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2015年9月14日 (月)

JR東日本 大規模に行われている総武本線「新小岩駅」の南北自由通路整備事業  総武快速線へ可動式ホーム柵(ホームドア)も導入

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-新小岩駅南北自由通路整備事業-

 葛飾区にある総武本線「新小岩駅」は、1日あたり約14万人(2014年度の乗車人員72,148人)の乗降人員があり、総武快速線と総武緩行線の2面4線のホームを有する駅です。

 駅構内に自由通路が無いために、駅周辺の南北の往来は、駅近隣の都道を使用する必要があります。
 そのため、既存改札内コンコースの東京寄りへ新たに「南北自由通路」を整備し、駅周辺の一体性・回遊性を向上させます。

 自由通路整備に合わせて、北口・南口改札の統合及び駅施設の集約を行います。さらに、新たにエレベーターを各ホームに2基整備し、利便性向上を図ります。

 引用資料 葛飾区 公式ホームページ(2015/09/01)
 新小岩駅南北自由通路の整備を進めています

 JR総武本線による地域の南北分断を解消し、地域の活性化を図るために、24時間往来できる歩行者専用道路として線路下に「南北自由通路」を整備します。
 高齢者や障害のある方など全ての利用者がエレベーターやエスカレーターを使わずに通行できるよう、移動の高低差を最小限に抑えます。

 整備主体は「葛飾区、JR東日本(東日本旅客鉄道)、JR貨物(日本貨物鉄道)」の3者で、2018年度の竣工を予定しています。


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「自由通路工事着手前」の配置図です。


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現在のJR新小岩駅の改札内コンコースです。


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現在の「北口改札」です。整備される「南北自由通路」は、階段を無くしてスロープにします。


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現在の「南口改札」です。


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JR貨物線の北側で工事が行われています。


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「日立建機」の低空頭型鋼管杭打機「SPD20」です。リーダが4m以下なので、高さ制限がある現場でも作業が出来ます。


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総武快速線新小岩駅へのホームドア導入

 JR東日本は、総武本線の「新小岩駅」に可動式ホーム柵(ホームドア)の導入を検討することを発表しています。
 総武快速線用ホーム1面2線に、15両編成に対応したホームドアを整備します。総武快速線ホームにホームドアが完成すると約300mの長さになります。

 引用資料 JR東日本・プレスリリース(PDF: 2015/03/24)
 総武快速線新小岩駅へのホームドア導入の検討について

 JR東日本は現在、山手線でホームドアの設置を進めており、それ以外の路線では京浜東北線の「大井町駅」など、全体の利用者数や視覚障害者の利用が多い駅を優先して導入を検討しています。

 JR新小岩駅では、「葛飾区、JR東日本、JR貨物」の3者で、南北自由通路整備事業を行っています。
 その過程で総武快速線ホームの大規模な改修が行われるため、ホームドア設置の検討を進める事になりました。


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総武快速線用ホームです。


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「大規模な改修」ということですが、ホームを造り替えるのでしょうか?


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総武快速線用ホームには「ゴムマット」が敷かれています。「南北自由通路整備事業」に合わせて、可動式ホーム柵(ホームドア)の導入を予定しています。

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