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2016年3月

2016年3月31日 (木)

港区 最高価格15億円 地上44階、高さ約170mの超高級タワーマンション「パークコート赤坂檜町ザ タワー」

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-パークコート赤坂檜町ザ タワー-

 「東京ミッドタウン」の北西側に「赤坂九丁目北地区第一種市街地再開発事業施設建築物」が建設されています。北側が「赤坂通り」に面する逆三角形状のエリアです。

 概要は、地上44階、塔屋2階、地下1階、高さ約170m、延床面積44,443.25㎡、総戸数322戸(地権者住戸125戸含む)、総販売戸数197戸(一般販売住戸163戸、事業協力者販売住戸34戸)で、正式名称は「パークコート赤坂檜町ザ タワー」となっています。

 引用資料 公式ホームページ
 パークコート赤坂檜町ザ タワー

 隣接する「東京ミッドタウン」との高低差を解消するため、歩行者専用道路を新設し、歩行者動線を強化します。
 エレベーターを併設してバリアフリーへの対応を図るほか、災害時の避難や救援救護の物資輸送にも機能する動線ネットワークを整備します。

● 最高価格はなんと15億円!
 「パークコート」を冠した名称、「東京ミッドタウン」の隣接地という立地から価格は驚く程高くなると予想されましたが、分譲された住戸の平均坪単価がなんと約1,000万円です・・・

 最高価格はなんと15億円! しかも売れたというので驚きです。ちなみに、15億円の住戸は最上44階の北向きの専有面積約203㎡です。南向きよりも眺望が開けるので、北向きに最高価格住戸が設定されました。

パークコート赤坂檜町ザ タワーの概要
◆ 計画名-赤坂九丁目北地区第一種市街地再開発事業施設建築物
◆ 所在地-東京都港区九丁目313(地番)
◆ 交通-都営地下鉄大江戸線「六本木」駅徒歩7分、東京メトロ日比谷線「六本木」駅徒歩9分、東京メトロ千代田線「乃木坂」駅徒歩3分
◆ 階数-地上44階、塔屋2階、地下1階
◆ 高さ-最高部約170m、軒高約163m
◆ 敷地面積-4,656.24㎡(他に私道負担8.41㎡有り)
◆ 建築面積-1,887.63㎡
◆ 延床面積-44,443.25㎡
◆ 構造-鉄筋コンクリート造、一部鉄骨造
◆ 基礎工法-直接基礎、一部杭基礎
◆ 地震対策-免震構造(鉛プラグ入り積層ゴムアーソレータ、直動転がり支承、オイルダンパー、U型鋼材ダンパー)、制震構造(粘性制振壁:4階~20階、壁式摩擦ダンパー:2階、3階、21階~37階)、屋上にリニアモーターAMD(アクティブマスダンパー)を設置
◆ 用途-共同住宅、子育て支援施設、小規模多機能型居宅介護施設
◆ 総戸数-322戸(地権者住戸125戸含む)、総販売戸数197戸(一般販売住戸163戸、事業協力者販売住戸34戸)
◆ 建築主-赤坂九丁目北地区市街地再開発組合(売主 三井不動産)
◆ 設計者・監理者-日建設計
◆ 施工者-大成建設
◆ 着工-2015年02月26日
◆ 竣工-2018年02月下旬予定
◆ 入居開始-2018年04月下旬予定


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北東側の「赤坂通り」に架かる歩道橋から見た様子です。再開発区域内にあった「港区立中之町幼稚園」は、仮園舎に移転していますが、再開発が完了すると戻ってきます。

 再開発区域内にあった「港区立桑田記念児童遊園」も再開発完了後に東側に移動して開園予定です。


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地震対策として、「免震構造」と「制震構造」を併用します。免震構造(鉛プラグ入り積層ゴムアーソレータ、直動転がり支承、オイルダンパー、U型鋼材ダンパー)、制震構造(粘性制振壁<4階~20階>、壁式摩擦ダンパー<2階、3階、21階~37階>)となっています。

● 日本初の「リニアモーターAMD」搭載分譲マンション
 屋上に「AMD(アクティブマスダンパー)」を設置し、重りをリニアモーターで制御する先進技術で地震時の後揺れを抑止し、風揺れにも対応します。


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地下躯体を構築中です。


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「乗入れ構台」が見えます。「建設現場事務所」にはいろいろなスローガンが書かれています。


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南西側(東京ミッドタウン側)の高台から見た「パークコート赤坂檜町ザ タワー」の建設現場です。

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2016年3月30日 (水)

「江戸切子」をモチーフにした「光の器」 銀座エリア最大級の商業施設「東急プラザ銀座」 2016年3月31日(木)グランドオープン!

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東急プラザ銀座
 東京・銀座の数寄屋橋交差点に建っていた「銀座TSビル(旧銀座東芝ビル)」跡地に東急不動産が出資する「合同会社スペードハウス」により「(仮称)銀座5丁目プロジェクト」が建設されました。

 正式名称は「東急プラザ銀座」で、銀座エリア最大級の商業施設「東急プラザ銀座」は、2016年3月31日(木)11:00にグランドオープンします。

 引用資料 東急不動産(PDF:2016/03/28)
 3月31日(木)オープン「東急プラザ銀座」 日本の美意識や職人の技を随所に生かした館内デザインで銀座の新たなランドマークから“伝統と革新”を発信  

 「東急プラザ銀座」は、全13フロア(店舗部分)に、ファッション、雑貨、レストラン、カフェなどの多彩な125店舗が揃い、パブリックスペースも兼ね備えた新しい構成の都市型商業施設です。

 建物外観は日本の伝統工芸である「江戸切子」をモチーフにした「光の器」をコンセプトにしています。そして館内の環境は、日本人の美意識や伝統の技を積極的に採用し、新しい文化の発信と、銀座の街に新たな憩いの場と賑わいを創出することを目指します。

● 初年度売上目標330億
 店舗面積は約22,000㎡で、初年度売上目標は330億円、来館者数で1000万人を計画しています。訪日外国人観光客の売上構成比は、「銀座三越」とほぼ同水準の20%~30%を想定しています。「ロッテ免税店」は単独で150億円の売上目標としています。

東急プラザ銀座の概要
◆ 計画名-(仮称)銀座5丁目プロジェクト
◆ 所在地-東京都中央区銀座五丁目2-1
◆ 交通-東京メトロ銀座線・丸の内線・日比谷線「銀座」駅徒歩1分、東京メトロ日比谷線・千代田線「日比谷」駅徒歩2分、東京メトロ有楽町線「有楽町」駅徒歩2分、JR山手線・京浜東北線「有楽町」徒歩4分
◆ 階数-地上11階、地下5階
◆ 高さ-最高部約66m、軒高56.00m
◆ 敷地面積-3,766.73㎡
◆ 建築面積-約3,600㎡
◆ 延床面積-約49,700㎡
◆ 構造-鉄骨造、一部(鉄筋コンクリート造、鉄骨鉄筋コンクリート造)
◆ 基礎工法-直接基礎
◆ 用途-店舗(地下2階~地上11階)
◆ 建築主-合同会社スペードハウス(東急不動産出資)
◆ 設計者・監理者-日建設計
◆ 施工者-清水建設
◆ オープン-2016年03月31日


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数寄屋橋交差点から見た様子です。建物外観は日本の伝統工芸である「江戸切子」をモチーフにした「光の器」をコンセプトにしています。


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6階アトリウム
 6階アトリウムは、数寄屋橋交差点に面した高さ約27mの大吹抜け空間です。伝統工芸の「江戸切子」をモチーフにしたガラスの内部は、「パブリックスペース(public space:公共空間)」となっています。

 ショッピングの合間の休憩や待ち合わせの場所として、ゆったりとした時間を過ごす銀座エリアの新たな憩いの場を目指します。


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6階アトリウムから銀座エリアの夜景を楽しむことができます。


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6階アトリウムです。


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装飾が透けて見えます。


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アップです。


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北東側から見た下層階の様子です。


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少し角度を変えた様子です。


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北西側から見た様子です。北西側壁面にはほとんどガラスがありません。


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「東急プラザ」のロゴです。

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2016年3月29日 (火)

横浜みなとみらい21地区 地上18階、高さ約100mの「(仮称)MM21-54街区プロジェクト」 & 地上15階、高さ約77mの「京急グループ本社ビル(仮称)」  

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-横浜みなとみらい21地区-

 2015年8月から開発事業者公募を実施していた横浜みなとみらい21地区の「54街区、56-1街区、61街区の一部」に所在する市有地について、横浜市は事業予定者を決定しました。

 引用資料 横浜市都市整備局(2016/03/28)
 みなとみらい21地区54街区、56-1街区及び61街区(一部)の事業予定者を決定しました!  

 「54街区」には「清水建設」が、地上18階、地下0階、高さ100.15m、延床面積約101,056㎡の賃貸オフィスビル、「56-1街区」には「京浜急行電鉄」が、地上15階、塔屋1階、地下2階、高さ77.5m、延床面積約23,007㎡の本社ビル、「61街区の一部」には、「横浜アンパンマンこどもミュージアム&モール移転プロジェクト」が、地上4階、高さ18.79m、延床面積約10,729㎡の商業モール・ミュージアムを建設します。


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「54街区」と「56-1街区」の位置図です。共に横浜高速鉄道みなとみらい線「新高島駅」直上の好立地です。


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みなとみらい21中央地区54街区

 「54街区」には、「清水建設」が「SPC(特別目的会社)」を設立して、地上18階、地下0階、高さ100.15m、延床面積約101,056㎡、「免震構造」の超高層賃貸オフィスビル「(仮称)MM21-54街区プロジェクト」を建設します。

 フロア構成は、1階が「店舗」、2階が「エントランスホール、カンファレンススペース、店舗」、3階~18階が「オフィス」となる予定です。

 清水建設・ニュースリリース(2016/03/28)
 約550億円を投じ、大規模賃貸オフィスビルを開発~(仮称)MM21-54街区プロジェクト~

(仮称)MM21-54街区プロジェクト
◆ 所在地-神奈川県横浜市西区みなとみらい五丁目1番16他
◆ 交通-JR「横浜」駅徒歩7分、みなとみらい線「新高島」駅直上
◆ 階数-地上18階、地下0階
◆ 高さ-100.15m  *最高部かは不明
◆ 敷地面積-13,503.78㎡
◆ 延床面積-約101,056㎡
◆ 構造-鉄骨造
◆ 地震対策-免震構造
◆ 用途-オフィス、店舗、駐車場
◆ 建築主-清水建設
◆ 設計者-清水建設
◆ 施工者-清水建設
◆ 着工-2017年07月予定
◆ 竣工-2020年02月予定


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「54街区」を北西側から見た様子です。開発事業者公募を実施している事が分かっていたので事前に撮影しておきました。

 南側に隣接するた「53街区」は2015年度公募では提案がありませんでした。2016年度に再公募を実施する予定です。敷地面積20,620.33㎡はちょっと広すぎるのかも知れません。


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「54街区」を西側から見た様子です。


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「54街区」は、横浜高速鉄道みなとみらい線「新高島駅」直上の好立地です。


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みなとみらい21中央地区56-1街区

 「56-1街区」には「京浜急行電鉄」が、地上15階、塔屋1階、地下2階、高さ77.5m、延床面積約23,007㎡の「京急グループ本社ビル(仮称)」を建設します。
 「京浜急行電鉄」は、東京都港区の「品川・高輪」から本社を移転し、グループ企業の本社機能を集約します。

 フロア構成は、1階が「展示スペース、イベントホール」、2階が「エントランスホール、ミーティングスペース」、3階~15階が「オフィス」、地下1階・地下2階が「駐車場、機械室、備蓄倉庫等」となる予定です。

 京浜急行電鉄 ニュースリリース(PDF:2016/03/28)
 みなとみらい21 中央地区56-1 街区における事業予定者への決定に関するお知らせ

京急グループ本社ビル(仮称)の概要
◆ 所在地-神奈川県横浜市西区高島一丁目2番51ほか11筆
◆ 交通-JR「横浜」駅徒歩7分、みなとみらい線「新高島」駅直上
◆ 階数-地上15階、塔屋1階、地下2階
◆ 高さ-77.5m  *最高部かは不明
◆ 敷地面積-3,641.95㎡
◆ 延床面積-約23,007㎡
◆ 用途-オフィス(本社)、駐車場
◆ 建築主-京浜急行電鉄
◆ 着工-2017年04月予定
◆ 竣工-2019年03月予定


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「56-1街区」を北東側から見た様子です。開発事業者公募を実施している事が分かっていたので事前に撮影しておきました。


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「56-1街区」を東側から見た様子です。「56-1街区」は、横浜高速鉄道みなとみらい線「新高島駅」直上の好立地です。

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2016年3月28日 (月)

Perfume(パフューム)の聖地 「サンストリート亀戸」が2016年3月31日に閉館 跡地には、地上60階程度の超高層ツインタワーマンション?

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-サンストリート亀戸-

 「サンストリート亀戸」は、江東区にあるショッピングセンターです。JR亀戸駅のすぐ南東側にあります。1997年11月7日にセイコーグループの「第二精工舎(現:セイコーインスツル)」の工場跡地にオープンしました。

 「サンストリート亀戸」は、2016年3月31日をもって閉館します。敷地面積24,520.57㎡で、跡地は、「(仮称)亀戸六丁目プロジェクト」として再開発される予定です。
 まだ検討段階ですが、地上60階程度、総戸数約2000戸の超高層ツインタワーマンションと5階程度の商業施設が計画されています。

 江東区議会議員・白岩忠夫氏のHP(2015/10/26)
 亀戸に60階ツインタワー建つ?  


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「サンストリート亀戸」は、1997年11月7日にオープンしました。平成に入ってからのオープンですが、昭和の雰囲気がします。パッと見てこれでは最新のショッピングセンターには到底太刀打ちできないと思いました。


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「サンストリート亀戸」を南西側から見た様子です。


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「サンストリート亀戸」を南東側から見た様子です。


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現地に掲示してあった「サンストリート亀戸」の配置図です。


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北側から入ってすぐに「マーケット広場」があります。ステージがあり、週末を中心に多くのイベントが行われています。


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Perfume(パフューム)の聖地
 「Perfume」は2005年9月21日に、シングル「リニアモーターガール」でメジャーデビューしましたが、その前の東京でのインディーズ時代に、「サンストリート亀戸」で2003年夏~2004年春にかけて毎週、土曜日か日曜日に無料ライブを行っていたそうです。

 そのため「サンストリート亀戸」は、Perfumeの聖地と言われています。ファンが聖地巡りをする時には、ほぼ立ち寄る場所です。


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Perfume「Fan Service[TV Bros.]」の巻頭には、「サンストリート亀戸」で撮影したたくさんの写真と「サンストリート亀戸」でのエピソードが掲載されています。


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らーめん元楽(元楽亀戸店)

 ステージのすぐ近くの「元楽亀戸店」もPerfumeの聖地と言われています。店内にPerfumeのサインなどが飾られています。


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お腹も減っていたので「元ちゃーしゅーめん大盛」を食べました。美味しかったです。


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店内に入ると、入り口の右手奥にたくさんのサインが飾ってあります(店員さんに了承を得て撮影しました)。


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そのなかにPerfumeのサインが2枚あります。「サンストリート亀戸」が閉館した後、このサインの行方はどうなるのでしょか?


