札の辻(ふだのつじ)交差点」の西側に広がる広大な敷地です。地区面積は約37,000㎡とかなり広いです。

 「港区三田三丁目・四丁目地区]は、「住友不動産」を中心にして再開発が行われます。住友不動産の公式HPの中にある「再開発への取り組み」では、地区面積約37,000㎡、地上39階、地下2階 、延床面積約218,000㎡、主な用途が事務所・住宅・店舗、権利者数147名となっています。

 住友不動産 → 再開発への取り組み

 地区面積が約37,000㎡もあるのに、延床面積が約218,000㎡というのは狭すぎるので、地上39階、地下2階の超高層ビル以外にも別のビルが建設されると思われます。

 旧財閥系でも「住友不動産」が所属している住友グループは、かつては関西が拠点だったので、「三菱地所、三井不動産」のように東京に大拠点がありませんでした。
 そのため、「森ビル」と同じように多くの地権者を説得して、細かく分かれた土地を集約化し、再開発を行う手法が得意です。

● 六本木五丁目西地区は、延床面積約1,050,000㎡!
 話が主題から外れますが、住友不動産の「再開発への取り組み」を見ると、第二六本木ヒルズと言われている「六本木五丁目西地区」は、地区面積約9,5ha、延床面積約1,050,000㎡ととんでもない規模になるようです。それにしても「ひゃくごまん!(105万)」平方メートルって・・・(汗)

 「六本木五丁目西地区」は、「森ビル、住友不動産」を中心に行われます。2社の企業文化は似たDNAがあるので、「森ビル」と「住友不動産」はウマが合うのかも知れません。現状でも六本木地区で隣接して仲良く再開発を行っています。


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街区図です。②の部分が「港区三田三丁目・四丁目地区」の範囲となります。

 引用資料 首相官邸(PDF) → 品川駅・田町駅周辺地域 


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「港区三田三丁目・四丁目地区」の南側部分です。このあたりは「旧三田中学校仮校舎跡地(約13,000㎡)」です。写真左側(南側)に少し見えるのは、「住友不動産三田ツインビル西館」です。


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「第一京浜」沿いには、写真右側の「三田北島ビル」と写真左側の「大和地所三田ビル」が残っていますが、このビルも再開発対象区域に含まれます。


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「港区三田三丁目・四丁目地区」の北側部分です。


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「港区三田三丁目・四丁目地区」の予定地は前から気になっていたので来るたびに撮影していましたが、来るたびに対象区域内の更地化された面積が広くなっています。

 暫定的に駐車場として使用されていますが、水面下ではかなり進んでいる事が現地を見ても分かります。具体的に動き出すと一気に進みそうです。


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まちづくりガイドライン

 港区では、田町駅西口・札の辻交差点周辺地区について、まちの将来像を地域の方とともに共有し、計画的にまちづくりを進めるため、「田町駅西口・札の辻交差点周辺地区まちづくりガイドライン」を策定しました。

 引用資料 港区公式HP(2014/04/05)
 田町駅西口・札の辻交差点周辺地区まちづくりガイドライン

 「港区三田三丁目・四丁目地区」も「田町駅西口・札の辻交差点周辺地区まちづくりガイドライン」の対象区域内です。

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2015年5月10日 (日)

森トラスト 港区三田三丁目の大規模再開発予定地(三田3丁目MTビル、三田43MTビル、三田MTビル) 敷地面積は3棟合計で約11,000㎡

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-森トラストの大規模再開発計画-

 森トラストは、「虎ノ門パストラル」跡地、「赤坂ツインタワー」建て替え、「三田43MTビル」を中心とした再開発など、東京都港区内で計画している3件の開発予定地に積極投資します。
 特区による容積率緩和などを勘案すれば総延床面積は50万㎡程度のスケールとなる見込みです。

 「虎ノ門パストラル」跡地は「虎ノ門四丁目プロジェクト」として詳細な概要が発表されています。「赤坂ツインタワー」も解体工事が進んでいます。残るは「三田43MTビル」を中心とした再開発です。

三田3丁目MTビル・三田43MTビル・三田MTビル
 「森トラスト」は2013年12月、港区三田三丁目のオフィスビル「明治安田生命三田ビル」を明治安田生命保険から取得しました。「明治安田生命三田ビル」は、「三田3丁目MTビル」に改称されています。

 「森トラスト総合リート投資法人」は2014年12月、港区三田三丁目のオフィスビル「三田MTビル」をスポンサーである「森トラスト」に売却しました。

 これで、「三田3丁目MTビル、三田43MTビル、三田MTビル」の敷地が連続した3棟が「森トラスト」の所有となり、一体的な再開発を行う準備が整いました。
 敷地面積は3棟合計で11,065.62㎡(1,604.19㎡+5,971.63㎡+3,489.80㎡)です。一体的に大規模な再開発が行なわれる可能性が高くなりました。

三田3丁目MTビル(旧:明治安田生命三田ビル)
◆ 所在地-東京都港区三田三丁目14-10
◆ 階数-地上12階、塔屋1階
◆ 敷地面積-1,604.19㎡
◆ 延床面積-9,649.47㎡
◆ 構造-鉄骨造、一部鉄骨鉄筋コンクリート造
◆ 竣工-1982年07月

