品川区 パークシティ大崎 竣工した高層業務棟「大崎ブライトコア」 & 街区のシンボルツリー「オリーブ」
-パークシティ大崎-
「北品川五丁目第1地区第一種市街地再開発事業」は、「目黒川」北側のすでに再開発が終わった「オーバルコート」の南東側一帯約36,000㎡です。一帯には、住宅、オフィス、工場、倉庫、駐車場などが混在していました。
「北品川五丁目第1地区第一種市街地再開発事業」では、地上40階の超高層住宅棟と地上31階の超高層業務棟を中心に合計7棟のビルが建設されました。街区の正式名称は「パークシティ大崎」となっています。
● 大崎ブライトコア
「北品川五丁目第1地区第一種市街地再開発事業 高層業務棟(C1棟)」は、地上20階、地下2階、高さ92.60mのオフィスビルです。正式名称は「大崎ブライトコア」となっています。
「大崎ブライトコア」は、オフィス、産業支援交流施設、店舗で構成されています。オフィス専有面積6,719.10坪(22,211.93㎡)、店舗専有面積398.90坪(1,318.68㎡)となっています。
パークシティ大崎 大崎ブライトコアの概要
◆ 計画名-北品川五丁目第1地区第一種市街地再開発事業 超高層業務棟(C1棟)
◆ 所在地-東京都品川区北品川五丁目5番15号
◆ 交通-JR山手線・埼京線・湘南新宿ライン・東京臨海高速鉄道りんかい線「大崎」駅徒歩5分、東急池上線「五反田」駅徒歩11分、JR山手線・都営浅草線「五反田」駅徒歩12分
◆ 階数-地上20階、地下2階
◆ 高さ-最高部92.60m
◆ 敷地面積-5,811.01㎡
◆ 建築面積-2,432.62㎡
◆ 延床面積-44,768.88㎡
◆ 構造-鉄骨造(柱:コンクリート充填鋼管造)、鉄骨鉄筋コンクリート造
◆ 基礎工法-直接基礎、一部(場所打ちコンクリート杭・アースドリル拡底工法)
◆ 地震対策-制振構造
◆ 用途-オフィス、産業支援交流施設、店舗
◆ 建築主-北品川五丁目第1地区市街地再開発組合(参加組合員:日本土地建物、日本土地建物販売、三井不動産、三井不動産レジデンシャル、大成建設、大和ハウス工業、新日鉄興和不動産)
◆ 設計者・監理者-日本設計
◆ 施工者-大成建設
◆ 着工-2012年04月02日(本体工事)
◆ 竣工-2015年03月02日(工事完了)、2015年04月15日(竣工)
◆ オープン-2015年06月01日(大崎ブライトコアホール)
「大崎ブライトコア」を南東側から見上げた様子です。
「大崎ブライトコア」の下層階を南東側から見た様子です。
「大崎ブライトコア」と南側の「大崎ブライトタワー」は、2階床レベルで屋根付きの歩行者デッキで結ばれています。
「大崎ブライトコア」のエントランスです。
パークシティ大崎のシンボルツリー「オリーブ」
「小関橋交差点」の「オリーブ」の大樹です。オリーブは、「パークシティ大崎」のシンボルツリーです。街区内に幾つものオリーブの大樹をシンボルツリーとして植樹しています。
街の繁栄を願うオリーブ
「幸せ、繁栄、集い」の象徴であるオリーブです。この街で暮らす人、憩う人、訪れる人々が幸せと繁栄を手にし、繋がりあえるような街になってほしい、という想いを込めています。
「大崎ブライトコア」の東側の歩道です。南北のメインストリートは、二重列植の並木道となっています。、
「大崎ブライトコア」を北東側から見た様子です。
「大崎ブライトコア」の下層階を北東側から見た様子です。
大崎ブライトコア広場
「大崎ブライトコア」の北側には、「大崎ブライトコア広場」が整備さてれています。ここにもシンボルツリーの「オリーブ」の大樹があります。
「大崎ブライトコア」を南西側から見た様子です。
作業所棟「Sumビル」
「大崎ブライトコア」の西隣にある作業所棟「Sumビル」です。地域のものつくりを担う施設として建設されました。計画名は「北品川五丁目第1地区第一種市街地再開発事業 作業所棟(C2棟)」で、地上4階、高さ23.17mの工場です。
作業所棟「Sumビル」を南西側から見た様子です。
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