港区 浜松町二丁目4地区B街区 地上29階、高さ約156mの「ニッセイ浜松町クレアタワー」 地鎮祭が終わり、2015年11月1日に着工!
-(仮称)浜松町駅西口開発計画-
浜松町二丁目では、「世界貿易センタービル」の建て替えを含む「(仮称)浜松町駅西口開発計画」が計画されています。「A街区」と「B街区」の5棟のビルからなる総延床面積約370,000㎡の巨大プロジェクトになります。
「A街区」の「世界貿易センタービル」の解体は2019年度に着手する予定です。全体の竣工は、2024年度を予定しています。
● ニッセイ浜松町クレアタワー新築工事
「日本生命保険相互会社」と「大林組」は共同で、「B街区」の敷地面積約7,640㎡のうち、7,205.52㎡を「国際興業」から取得しています。用地の持ち分割合は「日本生命保険相互会社」が80%、「大林組」が20%となっています。
「建設通信新聞」によると、「日本生命保険相互会社」と「大林組」がJR浜松町駅西口の浜松町二丁目4地区B街区に建設する「ニッセイ浜松町クレアタワー新築工事」の地鎮祭を10月15日に現地で行ったそうです。
建設通信新聞(2015/10/16) 完成予想図等
日本生命、大林組/ニッセイ浜松町クレアタワーが地鎮祭/大林JVで11月1日着工
現地に掲示されていた「建築計画のお知らせ」では、計画名が「浜松町二丁目4地区 B街区 (仮称)浜松町駅前プロジェクト」となっていましたが、変更になったのかも知れません。「建築計画のお知らせ」通りの2015年11月1日に本体工事に着工します。
概要は、 地上29階、塔屋1階、地下3階、高さ約156m、延床面積99,353.32㎡となっています。オフィスフロアは1フロア最大約2,607㎡の無柱空間を確保します。
非常用発電機やコージェネレーションシステムなど重要な機械設備を7階・8階に配置し、「BCP(事業継続計画)」対策にも万全を期します。
ニッセイ浜松町クレアタワー新築工事の概要
◆ 計画名-浜松町二丁目4地区 B街区 (仮称)浜松町駅前プロジェクト
◆ 所在地-東京都港区浜松町二丁目5番2他
◆ 交通-JR・東京モノレール「浜松町」駅徒歩2分、都営地下鉄「大門」駅直結
◆
階数-地上29階、塔屋1階、地下3階
◆ 高さ-最高部約156m
◆ 敷地面積-7,646.56㎡
◆
建築面積-5,538.13㎡(5,700㎡)
◆ 延床面積-99,353.32㎡(99,700㎡)
◆ 構造-鉄骨鉄筋コンクリート造、鉄骨造
◆
基礎工法-場所打ちコンクリート杭
◆ 用途-オフィス、飲食店舗、物販店舗、集会場、駐車場
◆ 建築主-日本生命保険相互会社、大林組(用地の持ち分割合は日本生命保険相互会社が80%、大林組が20%)
◆ 基本設計・監理者-日建設計(デザインアーキテクト・技術コンサルタント)
◆ 実施設計-大林組
◆
施工者-大林組、大末建設、太啓建設、岩田地崎建設JV
◆ 着工-2015年10月15日(地鎮祭)、2015年11月01日予定(本体工事)
◆ 竣工-2018年08月31日予定
世界貿易センタービルの展望台「シーサイド・トップ」から見た「B街区」です。
「B街区」を北東側から見た様子です。
「B街区」の北側部分です。
「B街区」の中央部分です。
「B街区」の南側部分です。
現地に掲示されていた「建築計画のお知らせ」です。計画名が「浜松町二丁目4地区 B街区 (仮称)浜松町駅前プロジェクト」となっています。現在は「ニッセイ浜松町クレアタワー」に変更になっているかも知れません。
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