三田43MTビル
◆ 所在地-東京都港区三田三丁目13-16
◆ 階数-地上16階、塔屋2階、地下3階
◆ 敷地面積-5,971.63㎡
◆ 延床面積-44,354.46㎡
◆ 構造-鉄骨造、一部鉄骨鉄筋コンクリート造
◆ 竣工-1983年03月

三田MTビル
◆ 所在地-東京都港区三田三丁目13-12
◆ 階数-地上11階、塔屋2階、地下1階
◆ 敷地面積-3,489.80㎡
◆ 延床面積-21,043.02㎡ 
◆ 構造-鉄骨鉄筋コンクリート造
◆ 竣工-1974年09月


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「札の辻橋(ふだのつじばし)」越しに見た北側(写真右側)から「三田3丁目MTビル、三田43MTビル、三田MTビル」です。


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「三田43MTビル」と「三田MTビル」は、東側でJR線に接しています。


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まちづくりガイドライン

 港区では、田町駅西口・札の辻交差点周辺地区について、まちの将来像を地域の方とともに共有し、計画的にまちづくりを進めるため、「田町駅西口・札の辻交差点周辺地区まちづくりガイドライン」を策定しました。

 引用資料 港区公式HP(2014/04/05)
 田町駅西口・札の辻交差点周辺地区まちづくりガイドライン

 「三田3丁目MTビル、三田43MTビル、三田MTビル」の3棟も「田町駅西口・札の辻交差点周辺地区まちづくりガイドライン」の対象区域内です。

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2015年5月 9日 (土)

JR東日本 羽田空港アクセス線構想の「東山手ルート(東京駅ルート)」 大改修を行って再利用される「東海道貨物線(大汐線)」の現状

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-羽田空港アクセス線構想-

 JR東日本は、2014年8月19日に国土交通省で開かれた今後の都市鉄道の在り方を検討する交通政策審議会(国土交通相の諮問機関)の小委員会で、羽田空港と東京駅、新宿駅、新木場駅の3つの駅を結ぶ「羽田空港アクセス線構想」を発表しました。

 実現すれば、東京駅まで最短18分(現在は最短28分)、新宿駅まで最短23分(現在は最短41分)、臨海部の新木場駅まで最短20分(現在は最短41分)でいずれも乗り換えなしで結ばれ、空港へのアクセス時間が大幅に短縮されます。

 今回は、メインのルートとなる「東山手ルート(東京駅ルート)」の中で、大規模改修を行い、再利用される「東海道貨物線(大汐線)」の現状を特集したいと思います。

(1) 東山手ルート(東京駅ルート)
 
最短18分(現在は最短28分):羽田空港(新設)→羽田空港新線(新設)→東京貨物ターミナル→大汐線(改修)→大汐短絡線(新設)→田町駅付近で東海道本線に合流→東海道本線→東京駅

(2) 西山手ルート(新宿駅ルート)
 
最短23分(現在は最短41分):羽田空港(新設)→羽田空港新線(新設)→東京貨物ターミナル→東品川短絡線(新設)→大井町駅~品川シーサイド駅間でりんかい線に合流→りんかい線→埼京線→新宿駅

(3) 臨海部ルート(新木場駅ルート)
 
最短20分(現在は最短41分):羽田空港(新設)→羽田空港新線(新設)→東京貨物ターミナル→りんかい線の引込線(複線化)→品川埠頭分岐部信号場→りんかい線→新木場駅

 

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JR田町駅付近
 JR田町駅付近の様子です。西側から「東海道本線(複線)、東海道新幹線(複線)、東海道貨物線(単線)」の順番になっています。


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「東海道貨物線(大汐線)」です。1998年1月30日から休止になっているので、レールが埋もれつつあります。

 「東海道貨物線」のうち「浜松町駅~東京貨物ターミナル駅」間には「大汐線(おおしおせん)」の通称があります。


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報道では、田町駅付近で東海道本線と分岐・合流にする事になっていますが、とても分岐・合流にするための増線スペースはありません。


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札の辻橋(ふだのつじばし)北側
 「札の辻橋(ふだのつじばし)」の北側の様子です。西側から「東海道本線(複線)、東海道新幹線(複々線)、東海道貨物線(単線)」の順番になっています。

 東海道新幹線は、「大井車両基地」方面と「品川駅」方面に分岐するためこのあたりで複々線になっています。


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「東海道貨物線(大汐線)」です。休止になっているためレールは錆びていますが、軌道は草ボーボーになっていないので、メンテナンスは行っているようです。


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「札の辻橋」の南側の様子です。

● 大汐短絡線
 報道では、田町駅付近で「東海道本線」と分岐・合流にする事になっていますが、とても分岐・合流にするための増線スペースは無いので、「札の辻橋」の南側で分岐・合流する可能性が高いと思われます。
 「札の辻橋」の南側で分岐・合流すると、カーブが少しきつくなりますが、分岐・合流にするための増線スペースは充分にあります。

