千葉県立幕張海浜公園 日本サッカー協会(JFA)が「(仮称)JFAナショナルフットボールセンター」を建設へ!
-(仮称)JFAナショナルフットボールセンター-
「日本サッカー協会(JFA)」は、千葉県立幕張海浜公園に基幹施設となる「(仮称)JFAナショナルフットボールセンター」の建設を計画しています。概算事業費は約39億5000万円で、2015年度は千葉県と基本協定を締結します。
引用資料 千葉県・報道発表資料(2015/05/14)
県立幕張海浜公園における公益財団法人日本サッカー協会の(仮称)JFAナショナルフットボールセンター設置について
建設予定地は、「千葉県立幕張海浜公園」のD・Eブロックのうち、松林や幕張の浜を除いた約18haです。土地は千葉県から借り受けます。
D・Eブロックは、1995年に千葉県や千葉市などの主催で開かれた「全国都市緑化フェア」の会場となりましたが、跡地のまま残され、有効活用されていません。
1997年にはテーマパーク「レゴランド」の候補地となりましたが、2003年6月に厳しい経済情勢を背景に事業者が進出を断念しています。
計画では、天然芝ピッチをメインとサブ各1面、メインの人工芝ピッチを1面、屋外フットサルコートとビーチコートを各2面、アリーナとクラブハウスを各1棟、駐車場などを整備します。
代表チームのベースキャンプ、代表選手のメディカルサポート拠点、指導者育成の拠点、コーチングスタッフの常駐拠点、国際交流・国際貢献活動の国内拠点として利用します。
「(仮称)JFAナショナルフットボールセンター」は、日本代表の“前線基地”と位置づけられ、国内外の大会、親善試合に向けて、直前まで腰を据えて合宿を張ることが可能になり、羽田空港、成田両空港が近く、移動の負担も軽減されます。
設置目的
(1) 代表チームのトレーニング環境整備
(2) 代表チームのベースキャンプ機能
(3) 代表選手のメディカルサポート
(4) 指導者養成、育成事業の拠点
(5) コーチングスタッフの常駐拠点(強化・育成・指導者養成・サポートスタッフ他)
(6) 国際交流・国際貢献活動の国内拠点
施設概要
(1) 天然芝ピッチ(メイン)×1面
(2) 天然芝ピッチ(サブ)×1面
(3) 人工芝ピッチ(メイン)×1面
(4) フットサルコート(屋外)×2面
(5) ビーチコート×2面
(6) アリーナ×1棟
(7) クラブハウス×1棟
(8) 駐車場等
概算費用
約39.5億円
「千葉県立幕張海浜公園」のD・Eブロックです。「(仮称)JFAナショナルフットボールセンター」は、赤囲み部分に整備される予定です。
QVCマリンフィールド(千葉マリンスタジアム)
「千葉県立幕張海浜公園」のFブロックには、千葉ロッテマリーンズの本拠地「QVCマリンフィールド(千葉マリンスタジアム)」があります。
「(仮称)JFAナショナルフットボールセンター」が整備されると「千葉県立幕張海浜公園」には、日本の2大プロスポーツの野球とサッカーの拠点が揃う事になります。
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