「豊洲市場」を海上輸送に対応 6街区の北側で整備が行われている「豊洲市場桟橋等整備工事」
-豊洲市場整備事業-
東京都は、築地市場の移転先として「豊洲地区、晴海地区、有明北地区、石川島播磨重工業造船所跡地、中央防波堤内側」の5地区を移転候補地として、比較検討をしました。
その結果、「敷地の広さ、交通、商圏」の全ての条件を満たす場所として、「豊洲地区」が移転先として選ばれました。現在、「5街区、6街区、7街区」の3街区で大規模な建設工事が行われています。
● 豊洲市場桟橋等整備工事
「豊洲市場整備事業」に伴い、海上輸送による入荷に対応するため、「6街区」の北側に桟橋を整備する「豊洲市場桟橋等整備工事」が行われています。
こんな事を書くと海上輸送に対応するのが画期的なように感じますが、大量に安価に運ぶ事が出来る海上輸送に対応するのは常識です。現在の「築地市場」にも桟橋はあります。
工事場所は、「6街区」の北側です。全長150mの桟橋が整備されます。桟橋の西側には、桟橋に乗り入れる道路の整備も行われます。
直接は関係ないですが、この配置図を見ると「6街区」と「7街区」は、「東京都市計画道路補助第315号線」の下で、複数ヶ所で直接結ばれて一体的に整備されている事が分かります。
「5街区」と「7街区」も「都市計画道路環状2号線」の南側の下に整備される道路で直接結ばれます。
建設現場近くに掲示されている「豊洲市場桟橋等整備工事」の告知板です。
世界貿易センタービルの展望台「シーサイド・トップ」から見た「豊洲市場桟橋等整備工事」の建設現場です。
北側の「晴海埠頭」側から見た「豊洲市場桟橋等整備工事」の建設現場です。
西側です。この部分も「豊洲市場桟橋等整備工事」の建設現場だと思われます。
大量に安価に運ぶ事が出来る海上輸送に対応するのは常識で、現在の「築地市場」にも桟橋があります。
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