 「東海道本線」と「東海道貨物線(大汐線)」を結ぶ連絡線は、仮称で「大汐短絡線」という名称になっています。

 「大汐短絡線」は、地下化される可能性が高いようです。「東海道貨物線(大汐線)」と「東海道本線」の間には、「東海道新幹線」が走っています。
 「東海道新幹線」をオーバーパスするより地下からアンダーパスで「東海道本線」と分岐・合流する方が現実的です。


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「東海道貨物線(大汐線)」です。


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少し角度を変えた「札の辻橋」の南側の様子です。太い網目が写って見づらいですが、東側から「東海道貨物線(単線)、東海道新幹線(複々線)」の順番になっています。


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「東海道貨物線(大汐線)」です。


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東海道新幹線は、この先で「大井車両基地」と結ぶ「大井回送線」と「品川駅」方面に分岐します。


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更に南側の「東海道貨物線(大汐線)」です。「東海道貨物線(大汐線)」は、この先で複線および高架になります。


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「芝浦水再生センター」の北側では、写真奥の「東海道貨物線(大汐線)」はすでに高架になっています。 手前は新幹線の「大井回送線」です。


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更に南東側の「東海道貨物線(大汐線)」です。架線は撤去されていますが、高架橋は大規模な改修を行えば充分再利用できます。高架区間はすべて複線となっているので増線も必要ありません。

 重なって分かりにくいですが、写真手前が「東海道貨物線(大汐線)」で、奥が新幹線の「大井回送線」です。

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2015年5月 8日 (金)

♪ 都の西北 早稲田の森に ♪ 早稲田大学・戸山キャンパスの「記念会堂(37号館)」を建て替え アリーナの屋上部分は人工の丘状広場「早稲田の杜」に!

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-多機能型スポーツアリーナ(新37号館)-

 ♪ 都の西北 早稲田の森に ♪ で有名な早稲田大学校歌ですが、「早稲田大学」のメインキャンパスは新宿区にあります。
 敷地は一体ではなく「早稲田キャンパス、戸山キャンパス、西早稲田キャンパス、喜久井町キャンパス」に分かれています。

 「早稲田大学」は、「戸山キャンパス」にある記念会堂(37号館)を延床面積約13,580㎡規模の「多機能型スポーツアリーナ(新37号館)」に建て替えます。

 引用資料 早稲田大学・ニュース 動画有り
 戸山キャンパス記念会堂の建て替え決定 地下に多機能型スポーツアリーナ新設 2019年完成予定 屋上部には緑豊かな丘状広場を設置

 日刊建設工業新聞(2015/05/07)
 早稲田大学/戸山キャンパス記念会堂建替/清水建設で16年4月着工

 既存の「記念会堂(37号館)」」は、「戸山キャンパス」の中央に位置する施設で、スポーツ用途だけでなく卒業式、入学式などの式典や大学祭会場としても利用されています。
 1957年竣工で、延床面積5,904.10㎡、収容定員5,150人(式典時)です。竣工から60年近く経過して老朽化が進んできたため、建て替えを決めました。

 アリーナを地下2階~地上1階部分に配置し、屋上部には緑豊かな丘状の広場「早稲田の杜」を設ける計画です。文字通り早稲田大学校歌の ♪ 都の西北 早稲田の森(杜)に♪ が誕生する事になります(笑)。 

多機能型スポーツアリーナ(新37号館)の概要
◆ 所在地-東京都港新宿区戸山一丁目24-1
◆ 交通-JR山手線「高田馬場」駅徒歩20分、西武新宿線「高田馬場」駅徒歩20分、東京メトロ東西線「早稲田」駅徒歩3分、東京メトロ副都心線「西早稲田」駅徒歩12分
◆ 階数-地上4階、地下2階
◆ 延床面積-約13,580㎡
◆ 構造-鉄骨鉄筋コンクリート造、鉄骨造、鉄筋コンクリート造
◆ 用途-アリーナ、拳法道場、運動施設、ラーニングコモンズ、スポーツミュージアム等
◆ 収容定員-6,136人(式典時)、1,824席(観客席)
◆ 建築主-学校法人早稲田大学
◆ 総合監理-早稲田大学キャンパス企画部
◆ 基本計画・基本設計-山下設計
◆ 実施設計・監理-山下設計・清水建設設計共同企業体
◆ 施工者-清水建設
◆ 工期(予定)
   2015年07月~2016年03月-インフラ切り回し、既存記念会堂解体
  2016年04月~2018年11月-新記念会堂新築工事
  2018年12月~2019年02月-AV工事、家具備品工事その他
◆ 建物供用開始-2019年03月予定


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「スポーツアリーナの全景(完成イメージ)」です。アリーナを地下2階~地上1階部分に配置し、屋上部には緑豊かな丘状の広場「早稲田の杜」を設ける計画です。


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「多機能型スポーツアリーナ断面図(予定)」です。新しいスポーツアリーナには地上4階建ての高層棟も併設し、交流ラウンジやスポーツミュージアム、学生たちがディスカッションを行うラーニングコモンズを設置します。