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2003年12月12日のサインです。全国的にはまだ無名の東京でのインディーズ時代のサインです。


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すでに人気が全国区となっていた2008年2月19日のサインです。TBSの「王様のブランチ」の取材で立ち寄った時のサインだそうです。

● ポリリズムのヒットで人気に火が付く
 結成以来、広島でのローカルアイドル時代、東京でのインディーズ時代、東京でのメジャー時代と人気の出なかった「Perfume」ですが、2007年7月の「ポリリズム」のヒットで人気に火が付きました。

 公共広告機構・NHK共同の環境・リサイクルキャンペーンCMが毎日頻繁にテレビから流れました。私は当時は「Perfume」のファンではありませんでしたが、 ♪くり返す このポリリズム♪ のフレーズを毎日のようにNHKに聴かされて耳に刷り込まれました(笑)。


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P.T.A
 「Perfume Official Fanclub」の会員証はこんなデザインです。ちなみに「P.T.A」とは、「Perfume To Anata(パフュームとあなた)」の略です。

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2016年3月27日 (日)

さいたま新都心 JR東日本の「さいたま新都心ビル(仮称)新築事業」 & 「さいたまスーパーアリーナ」の大規模改修工事

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-さいたま新都心ビル(仮称)新築事業-
 JR東日本は、さいたま新都心にホテル(5階~10階に159室)、商業施設(2階~4階)、オフィス(11階~18階)、ブライダル施設(19階・20階)、子育て支援施設(1階)で構成する「さいたま新都心ビル(仮称)新築事業」を建設中です 

 引用資料 JR東日本・プレスリリース(PDF:2014/11/05)
 地域活性化を目的としたホテルの開発・改装について

さいたま新都心ビル(仮称)新築事業の概要
◆ 所在地-埼玉県さいたま市中央区新都心11番1
◆ 階数-地上20階、地下2階
◆ 高さ-96.83m
◆ 敷地面積-4,919.42㎡(施設全体)
◆ 建築面積-1,359.42㎡
◆ 延床面積-29,557.65㎡(容積対象面積26,478.26㎡)
◆ 構造-鉄骨造、一部鉄骨鉄筋コンクリート造
◆ 基礎工法-場所打ちコンクリート拡底杭
◆ 用途-ホテル(5階~10階に159室)、商業施設(2階~4階)、オフィス(11階~18階)、ブライダル施設(19階・20階)、子育て支援施設(1階)
◆ 建築主-JR東日本(東日本旅客鉄道)
◆ 設計者・監理者-清水建設
◆ 施工者-大和ハウス工業
◆ 着工-2015年05月01日
◆ 竣工-2017年04月30日予定
◆ 開業-2017年初夏予定


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「計画断面図」です。地下2階・地下1階が「駐車場・機械室」、1階が「子育て支援施設」、2階~4階が「商業施設」、5階~10階が159室の「ホテル」、11階~18階が「オフィス」、19階・20階が「ブライダル施設」となります。


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北東側から見た「さいたま新都心ビル(仮称)新築事業」の建設現場です。西隣の「NTTドコモさいたまビル」とは構造的には全く別のビルになりますが、増築という形式になります。


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北側から見た「さいたま新都心ビル(仮称)新築事業」の建設現場です。


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「さいたまスーパーアリーナ」側から見た「さいたま新都心ビル(仮称)新築事業」の建設現場です。


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「さいたま新都心」のペデストリアンデッキ側から見た「さいたま新都心ビル(仮称)新築事業」の建設現場です。


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さいたまスーパーアリーナの大規模改修工事
 埼玉県は、2015度~2016年度にかけて、「さいたまスーパーアリーナ」及び「けやきひろば」の大規模改修工事を実施しています。

 .工事内容は、さいたまスーパーアリーナが「コミュニティアリーナ大型映像装置改修、外壁改修等」、けやきひろばが「トイレリニューアル、起伏・段差解消、テナント区画拡大、自動火災報知設備改修等」です。


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2016年問題
 2020年の東京オリンピックに向けて、首都圏各地の劇場やコンサートホールが改修工事などのために閉鎖し、コンサート用の施設が不足しています。

 「さいたまスーパーアリーナ」の大規模改修工事による休館期間は、2016年2月15日~2016年5月11日(予定)となっていますが、「横浜アリーナ」も、2016年1月12日~2016年6月30日(予定)に大規模改修工事のため休館しています。

 「横浜アリーナ」と「さいたまスーパーアリーナ」の大規模改修工事は、期間が一部で重なっており、この期間は首都圏でアリーナの会場確保が非常に難しい状況となっています。


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大規模改修工事のため約3ヶ月間の休館
 工事期間は、「さいたまスーパーアリーナ」が2015年12月1日~2016年8月31日(予定)、「けやきひろば」が2015年10月26日~2016年8月31日(予定)です。

 .休館期間は、「さいたまスーパーアリーナ」が2016年2月15日~2016年5月11日(予定)、「けやきひろば」が2016年1月12日~2016年8月31日(予定)となっています。

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2016年3月26日 (土)

中央区 地上27階、高さ約145mの「(仮称)日本橋二丁目地区第一種市街地再開発事業(A街区)」 2016年2月下旬の建設状況

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-日本橋二丁目地区第一種市街地再開発事業-
 日本橋二丁目地区では大規模な再開発が進行中です。一番北側には住友不動産の「東京日本橋タワー」が竣工し、続いて「日本橋二丁目地区第一種市街地再開発事業」のA街区~D街区の市街地再開発が行われています。

 引用資料 三井不動産・ニュースリリース(2014/11/13)
 「日本橋再生計画」第2ステージ進行 -重要文化財髙島屋日本橋店を核とした新たなビジネス・商業・文化拠点誕生- 「日本橋二丁目地区第一種市街地再開発事業」着工

 A街区~D街区の計4街区に、総延床面積約282,000㎡(髙島屋日本橋店含む)の再開発施設を建設します。

● A街区
 「A街区」は、「高島屋新館」と「太陽生命日本橋ビル」跡地の再開発プロジェクトです。「A街区」は、2014年11月7日に着工済みです。

 地上27階、塔屋2階、地下5階、高さ144.935mの超高層オフィスビルで、2階には「エネルギーセンター(東京都認定DHCなど)」が入ります。

(仮称)日本橋二丁目地区第一種市街地再開発事業(A街区)の概要
◆ 所在地-東京都中央区日本橋二丁目17番1号
◆ 階数-地上27階、塔屋2階、地下5階
◆ 高さ-144.935m
◆ 敷地面積-2,991.31㎡
◆ 建築面積-2,717.90㎡
◆ 延床面積-60,142.88㎡
◆ 構造-鉄骨造、鉄骨鉄筋コンクリート造、鉄筋コンクリート造
◆ 基礎工法-杭基礎、直接基礎
◆ 用途-オフィス、エネルギーセンター(東京都認定DHCなど)
◆ 建築主-日本橋二丁目地区市街地再開発組合
◆ 設計者-日本橋二丁目再開発事業 日本設計・プランテック設計共同体(日本設計、プランテック)
◆ 施工者-大林組
◆ 着工-2014年11月07日
◆ 竣工-2018年07月下旬予定


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「街区平面図」です。


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「計画断面図」です。


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「A街区」の敷地北側部分です。


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逆打ち工法

 この現場は「逆打ち工法」が採用されています。「逆打ち工法」では最初に1階床を構築します。1階床の構築が終わって、地下の掘削・解体を行っている段階です。

 今後、地上部分の鉄骨建方が行われ、地上部分は上に向かって、地下部分は、既存建物の地下躯体を解体しながら、地下1階→地下2階→地下3階と下に向かって構築していきます。


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「A街区」の敷地南側部分です。


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「A街区」を南西側から見た様子です。


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「(仮称)日本橋二丁目地区第一種市街地再開発事業(A街区)」の建築計画のお知らせです。

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2016年3月25日 (金)

中央区 地上24階、高さ約123mの「(仮称)新東京武田ビル」 & 福徳神社と一体となった広場空間「(仮称)福徳の森」 2016年2月下旬の建設状況

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-(仮称)新東京武田ビル-

 「武田薬品不動産、武田薬品工業、三井不動産」の3社共同で推進する「(仮称)日本橋本町二丁目特定街区開発計画」地において、2015年2月6日に「(仮称)新東京武田ビル」の地鎮祭が行われ、着工しました。

 引用資料 三井不動産・ニュースリリース(2015/02/06)
 (仮称)新東京武田ビルの着工について

 「(仮称)新東京武田ビル」は、地上24階、地下4階、高さ123.79mで、竣工後は「武田薬品」が現在の東京本社に代わる、新たな東京本社として使用することに加え、1階・2階には一般の方々も自由に出入りすることができる共用スペースを設ける他、地下1階にはテナント(店舗)が入居する予定です。

(仮称)新東京武田ビルの概要
◆ 所在地-東京都中央区日本橋本町二丁目9番1、3-7、13-16、20
◆ 階数-地上24階、地下4階
◆ 建物高さ-最高部123.79m、軒高123.29m
◆ 敷地面積-2,741.31㎡(北街区)
◆ 建築面積-2,215.01㎡(北街区)
◆ 延床面積-45,116.29㎡(北街区)
◆ 構造-鉄骨造、一部(鉄骨鉄筋コンクリート造、鉄筋コンクリート造)
◆ 基礎工法-直接基礎
◆ 地震対策-免震構造
◆ 用途-オフィス、店舗、博物館、集会所、駐車場、駐輪場
◆ 建築主-武田薬品不動産、武田薬品工業、三井不動産
◆ 設計者-日本設計
◆ 施工者-竹中工務店
◆ 着工-2015年02月06日(地鎮祭)
◆ 竣工-2017年10月末予定


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「(仮称)新東京武田ビル」の位置図です。


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「(仮称)新東京武田ビル」の建設現場を北西側から見た様子です。


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北側のゲートが開いていました。「乗入れ構台」が見えます。撮影時は地下を掘削していました。地上に姿を現すのはかなり先になりそうです。


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「(仮称)新東京武田ビル」の建設現場を北東側から見た様子です。


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「(仮称)新東京武田ビル」の建設現場を南東側から見た様子です。


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南街区の「(仮称)福徳の森」の完成予想図です。「福徳神社」と一体となった広場空間「(仮称)福徳の森」を整備します。

 引用資料 三井不動産・ニュースリリース(2014/10/23)
 日本橋における新たな「地域コミュニティの核」が誕生 「福徳神社」竣工・「(仮称)福徳の森」概要決定


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「(仮称)福徳の森」となる「(仮称)日本橋本町二丁目特定街区開発計画 南街区新築工事」の建設現場を南西側から見た様子です。


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「(仮称)日本橋本町二丁目特定街区開発計画 南街区新築工事」の建設現場を南東側から見た様子です。敷地北東側の白い賃貸マンション「パンテオン日本橋三越前」は再開発に参加しません。

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2016年3月24日 (木)

青山通りのランドマーク エイベックス・グループ・ホールディングスの本社ビル「(仮称)南青山3丁目プロジェクト」 & 解体される「青山ベルコモンズ」

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-(仮称)南青山3丁目プロジェクト-
 「安室ちゃん」の新曲「Hero」が、 “NHKリオデジャネイロオリンピック・パラリンピック放送テーマソング” に正式に決定しました。

 1ヶ月くらい前に一部スポーツ紙が伝えていましたが本当だったようです。ファンの1人としてメチャメチャうれしいです。テレビから距離を置いている「安室ちゃん」ですが、今年は久しぶりに紅白にも出るかも知れませんね。

 NHK・公式サイト
 NHKリオデジャネイロオリンピック・パラリンピック 

 コメント動画の「安室ちゃん」は、めちゃめちゃ綺麗でとても38歳には見えません。ファッションも素敵です。緊張して少しぎこちないところがなんとも可愛いです。

 「安室ちゃん」と言えば、「エイベックス・グループ・ホールディングス」です。「エイベックス・グループ・ホールディングス」は、東京都港区にある本社ビルの建て替えを行っています。
 解体されたのは、「エイベックスビル」と青山通りに接するペンシルビルの「エイベックス・グリーンビル」の2棟です。

 跡地にには、地上18階、地下2階、高さ102.60m、延床面積28,412.49㎡の新しいエイベックス・グループ・ホールディングスの本社ビル「(仮称)南青山3丁目プロジェクト」が建設されています。

 引用資料 エイベックス・グループ(PDF:2014/05/08)
 2014年3月期通期連結業績説明資料

(仮称)南青山3丁目プロジェクトの概要
◆ 所在地-東京都港区南青山三丁目5番2外
◆ 階数-地上18階、地下2階
◆ 高さ-最高部102.60m
◆ 敷地面積-5,065.79㎡
◆ 建築面積-2,522.99㎡
◆ 延床面積-28,412.49㎡
◆ 構造-鉄骨造、一部鉄骨鉄筋コンクリート造
◆ 基礎工法-直接基礎、一部杭基礎
◆ 用途-オフィス、店舗
◆ 建築主-エイベックス・グループ・ホールディングス
◆ 設計者-大林組
◆ 施工者-大林組
◆ 解体工事-2014年09月17日~2016年02月08日予定
◆ 着工-2015年07月01日
◆ 竣工-2017年10月31日予定
◆ 建替え事業費-約143億円(解体費用等を含む)


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「青山通り」に架かる歩道橋から見た建設現場です。


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青山通りに接していた「エイベックス・グリーンビル」も解体されて、跡地には「建設現場事務所」が設置されています。


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西側から見た様子です。


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外からは何をしているのかさっぱり分かりませんが、「クローラークレーン」が見えるので地下躯体を構築中だと思われます。


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青山ベルコモンズ

 「黒川紀章氏」の設計で、「青山通り」のランドマークとしてファッション産業の一時代を築いた「青山ベルコモンズ」が解体されています。

 「北青山二丁目14番6号他既存建物解体工事」として、青山通りとキラー通りの交差点角に立地する「青山ベルコモンズ」と「北青山ティースビル」を合わせて解体しています。


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在りし日の「青山ベルコモンズ」です。1976年6月に竣工しました。2014年3月に閉館しています。

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2016年3月23日 (水)

東京ガーデンテラス紀尾井町 オフィス・ホテル棟は「紀尾井タワー」、住宅棟は「紀尾井レジデンス」に決定 2016年5月10日(火)に第Ⅰ期開業! 

