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2015年7月31日 (金)

中央区 (仮称)日本橋二丁目地区第一種市街地再開発事業(C街区) 地震エネルギーで揺れを止める新世代制震装置「HiDAX-R (Revolution)」を採用!

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-日本橋二丁目地区第一種市街地再開発事業-
 日本橋二丁目地区では大規模な再開発が進行中です。一番北側には住友不動産の「東京日本橋タワー」が竣工し、続いて「日本橋二丁目地区第一種市街地再開発事業」のA街区~D街区の市街地再開発が行われています。

 引用資料 三井不動産・ニュースリリース(2014/11/13)
 「日本橋再生計画」第2ステージ進行 -重要文化財髙島屋日本橋店を核とした新たなビジネス・商業・文化拠点誕生- 「日本橋二丁目地区第一種市街地再開発事業」着工

 A街区~D街区の計4街区に、総延床面積約282,000㎡(髙島屋日本橋店含む)の再開発施設を建設します。

● C街区
 「C街区」には、「三井不動産」などが超高層ビルを建設します。「C街区」は、2014年12月22日に着工しています。

 地上31階、塔屋1階、地下5階、高さ約175mで、低層階には「髙島屋日本橋店」の新店舗が入居します。南側の「髙島屋日本橋店」とは空中廊下でつなげます。

 「髙島屋日本橋店」の既存店舗と合わせた総売場面積は約25%増の約62,000万㎡になります。
 
 南側の「髙島屋日本橋店」との間の「区道284号線」は再整備され、地上は「歩行者専用道路」になり、地下には「地下通路・駅前広場空間」が整備されます。

(仮称)日本橋二丁目地区第一種市街地再開発事業(C街区)の概要 
◆ 所在地-東京都中央区日本橋二丁目17番3
◆ 階数-地上31階、塔屋1階、地下5階
◆ 高さ-約175m
◆ 敷地面積-6,023.84㎡
◆ 建築面積-約5,310㎡
◆ 延床面積-約144,372㎡
◆ 構造-鉄骨造、鉄骨鉄筋コンクリート造、鉄筋コンクリート造
◆ 基礎工法-杭基礎、直接基礎
◆ 地震対策-制振構造(新世代制震オイルダンパー HiDAX-R 等)
◆ 用途-百貨店、オフィス、店舗
◆ 建築主-日本橋二丁目地区市街地再開発組合
◆ 設計者-日本橋二丁目再開発事業 日本設計・プランテック設計共同体(日本設計、プランテック)
◆ 施工者-鹿島建設
◆ 着工-2014年12月22日
◆ 竣工-2018年12月下旬予定

(注意) 「建築計画のお知らせ」では、高さ180.00mとなっています


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「街区平面図」です。


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「計画断面図」です。


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「C街区」を北西側から見た様子です。「C街区」には、「鹿島建設」が開発した振動エネルギー回生システムVERS (Vibration Energy Recovery System)を搭載した新世代制震オイルダンパー「HiDAX-R (Revolution)」を採用します。

 「HiDAX-R (Revolution)」の採用は、「三井不動産」が建設中の「(仮称)新日比谷プロジェクト」に次ぐ、第2号目となります。


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「C街区」を南西側から見た様子です。


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「C街区」を南東側から見た様子です。


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「C街区」を北東側から見た様子です。


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「C街区」北側の「D街区」です。細長い敷地に、地上1階、地下1階、高さ約3m、延床面積約297㎡の小規模な倉庫を建設する予定です。

 「東京日本橋タワー」は、2015年4月1日に竣工しましたが、まだこの建物は残っていました。地権者全員の合意形成は本当に難しいですね・・・


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HiDAX-R (Revolution)

 「鹿島建設」は、建物用制震ダンパーとして、世界初となる振動エネルギー回生システムVERS (Vibration Energy Recovery System)を搭載した新世代制震オイルダンパー「HiDAX-R (Revolution)」を開発しました。

 引用資料 鹿島建設(2015/07/27)
 世界初、地震エネルギーで揺れを止める新世代制震装置 「HiDAX-R 【Revolution】」を開発

 地震による建物の振動エネルギーを一時的に補助タンクに蓄え、それをダンパーの制震効率を高めるアシスト力として利用することにより、従来型装置の限界を大幅に超えた世界最高の制震効率を達成しました。

 風揺れから震度7の大地震までカバーするのはもちろんのこと、頻度の高い震度4~5クラスの地震や長周期地震動に特に高い効果を発揮し、一般的な制震構造と比較して揺れ幅を半減、揺れが収まるまでの時間を劇的に短縮することが可能です。

 「HiDAX-R (Revolution)」は、建設中の「(仮称)新日比谷プロジェクト」を第1号に、「(仮称)日本橋二丁目地区第一種市街地再開発事業(C街区)」、「日本橋室町三丁目地区第一種市街地再開発事業A地区新築工事」でも採用が決定しています。


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「HiDAX-Rの内部機構概念図」です。自動車のブレーキ制御などで用いられているエネルギー回生システムの原理を初めて建物に応用したということですが、凄い技術ですね。

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