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2015年12月18日 (金)

森トラスト 大規模な再開発が計画されている港区三田三丁目(三田3丁目MTビル、三田43MTビル、三田MTビル)の予定地

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-港区三田三丁目の再開発予定地-

 森トラストは、「虎ノ門パストラル」跡地、「赤坂ツインタワー」建て替え、「三田43MTビル」を中心とした再開発など、東京都港区内で計画している3件の開発予定地に積極投資します。

 特区による容積率緩和などを勘案すれば総延床面積は50万㎡程度のスケールとなる見込みです。
 「虎ノ門パストラル」跡地は「虎ノ門トラストシティ ワールドゲート」として詳細な概要が発表されています。「赤坂ツインタワー」も解体工事が終わり暫定的に駐車場となっています。

 残るは「三田43MTビル」を中心とした再開発です。北側から「三田3丁目MTビル、三田43MTビル、三田MTビル」の連続した3棟の敷地が「森トラスト」の所有となっています。
 敷地面積は3棟合計で11,065.62㎡(1,604.19㎡+5,971.63㎡+3,489.80㎡)です。一体的に大規模な再開発が行なわれると思われます。


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「森トラスト」による港区三田三丁目の再開発予定地を南西側から見た様子です。手前の道路は「第一京浜」です。


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三田MTビル
 一番南側にあるのが「三田MTビル」です。再開発される予定ですが、耐震補強工事(新耐震基準と同等の耐震性能を実現)は実施済です。

三田MTビルの概要
◆ 所在地-東京都港区三田三丁目13-12
◆ 階数-地上11階、塔屋2階、地下1階
◆ 敷地面積-3,489.80㎡
◆ 延床面積-21,043.02㎡ 
◆ 構造-鉄骨鉄筋コンクリート造
◆ 竣工-1974年09月


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三田43MTビル
 中央にあるのが「三田43MTビル」です。再開発が予定されている3棟の中で、敷地面積、延床面積共に最も広いです。

三田43MTビルの概要
◆ 所在地-東京都港区三田三丁目13-16
◆ 階数-地上16階、塔屋2階、地下3階
◆ 敷地面積-5,971.63㎡
◆ 延床面積-44,354.46㎡
◆ 構造-鉄骨造、一部鉄骨鉄筋コンクリート造
◆ 竣工-1983年03月


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三田3丁目MTビル(旧:明治安田生命三田ビル)

 一番北側にあるのが「三田3丁目MTビル(旧:明治安田生命三田ビル)」です。「森トラスト」は2013年12月、港区三田三丁目のオフィスビル「明治安田生命三田ビル」を明治安田生命保険から取得しました。「明治安田生命三田ビル」は、「三田3丁目MTビル」に改称されています。

 「森トラスト総合リート投資法人」は2014年12月、港区三田三丁目のオフィスビル「三田MTビル」をスポンサーである「森トラスト」に売却しました。

三田3丁目MTビル(旧:明治安田生命三田ビル)の概要
◆ 所在地-東京都港区三田三丁目14-10
◆ 階数-地上12階、塔屋1階
◆ 敷地面積-1,604.19㎡
◆ 延床面積-9,649.47㎡
◆ 構造-鉄骨造、一部鉄骨鉄筋コンクリート造
◆ 竣工-1982年07月


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まちづくりガイドライン

 港区では、田町駅西口・札の辻交差点周辺地区について、まちの将来像を地域の方とともに共有し、計画的にまちづくりを進めるため、「田町駅西口・札の辻交差点周辺地区まちづくりガイドライン」を策定しました。

 引用資料 港区公式HP(2014/04/05)
 田町駅西口・札の辻交差点周辺地区まちづくりガイドライン

 「三田3丁目MTビル、三田43MTビル、三田MTビル」の3棟も「田町駅西口・札の辻交差点周辺地区まちづくりガイドライン」の対象区域内です。

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