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-東京ガーデンテラス紀尾井町-

 「(仮称)紀尾井町計画」は、「赤プリ」の愛称で親しまれた「旧グランドプリンスホテル赤坂」の跡地に、ホテル・オフィス・商業施設の複合施設とマンションの計2棟を建設するプロジェクトです。延床面積は2棟で合計約227,200㎡予定しています。

 「(仮称)紀尾井町計画」のタウンネーミングは、「東京ガーデンテラス紀尾井町」となっています。「西武ホールディングス」から正式な発表があり、オフィス・ホテル棟の名称が「紀尾井タワー」、住宅棟の名称が「紀尾井レジデンス」に決定しました。

 引用資料 西武ホールディングス(PDF:2016/03/15)
 「東京ガーデンテラス紀尾井町」各棟の名称、商業ゾーンへの出店店舗ならびに第I期開業日の決定について 

東京ガーデンテラス紀尾井町の概要
◆ 計画名-(仮称)紀尾井町計画
◆ 所在地-東京都千代田区紀尾井町1-2
◆ 交通-東京メトロ「永田町」駅直結、東京メトロ「赤坂見附」駅より徒歩1分
◆ 敷地面積-30,428.79㎡(施設全体)
◆ 建築面積-約11,500㎡(施設全体)
◆ 延床面積-約227,200㎡(施設全体)
◆ 階数-地上36階、地下2階(オフィス・ホテル棟)、地上21階、地下2階(住宅棟)
◆ 最高高さ-約180m(オフィス・ホテル棟)、約90m(住宅棟)
◆ 構造-鉄骨造、鉄筋コンクリート造、鉄骨鉄筋コンクリート造
◆ 基礎工法-直接基礎、杭基礎
◆ 地震対策-制振構造(オフィス・ホテル棟)、免震構造(住宅棟)
◆ 主要用途および主要用途の延床面積
 ◇ ホテル(30階~36階に250室、約28,700㎡)
 ◇ オフィス(5階~28階、約110,000㎡、1フロアあたり約1,000坪)
 ◇ 商業施設(1階~4階、約10,800㎡)
 ◇ 共同住宅(賃貸住宅約135戸、約22,700㎡)
 ◇ その他(駐車場、バス・タクシー乗場など)
◆ 建築主-西武プロパティーズ
◆ 設計者・監理者-日建設計
◆ 施工者-(オフィス・ホテル棟)鹿島建設、鉄建建設、熊谷組JV、(住宅棟)西武建設、大林組、前田建設工業JV
◆ 着工-2013年01月31日(着工)、2013年02月20日(起工式)
◆ 竣工-2016年05月頃予定
◆ 開業-2016年05月10日(第Ⅰ期開業)、2016年07月27日(グランドオープン)
◆ 総事業費-約980億円


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東西断面図です。敷地東側の「プリンス通り」と西側の「紀尾井町通り」は、約18mに及ぶ高低差があります。


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紀尾井タワー(オフィス・ホテル棟)

 地上36階、地下2階、高さ約180m(紀尾井町通りより)の「紀尾井タワー(オフィス・ホテル棟)」は、30階~36階が250室のホテル(ザ・プリンスギャラリー 東京紀尾井町)、5階~28階がオフィス、1階~4階が「紀尾井テラス(商業施設)」になる予定です。

 「ヤフー」は、オフィス・ホテル棟の24階分(5階~28階)あるオフィスフロアのうち20フロアに入居します。
 事業拡大に伴う従業員の増加と、オフィス機能の集約などを目的に、現在は東京ミッドタウンの「ミッドタウン・タワー」にある本社および「アークヒルズ サウスタワー」のオフィスから移転します。営業開始は、2016年5月より随時予定しています。

● 超高層ビルの撮影は天気との戦い
 超高層ビルの撮影は天気との戦いです。バックに雲一つない快晴が理想です。現地に着いたときは一面の雲でしたが、次の目的地に向かう直前に快晴になりました。ただ、撮影し直す気力も体力も時間も残っていませんでした・・・


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ザ・プリンスギャラリー 東京紀尾井町

 30階~36階に入居するホテルの正式名称は「ザ・プリンスギャラリー 東京紀尾井町(The Prince Gallery TOKYO KIOICHO)」に決定しています。客室数は250室で、開業は2016年7月27日(水)の予定です。

 プリンスホテルはこれまで「ザ・プリンス、グランドプリンスホテル、プリンスホテル」といったブランドを展開してきましたが、「ザ・プリンスギャラリー 東京紀尾井町」はいずれにも属さない最上級ホテルと位置付け、海外富裕層などを取り込みます。


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「紀尾井タワー(オフィス・ホテル棟)」を南西側から見た様子です。


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「紀尾井タワー(オフィス・ホテル棟)」の下層階を南西側から見た様子です。手前の「紀尾井町通り」と奥の「プリンス通り」は、高低差が約18mあります。


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紀尾井テラス

 「紀尾井タワー」の1階~4階に位置する商業施設の名称を「紀尾井テラス」に決定しています。約18mの高低差がある紀尾井町通りとプリンス通りの2つの通りに面した立地特性を活かし、4つの異なるコンセプトを持たせたフロアで構成、33店舗が出店します。

 2016年7月27日(水)の「東京ガーデンテラス紀尾井町」グランドオープンに先立ち、カフェやカジュアルダイニングなどオフィスサポートを中心とする店舗が集積した1階・2階を第Ⅰ期開業として2016年5月10日(火)に、3階・4階を第Ⅱ期開業として2016年7月に開業する予定です。


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「紀尾井タワー(オフィス・ホテル棟)」を北西側から見た様子です。


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「紀尾井タワー(オフィス・ホテル棟)」の下層階を北西側から見た様子です。


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紀尾井レジデンス(住宅棟)

 地上21階、高さ約90m(プリンス通りより)の「紀尾井レジデンス(住宅棟)」は、総戸数135戸の共同住宅となります。すべて賃貸となり高級賃貸マンションになる予定です。


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「紀尾井レジデンス(住宅棟)」を南西側の歩道橋から見た様子です。


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「紀尾井レジデンス(住宅棟)」を南東側から見た様子です。


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かなりの高低差がある場所に建設されています。


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「プリンス通り」側の東側から見た様子です。「プリンス通り」から見て地上21階、高さ約90mとなります。東側の「プリンス通り」に面する壁面は、バルコニーを設けずに全面カーテンウォールとなっています。


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赤坂プリンス クラシックハウス

 東京都有形文化財の「旧グランドプリンスホテル赤坂旧館(旧李王家東京邸)」です。「旧グランドプリンスホテル赤坂旧館(旧李王家東京邸)」は、2度の「曳家工事」により大幅に移動しました。

 「旧グランドプリンスホテル赤坂旧館(旧李王家東京邸)」は、リノベーションされて「赤坂プリンス クラシックハウス」として2016年7月27日(水)に開業する予定です。 主に「結婚式場」として使用されます。

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2016年3月22日 (火)

川崎市 京急大師線・港町駅前のトリプルタワーマンション「Riverie(リヴァリエ)」 C棟 2016年2月下旬の建設状況

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-Riverie(リヴァリエ)-
 「Riverie(リヴァリエ)」は、京浜急行大師線の港町駅前の「コロムビアミュージックエンタテインメント」の工場跡地の再開発プロジェクトです。「A棟・B棟・C棟」のトリプルタワーが建設されています。

 引用資料 公式ホームページ → Riverie(リヴァリエ)

 最初に着工された「リヴァリエ A棟」が2013年2月下旬に竣工しました。「A棟」は、地上29階、地下1階、高さ96.226m、総戸数455戸となっています。
 次に、「リヴァリエ B棟」が2015年2月下旬に竣工しました。地上29階、地下1階、高さ95.614m、総戸数478戸となっています。

 最後に、「リヴァリエ C棟」が着工されました。地上28階、地下1階、高さ93.316m、総戸数461戸となっています。「A棟、B棟、C棟」の竣工時期を2年ずつずらしています。「A棟、B棟」は完売しています。

● リヴァリエ C棟
 「リヴァリエ C棟」は、地上28階、地下1階、高さ93.316m、総戸数461戸(他にロイヤルスイート、ミヤビスイート、キッズルーム、カレンラウンジ、スカイラウンジ、ミュージックスタジオ、ゴルフレンジ・パターコーナー等)となっています。

「リヴァリエ C棟」の概要

◆ 計画名-港町駅前マンションC棟(仮称)新築工事
◆ 所在地-神奈川県川崎市川崎区港町1番13他(地番)
◆ 交通-京急大師線「港町駅」徒歩2分 京急本線「京急川崎駅」より徒歩19分
◆ 階数-地上28階、地下1階(C棟)
◆ 高さ-最高部93.316m(C棟)
◆ 敷地面積-22,948.60㎡(C棟建築確認対象面積9,145.91㎡)
◆ 建築面積-2,362.38㎡
◆ 延床面積-49,694.23㎡
◆ 構造-鉄筋コンクリート造、一部鉄骨造
◆ 基礎工法-場所打ちコンクリート拡底杭
◆ 地震対策-DFS制振構造(独立連層耐力壁、オイルダンパー)
◆ 用途-共同住宅、保育所、集会所、展示場
◆ 総戸数-461戸(他にロイヤルスイート、ミヤビスイート、キッズルーム、カレンラウンジ、スカイラウンジ、ミュージックスタジオ、ゴルフレンジ・パターコーナー等)
◆ 建築主-京浜急行電鉄、大和ハウス工業
◆ 設計者・監理者-大林組
◆ 施工者-大林組
◆ 竣工-2017年02月下旬予定
◆ 入居開始-2017年03月下旬予定


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街区を北東側から見た様子です。「Riverie(リヴァリエ)」は、多摩川の「スーパー堤防」に建設されています。


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「リヴァリエ C棟」を北東側から見た様子です。


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「リヴァリエ C棟」を東側から見た様子です。


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「リヴァリエ C棟」を南東側から見た様子です。


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街区を南東側から見た様子です。公開空地が解放されて1周歩けるようになっています。真ん中が「リヴァリエ B棟」、一番奥が「リヴァリエ A棟」です。


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「リヴァリエ C棟」を南西側から見た様子です。


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マーケットスクエア川崎イースト

 「リヴァリエ」のすぐ南側には、「東急不動産」が「よみうりランド」からプロジェクトマネジメント業務を受託し、開発を進めてきた「川崎競馬場3号スタンド」跡地の大型商業施設「マーケットスクエア川崎イースト」が、2016年2月18日(木)にオープンしています。


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国道409号
 
「リヴァリエ」のすぐ南側を走る「国道409号」や「産業道路」の地下に「京急大師線」を地下化する「京浜急行大師線連続立体交差事業」が計画されています。

 「港町駅」も将来的にはこの付近で地下化される計画です。しかし、先行き不透明で、いつになるか分からないので、京浜急行は「港町駅」の大規模な改修工事を行いました。

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2016年3月21日 (月)

JR東日本 埼京線ホームを山手線と並列の位置への移設する「渋谷駅改良工事」 現場を詳細に見て改めて超難工事と実感!

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-JR渋谷駅改良工事-

 JR東日本は「渋谷駅」について、2014年4月より駅改良の準備工事に着手し、2015年9月より本体工事に着手しています。

 引用資料 JR東日本(PDF:2015/07/14)
 JR渋谷駅改良工事の本体工事着手について

 現在、駅南側にある「埼京線ホーム」について、2020年春を目標として、山手線と並列の位置への移設工事を進めます。


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準備工事着手時点(2014年4月時点)のホーム配置図


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完成時のホーム配置図

◆ 現在駅南側にある埼京線ホームを北側へ約350m移設することで、山手線ホームと並列の位置とし、乗換利便性の向上を図ります。ホーム幅員は最大12mで、2020年春を目標として整備します。

◆ 山手線ホームを2面2線(内回りが島式ホーム片側利用、外回りが単式ホーム)からの1面2線化します。ホーム幅員は最大16mです。


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3階の乗換動線(完成時)
 完成時の3階の乗換動線です。東京メトロ銀座線とJR山手線・埼京線、京王井の頭線の乗換えルートの流れが直線的になり、非常に分かりやすくなります。


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1階の乗換動線(完成時)
 
完成時の1階の乗換動線です。1階北側に幅員22m、1階中央部に幅員23mの「東西自由通路」を整備します。それぞれの「東西自由通路」の南側に改札口を設置します。


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1番線(山手線外回り)ホーム
 現在の「1番線(山手線外回り)」のホームです。山手線外回りは、「単式ホーム」となっています。


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2番線(山手線内回り)ホーム
 現在の「2番線(山手線内回り)」のホームです。山手線内回りは、「島式ホーム」の片側利用となっています。


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「2番線(山手線内回り)」のホームから見た「埼京線」の軌道です。


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埼京線の軌道上の連絡通路

 「埼京線」の軌道の上には、埼京線ホームへの「連絡通路」があります。「埼京線ホーム」を山手線と並列の位置へ移設するには、「連絡通路」を撤去する必要があります。

 超難工事だとは分かっていましたが、現場を見ると本当に難しい工事だと実感します。(1)仮設の連絡通路の構築、(2)連絡通路の撤去の順番で行うと思われますが、どのように工事を行うのか? 皆目見当がつきません・・・


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「連絡通路」です。この「連絡通路」を移設しないと工事が行えません。


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「連絡通路」には、「動く歩道」が設置されています。


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埼京線ホーム

 やっと「埼京線ホーム」に着きました。山手線から乗り継ぐのに5分くらいかかります。もはや別の駅で、「JR南渋谷駅」ですね(笑)。

● 現在の埼京線ホーム
 そもそも山手線と埼京線のホームがここまで離れたのは、「埼京線ホーム」を新設する時に敷地に余裕が無くて、ホーム全体を山手線ホーム南端よりもさらに南側の貨物ホームの跡地に新設したためです。


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「埼京線ホーム」に橋脚を構築する工事が行われています。


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埼京線の3番線側に、鉄骨の構造物が姿を現しています。


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「2番線(山手線内回り)」のホーム南端から見た埼京線の3番線側の構造物です。


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アップです。仮設の「連絡通路」を構築しているのかも知れません。仮設にしてはやたら立派な構造物なので違うかも知れません。


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「連絡通路」の東側です。


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「渋谷駅改良工事」のタワークレーンが建っています。このタワークレーンは、仮設の連絡通路の構築や連絡通路の撤去の際に活躍するのでしょうか?


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「埼京線」の軌道です。


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円形の部分に「基礎杭」を構築していると思われます。線路ギリギリです。工事が出来るのは終電から始発までのわずかな時間だけです。

 なおかつ、「基礎杭の構築によって軌道に狂いが生じる事は絶対に許されません。軌道に狂いが生じると「埼京線」が全面的に止まってしまいます。


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「埼京線ホーム」の移設スペースです。


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「山手線」のホーム北端の位置に「埼京線」のホーム北端を合わせます。ただし、「山手線」が11両編成に対して、「埼京線」は最長で15両編成になるので、南端は「首都高速渋谷線」を越えてかなり南側まで伸びます。


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北端のアップです。

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2016年3月20日 (日)

渋谷区 東急プラザ渋谷跡の「道玄坂一丁目駅前地区第一種市街地再開発事業」 新築工事に着工!

