中央区 地上48階、高さ約178mの「パークタワー晴海」 事業スケジュールの見直し
-パークタワー晴海-
トリトンスクエア東側一帯に広がる敷地面積約132,000㎡の広大な敷地では、「東京都市計画事業晴海二丁目土地区画整理事業・基盤整備工事」の名称で区画整理事業が行われました。
「C1街区」には「ザ・パークハウス 晴海タワーズ クロノレジデンス」が建設され、「C2街区」には「ザ・パークハウス 晴海タワーズ ティアロレジデンス」が建設中です。
「C2街区」の北東側の区画の敷地面積19,161.72㎡を「三井不動産レジデンシャル」が2回に分けて取得しました。
「三井不動産レジデンシャル」は、地上48階、地下1階、高さ178.49m、総戸数1,084戸の巨大な超高層タワーマンション「(仮称)中央区晴海二丁目計画」を建設中です。正式名称は「の「パークタワー晴海」となっています。
● 事業スケジュールの見直し
公式HPを見ると ” 誠に勝手ではございますが、<パークタワー晴海>につきましては、事業スケジュールの見直しに伴い、平成27年10月下旬予定としておりました販売予定時期等につき、延期させていただくこととなりました。” とTOPページに書いてあり、公式HPが閉鎖されています。
少し前の2015年6月26日に見直しが発表されたようです。理由はさっぱり分かりませんが、昨今の人手不足や建設資材の高騰による建設コストの上昇のための事業スケジュールの見直しでしょうか?
パークタワー晴海の概要(事業スケジュールの見直し前)
◆ 計画名-(仮称)中央区晴海二丁目計画
◆ 所在地-東京都中央区晴海二丁目104番、105番(地名地番)
◆ 交通-交通東京メトロ有楽町線「月島」駅徒歩12分、東京メトロ有楽町線「豊洲」駅徒歩15分、都営地下鉄大江戸線「勝どき」駅徒歩15分
◆ 階数-地上48階、地下1階
◆ 高さ-最高部178.49m、軒高169.99m
◆ 敷地面積-19,161.72㎡
◆ 建築面積-5,116.54㎡
◆ 延床面積-120,665.38㎡
◆ 構造-鉄筋コンクリート造
◆ 基礎工法-場所打ちコンクリート拡底杭
◆ 地震対策-DFS制振構造+免震構造
◆ 用途-共同住宅、保育所、店舗、飲食店
◆ 総戸数-1,084戸
◆ 建築主-三井不動産レジデンシャル
◆ 設計者・監理者-大林組
◆ 施工者-大林組
◆ 着工-2014年08月01日
◆ 竣工-2017年05月下旬予定
◆ 入居開始-2017年09月下旬予定
仮囲いに掲示してある完成予想図です。「事業スケジュールの見直し」により外観が変更になる可能性もあります。
晴海大橋から見た「パークタワー晴海」の建設現場です。
南側から見た様子です。
「事業スケジュールの見直し」の場合 (1)建設を中断する。(2)建設を継続して、販売を先送りにする。 の2通り考えられますが、どちらを選択するのでしょうか?
西側から見た様子です。
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