川崎市 地上47階、高さ約165mの「パークタワー新川崎」 「新川崎スクエア」のオープンにより周囲が見違えるように綺麗に!
-パークタワー新川崎-
川崎市の「JR鹿島田駅」と「JR新川崎駅」の間に「(仮称)鹿島田駅西部地区第一種市街地再開発事業施設建築物」が建設中です。
2つのプロジェクト「(仮称)鹿島田駅西部地区第一種市街地再開発事業施設建築物 住宅棟」と「(仮称)鹿島田駅西部地区第一種市街地再開発事業施設建築物 生活利便施設棟」で構成されています。
「住宅棟」は、地上47階、地下2階、高さ約165m、総戸数670戸(事業協力者戸数12戸含む、他に店舗3区画、事業協力者用店舗16区画)となっています。
正式名称は「パークタワー新川崎」に決まりましたが、ご存知のようにいろいろあって工事が一部やり直しになり、公式HPも閉鎖されています。
「生活利便施設棟」は、地上5階、地下1階、延床面積約17,000㎡(店舗面積約11,000㎡)となっています。2015年3月26日(木)に「新川崎スクエア」として先行してオープンしました。
パークタワー新川崎の概要(HP閉鎖前の概要)
◆ 計画名-(仮称)鹿島田駅西部地区第一種市街地再開発事業施設建築物 住宅棟
◆ 所在地-神奈川県川崎市幸区鹿島田一丁目1201番(地番)
◆ 交通-JR横須賀線「新川崎駅」徒歩3分、JR湘南新宿ライン「新川崎駅」徒歩3分、JR南武線「鹿島田駅」徒歩4分
◆ 階数-地上47階、地下2階(住宅棟)
◆ 高さ-最高部約165m、軒高約159m
◆ 敷地面積-6,131.20㎡(住宅棟)
◆ 建築面積-4,813.52㎡(住宅棟)
◆ 延床面積-75,861.66㎡(住宅棟)
◆ 構造-鉄筋コンクリート造、一部鉄骨造
◆ 基礎工法-場所打ちコンクリート拡底杭
◆ 地震対策-中間免震構造(4種類の免震ゴム×40台、オイルダンパー×12本、弾性すべり支承×8台)
◆ 用途-共同住宅、店舗
◆ 総戸数-670戸(事業協力者戸数12戸含む、他に店舗3区画、事業協力者用店舗16区画)
◆ 建築主-鹿島田駅西部地区再開発会社(出資者:三井不動産、三井不動産レジデンシャルなど)、売主(三井不動産レジデンシャル)
◆ 設計者・ 監理者-松田平田設計
◆ 施工者-清水建設
◆ 着工-2012年08月
◆ 竣工-2015年03月中旬予定(当初計画)
◆ 入居開始-2015年05月下旬予定(当初計画)
2015年3月26日(木)にオープンした「新川崎スクエア」です。
「JR新川崎駅」側のペデストリアンデッキは、2014年10月6日から供用開始されています。
「JR新川崎駅」側のペデストリアンデッキから見た「新川崎スクエア」です。
ペデストリアンデッキと「新川崎スクエア」は、3階床レベルで接続されています。
「新川崎スクエア」の3階床レベルです。現在は行き止まりになっていますが、将来的には反対側の「JR鹿島田駅」までペデストリアンデッキがつながります。
「新川崎スクエア」の2階部分には窓がありません。2階は「駐車場」となっています。店舗数は全18店舗で、1階はスーパー「マルエツ 新川崎店」です。
「新川崎スクエア」を北東側から見た様子です。
「新川崎スクエア」の開業に合わせて、北側の道路が見違えるように綺麗になりました。以前の狭くて危ない道路を知っているだけに感慨無量です。これが再開発のいい所ですね!
車道の両側に広い歩道が整備されました。
「歩道」と「自転車道」が路面ブロックの色を変えて明確に分けられています。
「JR鹿島田駅」側から見た様子です。
「JR鹿島田駅」と「パークタワー新川崎」は、ペデストリアンデッキで直結します。
「JR鹿島田駅」側のペデストリアンデッキが延長されました。以前は路面の色が変わる部分まででした。
延長されたペデストリアンデッキです。
まだ「パークタワー新川崎」が建設中のためここで行き止まりです。
階段で降ります。
この部分にペデストリアンデッキが伸びてきます。
将来的には、この部分を通って反対側の「新川崎スクエア」の3階に行けるようになります。
「パークタワー新川崎」は、建設が再開されて以降は順調に工事が行われています。調べた限りではまだ公式HPは閉鎖されたままのようです。復活しても「パークタワー新川崎」とは別の名称になる可能性が高いと思われます。
「パークタワー新川崎」の基礎工法は「場所打ちコンクリート拡底杭」、地震対策として「中間免震構造」を採用しています。
1階と2階の間に「免震装置(4種類の免震ゴム×40台、オイルダンパー×12本、弾性すべり支承×8台)」を設置しています。
「免震ゴム」です。
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