港区 最高価格15億円 地上44階、高さ約170mの超高級タワーマンション「パークコート赤坂檜町ザ タワー」
-パークコート赤坂檜町ザ タワー-
「東京ミッドタウン」の北西側に「赤坂九丁目北地区第一種市街地再開発事業施設建築物」が建設されています。北側が「赤坂通り」に面する逆三角形状のエリアです。
概要は、地上44階、塔屋2階、地下1階、高さ約170m、延床面積44,443.25㎡、総戸数322戸(地権者住戸125戸含む)、総販売戸数197戸(一般販売住戸163戸、事業協力者販売住戸34戸)で、正式名称は「パークコート赤坂檜町ザ タワー」となっています。
引用資料 公式ホームページ
パークコート赤坂檜町ザ タワー
隣接する「東京ミッドタウン」との高低差を解消するため、歩行者専用道路を新設し、歩行者動線を強化します。
エレベーターを併設してバリアフリーへの対応を図るほか、災害時の避難や救援救護の物資輸送にも機能する動線ネットワークを整備します。
● 最高価格はなんと15億円!
「パークコート」を冠した名称、「東京ミッドタウン」の隣接地という立地から価格は驚く程高くなると予想されましたが、分譲された住戸の平均坪単価がなんと約1,000万円です・・・
最高価格はなんと15億円! しかも売れたというので驚きです。ちなみに、15億円の住戸は最上44階の北向きの専有面積約203㎡です。南向きよりも眺望が開けるので、北向きに最高価格住戸が設定されました。
パークコート赤坂檜町ザ タワーの概要
◆ 計画名-赤坂九丁目北地区第一種市街地再開発事業施設建築物
◆ 所在地-東京都港区九丁目313(地番)
◆ 交通-都営地下鉄大江戸線「六本木」駅徒歩7分、東京メトロ日比谷線「六本木」駅徒歩9分、東京メトロ千代田線「乃木坂」駅徒歩3分
◆ 階数-地上44階、塔屋2階、地下1階
◆ 高さ-最高部約170m、軒高約163m
◆ 敷地面積-4,656.24㎡(他に私道負担8.41㎡有り)
◆ 建築面積-1,887.63㎡
◆ 延床面積-44,443.25㎡
◆ 構造-鉄筋コンクリート造、一部鉄骨造
◆ 基礎工法-直接基礎、一部杭基礎
◆ 地震対策-免震構造(鉛プラグ入り積層ゴムアーソレータ、直動転がり支承、オイルダンパー、U型鋼材ダンパー)、制震構造(粘性制振壁:4階~20階、壁式摩擦ダンパー:2階、3階、21階~37階)、屋上にリニアモーターAMD(アクティブマスダンパー)を設置
◆ 用途-共同住宅、子育て支援施設、小規模多機能型居宅介護施設
◆ 総戸数-322戸(地権者住戸125戸含む)、総販売戸数197戸(一般販売住戸163戸、事業協力者販売住戸34戸)
◆ 建築主-赤坂九丁目北地区市街地再開発組合(売主 三井不動産)
◆ 設計者・監理者-日建設計
◆ 施工者-大成建設
◆ 着工-2015年02月26日
◆ 竣工-2018年02月下旬予定
◆ 入居開始-2018年04月下旬予定
北東側の「赤坂通り」に架かる歩道橋から見た様子です。再開発区域内にあった「港区立中之町幼稚園」は、仮園舎に移転していますが、再開発が完了すると戻ってきます。
再開発区域内にあった「港区立桑田記念児童遊園」も再開発完了後に東側に移動して開園予定です。
地震対策として、「免震構造」と「制震構造」を併用します。免震構造(鉛プラグ入り積層ゴムアーソレータ、直動転がり支承、オイルダンパー、U型鋼材ダンパー)、制震構造(粘性制振壁<4階~20階>、壁式摩擦ダンパー<2階、3階、21階~37階>)となっています。
● 日本初の「リニアモーターAMD」搭載分譲マンション
屋上に「AMD(アクティブマスダンパー)」を設置し、重りをリニアモーターで制御する先進技術で地震時の後揺れを抑止し、風揺れにも対応します。
地下躯体を構築中です。
「乗入れ構台」が見えます。「建設現場事務所」にはいろいろなスローガンが書かれています。
南西側(東京ミッドタウン側)の高台から見た「パークコート赤坂檜町ザ タワー」の建設現場です。
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