中央区 大規模な再開発が計画されている「日本橋室町一丁目地区(日本橋川~室町ちばぎん三井ビルディング間)」の予定地
-三井不動産・日本橋再生計画の第2ステージ-
「三井不動産」は、官民および地元と一体となって開発を進める「日本橋再生計画」の第2ステージを始動しています。
具体的には、「(1)新東京武田ビル、(2)日本橋二丁目再開発計画(C街区)、(3)日本橋室町三丁目地区市街地再開発計画」、2020年以降に「(4)日本橋室町一丁目地区、(5)日本橋一丁目1,2街区、(6)日本橋一丁目中地区(4-12街区)、(7)八重洲二丁目北地区、(8)八重洲二丁目中地区」の8プロジェクトを予定しています。
引用資料 三井不動産(PDF:2015/11)
投資家説明資料(2016年3月期)
● 日本橋室町一丁目地区
「日本橋室町一丁目地区」は、「日本橋川」~「室町ちばぎん三井ビルディング(COREDO室町3)」間を想定しています。敷地面積約約8,000㎡です。
現状では南北の間に3本の東西に抜ける道路があるので、敷地が4分割されています。道路1本くらいは廃道が可能かもしれませんが、他の「三井不動産」が主導する再開発予定地と違って敷地が細分化されます。
「日本橋室町一丁目地区」の南端のブロックを西側から見た様子です。南端が「日本橋川」、北側が幹線道路に面している東西に細長い敷地です。
南北の幅が非常に狭いので大規模なビルの建設は不可能です。「日本橋川」の親水エリアを活用した低層の商業施設等が考えられます。
「日本橋室町一丁目地区」の南端のブロックを北東側から見た様子です。
「日本橋室町一丁目地区」の南側を流れている「日本橋川」の上には、高架の「首都高速都心環状線」が走っています。
「日本橋川」を挟んで、写真左側に「野村證券日本橋本社ビル」が少し見えています。「日本橋川」の南側でも「日本橋一丁目中地区(4-12街区)」として大規模な再開発が計画されています。
道路を挟んで、「日本橋室町一丁目地区」の北側のブロックを南西側から見た様子です。
道路を挟んで、「日本橋室町一丁目地区」の北側のブロックを南東側から見た様子です。黒いビルは「日本橋スルガビル」ですが、北側のブロックは、東西が「日本橋スルガビル」の幅しかないので狭いです。
「日本橋室町一丁目地区」の東側の道路を北側に見た様子です。
「日本橋室町一丁目地区」の再開発対象区域を南側に見た様子です。
「日本橋室町一丁目地区」の東側の道路を南側に見た様子です。先に「野村證券日本橋本社ビル」が見えます。
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