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-道玄坂一丁目駅前地区第一種市街地再開発事業-
 「東急不動産」と「東急不動産SCマネジメント」は、渋谷駅前で49年にわたり営業を続けてきた「東急プラザ渋谷」を、2015年3月22日(日)をもって閉館しました。

 「東急プラザ渋谷」は解体され、跡地には、地上19階、地下5階(地上18階、地下4階)、高さ103.31mの「道玄坂一丁目駅前地区第一種市街地再開発事業」が建設されます。

 「道玄坂一丁目駅前地区市街地再開発組合」と「東急不動産」から、「道玄坂一丁目駅前地区第一種市街地再開発事業」の新築工事が着工したことが発表されました。当初は、2015年11月1日に着工予定だったので、4ヶ月半くらい遅れたようです。

  引用資料 東急不動産(PDF:2016/03/16)
 道玄坂一丁目駅前地区第一種市街地再開発事業、新築工事着工 開発ビジョンは「Warm Japanを、道玄坂一丁目から。」 あたたかいおもてなしで、国際競争力を高めるエリアへ 

道玄坂一丁目駅前地区第一種市街地再開発事業の概要
◆ 所在地-東京都渋谷区道玄坂一丁目12番1~14、18番1~5、36番1、36番2、37番1、37番2
◆ 階数-地上19階、地下5階(地上18階、地下4階)
◆ 高さ-103.31m
◆ 敷地面積-3,335.53㎡
◆ 建築面積-3,316.56㎡
◆ 延床面積-58,679.49㎡
◆ 構造-鉄骨造、一部(鉄骨鉄筋コンクリート造、鉄筋コンクリート造)
◆ 基礎工法-直接基礎
◆ 用途-オフィス、飲食店舗、物販店舗、自動車車庫、銀行の支店ほか
◆ 建築主-道玄坂一丁目駅前地区市街地再開発組合(事業協力者 東急不動産)
◆ 設計者・監理者-清水建設(特定業務代行者)
◆ 施工者-清水建設(特定業務代行者)
◆ 解体工事-2015年04月01日~2016年08月31日予定
◆ 着工-2016年03月
◆ 竣工-2019年10月31日予定


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「道玄坂一丁目駅前地区第一種市街地再開発事」は、「東急プラザ渋谷」および隣接する街区を一体的に再開発するプロジェクトです。

 「東急プラザ渋谷」が解体さて空が一気に広くなりました。 ”いっそこのまま広場にしては?” と思ってしまいました(笑)。


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「道玄坂一丁目駅前地区第一種市街地再開発事」の現場は、歩道橋から見下ろせるので助かります。


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撮影時、すでに実質的には着工していました。何をもって「新築工事着工」とするかは現場によってまちまちです。


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ドイツ「バウアー社(BAUER Maschinen GmbH)」の「BG掘削機(BG20)」です。地中障害物の撤去を行っています。


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日本車輌製造の「三点式パイルドライバ(DH658-135M」)」です。地中障害物の撤去を行っています。


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北西側から見た様子です。


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「東急プラザ渋谷」跡地の南西側の三角の区画も一体的に再開発されます。


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「道玄坂一丁目駅前地区第一種市街地再開発事」の建築計画のお知らせです。正確な数値に修正されていました。

 修正前の敷地面積と建築面積が全く同じなのは誤記だったようです。高さが最高部約110mから103.31mに修正されています。最高部が低くなったのか? 最高部と建築物の違いなのか? 分かりません。

 階数は、地上19階、地下5階のままでした。ニュースリリースでは地上18階、地下4階となっています。建築基準法では、地上19階、地下5階、運用上では、地上18階、地下4階なのかも知れません?

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2016年3月19日 (土)

千代田区 「大手町フィナンシャルシティ グランキューブ」は2016年5月9日にグランドオープン & 「星のや東京」は2016年7月20日に開業!

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-大手町フィナンシャルシティ グランキューブ-

 大手町地区では、連鎖型再開発が行われています。第2次再開発事業の「大手町フィナンシャルシティ」が竣工し、引き続き「DBJ本社ビル(日本政策投資銀行)、公庫ビル、新公庫ビル」の再開発である第3次再開発事業が行われています。

 計画名は「(仮称)大手町一丁目第3地区第一種市街地再開発事業」、正式名称はA棟が「大手町フィナンシャルシティ グランキューブ」、B棟が 「星のや東京」となっています。
 「大手町フィナンシャルシティ グランキューブ」は2016年5月9日にグランドオープン、「星のや東京」は2016年7月20日に開業します。

 引用資料 三菱地所・ニュースリリース(PDF:2016/03/18)
 「大手町フィナンシャルシティ グランキューブ」商業ゾーン2016年5月9日(月)グランドオープン! ~大手町仲通りが全面開通、就業者の日常生活を彩る全16店舗が集結~

 「大手町フィナンシャルシティ グランキューブ」の商業ゾーンには、個性豊かな16店舗が出店します。2012年にオープンした、隣接する「大手末フィナンシャルシティ ノースタワー・サウスタワー」の商業ゾーンと合わせると、街区全体で計43店舗の規模となります。

大手町フィナンシャルシティ グランキューブの概要
◆ 計画名-(仮称)大手町一丁目第3地区第一種市街地再開発事業
◆ 所在地-東京都千代田区大手町一丁目9番2(住居表示)
◆ 交通-都営三田線・東京メトロ丸ノ内線・東西線・千代田線・半蔵門線「大手町」駅直結、JR線「東京」駅から徒歩7分、東京メトロ銀座線「神田」駅から徒歩7分
◆ 階数-(A棟)地上31階、塔屋2階、地下4階、(B棟)地上18階、塔屋1階、地下3階
◆ 高さ-(A棟)168.28m、(B棟)87.67m
◆ 敷地面積-11,171.91㎡(施設全体)、9,837.27㎡(A棟)
◆ 建築面積-7,146.76㎡(施設全体)
◆ 延床面積-205,354.38㎡(施設全体)、約193,800㎡(A棟)
◆ 構造-A棟:(地上)鉄骨造、一部CFT造、(地下)鉄骨鉄筋コンクリート造、一部鉄筋コンクリート造、B棟:(地上)鉄筋コンクリート造、一部鉄骨造、(地下)鉄骨鉄筋コンクリート造
◆ 基礎工法-直接基礎(A棟・B棟)
◆ 地震対策-制振構造(A棟:制震ブレースおよび耐震壁の配置)、免震構造(B棟)
◆ 用途-オフィス、ホテル(84室)、店舗、駐車場、地域冷暖房施設他
◆ 建築主-三菱地所
◆ 設計者・監理者-三菱地所設計・NTTファシリティーズ設計監理共同企業体
◆ 施工者-戸田建設
◆ 着工-2014年04月01日
◆ 竣工-2016年04月01日予定
◆ オープン-2016年05月09日(大手町フィナンシャルシティ グランキューブ・グランドオープン)、2016年07月20日(星のや東京・開業)


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「街区配置図」です。北側にA棟の「大手町フィナンシャルシティ グランキューブ」、南側にB棟の「星のや東京」が建設中です。


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A棟(大手町フィナンシャルシティ グランキューブ)

 A棟の「大手町フィナンシャルシティ グランキューブ」を北西側から見た様子です。ビル自体が非常に太いので全景を収める撮影ポイントがありません。

 地上31階、塔屋2階、地下4階、高さ168.28m、延床面積約193,800㎡の巨大な超高層オフィスビルです。1フロアあたりの基準階貸室面積約4,246㎡(約1,284坪)と、大手町エリアで最大級の大型オフィス空間となります。


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最高部です。


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北西側から見た様子です。外壁は、ほぼ全面ガラスの「アルミカーテンウォール」となっています。


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四角ではなく、四角を4つ組み合わせた「手裏剣」のような形状をしています。


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縦のルーバー状の「防水ガラリ」らしき部分とカーテンウォールにガラスが無い部分が見えます。4方向にあるこの部分で「自然換気」を行うと思われます。


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北西側から見た下層階の様子です。


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南西側から見た様子です。大きすぎて収まりません・・・


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南西側から見た下層階の様子です。南側に吹き抜けが設けられています。


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「大手町フィナンシャルシティ グランキューブ」と「KDDI大手町ビル」との間です。


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「文京シビックセンター」の展望台から見た様子です。「圧縮効果もありますが、超高層ビルが凄い密度で建っています。パッと見では「大手町フィナンシャルシティ グランキューブ」がどこにあるか分かりません(笑)。


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B棟(星のや東京)

 「B棟(宿泊施設棟)」です。「B棟」は、地上18階、塔屋1階、地下3階、高さ87.67mの高層ホテルです。「星野リゾート」が運営するラグジュアリー旅館「星のや東京」で、「塔の日本旅館」をコンセプトに84室の和風客室を備える予定です。

 平均客室単価は8万円~12万円となる見込みで、日本国内のほか、海外から訪れる宿泊客もターゲットとしています。2016年7月20日に開業予定です。


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「星のや東京」を南東側から見た様子です。


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外側は装飾で目隠しされています。


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ガラスの外側にわざわざ装飾を取り付けています。ほぼ360度超高層ビルに囲まれて眺望が期待出来ないため、あえて外側が見づらいようにしているのかも知れません。


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「星のや東京」の下層階を南東側から見た様子です。


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仲通り機能の延伸

 「大手町フィナンシャルシティ グランキューブ、星のや東京」と隣接する「大手末フィナンシャルシティ  ノースタワー、サウスタワー」の間では、「大手町中通り」の延伸が行われます。


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「大手町中通り」の延伸部分を南側から見た様子です。


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「大手町中通り」は、北端の「日本橋川」まで到達しました。ただし、「大手町ビルヂング」の部分が未開通のため全面開通はしばらくお預けです。

 「大手町ビルヂング」は、1958年4月の竣工とかなり古いオフィスビルなので、そう遠くない将来に建て替えられると思われます。


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北端の「日本橋川」沿いには、「大手町川端緑道」が整備されています。

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2016年3月18日 (金)

川崎市庁舎を超高層に建て替え 「川崎市新本庁舎整備事業に係る環境配慮計画書の公告及び縦覧」の開始!

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川崎市新本庁舎整備事業
 「川崎市」は、戦後急速に発展し人口が急増したため次々と周辺に庁舎を増やしていきました。それだけでは足りず民間のビルを借りています。典型的なタコ足市役所です。

 庁舎機能は、市所有の4棟の庁舎と8棟の民間賃借ビルの計12棟の建物に分散し、約3,400人の職員がこの中で市役所本庁業務を行っています。
 分散化により、行政サービスの低下や庁内執行体制の非効率化が生じており、民間ビルの賃借に伴い年間約10億円の賃借料負担が生じています。

 川崎市から「川崎市新本庁舎整備事業に係る環境配慮計画書の公告及び縦覧」が行われています。縦覧期間は、2016年3月17日(木)~2016年4月15日(金)までです。
 縦覧期間を過ぎると見られなくなるので、興味のある方はPDFデータをパソコンに保存しておく事をお勧めします。

 引用資料 川崎市・公式ホームページ(2016/03/17)
 川崎市新本庁舎整備事業

 昨年10月の「川崎市本庁舎等建替基本計画(案)」では、階数は、地上20階、地下2階となっていましたが、断面図を数えると地上25階、塔屋あり、地下2階のようです。

 「川崎市」は建て替えにより、新本庁舎と第3庁舎、民間ビル1棟(川崎御幸ビル)の計3棟に機能を集約します。建築史的価値が高いとされる現本庁舎はいったん解体し、1938年に創建された当時の姿の一部を超高層棟の南側に新築して復元します。

 「川崎市役所第2庁舎」は、暫定的な耐震補強工事を実施していますが、抜本的な耐震対策のために建て替えが不可避となっています。第2庁舎は解体し、跡地にイベントが開催できる広場を整備します。

川崎市新本庁舎整備事業の概要
◆ 所在地-神奈川県川崎市川崎区宮本町1番地ほか
◆ 階数-地上25階、地下2階(断面図から推測)
◆ 高さ-建物高さ116m以下(航空法の制限高より)
◆ 敷地面積-約7,825㎡(本庁舎敷地約6,131㎡、第2庁舎敷地約1,385㎡、道路敷地約309㎡)
◆ 建築面積-約3,800㎡
◆ 延床面積-約63,900㎡(容積率対象面積約56,700㎡)
◆ 地震対策-地震や地盤の地域的特性及びコスト等を踏まえた上で、制振、免震等の構造技術の導入による最適な構造計画を検討
◆ 着工-2019年度予定(最も早く事業が進捗した場合)
◆ 竣工-2022年度予定(最も早く事業が進捗した場合)、2023年度予定(広場の完成)

(備考) 航空法の高さ制限は、制限表面の種類が「円錐表面」、制限高約116m(T.P+118m-T.P+2m(本庁舎敷地地盤高))となっています。原則として制限高を超えることは出来ません。


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「断面図・鳥瞰図」です。最上階は「展望ロビー」となります。文京区の「文京シビックセンター」と同じように議会の議場の周囲に「展望ロビー」を配置するようです。

 平面図を見ると360度全周を見る事は出来ないようですが、東西南北のすべての方向はなんとか見る事が出来るようです。


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現地に掲示してある地図です。庁舎機能は、市所有の4棟の庁舎と8棟の民間賃借ビルの計12棟の建物に分散しています。民間ビルの賃借に伴い年間約10億円の賃借料負担が生じています。


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現地に掲示してある「川崎市役所庁舎総合案内」です。分散化により、行政サービスの低下や庁内執行体制の非効率化が生じています。


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「川崎市役所本庁舎」です。時計台がある部分など、1938年に創建された当時の姿の一部を超高層棟の南側に新築して復元します。


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「川崎市役所第2庁舎」です。敷地面積1,384.92㎡です。解体して跡地にイベントが開催できる広場を整備します。暫定的な耐震補強工事を実施していますが、抜本的な耐震対策のために建て替えが不可避となっています。

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2016年3月17日 (木)

JR東日本 竹芝に新たな再開発プロジェクト 高さ約120m、延床面積約103,000㎡の「(仮称)竹芝ウォーターフロント開発事業」

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-(仮称)竹芝ウォーターフロント開発事業-

 地上39階、地下2階、高さ約210mの超高層ビルなどが建設される「都市再生ステップアップ・プロジェクト(竹芝地区)」の予定地すぐ近くに新たな再開発プロジェクトが明らかになりました。

 予定地は、新交通ゆりかもめ竹芝駅の北側で、現在は「JR東日本浜松町社宅、劇団四季の劇場があるJR東日本アートセンター、シーサイドホテル芝弥生(芝弥生会館)」などが建っています。

 港区から港区環境影響調査実施要綱に基づく環境影響調査計画書の縦覧が行われています。縦覧期間は、2016年3月15日(火)~2016年4月15日(金)までです。
 縦覧期間を過ぎると見られなくなるので、興味のある方はPDFデータをパソコンに保存しておく事をお勧めします。

 引用資料 港区・公式HP(2016/03/15)
 港区環境影響調査実施要綱に基づく環境影響調査計画書の縦覧((仮称)竹芝ウォーターフロント開発事業)

 日刊建設工業新聞(2016/03/17)
 JR東日本/東京・竹芝に延べ10万平米複合ビル建設計画/環境アセス書縦覧開始

 概要は、階数は不明ですが、高さ約120m、敷地面積約23,000㎡、延床面積約103,000㎡です。用途は、低層部が商業施設、中層部がオフィス、高層部がホテルとなっています。劇場機能も設けます。

(仮称)竹芝ウォーターフロント開発事業の概要
◆ 所在地-東京都港区海岸一丁目22-1の一部、22-4(地名地番)
◆ 階数-不明
◆ 高さ-約120m
◆ 用途-ホテル、オフィス、商業施設、劇場、駐車場
◆ 敷地面積-約23,000㎡
◆ 延床面積-約103,000㎡
◆ 事業者-JR東日本(東日本旅客鉄道)
◆ 着工-2017年予定
◆ 竣工-2020年予定


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別方向から見た「(仮称)竹芝ウォーターフロント開発事業」の予定地です。


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世界貿易センタービルの展望台「シーサイド・トップ」から見た「(仮称)竹芝ウォーターフロント開発事業」の予定地です。「浜離宮インターシティ」などに隠れて残念ながらほとんど見えません。

 すぐ近くでは、地上39階、地下2階、高さ約210mの超高層ビルなどが建設される「都市再生ステップアップ・プロジェクト(竹芝地区)」が動き出しています。これから竹芝地区は大きく変わりそうですね。


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「(仮称)竹芝ウォーターフロント開発事業」の計画地です。 敷地面積約23,000㎡とかなり広いです。 敷地面積約23,000㎡で、延床面積約103,000㎡は容積率がかなり低いような気がしますが、「浜離宮恩賜庭園」のすぐ近くなので規制が厳しいのでしょうか?


