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2015年12月17日 (木)

品川区 地上41階、高さ約145mの「武蔵小山駅前通り地区第一種市街地再開発事業」 2015年12月中にも本組合の設立認可を申請!

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-武蔵小山駅周辺-
 遂に明日の午後6時30分から「スター・ウォーズ/フォースの覚醒」が全国一斉公開になります。今回は、先先行公開、先行公開がありませんでした。

 1ヶ月前に12月18日午後6時30分の初回分をゲットしましたが、今からドキドキしています。メチャメチャ期待していますが、ディズニーに変わったのでちょっと不安でもあります・・・

 本題に戻って、品川区の「武蔵小山駅(むさしこやまえき)」は、東急目黒線にあります。東急目黒線は、かつては「目蒲線」の一部で、東急電鉄の鉄道網の中では支線に過ぎませんでした。
 しかし、「目黒駅」から東京メトロ「南北線」と都営地下鉄「三田線」に相互直通運転するようになり状況が一変しました。

 東急目黒線の大規模な改良工事も行われ、「目黒駅~洗足駅」までの区間で、連続立体交差事業が行われました。
 武蔵小山駅周辺では、武蔵小山駅の地下化により、再開発の機運が高まっており、複数の再開発計画が進行中です。

  一番先行している地上41階、地下2階、高さ144.95mの 「武蔵小山パルム駅前地区第一種市街地再開発事業施設建築物」には、建築計画のお知らせが掲示され、解体工事も始まっています。

● 武蔵小山駅前通り地区第一種市街地再開発事業
 「武蔵小山駅」の南東側には、「武蔵小山商店街PALM(パルム)」という東京都内では最長の800m(約250店舗)のアーケードがあります。

 「武蔵小山商店街PALM」の北側で、 「武蔵小山パルム駅前地区第一種市街地再開発事業施設建築物」が計画されていますが、更にその北側で「武蔵小山駅前通り地区第一種市街地再開発事業」が計画されています。

 引用資料 東京都・都市計画プロジェクト
 武蔵小山駅前通り地区第一種市街地再開発事業(品川区決定)

 地上41階、地下2階、高さ約145m、総戸数約500戸の超高層タワーマンションが建設される予定です。地上1階・2階に「店舗」、2階には「公益施設」、3階が中間免震層となり、4階以上が共同住戸となる予定です。

 「武蔵小山駅前通り地区再開発準備組合」は、2015年12月中にも東京都に本組合の設立認可を申請し、2015年度中の設立認可を目指します。

 建設通信新聞(2015/12/16)
 12月中にも本組合申請/20年6月完成目指す/武蔵小山駅前通り再開発準備組合

武蔵小山駅前通り地区第一種市街地再開発事業の概要
◆ 所在地-東京都品川区小山三丁目地内
◆ 階数-地上41階、地下2階
◆ 高さ-約145m
◆ 区域面積-約7,000㎡
◆ 延床面積-約53,000㎡
◆ 構造-鉄筋コンクリート造、一部鉄骨造
◆ 地震対策-中間免震構造
◆ 用途-共同住宅、商業、事務所、公益施設、駐車場等
◆ 総戸数-約500戸
◆ 建築主-武蔵小山駅前通り地区市街地再開発組合(予定)
◆ 事業協力者-五洋建設、清水建設
◆ コンサルタント-アール・アイ・エー
◆ 着工-2017年03月予定
◆ 竣工-2020年06月予定
◆ 総事業費-約321億円(予定)


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「位置図」です。


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「武蔵小山駅前通り地区第一種市街地再開発事業」の予定地を北側から見た様子です。


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「武蔵小山駅前通り地区第一種市街地再開発事業」の予定地を西側から見た様子です。

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