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2015年12月28日 (月)

港区 「住友不動産」を中心として大規模な再開発を計画 国家戦略特区「三田三、四丁目地区」の予定地

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-三田三、四丁目地区-
 「住友不動産」は、JR田町駅の南西側の「札の辻(ふだのつじ)交差点周辺で、国際ビジネス拠点形成に向けて大規模な再開発を進めていますが、2015年11月30日に「住友不動産三田ビル」が竣工しました。

 「住友不動産三田ビル」は、「住友不動産三田ツインビル西館」、「住友不動産三田ツインビル東館」に次いで3棟目のビルになります。

 最大規模となるのが、国家戦略特区「三田三、四丁目地区」です。再開発予定地は、「札の辻(ふだのつじ)交差点」の西側に広がる広大な敷地です。地区面積は約37,000㎡とかなり広いです。

 住友不動産の公式HPの中にある「再開発への取り組み」では、地区面積約37,000㎡、地上39階、地下2階 、延床面積約218,000㎡、主な用途が事務所・住宅・店舗、権利者数147名となっています。

 住友不動産 → 再開発への取り組み

 地区面積が約37,000㎡もあるのに、延床面積が約218,000㎡というのは狭すぎるので、地上39階、地下2階の超高層ビル以外にも別のビルが建設される可能性があります。


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国家戦略特区「三田三、四丁目地区」の予定地です。

 引用資料 住友不動産(PDF:2015/11/30)
 国家戦略特区「三田三、四丁目地区」と連動した面的整備を実施 外資系企業が集積する「国際ビジネス拠点」形成にむけた “第一歩” 「住友不動産三田ビル」 本日竣工 


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国家戦略特区「三田三、四丁目地区」の予定地の北側部分です。来るたびに対象区域内の更地化された面積が広くなっています。


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「第一京浜」沿いには、写真右側(北側)の「三田北島ビル」と写真左側(南側)の「大和地所三田ビル」が残っていますが、このビルも再開発対象区域に含まれます。


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国家戦略特区「三田三、四丁目地区」の予定地の南側部分です。


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すでに対象区域内のかなりの面積が更地化されて暫定的に駐車場として使用されているので、具体的に動き出すと一気に進みそうです。


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国家戦略特区「三田三、四丁目地区」の予定地の南側には、都ホテル跡地を再開発して、2006年9月末に「住友不動産三田ツインビル西館」が竣工しています。

 地上43階、地下2階 高さ179.30m(敷地面積15,206.20㎡、延床面積98,338.13㎡)で、1階~31階がオフィス、32階~43階が共同住宅(ラ・トゥール三田)となっています。

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