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(おまけ)
 昨日(3月16日)、「Zepp Namba(OSAKA)」で行われた。「カナやん(西野カナ)」の全国ファンクラブツアー「The Nishino Family Secret Party 2016」に行ってきました。

 ファンクラブツアーということで、熱狂的な女性ファンが多く、開演の時の「ギャー」という物凄い歓声に圧倒されてしまいました(笑)。歌やMCの他に、トランプゲームや質問コーナーがあるなど、アリーナツアーとは違うフレンドリーなまったりしたライブでした。


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(おまけ)
 グッズです。演出用で光る「オリジナルキーライト¥1,500」と「西野カナオリジナルBlood typeタオル¥1,500」を買いました。「A型の歌」にちなんで、血液型別の「A、B、O、AB」の4種類ありました。

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2016年3月16日 (水)

横浜みなとみらい21地区 BLUE HARBOR TOWER(ブルーハーバータワー) みなとみらい & さようなら「マリノスタウン」

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-みなとみらい21中央地区59街区-

 横浜市は、「みなとみらい21中央地区59街区」の開発事業予定者に、敷地Aをスーパーの「オーケー」、敷地Bを「岡田ビル」に決定しています。

● (仮称)MM59街区B区画開発計画
 東側の敷地Bの9,113.12㎡を「岡田ビル」が取得し、共同住宅、ホテル、商業施設が併設された複合施設を建設中です。
 「レジデンス棟」は、地上27階、地下1階、高さ97.70m、総戸数355戸、「ホテル棟」は、地上20階、地下1階、高さ約80mです。

 引用資料 公式ホームページ
 BLUE HARBOR TOWER みなとみらい 

 レジデンス棟の正式名称は、「BLUE HARBOR TOWER(ブルーハーバータワー) みなとみらい」で、売主は「近鉄不動産、三井不動産レジデンシャル」となっています。

BLUE HARBOR TOWER みなとみらいの概要
◆ 計画名-(仮称)MM59街区B区画開発計画
◆ 所在地-神奈川県横浜市西区みなとみらい六丁目3番4(地番)他
◆ 交通-横浜高速鉄道みなとみらい線「新高島」駅徒歩8分、横浜高速鉄道みなとみらい線「みなとみらい」駅徒歩9分、JR東海道本線他「横浜」駅徒歩16分
◆ 階数-地上27階、地下1階(レジデンス棟)、地上20階、地下1階(ホテル棟)
◆ 高さ-97.70m(レジデンス棟)、約80m(ホテル棟)
◆ 敷地面積-9,113.12㎡(施設全体)
◆ 建築面積-6,372.58㎡(施設全体)
◆ 延床面積-61,576.32㎡(施設全体)、37,332.70㎡(レジデンス棟)
◆ 構造-(レジデンス棟)鉄筋コンクリート造、(ホテル棟)鉄骨造、一部鉄骨鉄筋コンクリート造
◆ 基礎工法-場所打ちコンクリート拡底杭(合計40本、レジデンス棟部分のみ)
◆ 地震対策-中間免震構造(建物の2階と3階の間に免震装置を設置)
◆ 用途-共同住宅、宿泊施設、店舗
◆ 総戸数-355戸(販売総戸数305戸、非分譲住戸数50戸含む)
◆ 建築主-岡田ビル(売主 近鉄不動産、三井不動産レジデンシャル)
◆ 設計者・監理者-久米設計
◆ 施工者-大成建設
◆ 着工-2014年11月30日(労災保険関係成立票より)
◆ 竣工-2017年02月中旬予定(レジデンス棟)
◆ 入居開始-2017年04月上旬予定(レジデンス棟)


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「(仮称)MM59街区B区画開発計画」の完成予想図です。右側が「BLUE HARBOR TOWER(ブルーハーバータワー) みなとみらい」です。窓が無い部分が「免震層」です。

 「レジデンス棟」と「ホテル棟」の1~2階には多彩なショップ&サービス施設と共に保育施設が計画されており、日々の暮らしをサポートします。「ホテル棟」の19階にはオーシャンビューのレストランがオープン予定です。


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「みなとみらい21中央地区59街区」を南東側から見た様子です。


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「BLUE HARBOR TOWER(ブルーハーバータワー) みなとみらい」の建設現場を南東側から見た様子です。


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「みなとみらい21中央地区59街区」を北東側から見た様子です。


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「BLUE HARBOR TOWER(ブルーハーバータワー) みなとみらい」の基礎工法は、「場所打ちコンクリート拡底杭(合計40本、レジデンス棟部分のみ)」を採用しています。


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「BLUE HARBOR TOWER(ブルーハーバータワー) みなとみらい」は、地震対策とじて「中間免震構造」を採用しています。建物の2階と3階の間に「免震装置」を設置しています。


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「(仮称)MM59街区B区画開発計画 ホテル棟」の建設現場を南西側から見た様子です。ホテル棟は「鉄骨造」です。


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「(仮称)MM59街区B区画開発計画 ホテル棟」の建設現場を南側から見た様子です。


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(仮称)オーケーみなとみらい本社ビル
 
「国土交通省」は、都市再生特別措置法第20条第1項の規定に基づき、オーケー株式会社から申請のあった民間都市再生事業計画について、同法第21条第1項の規定により認定しました。

 引用資料 国土交通省(2014/12/25)
 都市再生特別措置法に基づく民間都市再生事業計画の認定について((仮称)オーケーみなとみらい本社ビル事業計画)

 「(仮称)オーケーみなとみらい本社ビル」は、「敷地A」に建設中です。大規模な食品スーパーと本社機能を併設した施設になり、本社は東京都大田区から移転する予定です。

(仮称) オーケーみなとみらい本社ビルの概要
◆ 所在地-神奈川県横浜市西区みなとみらい六丁目3番7、3番8、3番9、3番10
◆ 階数-地上11階、地下0階
◆ 高さ-43.63m
◆ 敷地面積-6,944.78㎡
◆ 建築面積-5,219.51㎡
◆ 延床面積-48,995.02㎡(容積対象床面積38,158.53㎡)
◆ 構造-鉄骨造
◆ 用途-店舗、オフィス
◆ 建築主-オーケー
◆ 設計者-久米設計
◆ 施工者-大林組
◆ 着工-2014月12月01日
◆ 竣工-2016年03月31日予定

(注意) 建築面積と延床面積は、「国土交通省」の資料と一致していますが、「建築計画のお知らせ」では、敷地面積6,942.23㎡となっています。


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「(仮称)オーケーみなとみらい本社ビル」の建設現場を南東側から見た様子です。


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「(仮称)オーケーみなとみらい本社ビル」の建設現場を南西側から見た様子です。


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「(仮称)オーケーみなとみらい本社ビル」の建設現場を西側から見た様子です。


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マリノスタウン

 「横浜F・マリノス」は、2016年5月に「マリノスタウン」の定期借地契約が満了となることを受け、新たなオフィスを新横浜公園近隣地に確保し、チームの練習場として新横浜公園内施設を利用することになりました。

 横浜F・マリノス(2015/05/21)
 横浜F・マリノス マリノスタウンからの移転に関するお知らせ

 マリノスタウンの「横浜マリノス株式会社」の本社機能は、2015年12月末で終了しました。暫定施設だった「マリノスタウン」は解体工事が行われています。

 「マリノスタウン」は、中央地区・61街区の敷地面積 約45,600㎡にありました。跡地には北側の60街区「横浜みなとみらいスポーツパーク(敷地面積約15,000㎡)」と合わせて、「横浜ドームを実現する会」が、開閉式のドーム球場を建設する構想を進めています。

 たた、肝心の横浜を本拠地とするプロ野球の「横浜DeNAベイスターズ」が「横浜スタジアム」を買収しました。今後も「横浜スタジアム」で興行を続けていく意向を示しているので、実現性はかなり低いと思われます。


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「クラブハウス(横浜マリノス株式会社本社)」が解体されています。


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スタンドも解体されています。


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道路沿いの店舗も解体されています。

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2016年3月15日 (火)

2016年 東京大学合格者ランキング発表!

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-2016年東大合格者ランキング-
 毎年この季節になると「サンデー毎日」と「週刊朝日」を買ってしまいます。高校別の東大・京大の合格者数が発表されるからです。下記の数値は「サンデー毎日、週刊朝日」からの引用です。

 「東京大学」は、推薦入試の導入により今年から後期日程が廃止されました。「開成(東京都)」が35年連続トップです。今年目につくのは「渋谷教育学園幕張(千葉県)」と「日比谷(東京都)」の躍進です。

 東京の御三家で、昨年100人以上合格している「筑波大附属駒場(東京都)」が不明ですが、「渋谷教育学園幕張(千葉県)」は初のベスト5入りの快挙となります。
 「日比谷(東京都)」は、1968年に「灘(兵庫県)」に1位を譲るまで、ずっと1位をキープしていた都立の名門高校です。ベスト10への復活まであと少しです。

2016年東大合格者数ランキング大は後期日程廃止)
◎  開成(東京都)                   167人(理Ⅲ7人)
◎  麻布(東京都)                    93人(理Ⅲ1人)
◎  灘(兵庫県)                       93人(理Ⅲ19人)
◎  渋谷教育学園幕張(千葉県)  76人(理Ⅲ3人)
◎  聖光学院(神奈川県)          71人(理Ⅲ3人)
△ 東京学芸大附属(東京都)     57人
◎  桜蔭(東京都)                    57人(理Ⅲ6人)
◎  駒場東邦(東京都)             57人
◎  栄光学園(神奈川県)          57人(理Ⅲ3人)
◇ 日比谷(東京都)                  49人
◎  ラ・サール(鹿児島県)           44人(理Ⅲ2人)
◎  豊島岡女子学園(東京都)     40人
◎ 早稲田(東京都)                  38人
◎  東大寺学園(奈良県)          37人(理Ⅲ1人)
◎ 久留米大附設(福岡県)        36人(理Ⅲ2人)
◎  西大和学園(奈良県)          33人
◇  千葉・県立(千葉県)            32人
◇ 西(東京都)                        32人
△ 筑波大附属(東京都)           31人(理Ⅲ2人)
◎  東海(愛知県)                31人(理Ⅲ4人)
◎  海城(東京都)                    30人(理Ⅲ1人)
◎  渋谷教育学園渋谷(東京都)  30人(理Ⅲ1人)
◎ 浅野(神奈川県)             30人
◎  甲陽学院(兵庫県)            29人
◎  栄東(埼玉県)                    27人(理Ⅲ1人)
◇  岡崎(愛知県)                    26人
◎  武蔵(東京都)                    25人
◇ 旭丘(愛知県)                     23人
◇  浦和・県立(埼玉県)            22人
◇  岐阜(岐阜県)                    21人(理Ⅲ1人)
◎  桐朋(東京都)                    20人
◇  横浜翠嵐(神奈川県)          20人
◎  広島学院(広島県)            20人

(備考) ◎は私立、△は国立、◇は公立です。「筑波大附属駒場(東京都)」は不明です。

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2016年3月14日 (月)

横浜みなとみらい21地区 ブランズタワーみなとみらい & (仮称)MM21-32街区 オフィス計画 2016年2月下旬の建設状況

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-ブランズタワーみなとみらい-

 「みなとみらい21中央地区32街区」の南半分の敷地面積10,083.34㎡をUR都市機構神奈川地域支社が、入札を行い「東急不動産」が86億7200万円で落札しました。「東急不動産」は、敷地北側に「住宅棟」、敷地南側に「事務所棟」を建設します。

 住宅棟の計画名は、「(仮称)みなとみらい21 32街区プロジェクト(住宅棟)」で、地上29階、地下1階、高さ99.70m、総戸数228戸の超高層タワーマンションです。正式名称は「ブランズタワーみなとみらい」となっています。

 引用資料 東急不動産(PDF:2015/06/29)
 横浜みなとみらい21エリアに約7年ぶりの新築マンション、駅徒歩2分に誕生「ブランズタワーみなとみらい」第1期販売 登録完売

ブランズタワーみなとみらいの概要
◆ 計画名-(仮称)みなとみらい21 32街区プロジェクト(住宅棟)
◆ 所在地-神奈川県横浜市西区みなとみらい三丁目7番2(地番)
◆ 交通-みなとみらい線「みなとみらい」駅より徒歩2分、JR東海道線他「横浜」駅より徒歩20分 
◆ 階数-地上29階、地下1階
◆ 高さ-99.70m
◆ 敷地面積-3,025.00㎡(建築確認対象面積)
◆ 建築面積-1,419.97㎡
◆ 延床面積-26,448.45㎡(建築確認対象面積)、17,769.96㎡(容積対象床面積)
◆ 構造-鉄筋コンクリート造
◆ 基礎工法-場所打ちコンクリート拡底杭
◆ 地震対策-免震構造(地下1階柱頭に免震装置を設置)
◆ 用途-共同住宅(分譲)
◆ 総戸数-228戸
◆ 建築主-東急不動産
◆ 設計者・監理者-清水建設
◆ 施工者-清水建設
◆ 着工-2014年10月01日
◆ 竣工-2017年01月下旬予定
◆ 入居開始-2017年02月下旬予定


