品川区 パークシティ大崎 竣工した地上31階、高さ約143mの超高層業務棟「大崎ブライトタワー」
-パークシティ大崎-
「北品川五丁目第1地区第一種市街地再開発事業」は、「目黒川」北側のすでに再開発が終わった「オーバルコート」の南東側一帯約36,000㎡です。一帯には、住宅、オフィス、工場、倉庫、駐車場などが混在していました。
「北品川五丁目第1地区第一種市街地再開発事業」では、地上40階の超高層住宅棟と地上31階の超高層業務棟を中心に合計7棟のビルが建設されました。街区の正式名称は「パークシティ大崎」となっています。
● 大崎ブライトタワー
「北品川五丁目第1地区第一種市街地再開発事業 超高層業務棟(A1棟)」は、地上31階、塔屋1階、地下2階、最高高さ142.90mの超高層オフィスビルで、正式名称は「大崎ブライトタワー」となっています。
「大崎ブライトタワー」は、2015年4月15日に竣工し、低層部および街区内の商業店舗「パークシティ大崎 Shop&Restaurant」は、2015年9月11日にグランドオープンしました(一部店舗については先行オープン)。
大崎ブライトタワーの概要
◆ 計画名-北品川五丁目第1地区第一種市街地再開発事業 超高層業務棟(A1棟)
◆ 所在地-東京都品川区北品川五丁目6番1号
◆ 交通-JR山手線・埼京線・湘南新宿ライン・東京臨海高速鉄道りんかい線「大崎」徒歩5分、JR山手線「五反田」駅徒歩12分、都営浅草線「五反田」駅徒歩12分、東急池上線「五反田」駅徒歩11分
◆ 階数-地上31階、塔屋1階、地下2階
◆ 高さ-最高部142.90m
◆ 敷地面積-7,813.22㎡
◆ 建築面積-5,261.30㎡
◆ 延床面積-91,957.17㎡(事務室専有面積53,670.85㎡、店舗専有面積2,074.67㎡)
◆ 構造-鉄骨造(柱:コンクリート充填鋼管造)、鉄骨鉄筋コンクリート造
◆ 基礎工法-直接基礎、一部(場所打ちコンクリート杭・アースドリル拡底工法)
◆ 地震対策-制振構造(アンボンドブレース、オイルダンパー)
◆ 用途-オフィス、店舗
◆ 建築主-北品川五丁目第1地区市街地再開発組合(参加組合員:日本土地建物、日本土地建物販売、三井不動産、三井不動産レジデンシャル、大成建設、大和ハウス工業、新日鉄興和不動産)
◆ 設計者・監理者-日本設計
◆ 施工者-大成建設
◆ 着工-2012年04月02日(本体工事)
◆ 竣工-2015年04月15日
◆ オープン-2015年09月11日(パークシティ大崎 Shop&Restaurantグランドオープン) *一部店舗については先行オープン
「パークシティ大崎」全体俯瞰です。
引用資料 三井不動産(2015/05/20)
業・住・商からなる新しい街『パークシティ大崎』 2棟の業務・商業棟、2棟の住宅棟、1棟の商業棟竣工 商業ゾーン「パークシティ大崎 Shop&Restaurant」出店店舗決定
「大崎ブライトタワー」を東側から見上げた様子です。
「大崎ブライトタワー」の下層階を東側から見た様子です。
「大崎ブライトタワー」と北側の「大崎ブライトコア」は、2階床レベルで屋根付きの歩行者デッキで結ばれています。
「大崎ブライトタワー」東側の大幅に拡幅されたの道路です。「自転車専用レーン」も両側に設けられています。
東側から見た様子です。
「大崎ブライトタワー」1階のエントランスです。
2階への階段です。
2階の広場です。3階レベルの「目黒川歩行者デッキ」が見えます。
2階からも「大崎ブライトタワー」に入れます。
「大崎ニューシティ」側を見た様子です。「大崎ニューシティ」側に「目黒川歩行者デッキ」が伸びています。
3階の「目黒川歩行者デッキ」への階段とエスカレーターです。
3階から見た2階の広場です。
3階レベルの「目黒川歩行者デッキ」です。
3階からも「大崎ブライトタワー」に入れます。
「大崎ニューシティ」とは目黒川を跨いで、「目黒川歩行者デッキ」で結ばれます。「大崎ニューシティ」を経由する事によってJR大崎駅と直結します。
ただし、「目黒川歩行者デッキ」は、現在も途切れたままで接続されていないようです。普通は同時に開通しますが、どのような大人の事情があるのでしょうか??
「大崎ブライトタワー」北側の道路です。
「大崎ブライトタワー」の下層階を北西側から見た様子です。敷地の北西側には「大崎ブライトタワー広場」が整備されています。
「大崎ブライトタワー」西側の2階部分です。ここから「大崎ブライトタワー広場」に降りる事が出来ます。
北西側にある「大崎ブライトタワー広場」の植栽です。
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