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2015年5月 7日 (木)

港区 竣工した「アークヒルズ サウスタワー」

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-アークヒルズ サウスタワー-

 「(仮称)21・25森ビル建替計画 新築工事」は、「アークヒルズ」と「泉ガーデン」の間に挟まれた「六本木25森ビル」と「六本木21森ビル」を一体的に建て替えたプロジェクトです。

 地上20階、塔屋1階、地下3階、高さ109.9mのオフィスと店舗で構成される超高層ビルです。正式名称は「アークヒルズ サウスタワー」となっています。

アークヒルズ サウスタワーの概要
◆ 計画名-(仮称)21・25森ビル建替計画 新築工事
◆ 所在地-東京都港区六本木一丁目4番5号
◆ 交通-東京メトロ南北線「六本木一丁目」駅直結、東京メトロ日比谷線「神谷町」駅徒歩約10分
◆ 階数-地上20階、塔屋1階、地下3階
◆ 高さ-最高部109.9m、軒高108.54m(TP8.1mより)
◆ 敷地面積-5,846.60㎡
◆ 建築面積-3,131.63㎡
◆ 延床面積-55,033.86㎡
◆ 構造-鉄骨造+CFT造、一部(鉄骨鉄筋コンクリート造、 鉄筋コンクリート造)
◆ 基礎工法-べた基礎(一部杭基礎)
◆ 地震対策-制振構造(粘性体制震壁、粘弾性ダンパー、アンボンドブレース)
◆ 用途-オフィス、店舗
◆ 建築主-森ビル
◆ 設計者・監理者-森ビル
◆ 施工者-清水建設
◆ 着工-2011年04月05日(安全祈願祭)
◆ 竣工-2013年07月31日(工事完了)、2013年09月04日(竣工)
◆ オープン-2014年01月14日(商業ゾーンオープン)

(注意)
 上記の地上20階、塔屋1階、地下3階は公式HPの数値です。 竣工後の東京都環境局の「建築物環境計画書制度」の資料では、地下4階となっています。ただ公式HPのフロア構成図を見るとどう見ても地下3階のように見えます。 


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3種類の制振装置を採用
 地震対策として「制振構造」を採用しています。各フロアには「粘性体制震壁、粘弾性ダンパー、アンボンドブレース」の3種類の制振装置を設置しています。

 阪神大震災や東日本大震災クラスのきわめて稀に起きる大地震が発生しても構造に大きな損傷を与えず、事業継続を実現する高い耐震性能を有します。超高層ビルへの影響が懸念される長周期地震動にも制振効果を発揮します。


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屋上庭園「スカイパーク」
 都心部の超高層オフィスの屋上としては最大級の規模となる約1,100㎡の屋上庭園「スカイパーク」を整備しています。


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屋上庭園「スカイパーク」への入口
 屋上庭園「スカイパーク」への入口はすぐ分かると思っていましたが、全くそれらしい入口がありませんでした。

 間違ってオフィスフロアの最上階に行きましたが、お勤めの方に聞いても「スカイパーク」の行き方は知りませんでした。
 2階でも数人に聞きましたが、「スカイパーク」がある事すら誰も知りませんでした。地下1階の商業ゾーンで何人かに質問してやっと入口が分かりました。

 入口は、地下1階の商業ゾーンの奥まった場所にあるこのドアだけです。このドアが屋上庭園「スカイパーク」への入口だとは誰も分からないと思います・・・


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ドアを開けて進むと屋上庭園「スカイパーク」へのエレベーターがあります。


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今年は再開されたのかな?
 屋上庭園「スカイパーク」です。年中解放されている訳では無く、冬季は閉鎖されています。ネットでいくら調べても今年の春になって再開されたかどうかは分かりませんでした。


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屋上庭園「スカイパーク」は、宣伝上手な「森ビル」にしては中途半端な施設です。入口も分かりにくいし、積極的に宣伝もしていません。私が行った時も貸切状態でした。こんなに綺麗に整備されているのにもったいないです・・・


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南西側から見た下層階の様子です。南側が高く、北側が低いかなりの傾斜地に建設されました。


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「泉ガーデン」との連絡部分です。


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敷地西側の植栽です。この部分は2階床レベルの高さになります。


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敷地西側の公開空地です。


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公開空地は歩道を兼ねています。この部分は2階床レベルの高さになります。


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2階は、「店舗」と「エントランスロビー」になっています。


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アークさくら橋
 「アークヒルズ サウスタワー」の建設に合わせて北側の「スペイン坂」の上に「アーク森ビル」と結ぶ歩行者デッキが架け替えられました。

 歩行者デッキは、「アークヒルズ サウスタワー」の2階床レベルの高さで、名称は「アークさくら橋」となっています。


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サンクンガーデン
 「アークヒルズ サウスタワー」の南側の地下1階入口の手前は「サンクンガーデン」となっています。


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すぐ南側に「泉ガーデンタワー」のエントランスがあります。


