JR川崎駅 全く別の駅に生まれ変わる「川崎駅北口自由通路整備・駅改良等工事」 鉄骨建方が本格的に始まる!
-川崎駅北口自由通路整備・駅改良等工事-
JR川崎駅では大規模な駅の改良工事が行われています。「川崎駅北口自由通路整備・駅改良等工事」です。
引用資料 川崎市 → 川崎駅北口自由通路等整備事業
JR川崎駅には、現在は幅員約25mの「東西自由通路」がありますが、北側の「東京方跨線橋(こせんきょう)」がある部分に、東口駅前広場と西口北広場を結ぶ「北口自由通路」を新設します。
「北口自由通路」は幅員10mで、「北口自由通路」の南側には「北改札(10機)」を新設します。
更に、「東西自由通路」と「北口自由通路」の間を橋上駅舎化して改札内コンコースと大規模なエキナカ商業施設を新設します。
「北口自由通路」の北側も橋上駅舎化してエキナカ商業施設を新設します。エキナカ商業施設は合計で延床面積約8,600㎡を予定しています。
川崎駅北口自由通路整備・駅改良等工事の概要
◆ 計画名-(仮称)JR川崎駅増築工事
◆ 所在地-神奈川県川崎市川崎区駅前本町26-1 外40筆
◆ 階数-地上5階(既存駅ビル部は地上9階)
◆ 敷地面積-29,997.00㎡(施設全体)
◆ 建築面積-増床部分5,222.52㎡(既存駅・駅ビル9,800.51㎡)
◆ 延床面積-増床部分約11,418.46㎡(既存駅・駅ビル54,833.35㎡)
◆ 北口自由通路-有効幅員10m、延長約115m(両デッキ部含むと延長約230m)
◆ 駅施設等-コンコース・改札(北・中央北)整備、既存(中央南)改札改修、エレベーター(3基)・エスカレーター(6基)整備、ベビー休憩室整備、等
◆ 店舗等-約8,600㎡(増床部分)
◆ 建築主-JR東日本、川崎市
◆ 設計者・監理者-ジェイアール東日本建築設計事務所、ジェイアール東日本コンサルタンツJV
◆ 施工者-川崎駅北口自由通路新設・駅改良共同企業体(鉄建建設、大林組JV)
◆ 着工-2013年05月24日(安全祈願祭)
◆ 竣工-2018年03月31日予定
◆ 総事業費-約190億円(川崎市負担約94億円、JR東日本負担約96億円)
配置図です。「北口自由通路」が新設される場所は、北側の「東京方跨線橋(こせんきょう)」がある部分です。
「北口自由通路西側」のイメージです。新設される「北口自由通路」と既存の「東西自由通路」の間にかまぼこ型の巨大な橋上駅舎が建設されます。
「北口自由通路東側」のイメージです。
「東口駅前広場から」のイメージです。
「北改札付近」のイメージです。
北側(ラゾーナ川崎プラザ側)から見た工事現場です。
北側の「東京方跨線橋(こせんきょう)」がある部分に、東口駅前広場と西口北広場を結ぶ「北口自由通路」を新設します。
鉄骨建方が本格的に始まっています。
角度を変えて見た様子です。
「5番線・6番線(南武線)」あたりの工事の様子です。
ホームから見た様子です。
「1番線(東海道本線)」東側の工事の様子です。
ホームに人工地盤を支える鉄骨の柱が姿を現しています。柱の基礎は「場所打ちコンクリート杭」となっています。
ホームの上に人工地盤の杭を打設して、かまぼこ型の巨大な橋上駅舎が建設されます。
「6番線(南武線)」西側で稼働中の巨大なクローラークレーンです。
「6番線(南武線)」西側で稼働中のクローラークレーン本体です。重心を調整する「カウンターウェイト」積まれています。
クローラークレーンは、大阪府高石市に本社がある「サイガ」が所有する日立住友重機械建機クレーンの「6000SLX」です。
「1番線(東海道本線)」東側で稼働中の巨大なクローラークレーンです。
「1番線(東海道本線)」東側で稼働中のクローラークレーン本体です。こちら側も「カウンターウェイト」が凄いですね。
こちらのクローラークレーンも、「サイガ」が所有する日立住友重機械建機クレーンの「6000SLX」です。
「東京方跨線橋」は、まだ使用可能です。
ホームから見た「東京方跨線橋」です。「東京方跨線橋」は、鉄骨建方を進め、内部に仮設の乗換通路を確保した後に解体されると思われます。
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