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2015年6月12日 (金)

中央区 解体工事が進む「日本橋室町三丁目地区第一種市街地再開発事業」の予定地 中央通を挟んだ東側の「JPビル」も建て替えが決定!

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-日本橋室町三丁目地区第一種市街地再開発事業-

 「日本橋室町三丁目地区第一種市街地再開発事業」は、「日本橋三井タワー」北側の一帯の再開発プロジェクトです。「江戸通り」を挟んで、南側の「A地区」と北側の「B地区」に分かれます。

 引用資料 東京都・報道発表資料(2014/05/14)
 日本橋室町三丁目地区市街地再開発組合の設立認可について 

日本橋室町三丁目地区再開発事業A地区の概要
◆ 計画名-日本橋室町三丁目地区第一種市街地再開発事業A地区新築工事
◆ 所在地-東京都中央区日本橋室町三丁目10番
◆ 階数-地上26階、地下3階
◆ 高さ-最高部約142m
◆ 地区面積-約21,000㎡
◆ 敷地面積-11,483.91㎡
◆ 建築面積-約8,600㎡ 
◆ 延床面積-約168,000㎡
◆ 構造-鉄骨造、一部鉄骨鉄筋コンクリート造、鉄筋コンクリート造)
◆ 基礎工法-直接基礎
◆ 用途-オフィス、店舗等
◆ 建築主-日本橋室町三丁目地区市街地再開発組合(事業協力者 三井不動産)
◆ 設計者-鹿島・清水・佐藤工業特定業務代行共同企業体(鹿島建設、清水建設、佐藤工業JV)
◆ 施工者-鹿島・清水・佐藤工業特定業務代行共同企業体(鹿島建設、清水建設、佐藤工業JV)
◆ 解体工事-2014年11月01日~2015年10月31日予定
◆ 着工-2015年12月01日予定
◆ 竣工-2019年03月31日予定
◆ 総事業費-約1,265億円(B地区含む)

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位置図と配置図です。再開発予定地は「日本橋三井タワー」北側の一帯です。「江戸通り」を挟んで、南側の「A地区」と北側の「B地区」に分かれます。


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A地区(解体工事中)
 「A地区」を北東側から見た様子です。「A地区」は5工区に分けられ、「A地区」全体で15棟のビルが解体されます。

 工事名は「日本橋室町三丁目地区第一種市街地再開発事業 A地区地上解体工事」で、特定業務代行者の「鹿島建設、清水建設、佐藤工業JV」が解体工事を行っています。解体工事の工期は、2014年11月1日~2015年10月31日の1年間を予定しています。


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「A地区」を南東側から見た様子です。


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南東角の黒いビル「海老屋ビル」は、今回の再開発には参加しません。「海老屋ビル」は1988年竣工なので新しいビルという訳ではありません。


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「A地区」を南西側から見た様子です。


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西側の日本銀行本店側の「東京建物新室町ビル」か一番最初に解体され、すでに地上躯体が姿を消しています。

 「東京建物新室町ビル」には、「クボタ」の東京本社が入っていましたが、2014年5月7日より、「京橋トラストタワー」の16階~21階に東京本社を移転しています。


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「日本橋室町三丁目地区第一種市街地再開発事業A地区新築工事」の建築計画のお知らせです。


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B地区
 「B地区」を南東側から見た様子です。「B地区」は、「江戸通り」を挟んだ北側の「三井第二別館ビル」が再開発対象となります。

B地区の概要
◆ 階数-地上4階、地下1階
◆ 高さ-約26m
◆ 敷地面積-約1,390㎡
◆ 延床面積-約3,390㎡
◆ 用途-公共公益施設、駐車場等


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JPビル(建て替えが決定)
 「A地区」から中央通を挟んだ東側の「日本紙パルプ商事」が他の権利者と所有する「JPビル」も建て替えが決定しています。JPビルのJPは、「JAPAN PULP」のJPです。

 日刊建設工業新聞(2015/06/12)
 日本紙パルプ商事/東京・日本橋のJPビル建替/設計・施工は竹中工務店

 建て替えが前からウワサされていたので、事前に撮影しておきました。写真で見るとあまり大きなビルに見えませんが、地上12階、塔屋2階、地下3階、延床面積約20,897㎡と結構大きなビルです。

 2015年7月から既存建物の解体工事に入り、約3年後の2018年をめどに新たな建物を完成させる考えです。
 設計・施工は「竹中工務店」が担当、建て替え事業には「三井不動産」が事業パートナーとして参画します。

 建て替え対象地の敷地面積は約2,300㎡です。用途地域は商業地域で、建ぺい率は80%、容積率は800%が上限となっています。
 「日本紙パルプ商事」は、容積率の割り増しなどの規制緩和を可能にする開発手法の活用を想定し、中央区などと協議を進めています。

 敷地面積約2,300㎡では、少し前までは高さが100mを超える超高層オフィスビルの建設はほぼ不可能でしたが、規制緩和により可能になりました。敷地は「L字型ですが、高さ100mを超える可能性は充分にあります。


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ヒューリック日本橋室町ビル
 本来なら同一区画の北東側の「ヒューリック日本橋室町ビル(地上10階、地下1階)」と「JPビル」との一体的な再開発が理想ですが、「ヒューリック日本橋室町ビル」は、2007年6月竣工なので難しいですね。

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