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「泉ガーデンタワー」のエントランスは、1階床レベルの高さになります。同じ高さでも「アークヒルズ サウスタワー」側は地下1階となっているのでちょっと不思議な感覚にになります。


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東京メトロ南北線「六本木一丁目駅」直結
 「アークヒルズ サウスタワー」は「泉ガーデンタワー」と同じく、目の前に東京メトロ南北線「六本木一丁目駅」の改札があり、駅直結となっています。

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2015年5月 6日 (水)

港区 「森ビル」により東京都心最大規模の再開発が計画されている「(仮称)虎ノ門麻布台地区市街地再開発事業」の予定地

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-(仮称)虎ノ門麻布台地区市街地再開発事業-

 赤坂・虎ノ門・六本木地区では、市街地を集約してオセロをひっくり返し、陣取りを行うように再開発が行われいています。
 地権者が多くて合意形成が難しいので、丸の内や大手町のように一気に建て替えを行う事は難しいですが、再開発が行われると劇的に変化します。

 「森ビル」は、今後10年間に虎ノ門・六本木エリアを中心とした約10ヶ所で、総区域面積約22ha、総延床面積約220万㎡に及ぶ再開発プロジェクトを推進する方針を明らかにしています。総事業費は約1兆円に上る見通しです。

 その中で最大規模の再開発プロジェクトが、第二六本木ヒルズと言われている「六本木五丁目西地区」と「(仮称)虎ノ門麻布台地区市街地再開発事業」です。

 「(仮称)虎ノ門麻布台地区市街地再開発事業」は、前の資料では対象区域面積約4.8haとなっていましたが、新しい資料を見ると西側の「首都高速都心環状線」側まで対象区域が拡大しているので、更に対象区域面積が広がっていると思われます。


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「東京タワー特別展望台(250m)」から見た「虎ノ門・麻布台地区」です。雑居ビル、民家、駐車場などが混在しています。写真中央の「霊友会釈迦殿」は、再開発の対象区域に含まれません。


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再開発予定地は、「アークヒルズ仙石山森タワー」に隣接する南側一帯です。隣接する街区を分けるのもおかしいので、「(仮称)虎ノ門麻布台地区市街地再開発事業」も完成後は、「アークヒルズ」の一部になる可能性があります。


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再開発予定地を東西に走る道路です。


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「森ビル」が事務局となって「再開発準備組合」が発足しています。閉鎖されたり、退去した建物も多いです。


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「虎ノ門・麻布台地区」は、かなり前から計画されているので、すでに解体された建物も多く、いかにも再開発予定地という雰囲気です。

 「森ビル」が得意とするこのような再開発手法は、地権者が多くて合意形成が難しいので非常に時間がかかります。
 デベロッパー側には、物凄い忍耐力とノウハウが必要です。「森ビル」は上場企業と違って、結果をすぐに求められない「非上場企業」だから可能なのかも知れません。


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解体された建物跡地の多くは駐車場として使用されています。


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「霊友会釈迦殿」は、再開発の対象区域に含まれませんが、北側に隣接する写真右側の「霊友会第二ビル」は再開発の対象区域に含まれます。


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「アークヒルズ仙石山森タワー」は崖の上にあるので、「虎ノ門・麻布台地区」は少し低い場所になります。

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2015年5月 5日 (火)

港区 ロシア大使館近くに竣工した「グランスイート麻布台ヒルトップタワー」

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-グランスイート麻布台ヒルトップタワー-

 「(仮称)港区麻布台3丁目計画」は、「ロシア大使館」の50mくらい西側に建設されました。道路(外苑東通り)を挟んで北側には外務省飯倉公館や日本郵政麻布局があります。

 「日本IBM飯倉ビル」跡地を「丸紅」が取得し、地上29階(建築基準法上 地上28階、地下1階)、高さ99.95m、総戸数166戸(他に管理事務室1戸)の超高層タワーマンションを建設しました。

 正式名称は「グランスイート麻布台ヒルトップタワー」で、2014年2月6日に竣工し、2014年5月末から入居開始しています。

グランスイート麻布台ヒルトップタワーの概要
◆ 計画名-(仮称)港区麻布台3丁目計画
◆ 所在地-東京都港区麻布台三丁目2番10の一部他(地番)
◆ 交通-東京メトロ南北線「六本木一丁目」駅徒歩7分、都営大江戸線「麻布十番」駅徒歩8分、東京メトロ日比谷線「神谷町」駅徒歩8分、東京メトロ日比谷線「六本木」駅徒歩10分、東京メトロ南北線「麻布十番」駅徒歩8分
◆ 階数-地上29階(建築基準法上 地上28階、地下1階)
◆ 高さ-99.95m
◆ 敷地面積-2,314.77㎡
◆ 建築面積-792.46㎡
◆ 延床面積-19,116.27㎡
◆ 構造-鉄筋コンクリート造、一部鉄骨造
◆ 基礎工法-場所打ちコンクリート拡底杭×19本(スマートパイルヘッド工法)
◆ 地震対策-粘性制振壁(5階~17階)
◆ 用途-共同住宅
◆ 総戸数-166戸(他に管理事務室1戸)
◆ 建築主-丸紅
◆ 設計者・監理者-大林組
◆ 施工者-大林組
◆ 着工-2012年05月01日
◆ 竣工-2014年02月06日
◆ 入居開始-2014年05月末

