渋谷区 東急プラザ渋谷跡の「道玄坂一丁目駅前地区第一種市街地再開発事業」 2015年5月末の状況
-道玄坂一丁目駅前地区第一種市街地再開発事業-
「東急不動産」と「東急不動産SCマネジメント」は、渋谷駅前で49年にわたり営業を続けてきた「東急プラザ渋谷」を、2015年3月22日(日)をもって閉館しました。
「東急プラザ渋谷」は解体され、跡地には、地上19階、地下5階(地上18階、地下4階から変更)、高さ約110mの「道玄坂一丁目駅前地区第一種市街地再開発事業」が建設されます。
道玄坂一丁目駅前地区第一種市街地再開発事業の概要
◆ 所在地-東京都渋谷区道玄坂一丁目12番1~14、18番1~5、36番1、36番2、37番1、37番2
◆ 階数-地上19階、地下5階(地上18階、地下4階から変更)
◆ 高さ-最高高さGL(平均地盤面)+約110m
◆ 敷地面積-3,335.53㎡
◆ 建築面積-3,335.53㎡
◆ 延床面積-約59,000㎡
◆ 構造-鉄骨造、一部(鉄骨鉄筋コンクリート造、鉄筋コンクリート造)
◆ 基礎工法-直接基礎
◆ 用途-オフィス、飲食店舗、物販店舗、自動車車庫、銀行の支店ほか
◆ 建築主-道玄坂一丁目駅前地区市街地再開発組合(事業協力者 東急不動産)
◆ 設計者-清水建設(特定業務代行者)
◆ 施工者-清水建設(特定業務代行者)
◆ 解体工事-2015年04月01日~2016年08月31日予定
◆ 着工-2015年11月01日予定
◆ 竣工-2019年03月31日予定
◆ 総事業費-465億円
(備考) 敷地面積と建築面積が3,335.53㎡で全く同じです。誤記なのか? 「渋谷駅地区駅街区開発計画」と同じように特殊な理由があるのか? 現時点では分かりません。
1/500スケールの「道玄坂一丁目駅前地区第一種市街地再開発事業」の模型です。
「道玄坂一丁目駅前地区第一種市街地再開発事」は、「東急プラザ渋谷」および隣接する街区を一体的に再開発するプロジェクトです。
撮影時、「東急プラザ渋谷」の東面に足場の設置が始まっていました。
「東急プラザ渋谷」の竣工後、49年間見慣れたJR渋谷駅前からの景色も大幅に変わりそうです。
北西側から見た様子です。
北西側から見た下層階の様子です。
「東急プラザ渋谷」の解体工事の工期は、2015年4月1日~2016年8月31日(予定)となっています。特定業務代行者の「清水建設」により行われています。
解体工事の工事名は、「道玄坂一丁目駅前地区第一種市街地再開発事 既存建物解体工事」となっています。
「東急プラザ渋谷」南西側の三角の区画も一体的に再開発されます。
北側から見た様子です。
「道玄坂一丁目駅前地区第一種市街地再開発事業」の建築計画のお知らせです。階数が、地上18階、地下4階から地上19階、地下5階に変更になっています。
敷地面積と建築面積が3,335.53㎡で全く同じです。誤記なのか? 「渋谷駅地区駅街区開発計画」と同じように特殊な理由があるのか? 現時点では分かりません。
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