品川区 地上41階、高さ約145mの「武蔵小山駅前通り地区第一種市街地再開発事業」 2015年12月中にも本組合の設立認可を申請!
-武蔵小山駅周辺-
遂に明日の午後6時30分から「スター・ウォーズ/フォースの覚醒」が全国一斉公開になります。今回は、先先行公開、先行公開がありませんでした。
1ヶ月前に12月18日午後6時30分の初回分をゲットしましたが、今からドキドキしています。メチャメチャ期待していますが、ディズニーに変わったのでちょっと不安でもあります・・・
本題に戻って、品川区の「武蔵小山駅(むさしこやまえき)」は、東急目黒線にあります。東急目黒線は、かつては「目蒲線」の一部で、東急電鉄の鉄道網の中では支線に過ぎませんでした。
しかし、「目黒駅」から東京メトロ「南北線」と都営地下鉄「三田線」に相互直通運転するようになり状況が一変しました。
東急目黒線の大規模な改良工事も行われ、「目黒駅~洗足駅」までの区間で、連続立体交差事業が行われました。
武蔵小山駅周辺では、武蔵小山駅の地下化により、再開発の機運が高まっており、複数の再開発計画が進行中です。
一番先行している地上41階、地下2階、高さ144.95mの 「武蔵小山パルム駅前地区第一種市街地再開発事業施設建築物」には、建築計画のお知らせが掲示され、解体工事も始まっています。
● 武蔵小山駅前通り地区第一種市街地再開発事業
「武蔵小山駅」の南東側には、「武蔵小山商店街PALM(パルム)」という東京都内では最長の800m(約250店舗)のアーケードがあります。
「武蔵小山商店街PALM」の北側で、 「武蔵小山パルム駅前地区第一種市街地再開発事業施設建築物」が計画されていますが、更にその北側で「武蔵小山駅前通り地区第一種市街地再開発事業」が計画されています。
引用資料 東京都・都市計画プロジェクト
武蔵小山駅前通り地区第一種市街地再開発事業(品川区決定)
地上41階、地下2階、高さ約145m、総戸数約500戸の超高層タワーマンションが建設される予定です。地上1階・2階に「店舗」、2階には「公益施設」、3階が中間免震層となり、4階以上が共同住戸となる予定です。
「武蔵小山駅前通り地区再開発準備組合」は、2015年12月中にも東京都に本組合の設立認可を申請し、2015年度中の設立認可を目指します。
建設通信新聞(2015/12/16)
12月中にも本組合申請/20年6月完成目指す/武蔵小山駅前通り再開発準備組合
武蔵小山駅前通り地区第一種市街地再開発事業の概要
◆ 所在地-東京都品川区小山三丁目地内
◆ 階数-地上41階、地下2階
◆ 高さ-約145m
◆ 区域面積-約7,000㎡
◆ 延床面積-約53,000㎡
◆ 構造-鉄筋コンクリート造、一部鉄骨造
◆ 地震対策-中間免震構造
◆ 用途-共同住宅、商業、事務所、公益施設、駐車場等
◆ 総戸数-約500戸
◆ 建築主-武蔵小山駅前通り地区市街地再開発組合(予定)
◆ 事業協力者-五洋建設、清水建設
◆ コンサルタント-アール・アイ・エー
◆ 着工-2017年03月予定
◆ 竣工-2020年06月予定
◆ 総事業費-約321億円(予定)
「位置図」です。
「武蔵小山駅前通り地区第一種市街地再開発事業」の予定地を北側から見た様子です。
「武蔵小山駅前通り地区第一種市街地再開発事業」の予定地を西側から見た様子です。
| 固定リンク
« 千代田区 神田地区の歴史的景観のひとつとなっていた博報堂旧本館を復元した複合ビル「テラススクエア」 | トップページ | 森トラスト 大規模な再開発が計画されている港区三田三丁目(三田3丁目MTビル、三田43MTビル、三田MTビル)の予定地 »
「128 東京都・品川区」カテゴリの記事
- 品川区 踏切6カ所を除却する「東急電鉄大井町線(戸越公園駅付近)連続立体交差化計画」 高架方式を選定!(2023.03.12)
- JR線・東急大井町線・りんかい線「大井町」駅と直結 総延床面積約259,000㎡の「大井町駅周辺広町地区開発」 2023年4月本体工事着手!(2023.03.09)
- 品川区 高さ約150mと高さ約104mの「東五反田二丁目第3地区第一種市街地再開発事業」 東京都より権利変換計画の認可!(2023.02.13)
- 武蔵小山駅前4棟目・5棟目 地上41階、高さ約145mの「(仮称)小山三丁目第二地区第一種市街地再開発事業」 環境影響評価書の縦覧!(2023.02.03)
- 武蔵小山駅前3棟目 地上40階、高さ約145mの「(仮称)小山三丁目第1地区第一種市街地再開発事業」 環境影響評価書の縦覧!(2023.02.02)