(注意) 上記の概要は公式HPの数値です。 竣工後の東京都環境局の「建築物環境計画書制度」の資料では、延床面積19,107.38㎡となっています。


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「外苑東通り」沿いの北西側から見た様子です。

● 粘性制振壁
 地震対策として、5階~17階部分に「粘性制振壁」を採用しています。「粘性制振壁」はオフィスビルでの採用例は多いですが、タワーマンションでは珍しいです。

 下の階に固定された外壁鋼板の中に、上の層からつり下げられた内壁鋼板が挿入され、その隙間に粘性体が満たされます。
 建物が揺れると、上下階の間にずれが生じ、内壁鋼板が粘性体の中を動き、速度に比例した抵抗力を発生させ、揺れを減衰させます。


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北西側から見た下層階の様子です。


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敷地西側の通りです。北側の「外苑東通り」が高いかなり高低差がある傾斜地に建設されました。


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下から(南側)見てもかなり高低差がある事が分かります。


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南西側から見た下層階の様子です。

● スマートパイルヘッド工法
 基礎は、場所打ちコンクリート拡底杭×19本となっています。「場所打ちコンクリート杭」は、大林組が開発した「スマートパイルヘッド工法」が採用されています。

 杭頭と基礎を完全に固定しない(杭頭半剛接接合)工法で、杭径よりも小さな鋼管コンクリートで杭と基礎を連結し、地震発生時に杭頭が容易に回転し損傷を軽減する機構により耐震性を向上させます。


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南側は、更に低い場所にあります。


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南西側から見た様子です。


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南西側から引いて見た様子です。

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2015年5月 4日 (月)

東京ガス 豊洲埠頭地区におけるスマートエネルギーネットワークの先進的な拠点「スマートエネルギーセンター」

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-スマートエネルギーセンター-

 「東京ガス」は、江東区の豊洲埠頭地区にあった「東京ガス豊洲工場」跡地の一部の約20haの広大な開発エリアにおいて、住宅・業務・商業などによる複合市街地の形成を目指しています。

 「東京ガス」は、豊洲埠頭地区で、熱と電気を効率的に供給する「スマートエネルギーネットワーク」を構築するために、「区域4」において、「スマートエネルギーセンター」の建設を行っています。

 引用資料 東京ガス・プレスリリース(2014/07/28)
 豊洲埠頭地区におけるスマートエネルギーネットワークの構築について

 建設現場は、新交通ゆりかもめ市場前駅の北側にある江東区豊洲六丁目の「区域4」の敷地面積7,400.03㎡です。

 当初は、地上5階、地下1階、高さ42.95m、延床面積約12,761.41㎡で、構造は「鉄骨鉄筋コンクリート造、一部(鉄筋コンクリート造、鉄骨造)」で計画されていましたが、建設コストの上昇傾向を踏まえて設計変更を行いました。
 構造は「鉄骨造(S造)」に変更し、建物の高さを約42mに縮小、延床面積も約11,389㎡に縮小しました。

● 採用する先進的な技術
 施設には世界最高水準の高効率ガスエンジンコージェネレーションシステムやガスの圧力差発電システムなどを整備します。
 環境に優しい省エネ発電や熱供給を実現するとともに、保安用発電機を配備して停電時などの非常時も継続的にエネルギーを周辺地域に供給できる体制を構築します。

 「東京ガス」が、都市再開発地域で「スマートエネルギーネットワーク」を構築するのは、田町駅東口北地区に続いて2例目となります。

東京ガス豊洲スマートエネルギーセンターの概要
◆ 計画名-(仮称)豊洲地区4-1A街区地域冷暖房等施設
◆ 所在地-東京都江東区豊洲六丁目(区域4)
◆ 階数-地上5階、地下1階
◆ 高さ-42m
◆ 敷地面積-7,400.03㎡
◆ 建築面積-約3,000㎡
◆ 延床面積-11,388.58㎡
◆ 構造-鉄骨造(CFT造)、一部鉄筋コンクリート造 
◆ 用途-地域冷暖房施設
◆ エネルギー供給設備-ガスエンジンコージェネレーションシステム(7MW級)、ガス圧力差発電システム(発電約650kW、冷熱約200RT)、冷房設備(まちづくり最終期約10,000RT)
◆ 建築主-東京ガス用地開発(株)、東京ガス 
◆ デザイン監修-内藤廣建築設計事務所
◆ 設計者・監理者-豊洲DHC設計共同企業体/豊洲DHC監理共同企業体(梓設計、日建設計、日本設計)
◆ 施工者-竹中工務店
◆ 着工-2014年07月
◆ 竣工-2016年05月予定


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「スマートエネルギーセンターのロケーションと熱供給計画エリア」です。


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「スマートエネルギーセンター」の建設現場です。

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2015年5月 3日 (日)

