JR東日本・赤羽線(埼京線) 十条駅付近の連続立体交差化計画
-十条駅付近の連続立体交差化計画-
「JR東日本(東日本旅客鉃道)」の赤羽線(埼京線)の連続立体交差化計画は、十条駅を中心として、延長約3.0km(連続立体交差化予定区間約1.5km)の区間について鉄道を高架化し、道路と鉄道を連続的に立体交差化するものです。
引用資料 北区・公式ホームページ
JR埼京線(十条駅付近)連続立体交差化計画および関連する道路計画について
JR埼京線の十条駅付近においては、補助第85号線などの6ヶ所の踏切があり、多くの自動車や歩行者の通行を妨げ、地域の消防活動や救急活動の支障となっているほか、踏切事故など、地域活動に大きな影響を与えています。
東京都による連続立体交差化計画の実施により、踏切での交通渋滞の解消、道路と鉄道それぞれの安全性の向上を図ります。
「連続立体交差化計画の概略図」です。都市計画区間約3.0km、連続立体交差化予定区間約1.5kmとなっています。
JR十条駅の「断面図」です。現在の「JR十条駅」は、相対式2面2線の地上駅です。高架後も相対式2面2線となります。ホーム延長は約210m、ホーム幅員は約3~7mです。
JR十条駅の西口では、地上40階、地下2階、総戸数約540戸の超高層タワーマンション「十条駅西口地区第一種市街地再開発事業」も計画されています。
一般部の「断面図」です。高架工事は、(1)既設線を移設した跡地に高架橋を造る「仮線方式」、(2)既設線の横に新たに高架橋を造る「別線方式」、(3)既設線の真上に高架橋を造る「直上方式」の3つに大別することができますが、「直上方式」を採用するようです。
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