江東区 超高層ツインタワー「豊洲二丁目駅前地区第一種市街地再開発事業」の建設予定地 & 先行して竣工した「豊洲シビックセンター」
-豊洲二丁目駅前地区第一種市街地再開発事業-
「豊洲2街区」は、IHI(旧:石川島播磨重工業)の工場跡地に残された最後の大規模未開発用地です。先行して江東区の「豊洲シビックセンター」がオープンし、現在は「消防署棟」の建設が進められています。
地上35階、地下2階、最高部約180mの「A棟」と地上23階、地下1階、最高部約140mの「B棟」と最高部約80mの「C棟」が建設される予定ですが、着工は大幅に遅れています。
引用資料 東京都都市整備局
豊洲二丁目駅前地区第一種市街地再開発事業
豊洲二丁目駅前地区第一種市街地再開発事業の概要
◆ 所在地-東京都江東区豊洲二丁目地内
◆ 階数-(A棟・C棟)地上35階、地下2階、(B棟)地上23階、地下1階
◆ 高さ-(A棟・C棟)最高部約180m、最高部約80m、(B棟)最高部約140m
◆ 敷地面積-約27,900㎡(施設全体)
◆ 敷地面積-約258,649㎡(施設全体)
◆ 用途-(A棟・C棟)オフィス、ホテル(200室)、商業施設、エネルギーセンター、(B棟)オフィス、商業施設
◆ 建築主-IHI、三井不動産
◆ 基本設計-日建設計
◆ 着工-2015年度以降予定
「豊洲二丁目駅前地区第一種市街地再開発事業」の位置図です。
「豊洲二丁目駅前地区第一種市街地再開発事業」の建設予定地です。
豊洲シビックセンター
「豊洲シビックセンター」は、発展が続く江東区南部地域における新たな拠点施設として、豊洲特別出張所、豊洲図書館、豊洲文化センター等の機能を備えた複合施設です。2015年9月24日にオープンしました。
豊洲シビックセンターの概要
◆
計画名-江東区(仮称)シビックセンター新築工事
◆ 所在地-東京都江東区豊洲二丁目2番18号
◆
交通-有楽町線「豊洲」駅徒歩1分、新交通ゆりかもめ「豊洲」駅直結
◆
階数-地上12階、塔屋1階、地下1階
◆ 高さ-最高部69.67m
◆ 敷地面積-3,300.02㎡
◆ 建築面積-1,945.37㎡
◆
延床面積-15,537.72㎡
◆ 構造-鉄骨造(CFT柱)、一部鉄筋コンクリート造
◆
基礎工法- 杭基礎
◆ 地震対策-制振構造
◆
用途-豊洲特別出張所、豊洲図書館、豊洲文化センター(ホール、ホール楽屋(3)、レクホール、サブ・レクホール、音楽練習室、研修室(8)、和室、茶室ギャラリー、文化センター事務室、駐車場、駐輪場ほか)
◆
建築主-江東区
◆
設計者・監理者-日建設計
◆ 施工者-鴻池・多田・増建設共同企業体
◆ 着工-2013年02月28日
◆
竣工-2015年06月
◆ オープン-2015年09月24日
「豊洲シビックセンター」のフロア構成図です。3階が「豊洲特別出張所」、1階・4階~8階が「豊洲文化センター」、9階~11階が「豊洲図書館(18万冊蔵書)」となっています。
「豊洲シビックセンター」の8階~12階(屋上)には、植栽が行われています。
「豊洲シビックセンター」は、3階床レベルで新交通ゆりかもめ「豊洲駅」と直結しています。
「豊洲二丁目駅前地区第一種市街地再開発事業」が本格的に始まると「豊洲シビックセンター」の3階テラスから定点観測出来そうです。
「豊洲駅交通広場」の地下には、駐輪場が完成しました。
「豊洲駅交通広場」の地下駐輪場はこのようになっています。
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