中野区 総延床面積約117,000㎡の「中野囲町東地区第一種市街地再開発事業」 地区計画及び関連都市計画(素案)
-中野囲町東地区第一種市街地再開発事業-
JR中野駅前の「警察大学校」が府中市へ移転し、跡地約168,000㎡が大規模に再開発され、「中野四季の都市(まち)」が誕生しました。
「中野四季の都市」の南側で、「中野囲町東地区第一種市街地再開発事業」が計画されています。対象区域は、「中野四季の都市」とJR中央線に挟まれた地区です。
引用資料 中野区(PDF:2015/06/04)
囲町地区まちづくり説明会資料
「囲町」は、「かこいちょう」と読みます。「囲町」の由来は、このあたり一帯が江戸時代に五代将軍「犬公方」綱吉の「生類憐みの令」に基づいて捨て犬を保護するため、この地に巨大な柵を設けた保護施設を設置した事に由来します。
● 2棟で、総延床面積約117,000㎡
「A地区(東地区)」の「中野囲町東地区第一種市街地再開発事業」は、2棟・総延床面積約117,000㎡の再開発施設を想定しています。
JR中野駅に近い「A敷地」に、住宅棟と業務棟を一体化した延床面積約87,500㎡規模の再開発施設を想定、一体化する低層部には商業施設を計画しています。
「囲町ひろば」を挟んだ西側の「B敷地」には、延床面積約29,500㎡規模の住宅棟を想定しています。
中野囲町東地区第一種市街地再開発事業の概要
◆ 所在地-東京都中野区中野四丁目内
◆ 高さ制限-(A敷地)100m、(B敷地)90m
◆ 敷地面積-(A敷地)約10,050㎡、(B敷地)約3,160㎡
◆ 建築面積-(A敷地)約6,800㎡、(B敷地)約1,700㎡
◆
延床面積-(A敷地)約87,500㎡、(B敷地)約29,500㎡
◆ 容積対象面積-(A敷地)約60,290㎡、(B敷地)約18,960㎡
◆
用途-(A敷地)共同住宅、オフィス、店舗、(B敷地)共同住宅
◆ 総戸数-約600戸(A敷地とB敷地の合計)
◆
建築主-(仮)中野囲町東地区市街地再開発組合(事業協力者 三井不動産レジデンシャル、大成建設)
◆
都市計画決定-2015年12月予定
◆ 組合設立-2016年度予定
◆ 権利変換計画認可-2017年度予定
◆
着工-2018年度予定
◆ 竣工-2022年度予定
街区図です。囲町地区は「A地区(東地区)、B地区(西地区)、C地区(鉄道関連地区)」の3地区で構成されています。
配置図です。「A地区(東地区)」は広場を挟んで、東側の「A敷地」、西側の「B敷地」に分かれます。
「中野囲町東地区第一種市街地再開発事業」は、「中野四季の都市」の南側に計画されれています。
「中野囲町東地区第一種市街地再開発事業(A敷地)」の予定地を北東側から見た様子です。
「中野囲町東地区第一種市街地再開発事業(A敷地)」の予定地を南西側から見た様子です。JR線沿いに「都市計画道路補助221号線」などの整備も計画しています。
「中野囲町東地区第一種市街地再開発事業(B敷地)」の予定地を南東側から見た様子です。JR線沿いに「都市計画道路補助221号線」などの整備も計画しています。
「中野囲町東地区第一種市街地再開発事業(B敷地)」の予定地を南西側から見た様子です。
囲町地区の「B地区(西地区)」を南東側から見た様子です。
囲町地区の「B地区(西地区)」を南西側から見た様子です。
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