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「みらい21中央地区(32街区)」を東側から見た様子です。敷地北側に「住宅棟」、敷地南側に「事務所棟」を建設しています。


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「ブランズタワーみなとみらい」を南東側から見た様子です。基礎工法は「場所打ちコンクリート拡底杭」、地震対策として「免震構造(地下1階柱頭に免震装置を設置)」を採用しています。


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「ブランズタワーみなとみらい」を東側から見た様子です。


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「ブランズタワーみなとみらい」を北側から見た様子です。


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「ブランズタワーみなとみらい」を南西側から見た様子です。


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「横浜ランドマークタワー」69階の展望フロア「スカイガーデン」から見た「みらい21中央地区(32街区)」です。「みなとみらいセンタービル」が正面にありほとんど見えません。


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「ブランズタワーみなとみらい」の最高部が見えるようになりました。この階の柱は鉄筋を組んでいるので、「プレキャストコンクリート」は使用していないようです。


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-(仮称)MM21-32街区 オフィス計画-

 「(仮称)MM21-32街区 オフィス計画」は、都市再生特別措置法第20条第1項に基づき、民間都市再生事業計画について、同法第21条第1項の規定により認定しています。

 引用資料 国土交通省(PDF:2015/12/03)
 都市再生特別措置法に基づく民間都市再生事業計画の認定について((仮称)MM21-32街区 オフィス計画)

(仮称)MM21-32街区 オフィス計画の概要
◆ 所在地-神奈川県横浜市西区みなとみらい三丁目7番2(地番)
◆ 階数-地上15階、塔屋1階(本棟)、地上6階(駐車場棟)
◆ 高さ-最高部約83m、軒高約78m
◆ 敷地面積-10,704.69㎡(施設全体)、7,058.34㎡(事務所棟)
◆ 建築面積-5,080.00㎡(本棟3,770.00㎡、駐車場棟1,310.00㎡)
◆ 延床面積-55,578.20㎡(本棟48,603.20㎡、駐車場棟6,975.00㎡)
◆ 構造-(本棟)鉄骨造 一部鉄骨鉄筋コンクリート造、(駐車場棟)鉄骨造
◆ 基礎工法-場所打ちコンクリート拡底杭(本棟)
◆ 地震対策-免震構造(本棟)
◆ 用途-(本棟)オフィス、物販店舗、駐車場、(駐車場棟)保育所、駐車場
◆ 建築主-東急不動産、三井住友信託銀行
◆ 設計者・監理者-清水建設
◆ 施工者-清水建設
◆ 着工-2015年10月20日
◆ 竣工-2017年07月31日予定


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「事業区域」です。敷地の形状は、北側の「住宅棟」を避けて「L字型」になっています。


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「フロア構成」です。


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「(仮称)MM21-32街区 オフィス計画」を東側から見た様子です。


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「場所打ちコンクリート拡底杭」の構築が終わり掘削が行われています。


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「場所打ちコンクリート拡底杭」の頭部分が姿を現しています。


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「横浜ランドマークタワー」69階の展望フロア「スカイガーデン」から見た様子です。仮囲いの沿って「場所打ちコンクリート拡底杭」の頭部分が姿を現しています。

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2016年3月13日 (日)

川崎市 地上53階、高さ約179mの超高層ツインタワー「パークシティ武蔵小杉 ザ ガーデン」 2016年2月下旬の建設状況

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-パークシティ武蔵小杉 ザ ガーデン-

 武蔵小杉駅近くの「JX日鉱日石エネルギー」社宅跡地に地上53階、地下1階、高さ178.90mの超高層ツインタワーマンション「(仮称)小杉町二丁目開発計画」が建設されています。

 当初は、「A地区、B地区」の同時着工で計画されていましたが、敷地東側の「A地区」が先行して着工されました。正式名称は、「パークシティ武蔵小杉 ザ ガーデン」となっています。

 引用資料 三井不動産・ニュースリリース(PDF:2015/06/24)
 東急東横線最大級の街づくり、武蔵小杉における駅北口側のフラッグシッププロジェクト パークシティ武蔵小杉 ザ ガーデン平成27年6月27日(土)より「タワーズイースト」第1期販売開始

パークシティ武蔵小杉 ザ ガーデン タワーズイーストの概要
◆ 計画名-(仮称)小杉町二丁目地区開発計画<A地区>
◆ 所在地-神奈川県川崎市中原区小杉町二丁目276-1他(地番)
◆ 交通-東急東横線・目黒線「武蔵小杉」駅より徒歩5分、JR南武線・横須賀線・湘南新宿ライン「武蔵小杉」駅より徒歩4分(JR横須賀線・湘南新宿ラインのホームまでは連絡通路利用でさらに徒歩6分)
◆ 階数-地上53階、地下1階
◆ 高さ-178.90m (注意)建築物もしくは軒高の可能性があります。
◆ 事業区域面積-20,227.79㎡
◆ 敷地面積-8,498.46㎡(A地区)
◆ 建築面積-5,291.37㎡(A地区)
◆ 延床面積-70,888.49㎡(A地区)
◆ 構造-鉄筋コンクリート造、一部鉄骨造
◆ 基礎工法-直接基礎
◆ 地震対策-免震構造(基礎の上に免震装置を設置)
◆ 総戸数-592戸(他に店舗7区画、コンベンション施設)
◆ 用途-共同住宅、飲食店舗、学習塾、集会所、保育所、診療所(A地区・B地区全体)
◆ 建築主-三井不動産レジデンシャル、JX日鉱日石不動産
◆ 設計者-竹中工務店
◆ 施工者-竹中工務店
◆ 着工-2014年10月18日(A地区)
◆ 竣工-2017年12月下旬予定(A地区)
◆ 入居開始-2018年03月下旬予定 (A地区)

パークシティ武蔵小杉 ザ ガーデン タワーズウエストの概要
◆ 計画名-(仮称)小杉町二丁目地区開発計画<B地区>
◆ 所在地-神奈川県川崎市中原区小杉町二丁目
◆ 階数-地上53階、地下1階
◆ 高さ-178.90m (注意)建築物もしくは軒高の可能性があります。
◆ 事業区域面積-20,227.79㎡
◆ 敷地面積-8,652.65㎡(B地区)
◆ 建築面積-5,063.06㎡(B地区)
◆ 延床面積-71,075.08㎡(B地区)
◆ 構造-鉄筋コンクリート造
◆ 地震対策-免震構造(基礎の上に免震装置を設置)
◆ 総戸数-613戸(B地区)
◆ 用途-共同住宅、飲食店舗、学習塾、集会所、保育所、診療所(A地区・B地区全体)
◆ 建築主-三井不動産レジデンシャル、JX日鉱日石不動産
◆ 設計者-竹中工務店
◆ 施工者-竹中工務店
◆ 竣工-2019年03月31日予定(B地区)


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東側の「A地区」を南東側から見た様子です。「A地区」の正式名称は「パークシティ武蔵小杉 ザ ガーデン タワーズイースト」となっています。


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「A地区」を北東側から見た様子です。


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「A地区」の西側のゲートが開いていました。


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「A地区」を南西側から見た様子です。


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西側の「B地区」を南西側から見た様子です。「B地区」の正式名称はまだ発表になっていませんが、「パークシティ武蔵小杉 ザ ガーデン タワーズウエスト」になると思われます。


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「B地区」の南西角の「仮囲い」が一部透明のアクリル板になっているので覗いてみました。


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地下躯体を構築中なので、地上に姿を現すのはかなり先になります。


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「B地区」の東側のゲートが開いていました。


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「A地区」北側の「大西学園中・高 建替計画」が竣工していました。

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2016年3月12日 (土)

江東区 雁行配置の巨大マンション「パークホームズ豊洲 ザ レジデンス」 2016年2月下旬の建設状況

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-パークホームズ豊洲 ザ レジデンスー

 「パークホームズ豊洲 ザ レジデンス」は、は東京電力の社宅跡地に建設中の巨大マンションです。元々は、東京電力が店舗、共同住宅、ホテルで構成される複合ビル「(仮称)豊洲5丁目プロジェクト(東電社宅跡地)」を建設する予定でしたが、東日本大震災による福島原発の事故により頓挫しました。

 東京電力以外の周囲の敷地も集約化して敷地面積10,591.10㎡に建設中です。事業比率は、「三井不動産レジデンシャル(85%)、三井物産(15%)」となっています。

 豊洲と言えば、超高層タワーマンションですが、豊洲の南側半分(豊洲四丁目、豊洲五丁目)は規制により超高層ビルが建設出来ないので、高さを抑えた非常に太いマンションとなっています。

パークホームズ豊洲 ザ レジデンスの概要
◆ 計画名-(仮称)江東区豊洲5丁目計画
◆ 所在地-東京都江東区豊洲五丁目6番3(地番)
◆ 交通-東京メトロ有楽町線「豊洲」駅徒歩5分、ゆりかもめ「豊洲」駅徒歩4分
◆ 階数-地上22階、地下0階
◆ 高さ-最高部74.15m、軒高69.95m
◆ 敷地面積-10,591.10㎡
◆ 建築面積-5,188.73㎡
◆ 延床面積-72,115.80㎡
◆ 構造-鉄筋コンクリート造
◆ 基礎工法-場所打ちコンクリート拡底杭(94本)
◆ 地震対策-免震構造(免震ゴム、オイルダンパー)
◆ 用途-共同住宅、店舗、保育所
◆ 総戸数-総戸数690戸(他に保育施設1区画、店舗1区画)
◆ 建築主-三井不動産レジデンシャル(85%)、三井物産(15%)
◆ 設計者・監理者-大林組
◆ 施工者-大林組
◆ 着工-2014年06月01日
◆ 竣工-2017年01月下旬予定
◆ 入居開始-2017年03月下旬予定


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「昭和大学江東豊洲病院」の公開空地から見た様子です。


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建物を2つにスライドさせて繋げたような「雁行(がんこう)配置」となっています。


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少し角度を変えて見た様子様子です。


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基礎工法は、「場所打ちコンクリート拡底杭(94本)」、地震対策として「免震構造(免震ゴム、オイルダンパー)」を採用しています。

 更に、建物中央に2つの吹き抜けを設けた「∞型バンドルチューブ架構」を採用しているので、一般のマンションより高い免震効果が発揮出来ます。


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南側から見た様子です。大きすぎて写真に納まりません。

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2016年3月11日 (金)

千代田区 地上21階、高さ約109mの「(仮称)内幸町二丁目プロジェクト」 2016年2月下旬の建設状況

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-(仮称)内幸町二丁目プロジェクト-

 「ケネディクス(不動産ファンド)、東急不動産、日本政策投資銀行」の3社は、「旧:日本長期信用銀行本店ビル」を建て替えています。

 「旧:日本長期信用銀行本店ビル」は、日比谷公園の南側に1993年8月に竣工しました。地上22階、地下5階、高さ約130m、延床面積62,423.66㎡の超高層ビルでした。
 「日本長期信用銀行」は、かつて存在した長期信用銀行です。「長銀(ちょうぎん)」の愛称で親しまれていました。

 3社の共同事業として「グリーンアセットインベストメント特定目的会社」を通じて「(仮称)内幸町二丁目プロジェクト」を、2015年年5月15日付で新築工事に着手しました。

 引用資料 東急不動産(PDF:2015/05/15)
 (仮称)内幸町二丁目プロジェクトの着工及び DBJ Green Building認証の取得について

(仮称))内幸町二丁目プロジェクトの概要
◆ 所在地-東京都千代田区内幸町二丁目16番1号(地番)
◆ 階数-地上21階、地下4階
◆ 高さ-108.965m
◆ 敷地面積-6,089.61㎡
◆ 敷地面積-3,121.86㎡
◆ 延床面積-67,125.65㎡
◆ 構造-鉄骨造、鉄骨鉄筋コンクリート造
◆ 基礎工法-直接基礎 (一部杭基礎)
◆ 地震対策-制振構造(オイルダンパー式)
◆ 用途-オフィス、店舗
◆ 建築主-グリーンアセットインベストメント特定目的会社(ケネディクス、東急不動産、日本政策投資銀行)
◆ 設計者・監理者-鹿島建設
◆ 施工者-鹿島建設
◆ 解体工事-2013年09月20日~2015年07月31日
◆ 着工-2015年05月15日
◆ 竣工-2017年06月30日予定


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世界貿易センタービルの展望台「シーサイド・トップ」から見た様子です。


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東京タワーの「特別展望台」から見た様子です。この日は私が「特別展望台」の1番乗りでした。係員の方から「1番乗りです。貸し切り状態ですね!」言われました(笑)。


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北東側から見た様子です。


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北側から見た様子です。


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1階東側は吹き抜けになるようです。


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東西には狭いですが、南北にはかなり長いビルとなっています。


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南東側から見た様子です。


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南側から見た様子です。南側にあったJRAの「ウインズ新橋」が解体されたので全景が撮影出来るようになりました。


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アップです。1階東側の吹き抜けは南端まで伸びているようです。


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更に南側から見た様子です。このあたり一帯には再開発構想があるので更地が目立ちます。


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「建築計画のお知らせ」が正確な数値に修正されていました。


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(おまけ)
 東京タワーに常設施設の「東京ワンピースタワー」があります。大人気のマンガやアニメですが、私はほとんど見た事がありません。小学校から20代まであんなにマンガが好きだったのに人間の趣味って変わりますね・・・

 「ワンピース(ONE PIECE)」と私のつながりは、「安室ちゃん」のライブの定番曲となっている「Fight Together」くらいです。

 You Tube(namie amuro FEEL tour 2013) 
 Namie Amuro安室奈美恵「Fight Together」 (Live)
 
 「Fight Together」は、テレビアニメ「ワンピース」のオープニングテーマ曲でした。前向きなメッセージソングのこの曲を聴くと私は元気になります。
 You Tubeの映像は、DVD&Blu-rayに特典で入っていた歌詞を忘れるバージョンですが、その時の安室ちゃんの表情がなんともカワイイです(笑)。

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2016年3月10日 (木)

横浜市 相鉄・JR直通線、相鉄・東急直通線 大規模に工事が行われている「新綱島駅(仮称)」 2016年2月下旬の建設状況

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-相鉄・JR直通線、相鉄・東急直通線-

 「相鉄・JR直通線」は、相鉄本線「西谷駅」とJR東海道貨物線「横浜羽沢駅」付近間に連絡線(約2.7km)を新設し、この連絡線を利用して相鉄線とJR線が相互直通運転を行うものです。

 「相鉄・東急直通線」は、JR東海道貨物線「横浜羽沢駅」付近と東急東横線・目黒線「日吉駅」間に連絡線(約10.0km)を新設し、この連絡線を利用して相鉄線と東急線が相互直通運転を行うものです。

 公式HP → 相鉄・JR直通線、相鉄・東急直通線 

 「相鉄・JR直通線」は、当初2015年4月の開業を目指していましたが、JR東海道貨物線との接続部の工事の遅れなどにより、開業は3年遅れの2018年度内となります。事業費は約782憶円の予定です。

