川崎市 地上53階、高さ約179mの超高層ツインタワー「パークシティ武蔵小杉 ザ ガーデン」 2015年5月末の建設状況
-パークシティ武蔵小杉 ザ ガーデン-
武蔵小杉駅近くの「JX日鉱日石エネルギー」社宅跡地に地上53階、地下1階、高さ178.90mの超高層ツインタワーマンション「(仮称)小杉町二丁目開発計画」が建設されています。
当初は、「A地区、B地区」の同時着工で計画されていましたが、敷地東側の「A地区」が先行して着工されました。
「CO-SUGI PROJECT (仮称)小杉町二丁目地区開発計画<A地区>」として、公式HPがオープンしていましが、正式名称は、「パークシティ武蔵小杉 ザ ガーデン」となり、2015年6月27日(土)より「タワーズイースト」の第1期の409戸が販売開始となります。
引用資料 三井不動産・ニュースリリース(PDF:2015/06/24)
東急東横線最大級の街づくり、武蔵小杉における駅北口側のフラッグシッププロジェクト パークシティ武蔵小杉 ザ ガーデン平成27年6月27日(土)より「タワーズイースト」第1期販売開始
パークシティ武蔵小杉 ザ ガーデン タワーズイーストの概要
◆ 計画名-(仮称)小杉町二丁目地区開発計画<A地区>
◆ 所在地-神奈川県川崎市中原区小杉町二丁目276-1他(地番)
◆ 交通-東急東横線・目黒線「武蔵小杉」駅より徒歩5分、JR南武線・横須賀線・湘南新宿ライン「武蔵小杉」駅より徒歩4分(JR横須賀線・湘南新宿ラインのホームまでは連絡通路利用でさらに徒歩6分)
◆ 階数-地上53階、地下1階
◆ 高さ-178.90m (注意)建築物もしくは軒高の可能性があります。
◆ 事業区域面積-20,227.79㎡
◆ 敷地面積-8,498.46㎡(A地区)
◆ 建築面積-5,291.37㎡(A地区)
◆ 延床面積-70,888.49㎡(A地区)
◆ 構造-鉄筋コンクリート造、一部鉄骨造
◆ 基礎工法-直接基礎
◆
地震対策-免震構造(基礎の上に免震装置を設置)
◆ 総戸数-592戸(他に店舗7区画、コンベンション施設)
◆ 用途-共同住宅、飲食店舗、学習塾、集会所、保育所、診療所(A地区・B地区全体)
◆ 建築主-三井不動産レジデンシャル、JX日鉱日石不動産
◆ 設計者-竹中工務店
◆ 施工者-竹中工務店
◆ 着工-2014年10月18日(A地区)
◆ 竣工-2017年12月下旬予定(A地区)
◆ 入居開始-2018年03月下旬予定 (A地区)
パークシティ武蔵小杉 ザ ガーデン タワーズウエストの概要
◆ 計画名-(仮称)小杉町二丁目地区開発計画<B地区>
◆ 所在地-神奈川県川崎市中原区小杉町二丁目
◆ 階数-地上53階、地下1階
◆ 高さ-178.90m (注意)建築物もしくは軒高の可能性があります。
◆ 事業区域面積-20,227.79㎡
◆ 敷地面積-8,652.65㎡(B地区)
◆ 建築面積-5,093.57㎡(B地区)
◆ 延床面積-71,257.12㎡(B地区)
◆ 構造-鉄筋コンクリート造
◆ 地震対策-免震構造(基礎の上に免震装置を設置)
◆ 総戸数-622戸(B地区)
◆ 用途-共同住宅、飲食店舗、学習塾、集会所、保育所、診療所(A地区・B地区全体)
◆ 建築主-三井不動産レジデンシャル、JX日鉱日石不動産
◆ 設計者-竹中工務店
◆ 施工者-竹中工務店
◆ 竣工-2019年03月31日予定(B地区)
直接基礎構造
三井不動産のニュースリリースには、 ”災害に耐えられる建物構造と、安全確保のための装置の充実も図ります。建設地は地下約17mという浅い位置に強固な支持地盤がある場所。そのため、超高層部分は長い杭を打つことなく、「直接基礎構造」を採用しています。また、建物は免震構造を採用して、建物全体の揺れを軽減します。” と書いてあります。
訂正とお詫び
前回UPした時に、 ”「アースドリル掘削機」です。「場所打ちコンクリート拡底杭」を構築しています。武蔵小杉周辺の地盤は多摩川沿いですが強固で、ほとんどの超高層タワーマンションが「直接基礎」となっていますが、この現場は杭基礎(もしくはパイルド・ラフト基礎)のようです。” と書きました。
上記の三井不動産のニュースリリースには、「直接基礎構造」と大きく書かれています。訂正してお詫びいたします。
言い訳になりますが、根拠なく書いた訳ではありません。前回撮影した時に「アースドリル掘削機」が稼働していたので、基礎工法を「場所打ちコンクリート拡底杭」と判断しました。
「直接基礎」なのにどうして「アースドリル掘削機」が稼働していたのかは分かりません。一部に「杭基礎」を使用しているのか? それとも別の用途で「アースドリル掘削機」を使用していたのか? 謎です・・・
「TMB(竹中多段拡径場所打ちコンクリート杭工法)」により「TMB杭」を構築する「TMB掘削バケット」がどうして現場にあったのかも分かりません・・・
東側の「A地区」を南東側から見た様子です。「A地区」が先行して着工されました。「A地区の正式名称は「パークシティ武蔵小杉 ザ ガーデン タワーズイースト」となっています。
「A地区」の西側(南)のゲートが開いていました。撮影時は地下躯体を構築中でした。
「A地区」の西側(北)のゲートが開いていました。背後に見えるタワークレーンは北隣で建設中の「大西学園中・高 建替計画」のタワークレーンです。
「A地区」を南西側から見た様子です。
西側の「B地区」を南東側から見た様子です。「B地区」の南東角に「A地区」の建設現場事務所が建てられています。
「B地区」の正式名称はまだ発表になっていませんが、「パークシティ武蔵小杉 ザ ガーデン タワーズウエスト」になると思われます。
「B地区」の東側のゲートが開いていました。「B地区」はまだまだ着工されていないようで、「A地区」の資材置き場として使用されているようでした。
「B地区」の正式なスケジュールはまだ発表されていませんが、「A地区」の約1年遅れで動き出すと思われます。
「B地区」を南西側から見た様子です。
「A地区」の北隣で建設中の「大西学園中・高 建替計画」です。
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