プラムシティ(PLUM CITY) (仮称)武蔵浦和駅第1街区第一種市街地再開発事業 B3-1棟新築工事 2015年5月末の建設状況
-武蔵浦和駅第1街区・B3-1棟-
「JR武蔵浦和駅」周辺は、さいたま市の副都心として位置づけられています。第1街区~第9街区までの9街区(同一街区は更に細分化)に分けて再開発が行われています。
JR武蔵浦和駅の北西側の敷地面積約10,500㎡では「武蔵浦和駅第1街区第一種市街地再開発事業」が行われています。
街区の名称は「プラムシティ(PLUM CITY)」となっており、最終的には、4棟の再開発ビルが建設される予定です。
「B1棟(公益施設棟)」の「サウスピア」は、2013年1月4日に開設されました。地上28階、地下1階、高さ約100mのB2棟「プラウドタワー武蔵浦和マークス」は、2013年1月上旬に竣工し、2013年3月下旬から入居開始しています。
残るのは街区北西側にあった「別所幼稚園」跡地の「B3-1棟」のみです。B3-1棟も「(仮称)武蔵浦和駅第1街区第一種市街地再開発事業 B3-1棟新築工事」として着工されました。
「B3-1棟」は、地上22階、地下1階、総戸数約144戸とされていましたが、 地上20階、地下0階、総戸数165戸に変更されたようです。「B3-1棟」が竣工すると「プラムシティ(PLUM CITY)」の4棟はすべて完成します。
武蔵浦和駅第1街区第一種市街地再開発事業 B3-1棟の概要
◆ 計画名-(仮称)武蔵浦和駅第1街区第一種市街地再開発事業 B3-1棟新築工事
◆ 所在地-埼玉県さいたま市南区別所七丁目239番
◆ 階数-地上20階、地下0階
◆ 建物高さ-63.48m
◆ 敷地面積-2,303.98㎡
◆ 建築面積-1,145.53㎡
◆ 延床面積-16,606.26㎡
◆ 構造-鉄筋コンクリート造
◆ 基礎工法-場所打ちコンクリート拡底杭
◆ 用途-共同住宅
◆ 総戸数-165戸
◆ 建築主-野村不動産
◆ 設計者・監理者-鴻池組
◆ 施工者-鴻池組
◆ 着工-2014年12月末日
◆ 竣工-2017年03月末日予定
北西側から見た様子です。この場所には「別所幼稚園」がありましたが移転しています。
タワークレーンが建っています。
マンションは真上から見ると「L字型」のようです。
「基礎梁」の鉄筋の配筋が行われています。「基礎梁」の位置が深いので、地震対策として「基礎免震構造」を採用するのかも知れません。
タワークレーンです。
タワークレーンは、建物の外側に建てる「マストクライミング方式」となっています。
少し角度を変えて見た様子です。
「ソイルセメント柱列壁工法」で構築した「山留め壁」が見えます。
「場所打ちコンクリート拡底杭」の頭部分が見えます。
地上3階、地下1階のB3-2棟「サウスピア専用駐車場」の屋上は、「屋上広場」として解放されています。屋上広場から建設現場が見下ろせます。
「(仮称)武蔵浦和駅第1街区第一種市街地再開発事業 B3-1棟新築工事」の事業計画のお知らせ標識です。
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