千葉市 「THE幕張BAYFRONT TOWER&RESIDENCE」 & 「レッドブル・エアレース(Red Bull Air Race)」の観戦エリア 2015年5月上旬の状況

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-THE幕張BAYFRONT TOWER&RESIDENCE-

 「(仮称)幕張タワープロジェクト」は、幕張ベイタウンの「SH2街区」に建設中の超高層タワーマンションです。

 正式名称は、「THE幕張BAYFRONT TOWER&RESIDENCE」となっています。「bgds氏」より2015年5月上旬の最新の写真を送って頂きましたのでUPしたいと思います。

THE幕張BAYFRONT TOWER&RESIDENCEの概要
◆ 計画名-(仮称)幕張タワープロジェクト
◆ 所在地-千葉県千葉市美浜区打瀬三丁目13番5(地番)
◆ 交通-JR京葉線「海浜幕張」駅徒歩21分(バス7分バス停から徒歩3分)
◆ 階数-地上31階、地下1階(タワー棟)、地上7階、地下1階(レジデンス棟)
◆ 建物高さ-104.68m
◆ 敷地面積-15,708.10㎡
◆ 建築面積-5,790.50㎡
◆ 延床面積-46,818.30㎡
◆ 構造-鉄筋コンクリート造、一部鉄骨鉄筋コンクリート造
◆ 基礎工法-場所打ちコンクリート拡底杭×34本(タワー棟)、既成コンクリート杭×16本(レジデンス棟)
◆ 地震対策-制震構造(タワー棟:タワー内部に間柱ダンパー及び境界梁ダンパーを設置)、耐震構造(レジデンス棟)
◆ 用途-共同住宅
◆ 総戸数-308戸
◆ 建築主-三井不動産レジデンシャル、清水建設、鹿島建設
◆ 設計者・監理者-清水建設
◆ 施工者-清水建設
◆ 着工-2013年05月20日
◆ 竣工-2015年08月中旬予定
◆ 入居開始-2015年09月下旬予定


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南側から見た様子です。外観は完成しています(写真提供bgds氏)。


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週間の「作業工程」です。「外構工事 仕上げ工事」を行っています(写真提供bgds氏)。


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レッドブル・エアレース(Red Bull Air Race)
 「レッドブル・エアレース(Red Bull Air Race)」が千葉市で開かれます。開催場所は「幕張海浜公園」で、[予選] 5月16日(土)、[決勝] 5月17日(日)、[予備日] 5月18日(月)となっています。

 公式HP → レッドブル・エアレース(Red Bull Air Race)

 「レッドブル・エアレース」は、高さ25mのパイロンで構成された空中コースを低空飛行する競技です。「空のF1」とも呼ばれる苛酷な航空レースです。

 「幕張海浜公園」周辺では、準備工事が行われているようです。実際にレースを見ると物凄い迫力でしょうね(写真提供bgds氏)。


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観戦エリアの設営も行われています。「レッドブル・エアレース」の公式ホームページを見ると「THE幕張BAYFRONT TOWER&RESIDENCE」の沖は、「スタート・ゴールエリア」となっていました。

 もし「THE幕張BAYFRONT TOWER&RESIDENCE」が、当初計画通り2011年9月に着工していたら高層階からはタダで観戦出来たと思います(写真提供bgds氏)。

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2015年5月 2日 (土)

小田急相模原駅 駅前再開発の第3弾「小田急相模原駅前西地区第一種市街地再開発事業」

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-小田急相模原駅前西地区第一種市街地再開発事業-

 小田急相模原駅前では、相模原市側で「小田急相模原駅北口A地区第一種市街地再開発事業」と「小田急相模原駅北口B地区第一種市街地再開発事業」が行われました。

 第3弾として、今度は「座間市」側で再開発が計画されています。場所は相模原市側の「ラクアル・オダサガ」の道路を挟んだすぐ南側の区画です。
 再開発予定地は、小田急相模原駅に接し、利便性が良い場所ですが、道路等の基盤が未整備であり老朽化した木造建物が密集しています。

 「小田急相模原駅前西地区市街地再開発組合」は、再開発事業の特定業務代行者を「長谷工コーポレーション・梓設計JV」に決めたことを明らかにしました。
 特定業務代行者は、設計・監理、既存建築物の解体、再開発施設の施工、保留床の処分を行います。

 日刊建設工業新聞(2015/04/30)
 相模原駅前西地区再開発(神奈川県座間市)/業務代行者に長谷工・梓JV/組合 

 引用資料 座間市(PDF)
 小田急相模原駅前西地区

 地上20階の「住宅棟」と地上5階の「商業・公共施設棟」の2棟を建設します。総延床面積約16,800㎡(住宅棟約12,900㎡、商業・公共施設棟約3,900㎡)で、総戸数は152戸を予定しています。この他に歩道状空地、広場などを整備します。

