渋谷区 ほぼ7年半ぶりに工事を再開 地上23階、高さ約115mの「神宮前計画」
-神宮前計画-
「JR原宿駅」前から続く「竹下通り」と「明治通り」が交差する北西側で、「神宮前計画」の建設が行われています。地上23階、塔屋3階、地下3階、高さ115.30m、延床面積42,862.97㎡の超高層オフィスビルです。
このプロジェクトは、着工後に工事がストップしていました。約7年半くらい工事が止まっていましたが、ほぼ同じ概要で工事が再開されています。
神宮前計画の概要
◆ 所在地-東京都渋谷区神宮前一丁目5番10他
◆ 階数-地上23階、塔屋3階、地下3階
◆ 高さ-115.30m
◆ 敷地面積-6,427.06㎡
◆ 敷地面積-3,013.45㎡
◆ 延床面積-42,862.97㎡
◆ 構造-鉄骨造、鉄骨鉄筋コンクリート像、鉄筋コンクリート造
◆ 基礎工法-直接基礎
◆ 用途-オフィス、商業店舗、飲食店舗、駐車場
◆ 建築主-原宿タウン特定目的会社
◆ 設計者・監理者-松田平田設計
◆ 施工者-大成建設
◆ 着工-2004年11月15日
◆ 竣工-2017年08月31日予定
「神宮前計画」の建設現場を南東側から見た様子です。
重機が稼働して本格的に工事が再開しています。
錆びた「H形鋼」が長期間の工事休止を物語っています。
「神宮前計画」の建設現場を北東側から見た様子です。
2007年10月31日の状況です。この時点では辛うじて重機が稼働していましたが、工事はほぼ休止した状態でした。
2008年4月8日の状況です。この時点では完全に工事が休止していました。2008年9月に起きた「リーマン・ショック」前に工事が止まっていたので、「リーマン・ショック」の影響ではありません。可能性があるとしたら「サブプライムローン問題」です。
新しい「神宮前計画」の建築計画のお知らせです。階数と高さは変更有りません。建築面積と延床面積は少し変更になっています。
建築主が「有限会社原宿タウン」から「原宿タウン特定目的会社」に変更、設計者が「松田平田設計、ケーディーシー」から「松田平田設計」の単独に変更、施工者は「大成建設」で変更がありません。
全く関係ないですが、すぐ近くの「竹下通り」は落書きが酷いです・・・ 昼間行くと分かりませんが、開店前に行くとビックリします。ほぼすべての建物のシャッターや壁に落書きされています。
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