 「相鉄・東急直通線」は、開業は2019年4月の予定で、現在のところ当初計画から変更はありません。事業費約1,957憶円の予定です。

● 新綱島駅(仮称)
 「新綱島駅(仮称)」は、「相鉄・東急直通線」の「日吉駅」と「新横浜駅(仮称)」の間に建設されます。場所は、東急東横線「綱島駅」の100mくらい東側の地下になります。

 引用資料 相鉄・JR直通線、相鉄・東急直通線 公式HP
 工事説明会の配布資料(PDF) 


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「新綱島駅(仮称)」の「計画平面図、計画断面図」です。駅延長は245m、4層構造で深さ約35mです。ホームは島式1面2線となります。


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「新綱島駅(仮称)」の「工事全体施工フロー」です。地下駅舎の部分は「開削工法(オープンカット工法)」で建設されます。


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工事名は「相鉄・東急直通線新綱島駅他」となっています。工期は2019年2月28日までの予定です。「労災保険関係成立票」では、工期が2014年4月24日~2019年3月18日(予定)となっていました。


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南側の「鶴見川」の堤防から見た様子です。ドイツ「バウアー社(BAUER Maschinen GmbH)」の「CSM掘削機」が2台も稼働しています。これは凄い! こんな現場初めて見ました。

 今回の撮影ツアーは腰痛に悩まされ、直前にも腰に激痛が何度も走りましたが、「CSM掘削機」を見て、興奮のあまり腰痛がどこかに飛んでいきました(笑)。


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それでは「日吉駅」方の北側から見て行きましょう! 「新綱島駅(仮称)」の建設現場を北西側から見た様子です。


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1台目のCSM掘削機
 ドイツ「バウアー社(BAUER Maschinen GmbH)」の「クアトロサイドカッター」もしくは「タンデムサイドカッター」です。カッターの部分が見えないので判断出来ません。

 カッターが上下4つあれば「クアトロサイドカッター」、カッターが下のみの2つなら「タンデムサイドカッター」となります。「CSM工法」により鋼製地中連続壁の「土留め壁」を構築しています。

● CSM工法
 「CSM工法」とは、「水平多軸回転カッター」を用いて「土」と「セメントミルク」を原位置で攪拌(かくはん)混合し、等壁厚の「ソイルセメント壁体(土留め壁、山留め壁、遮水壁等)」を構築する工法です。


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「新綱島駅(仮称)」の建設現場を北東側から見た様子です。


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北側の工区を南側から見た様子です。


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2台目のCSM掘削機
 ドイツ「バウアー社(BAUER Maschinen GmbH)」の「クアトロカッタースタンダード」もしくは「タンデムカッタースタンダード」です。

 カッターが上下4つあれば「クアトロカッタースタンダード」、カッターが下のみの2つなら「タンデムカッタースタンダード」となります。「CSM工法」により鋼製地中連続壁の「土留め壁」を構築しています。


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アップです。上にもカッターが見えるので「クアトロカッタースタンダード」に間違いないと思われます。


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南側の工区を北東側から見た様子です。


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ゲートが開いていたので南側の工区の内部が見えました。


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「新綱島駅(仮称)」の建設現場の南側は「鶴見川」となっています。南側の「新綱島駅(仮称)」~「新横浜駅(仮称)」間延長3,304mは、円形(直径約9.5m)の地下トンネルで結ばれます。

シールド工法を採用
 「新綱島駅(仮称)」~「新横浜駅(仮称)」間は、シールドマシンを使用する「シールド工法」が採用されます。周囲の土砂を保護しながら掘削すると同時に、シールドマシンの後方にトンネルの壁となるセグメントを組立ててトンネルを構築していきます。

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2016年3月 8日 (火)

渋谷区 地上23階、高さ約115mの「神宮前計画」 2016年2月下旬の建設状況

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-神宮前計画-

 「JR原宿駅」前から続く「竹下通り」と「明治通り」が交差する北西側で、「神宮前計画」の建設が行われています。地上23階、塔屋3階、地下3階、高さ115.30m、延床面積43,173.60㎡の超高層オフィスビルです。

 このプロジェクトは、着工後に工事がストップしていました。約7年半くらい工事が止まっていましたが、ほぼ同じ概要で工事が再開されています。

神宮前計画の概要
◆ 所在地-東京都渋谷区神宮前一丁目5番10他
◆ 階数-地上23階、塔屋3階、地下3階
◆ 高さ-115.30m
◆ 敷地面積-6,427.06㎡
◆ 敷地面積-3,013.45㎡
◆ 延床面積-43,173.60㎡
◆ 構造-鉄骨造、鉄骨鉄筋コンクリート像、鉄筋コンクリート造
◆ 基礎工法-直接基礎
◆ 用途-オフィス、商業店舗、飲食店舗、駐車場
◆ 建築主-原宿タウン特定目的会社
◆ 設計者・監理者-松田平田設計
◆ 施工者-大成建設
◆ 着工-2004年11月15日
◆ 竣工-2017年08月31日予定


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「神宮前計画」の建設現場を南東側から見た様子です。


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「神宮前計画」の建設現場を北東側から見た様子です。地上部分の鉄骨建方が始まったので、「明治通り」の歩道の上に落下防止の防護柵が設置されました。


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「竹下通り」の上にも、落下防止の防護柵が設置されました。


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「竹下通り」は落書きが酷いですが、「神宮前計画」の竹下通り側の仮囲いもこんな事になっていました。「建築計画のお知らせ」も落書きされていました・・・


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明治通り側の「建築計画のお知らせ」は無事でした。延床面積が変更になっていました。

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2016年3月 7日 (月)

港区 浜松町二丁目4地区B街区 地上29階、高さ約156mの「ニッセイ浜松町クレアタワー新築工事」 2016年2月下旬の建設状況

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-ニッセイ浜松町クレアタワー新築工事-

 浜松町二丁目では、「世界貿易センタービル」の建て替えを含む「(仮称)浜松町駅西口開発計画」が計画されています。「A街区」と「B街区」の5棟のビルからなる総延床面積約369,000㎡の巨大プロジェクトになります。

 「日本生命保険相互会社」と「大林組」がJR浜松町駅西口の浜松町二丁目4地区B街区に建設する「ニッセイ浜松町クレアタワー新築工事」の地鎮祭を10月15日に現地で行い、2015年11月1日に本体工事に着工しました。

 「建築計画のお知らせ」の計画名は、「浜松町二丁目4地区 B街区 (仮称)浜松町駅前プロジェクト」ですが、正式名称は「ニッセイ浜松町クレアタワー」になると思われます。

● 都市再生特別措置法
 「国土交通省」は、都市再生特別措置法第20条第1項に基づき、2015年10月30日付けで「日本生命保険相互会社、大林組」から申請のあった 民間都市再生事業計画について、同法第21条第1項の規定により認定しました。

 引用資料 国土交通省(PDF:2015/12/09)
 都市再生特別措置法に基づく民間都市再生事業計画の認定について(浜松町二丁目4地区 B街区 (仮称)浜松町駅前プロジェクト)) 

ニッセイ浜松町クレアタワー新築工事の概要
◆ 計画名-浜松町二丁目4地区 B街区 (仮称)浜松町駅前プロジェクト
◆ 所在地-東京都港区浜松町二丁目5番2他
◆ 交通-JR・東京モノレール「浜松町」駅徒歩2分、都営地下鉄「大門」駅直結
◆ 階数-地上29階、塔屋1階、地下3階
◆ 高さ-最高部約156m
◆ 敷地面積-7,646.56㎡(事業区域面積)、7,373.12㎡(敷地面積)
◆ 建築面積-5,395.40㎡
◆ 延床面積-99,277.09㎡(容積対象面積85,298.02㎡)
◆ 構造-鉄骨造、鉄骨鉄筋コンクリート造
◆ 基礎工法-場所打ちコンクリート拡底杭
◆ 用途-オフィス、飲食店舗、物販店舗、集会場、サービス業を営む店舗、診療所、自動車車庫、自転車駐車場
◆ 建築主-日本生命保険相互会社、大林組(用地の持ち分割合は日本生命保険相互会社が80%、大林組が20%)
◆ 基本設計・監理者-日建設計(デザインアーキテクト・技術コンサル)
◆ 実施設計-大林組
◆ 施工者-大林・大末・太啓・岩田地崎 建設共同企業体(大林組、大末建設、太啓建設、岩田地崎建設JV)
◆ 着工-2015年10月15日(地鎮祭)、2015年11月01日(本体工事)
◆ 竣工-2018年08月31日予定


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「位置図」です。


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「フロア構成」です。 地上29階、塔屋1階、地下3階となっています。非常用発電機やコージェネレーションシステムなど重要な機械設備を7階・8階に配置し、「BCP(事業継続計画)」対策にも万全を期します。


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世界貿易センタービルの展望台「シーサイド・トップ」から見た「B街区」です。


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敷地南側では、「作業床」を構築していました。


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「コンクリートミキサー車」→「コンクリートポンプ車」と連携してコンクリートを打設しています。


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コンクリートの作業床

 コンクリートを打設しています。「作業床」は役目を終えると解体されるので、この現場は鉄筋の配筋を行っていません。簡易な鉄筋を敷く現場もあります。

 解体するのにコンクリートを打設するのはもったいないですが、鉄板を敷くよりも遥かに強固なため、重機の稼働が安定する上に、雨の日もむかるまないので作業が続けられます。


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基礎は場所打ちコンクリート拡底杭
 「型枠」の内側にはコンクリートを打設していません。この現場の基礎工法は、「場所打ちコンクリート拡底杭」なので、この部分に杭を構築します。

 「作業床」を構築しているので、「逆打ち工法」が採用されると思われます。この部分から、「アースドリル掘削機」で掘削した「掘削孔」に「場所打ちコンクリート杭」の構築と「構真柱(こうしんちゅう)」の建込みを行うと思われます。


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敷地北側部分です。


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「三点式パイルドライバ」と「クローラークレーン」で、「山留め壁」の構築を行っています。


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北側のこの部分に実物大の「外装モックアップ」を設置すると思われます。


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敷地を北東側から見た様子です。

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2016年3月 6日 (日)

新宿交通結節点整備工事 JR新宿ミライナタワー前に新設する「ミライナタワー改札」 2016年3月7日(月)から使用開始!

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-新宿交通結節点整備工事-

 「新宿駅南口地区基盤整備事業」の中の1つである「新宿交通結節点整備工事」は、JR東日本の線路上に東西約127m×南北約120m、面積約1.47haの人工地盤を創出し、駅施設、歩行者広場、タクシーや一般車の乗降場、高速路線バス関連施設などの機能を持った建物を建設するプロジェクトです。

 延々と長期に渡って行われていた工事ですが、今年の春から次々と完成します。ルミネの商業施設「NEWoMAN(ニュウマン)」が、2016年3月25日(第一期)にオープンします。そして、待ちに待った「バスタ新宿(新宿南口交通ターミナル)」が、2016年4月4日にオープンします。

● 「ミライナタワー改札」を新設
 「JR新宿ミライナタワー」の開業に合わせて新設する改札口の名称は、「ミライナタワー改札」に決定しました。2016年3月7日(月)から使用開始されます。

 引用資料 JR東日本(PDF:2016/02/16)
 「JR 新宿ミライナタワー」前に新設する改札口の名称が決定しました

 「ミライナタワー改札」の使用開始に合わせて、「サザンテラス口」を「甲州街道改札」に、「新南口」を「新南改札」に名称を変更します。


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「完成イメージ図」です。


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工事が続く改札内コンコースです。


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東側の1番線・2番線ホーム側に「ミライナタワー改札」が新設けされます。シャッターの奥が「ミライナタワー改札」になると思われます。


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北側の「サザンテラス口」は、「甲州街道改札」に名称を変更します。


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南側の「新南口」は、「新南改札」に名称を変更します。


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西側には改札口を設けません。


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「ミライナタワー改札、甲州街道改札、新南改札」の3つの改札口は、山手線や中央線・総武線(各駅停車)のホームからはかなり離れており、「JR南新宿駅」と言ってもいいような場所にあります(笑)。両側を高いフェンスで囲まれた通路を延々と北側に歩く必要があります。


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やっと15番(山手線外回り 池袋・上野方面)、16番(中央線・総武線(各駅停車) 三鷹方面)のホームに到着しました。もはや別の駅・・・(笑)


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(おまけ)
 昨日(3月5日)、「神戸ワールド記念ホール」で行われた「miwa」のライブツアー「miwa “ballad collection” tour 2016 ~graduation~」に行ってきました。

 「miwa」のライブは昨年の6月に次いで3回目でした。アリーナ6列目だったのでめちゃめちゃ近かったです。全20曲、約2時間35分でした。歌唱力が一段とアップしていて、声量も凄くて圧倒されました。

 ただ、今回は「ballad collection」という事で、バラード中心でした。私は、ノリノリの曲をエレキギターでガンガン弾く、「miwa」の演奏スタイルが好きなので、ちょっと消化不足でした・・・


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(おまけ)
 グッズは、「マフラータオル(1,500円)」と「シリコンバンド・ブルー(500円)を買いました。


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(おまけ)
 「ミラクル」の時に発射されたテープです。色々な色がありました。アリーナ6列目だったので大量にゲットする事が出来ました。

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2016年3月 5日 (土)

中央区 地上36階、高さ約129mの「パークシティ中央湊 ザ タワー」 A街区には、「住友不動産」が延床面積約42,000㎡の共同住宅・オフィスからなる施設を建設する方向!

