千葉市 地上46階、高さ約150mのトリプル超高層タワーマンション「幕張新都心若葉住宅地区」の予定地
-幕張新都心若葉住宅地区-
「千葉県企業庁」は、千葉市美浜区若葉三丁目の「幕張新都心若葉住宅地区」の総面積17.5ha(正確には175,808.59㎡)に共同住宅などを建設する事業予定者を総合評価方式で選定した結果、「三井不動産レジデンシャル」を代表企業とする「(仮称)幕張新都心若葉住宅地区街づくり検討グループ」を特定しています。
引用資料 千葉県(2015/03/31)
幕張新都心若葉住宅地区事業予定者の決定について
全区画一括土地分譲で、募集区画は8区画(総面積175,808.59㎡)、参考価格(全8区画の総額)271億2209万8,000円となっていましたが、280億円で土地を取得しました。
「(仮称)幕張新都心若葉住宅地区街づくり検討グループ」は、「三井不動産レジデンシャル、野村不動産、三菱地所レジデンス、伊藤忠都市開発、丸紅、東方地所、富士見地所、袖ヶ浦興業」の計8社で構成されています。
総事業費は約1800億円で、「A区画」に低層の店舗、「B-1街区、B-2街区、B-3街区、B-4街区、B-5街区、B-6街区、B-7街区」に4390戸の住宅棟を建設します。
住宅棟は、JR京葉線沿いに地上46階、高さ約150mの3棟の超高層タワーマンションを建設します。残る区画は最高18階とします。
中央の「若葉3丁目公園」沿いの低層階には非住宅機能も設けます。2019年度~2029年度にかけ区画ごとに入居を開始します。
「幕張新都心若葉住宅地区」の街区図です。街区図右下の黄色い部分「A区画、B-1街区、B-2街区、B-3街区、B-4街区、B-5街区、B-6街区、B-7街区」が対象街区です。
B-2街区
地上46階、高さ約150mの超高層タワーマンションの建設が計画されている北西側の「B-2街区」です。敷地面積は約25,000㎡です。
B-3街区
地上46階、高さ約150mの超高層タワーマンションの建設が計画されている中央の「B-3街区」です。敷地面積は約21,000㎡です。
B-4街区
地上46階、高さ約150mの超高層タワーマンションの建設が計画されている南東側の「B-4街区」です。敷地面積は約21,000㎡です。
若葉3丁目公園
「幕張新都心若葉住宅地区」の中央には、「若葉3丁目公園」が整備されています。
京葉線の複々線化用の敷地
すぐ南側には、「JR京葉線」が走っています。千葉県企業庁がJRに売却する予定で将来に備えて「京葉線」の複々線化用の敷地を確保しています。
しかし、2006年度以降は複々線用地として確保する必要がなくなったとして、一部が既に売却されています。千葉県知事が、京葉線の輸送力増強として「複々線化は有力な手段の一つ」と発言していますが、すでに一部売却されているので現実的には厳しいです。
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