葛飾区 JR常磐線金町駅前の「金町六丁目駅前地区第一種市街地再開発事業」 再開発組合の設立認可!
-金町六丁目駅前地区第一種市街地再開発事業-
東京都は、都市再開発法第11条第1項の規定に基づき、「金町六丁目駅前地区市街地再開発組合」の設立を2015年11月20日(金)に認可しました。
引用資料 東京都・報道発表資料(2015/11/19)
金町六丁目駅前地区市街地再開発組合の設立認可について
「金町六丁目駅前地区第一種市街地再開発事業」は、JR常磐線「金町駅(かなまちえき)」南口の駅前再開発プロジェクトです。
先に再開発された「ヴィナシス金町(金町六丁目地区第一種市街地再開発事業施設建築物 )」の北側に位置しています。
「金町六丁目駅前地区第一種市街地再開発事業」は、当初計画よりもかなり遅れています。その間に、地上24階、地下1階、最高部の高さ約100mで計画されていたのが、地上21階、地下1階、最高部の高さ約84mになってしまいました・・・
資材・労務費の高騰は凄まじいようで、地上24階、地下1階で計画されていた時の総事業費は約97億円でしたが、今回の計画では約126.4億円と大幅に積み増しされています。
金町六丁目駅前地区第一種市街地再開発事業の概要
◆ 所在地-東京都葛飾区金町六丁目3番、5番の一部
◆ 階数-地上21階、地下1階
◆ 高さ-最高部約84m
◆ 地区面積-約4,000㎡
◆ 敷地面積-約2,600㎡
◆ 建築面積-約1,820㎡
◆ 延床面積-約25,000㎡
◆ 構造-鉄筋コンクリート造、一部鉄骨造
◆ 用途-共同住宅、店舗、オフィス
◆ 総戸数-約180戸
◆ 建築主-金町六丁目駅前地区市街地再開発組合
◆ 事業協力者-大成建設、野村不動産
◆ 権利変換計画認可-2017年02月予定
◆ 着工-2017年12月予定
◆ 竣工-2020年03月予定
◆ 総事業費-約126.4億円
「断面イメージ図(南側より)」です。
「配置イメージ図」です。建物内に通抜け通路を設け、先に竣工した「ヴィナシス金町」側に抜ける事が出来ます。
位置図です。
「金町六丁目駅前地区第一種市街地再開発事業」は、JR常磐線「金町駅」の南口に計画されています。
再開発予定地を南西側から見た様子です。
先に竣工した「ヴィナシス金町タワーレジデンス」です。地上41階、塔屋1階、地下2階 高さ138.20m、総戸数476戸(非分譲住戸153戸、賃貸住戸93戸含む)となっています。「ヴィナシス金町」は、他に図書館、店舗、オフィス、公共駐車場などで構成されています。
| 固定リンク
« 港区 地上22階、高さ約129mの「(仮称)芝公園1丁目ビル計画」 都市再生特別措置法に基づく民間都市再生事業計画の認定 「外観イメージ」も公開! | トップページ | 小田急電鉄 新宿駅西口周辺で再開発計画が検討されている「小田急百貨店・本館、小田急ハルク、新宿ミロード、新宿スバルビル」 »
「143 東京都・23区内その他」カテゴリの記事
- 東京理科大学 キャンパスの再編 2025年4月に「薬学部(薬学科、生命創薬科学科)」と「大学院薬学研究科」が葛飾キャンパスに移転!(2024.09.26)
- 北千住駅西口で新たな再開発 「北千住駅西口駅前地区市街地再開発準備組合」が設立 事業協力者は「三井不動産レジデンシャル」など(2024.08.02)
- 京成立石駅(葛飾区) 地上32階、高さ約120mの「立石駅南口東地区第一種市街地再開発事業」 市街地再開発組合の設立を認可!(2024.04.14)
- 江戸川区新庁舎 地上21階、高さ約99m、総延床面積約61,400㎡の日本一の防災庁舎 工事費高騰により概算工事費は590億と算定!(2023.12.28)