北区 地上40階、総戸数約540戸の「十条駅西口地区第一種市街地再開発事業」 2016年度に本組合設立!
-十条駅西口地区第一種市街地再開発事業-
JR埼京線の十条駅西口では、「十条駅西口地区第一種市街地再開発事業」が計画されています。再開発予定地は、住商併用建物が多く建ち並ぶ地区です。しかし、地域の賑わい創出、安全な交通環境整備、防災性の向上等の都市的課題を抱えています。
このため、駅前広場や都市計画道路等の都市基盤を整備し、土地の集約・高度利用により、地域生活を支える商業・サービス施設や良質な都市型住宅を整備することで、まちの活力と安全性・防災性の向上を図ります。
引用資料 東京都都市整備局
十条駅西口地区第一種市街地再開発事業(北区決定)
● 2016年度に本組合設立
「十条駅西口地区市街地再開発準備組合」は、「十条駅西口地区第一種市街地再開発事業」の本組合の設立を2016年度にも認可申請する見込です。
建設通信新聞(2016/02/10)
16年度に本組合設立/十条駅西口地区再開発/準備組合
組合設立を経て、2017年度に権利変換計画認可を得て、2018年度の工事着手を目指します。2022年度の竣工を予定しています。
十条駅西口地区第一種市街地再開発事業の概要
◆ 所在地-東京都北区上十条一丁目、上十条二丁目
◆ 階数-地上40階、地下2階
◆ 地区面積-約約17,000㎡
◆ 延床面積-約79,460㎡
◆ 用途-共同住宅、商業、業務、駐車場等
◆ 総戸数-約540戸
◆ 建築主-十条駅西口地区市街地再開発組合(予定) *参加組合員予定者(新日鉄興和不動産、東急不動産)
◆ コンサルタントー日本設計
◆ 事業協力者-前田建設工業
◆ 着工-2018年度予定
◆ 竣工-2022年度予定
◆ 事業費-約445億円(予定)
「位置図」です。
「十条駅西口地区第一種市街地再開発事業」の計画図です。高層部の高さの限度は、GL(平均地盤面)+147mとなっています。
引用資料 北区・公式ホームページ
十条駅西口地区再開発
十条駅付近の連続立体交差化計画
JR埼京線の十条駅付近では、「JR東日本(東日本旅客鉃道)」の赤羽線(埼京線)の連続立体交差化も計画されています。
引用資料 北区・公式ホームページ
JR埼京線(十条駅付近)連続立体交差化計画および関連する道路計画について
JR十条駅を中心として、延長約3.0km(連続立体交差化予定区間約1.5km)の区間について鉄道を高架化し、道路と鉄道を連続的に立体交差化するものです。
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