小田急相模原駅前西地区第一種市街地再開発事業の概要
◆ 所在地-神奈川県座間市相模が丘一丁目
◆ 階数-(住宅棟)地上20階、(商業・公共施設棟)地上5階
◆ 高さ-約64m
◆ 地区面積-約4,000㎡
◆ 敷地面積-約2,700㎡
◆ 建築面積-約1,900㎡
◆ 延床面積-約16,800㎡(容積対象床面積約13,500㎡)
◆ 構造-鉄筋コンクリート造、鉄骨造
◆ 用途-商業施設、業務施設、共同住宅
◆ 総戸数-152戸
◆ 建築主-小田急相模原駅前西地区市街地再開発組合
◆ 特定業務代行者-長谷工コーポレーション・梓設計JV
◆ 着工-2016年09月予定
◆ 竣工-2019年03月予定
◆ 総事業費-約62億円


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「区域図」です。


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小田急相模原駅北口
 小田急相模原駅前では、相模原市側で先に再開発が行われました。「小田急相模原駅」のすぐ南側は「座間市」の市域になります。

 写真左側が、先に開発されA地区の「ラクアル・オダサガ(小田急相模原駅北口A地区第一種市街地再開発事業)」です。
 写真右側が、「ペアナード・オダサガ(小田急相模原駅北口B地区第一種市街地再開発事業)」です。

 B地区の「ペアナード・オダサガ」は、先に開発されA地区の「ラクアル・オダサガ」と一体的に整備されました。


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駅前再開発の第1弾「ラクアル・オダサガ」
 第1弾として、2007年10月31日に竣工した「小田急相模原駅北口A地区第一種市街地再開発事業」です。地上20階、地下4階、高さ約70mです。全体工事は2008年3月に完成しています。

 街区ネーミングは「ラクアル・オダサガ」となっています。1~4階がスーパーマーケット、銀行、専門店、飲食店などの商業施設、5~20階が総戸数136戸の「グランタワー小田急相模原ル・ソレイユ」です。


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駅前再開発の第2弾「ペアナード・オダサガ」
 第2弾として、2013年9月30日に竣工した「小田急相模原駅北口B地区第一種市街地再開発事業」です。

 
地上29階、塔屋1階、地下1階、高さ103.790m、総戸数212戸(非分譲住戸15戸含む、他に共用施設、店舗、事務所等)です。
 街区ネーミングは「ペアナード・オダサガ」となっています。5階~29階の共同住宅部分が「ステーションスカイタワー小田急相模原」です。

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2015年5月 1日 (金)

小田急電鉄 「長期ビジョン2020」の策定 「小田急百貨店(本館)、小田急ハルク、新宿ミロード、新宿スバルビル」の再開発計画を検討!

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-小田急電鉄・新宿駅西口で大規模再開発を検討-

 ゴールデンウィーク期間中なので、再開発関係では大きなニュースは無いと思っていましたが、ドッカーン!と目の覚めるような大きなニュースが入ってきました。

 「小田急電鉄」は2015年4月30日に ”「長期ビジョン2020」および「グループ中期経営計画(2015~2017年度)」の策定について” を発表しました。

 引用資料 小田急電鉄・IRニュース(PDF:2015/04/30)
 「長期ビジョン2020」および「グループ中期経営計画(2015~2017年度)」の策定について 

 「小田急電鉄」は、新宿駅西口周辺の「小田急百貨店・本館(賃貸面積約61,000㎡)、小田急ハルク(賃貸面積約26,000㎡)、新宿ミロード(賃貸面積約約8,600㎡)、新宿スバルビル(賃貸面積約12,000㎡)」などの再開発計画の検討に入りました。

 現時点では再開発計画の詳細は未定ですが、新宿駅を発着駅とする「小田急電鉄」にとっては社運を賭けたビッグプロジェクトになります。

 ただし、この再開発は超難工事になります。「小田急百貨店(本館)、新宿ミロード」の地下には、「小田急新宿駅」があります。
 さらに、「小田急百貨店(本館)」を1度に建て替えると、建て替え時に売上が消滅してしまいます。最低でも半分ずつ工事を行う1期工事、2期工事に分ける必要があります。

 東京駅周辺や六本木・虎ノ門地区に再開発の主役の座をすっかり奪われてしまった新宿駅西口周辺ですが、「ヨドバシカメラ」のツインビル計画といい新宿駅西口周辺が今後大きく変わりそうです。


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「都市間競争に打ち勝つ新宿西口における再開発計画の検討」の内容です。


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小田急ハルク

  「小田急ハルク」は、地上8階、地下3階、延床面積44,078.3㎡です。1962年の開業時にはこの建物が「小田急百貨店」の本館でした。当初「東京建物」が所有していましたが、2000年に「小田急電鉄」が買収しています。

 2002年に大規模な改修工事「小田急ハルク・リニューアル計画」が行われ、テナントとして「ビックカメラ」を導入し、百貨店の売場は縮小しています。


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新宿スバルビル
 「スバル(富士重工業)」は、2014年8月18日に新宿区の「新宿スバルビル」から恵比寿に建設した「エビススバルビル」へ本社を移転しました。「新宿スバルビル」は、小田急電鉄に340億円で2011年に売却されています。

 「新宿スバルビル」は、地上9階、地下5階、敷地面積約1,600㎡、延床面積約20,385㎡です。1966年の竣工です。

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