横浜みなとみらい21地区 みなとみらい21中央地区20街区MICE施設整備事業 「竹中工務店グループ」が落札者に決定 「リゾートトラスト」の斬新なホテルも!
-みなとみらい21中央地区20街区-
「Google」のロゴが今朝から変わっていたのでビックリしました。まだ慣れないので違和感がありますが、小さい画面でも視認しやすい考えられたロゴだと思います。
本題に戻って、大きなニュース続きます。「臨海副都心有明北地区地区計画(有明ガーデンシティ)」か「みなとみらい21中央地区20街区MICE施設整備事業」かどちらをUPしようか悩みましたが、「みなとみらい21中央地区20街区MICE施設整備事業」にしました。
横浜市は、「パシフィコ横浜」の隣接地に「新たなMICE施設整備事業」を計画しています。MICEとは、Meeting(企業等の会議)、Incentive travel(報奨・研修旅行)、Convention(国際機関等が行う会議)、Exhibition(イベントや展示会)の総称です。
● 竹中工務店グループを落札者として決定
横浜市は、「みなとみらい21中央地区20街区MICE施設整備事業」をPFI事業として実施する入札を行い、「竹中工務店グループ」を落札者として決定しました。
落札額は、約378億円、正確には37,817,854,756円(消費税及び地方消費税相当額を含む)となっています。
引用資料 横浜市・文化観光局(PDF:2015/08/31)
「みなとみらい21中央地区20街区MICE施設整備事業」の落札者が決定しました
引用資料 リゾートトラスト(PDF:2015/08/31)
『みなとみらい21中央地区 20 街区MICE施設整備事業』におけるホテル事業展開予定について
「竹中工務店グループ」は、代表企業「竹中工務店 (統括管理、設計、建設)」、構成員「小俣組(建設)、日本管財(維持管理・保全)、三菱UFJリース(資金調達)」、協力会社「佐藤総合計画(設計、工事監理)」、その他企業「リゾートトラスト(民間収益事業)」が参画しています。
MICE施設
「MICE施設」は、2015年12月~2020年3月(予定)が設計・建設期間、2020年4月(予定)が供用開始、2040年3月31日がPFI事業の事業終了(予定)となっています。
MICE施設の概要
◆ 所在地-神奈川県横浜市西区みなとみらい一丁目9番他
◆ 階数-地上6階、地下1階
◆ 高さ-最高部約36.35m
◆ 敷地面積-22,120.48㎡(施設全体)
◆ 延床面積-約43,770㎡
◆ 用途-多目的ホール7,604㎡(ホワイエを含め10,007㎡)、会議室6,562㎡(大会議室8室、中会議室10室、小会議室12室)
民間収益施設
「民間収益施設」には、「リゾートトラスト」進出します。会員制リゾートホテル「横浜ベイコート倶楽部(仮称)」と一般高級ホテルを併設します。
「横浜ベイコート倶楽部(仮称)」は、「東京ベイコート倶楽部 ホテル&スパリゾート」、「芦屋ベイコート倶楽部 ホテル&スパリゾート」に続くハイエンドブランド、“ベイコート倶楽部”として3つ目の施設となります。
一般高級ホテルは、MICE誘致の相乗効果を図るため、国際会議に出席する政府要人の宿泊にも対応可能な客室を有するホテルを予定しています。2020年春頃のホテル開業を目指しています。
民間収益施設の概要
◆ 所在地-神奈川県横浜市西区みなとみらい一丁目9番他
◆ 階数-地上14階
◆ 高さ-最高部約60m
◆ 敷地面積-22,120.48㎡(施設全体)、9,475.19㎡(民間収益施設)
◆ 延床面積-約45,122㎡
◆ 用途-ホテル(一般利用ホテル、会員制ホテル)
「みなとみらい21中央地区20街区MICE施設整備事業」の予定地です。
横浜ランドマークタワーの展望フロア「スカイガーデン」から見た「パシフィコ横浜」です。
横浜ランドマークタワーの展望フロア「スカイガーデン」から見た「みなとみらい21中央地区20街区MICE施設整備事業」の予定地です。
「MICE施設」には、「パシフィコ横浜」の歩行者デッキから直接行けるようになります。
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