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-パークシティ中央湊 ザ タワー-
 「(仮称)湊二丁目東地区第一種市街地再開発事業」は、大川端リバーシティ21の隅田川を挟んだ対岸部の再開発プロジェクトです。

 中心となる「B街区」には、地上36階、塔屋2階、地下1階、高さ128.96m、総戸数416戸(権利者住戸148戸を含む、他に店舗1区画、印刷工場1区画、事務所1区画)の「パークシティ中央湊 ザ タワー」が建設中です。

 引用資料 公式ホームページ
 パークシティ中央湊 ザ タワー 

 前に公式ホームページを見た時は、総戸数419戸(権利者住戸149戸を含む)となっていたので、総戸数が3戸減ったようです。

パークシティ中央湊 ザ タワーの概要
◆ 計画名-(仮称)湊二丁目東地区第一種市街地再開発事業 B街区
◆ 所在地-東京都中央区湊二丁目15-1他(地番)
◆ 交通-東京メトロ日比谷線「八丁堀」駅徒歩6分、東京メトロ有楽町線「新富町」駅徒歩8分、JR「東京」駅徒歩20分
◆ 階数-地上36階、塔屋2階、地下1階
◆ 高さ-最高部128.96m、軒高127.64m
◆ 敷地面積-3,682.95㎡
◆ 建築面積-2,092.08㎡
◆ 延床面積-45,031.67㎡
◆ 構造-鉄筋コンクリート造、一部鉄骨造
◆ 基礎工法-パイルド・ラフト基礎(直接基礎と杭基礎を併用)、杭基礎は場所打ちコンクリート杭×36本
◆ 地震対策-免震構造(建物と基礎の間に積層ゴム等の免震装置を設置)
◆ 用途-共同住宅、店舗、工場、駐車場
◆ 総戸数-416戸(権利者住戸148戸を含む、他に店舗1区画、印刷工場1区画、事務所1区画)
◆ 建築主-湊二丁目東地区市街地再開発組合(売主 三井不動産レジデンシャル)
◆ 設計者・監理者-大成建設
◆ 施工者-大成建設
◆ 着工-2015年02月01日(労災保険関係成立票より)
◆ 竣工-2017年11月下旬予定
◆ 入居開始-2018年02月下旬予定


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街区図です。「A街区、B街区、C1街区、D1街区、D2街区、D3街区、D4街区」に分かれています。「パークシティ中央湊 ザ タワー」は、「B街区」になります。


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対岸の「大川端リバーシティ21」から見た「(仮称)湊二丁目東地区第一種市街地再開発事業」の建設現場です。


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南東側から見た様子です。基礎工法は、直接基礎と杭基礎を併用し、その両者が複合して建物荷重に抵抗する「パイルド・ラフト基礎」を採用しています。 杭基礎として場所打ちコンクリート杭を36本構築しています。


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南西側から見た様子です。地震対策として「免震構造(建物と基礎の間に積層ゴム等の免震装置を設置)」を採用します。


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北西側から見た様子です。


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北東側から見た様子です。


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ダンプトラックで運ばれてきた組んだ鉄筋をタワークレーンで吊り上げていました。


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A街区

 「A街区」です。「建設通信新聞」によると「A街区」の敷地面積は約4,400㎡のようです。不明だった開発概要が明らかになりました。

 建設通信新聞(2016/03/04)
 湊二丁目東地区A街区/延べ4.2万㎡の共同住宅とオフィス検討/住友不動産

 A街区を所有する「住友不動産」は、延床面積約42,000㎡の共同住宅・オフィスからなる施設を建設する方向で、近隣や区との協議を進めているようです。順調に進めば2016年秋にも着工、2019年春の完成を目指します。

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2016年3月 4日 (金)

横浜みなとみらい21地区 中央地区46街区の「横浜野村ビル」 2016年2月下旬の建設状況

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-横浜野村ビル-

 「みなとみらい21中央地区46街区」の「横浜野村ビル」は、リーマンショック前に計画されました。

 一番最初は地上29階、地下2階、高さ約150m、次に地上26階、地下2階、高さ約130m、次に地上21階、地下2階、高さ約109mと3度に渡って計画概要が変更になりました。

 変更になっても着工する事はありませんでしたが、2015年3月2日に着工されました。 概要は、地上17階、地下0階、 高さ89.00mとなっています。

 引用資料 野村不動産・ニュースリリース(PDF:2015/02/27)
 みなとみらいエリア最大級『横浜野村ビル』着工 

 「横浜野村ビル」は、基準階面積1,200坪を超えるみなとみらいエリア最大規模クラスのオフィスビルとなります。「横浜野村ビル」のオフィスフロアには「野村総合研究所」が入居を予定しています。

 地震対策として、「中間免震構造」を採用します。中圧ガスを利用したデュアルフュエル式非常用発電機とコージェネレーションシステムを採用し、BCP(事業継続計画)性能を強化します。

横浜野村ビルの概要
◆ 計画名-(仮称)横浜野村ビル計画
◆ 所在地-神奈川県横浜市西区みなとみらい四丁目4番11
◆ 交通-みなとみらい線「新高島」駅徒歩4分、「みなとみらい」駅徒歩6分、JR線他「横浜」駅徒歩11分
◆ 階数-地上17階、地下0階
◆ 高さ-.89.00m
◆ 敷地面積-8,962.40㎡
◆ 延床面積-約81,656㎡
◆ 構造-鉄骨造
◆ 基礎工法-場所打ちコンクリート拡底杭
◆ 地震対策-中間免震構造
◆ 用途-オフィス、店舗
◆ 建築主-野村不動産
◆ 設計者-清水建設
◆ 施工者-清水建設
◆ 着工-2015年03月02日
◆ 竣工-2017年01月末予定


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横浜ランドマークタワーの展望フロア「スカイガーデン」から見たみなとみらい21中央地区46街区の「横浜野村ビル」の建設現場です。


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タワークレーン4基で建設しています。


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アップです。


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南東側から見た様子です。


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南側から見た様子です。


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南西側から見た様子です。


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地震対策として、「中間免震構造」を採用しているので、窓が無い部分が「免震層」だと思われます。

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2016年3月 3日 (木)

横浜みなとみらい21地区 ストリートスケープ型商業施設「マリン アンド ウォーク ヨコハマ(MARINE & WALK YOKOHAMA)」 2016年3月4日(金)オープン!

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マリン アンド ウォーク ヨコハマ
 「三菱商事都市開発」は、横浜赤レンガ倉庫に隣接するみなとみらい21新港地区4街区において商業施設開発事業「MM4街区プロジェクト」を推進しています。計画名は、「(仮称)MM21新港地区4街区開発事業」です。

 横浜赤レンガ倉庫と「MM4街区プロジェクト」の相互連携を図り、横浜観光の中心であるみなとみらい21新港地区の一体的な賑わい創出と、多彩な魅力の集積した街づくりに貢献していきます。

 施設の名称は「マリン アンド ウォーク ヨコハマ(MARINE & WALK YOKOHAMA)」で、2016年3月4日(金)にオープンします。横浜初出店13店舗、関東初出店1店舗、新業態7店舗を含む25店舗が出店します。
 
 公式ホームページ
 マリン アンド ウォーク ヨコハマ(MARINE & WALK YOKOHAMA) 

マリン アンド ウォーク ヨコハマの概要
◆ 計画名-(仮称)MM21新港地区4街区開発事業
◆ 所在地-神奈川県横浜市中区新港一丁目3番1号
◆ 交通-みなとみらい線「馬車道」駅より徒歩9分、JR・横浜市営地下鉄「桜木町」駅より徒歩15分
◆ 階数-地上2階(一部地上5階)、地下1階
◆ 高さ-19.8m
◆ 敷地面積-7,053.05㎡
◆ 延床面積-13,486.60㎡
◆ 店舗面積-8,346.98㎡
◆ 店舗数- 25店舗
◆ 構造- 鉄骨造、一部鉄筋コンクリート造
◆ 用途-物販店舗、飲食店舗、サービス店舗、集会場
◆ 建築主-三菱商事都市開発
◆ 設計者-アール・アイ・エー、鹿島建設
◆ 施工者-鹿島建設
◆ 竣工-2016年02月中旬
◆ オープン-2016年03月04日


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「横浜ランドマークタワー」69階の展望フロア「スカイガーデン」から見た「マリン アンド ウォーク ヨコハマ(MARINE & WALK YOKOHAMA)」です。


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「新港サークルウォーク」から見た「マリン アンド ウォーク ヨコハマ(MARINE & WALK YOKOHAMA)」です。


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少し角度を変えた様子です。


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西側から見た様子です。


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地上5階の部分は、既存建物を再利用しているように見えますが新築です。外壁は、長年使いこんだような風合いのエイジング加工が行われているようです。

 最上階にチャペルを設けた5階建ての全フロア完全貸切り型結婚式場「BAYSIDE GEIHINKAN VERANDA minatomirai」となります。


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「三菱商事都市開発」は、2015年は6月30日付で、親会社の「三菱商事」が所有する「横浜赤レンガ」の株式(発行済み株式総数の67%)を取得しています。

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2016年3月 2日 (水)

3度目の正直 地上58階、高さ約200mの「(仮称)横浜市中区北仲通5丁目計画」 正式発表! 

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-(仮称)横浜市中区北仲通5丁目計画-

 今日は、私が神と崇める「安室ちゃん」のLIVE DVD&Blu-rayの発売日なので、エイベックス・グループ・ホールディングスの本社ビル建て替え「(仮称)南青山3丁目プロジェクト」をUPする予定だったのですが、昨日、ドッカーンと大きなニュースがあったので変更します(笑)。

 横浜市内で高さが2番目となる超高層ビルがやっと建設されそうです。昨日、「三井不動産レジデンシャル、丸紅、森ビル」の3社より ”横浜市中区「北仲通北再開発等促進地区地区計画」A-4地区における開発事業 歴史的景観を保全し都心型住宅、商業、文化交流、宿泊機能を備えた複合大規模開発” の正式発表がありました。

 引用資料 三井不動産(PDF:2016/03/01)
 横浜市中区「北仲通北再開発等促進地区地区計画」A-4地区における開発事業 歴史的景観を保全し都心型住宅、商業、文化交流、宿泊機能を備えた複合大規模開発

 2008年3月24日に「横浜北仲通北地区再開発計画(A4地区)」の建築計画のお知らせが掲示されましたが、リーマンショックで頓挫、2013年10月22日に横浜市建築局から計画変更がリリースされましたが、着工予定日を過ぎても着工されませんでした。「建築計画のお知らせ」は、つい最近まで約8年間掲示されたままでした。

 今回は3度目の正直となります。その間に、建築主が「森ビルを中心とした企業グループ」→「森ビル、丸紅」→「三井不動産レジデンシャル、丸紅、森ビル」と変更になりました。「三井不動産レジデンシャル」が中心となるプロジェクトとして動き出すようです。

(仮称)横浜市中区北仲通5丁目計画の概要
◆ 所在地-神奈川県横浜市中区北仲通五丁目57-2他
◆ 階数-地上58階、地下1階
◆ 高さ-建築物の高さ199.95m
◆ 敷地面積-13,135.37㎡
◆ 建築面積-9,278.77㎡
◆ 延床面積-168,238.27㎡
◆ 構造-鉄筋コンクリート造、一部鉄骨造
◆ 用途-共同住宅、ホテル、店舗、駐車場
◆ 総戸数-1,179戸
◆ 建築主-三井不動産レジデンシャル、丸紅、森ビル
◆ 設計者-鹿島建設
◆ 施工者-未定
◆ 解体着工-2016年03月01日
◆ 着工-2016年10月01日予定
◆ 竣工-2020年01月31日予定

北仲通北地区A-4地区の概要(変更後)
◆ 計画名-北仲通北地区A-4地区(北仲通北再開発等促進地区地区計画)
◆ 階数-地上57階、地下2階
◆ 高さ-最高部223.200m、建築物199.950m
◆ 敷地面積-13,135.36㎡(A-4地区)
◆ 延床面積-約169,000㎡(容積対象面積約122,000㎡)
◆ 構造-鉄筋コンクリート造
◆ 用途-共同住宅、オフィス、店舗
◆ 建築主-森ビル、丸紅
◆ 着工-2014年12月予定
◆ 竣工-2018年03月予定
◆ 総事業費-約500億円
(備考) 2013年10月22日に横浜市建築局からリリースされたデータです。

北仲通北地区A-4地区の概要(変更前)
◆ 計画名-横浜北仲通北地区再開発計画(A4地区)
◆ 階数-地上50階、地下3階
◆ 高さ-最高部約220.00m、軒高199.99m
◆ 敷地面積-13,135.36㎡(A-4地区)
◆ 建築面積-9,851.52㎡ 
◆ 延床面積-160,158.83㎡
◆ 構造-鉄筋コンクリート造、一部鉄骨造
◆ 用途-共同住宅(分譲、賃貸)、店舗、オフィス、ホテル
◆ 総戸数-500戸  
◆ 建築主-森ビルを中心とした企業グループ(建築計画のお知らせには森ビルのみ記載)
◆ 設計者-日建設計、大成建設 
◆ 施工者-大成建設
◆ 着工-2008年12月31日予定
◆ 竣工-2011年05月01日予定
(備考) 2008年3月24日に掲示された「建築計画のお知らせ」のデータです。


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「(仮称)横浜市中区北仲通5丁目計画」のイメージです。高さですが、建築物の高さ約200mとなっています。最高部は先が尖っています。最高部の高さは変更前と同じ約220mの可能性があります。


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「外観イメージパース」です。


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「北仲通北地区」詳細図です。


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「横浜ランドマークタワー」69階の展望フロア「スカイガーデン」から見た「北仲通北地区」です。


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「(仮称)横浜市中区北仲通5丁目計画」の予定地です。


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「(仮称)横浜市中区北仲通5丁目計画」の予定地を西側から見た様子です。


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「旧横浜生糸検査所付属倉庫(旧帝蚕倉庫)」です。解体後に復元保存されます。


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「旧横浜生糸検査所付属倉庫(旧帝蚕倉庫)」を北側から見た様子です。歴史的建造物ですが、近くで見るとボロボロなので、解体して復元するしかないですね。


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「(仮称)横浜市中区北仲通5丁目計画」の建築計画のお知らせです。2016年2月1日に掲示されました。変更前の「横浜北仲通北地区再開発計画(A4地区)」の建築計画のお知らせは、2008年3月24日に掲示されて、約8年間掲示されたままでした。


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(おまけ)
 「安室ちゃん」の2015年9月~2016年2月にかけて、全国15ヶ所・44公演・約40万人を動員した大規模な全国アリーナツアー「namie amuro LIVEGENIC 2015-2016」のDVD&Blu-rayが、2016年3月2日にリリースされました。

 前日の3月1日に、セブン-イレブンの店舗で「初回スリーブ仕様 (Blu-ray)」を受け取ってきました。「国立競技場 代々木第一体育館」の収録ですが、このライブは、昨年の10月に「大阪城ホール」で2回、昨年の11月に「神戸ワールド記念ホール」で1回、合計3回見たので思い入れがあります。

 「安室ちゃん」のライブパフォーマンスはやっぱり最高でした! オッサンの私から見てもめちゃめちゃカッコイイし、カワイイです。とても38歳には見えません。Blu-rayを見て何度も萌え死にしました(笑)。

 ボーナス・トラックに「宮城 セキスイハイムスーパーアリーナ」で収録された「arigatou」が入っています。「arigatou」は、東日本大震災で海外からも多大な援助を受けたことへの感謝を込めた曲です。
 「arigatou」の最後の方で、涙を流しながら歌っているのがなんとも感動的です。「安室ちゃん」は、東日本大震災の直後に日本赤十字社を通じて義援金5000万円を寄付しています。 

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2016年3月 1日 (火)

目黒駅前地区第一種市街地再開発事業 オフィス棟&ブリリアタワーズ目黒(Brillia Towers 目黒) 2016年2月下旬の建設状況

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-目黒駅前地区第一種市街地再開発事業-

 「目黒駅前地区第一種市街地再開発事業」は、JR目黒駅東側の大規模再開発プロジェクトです。敷地が北側の「A敷地」と南側の「B敷地」に分かれています。

 敷地北側の「A敷地」には、地上27階、地下2階の超高層オフィスビルと地上40階、塔屋2階、地下2階の超高層タワーション「Brillia Towers 目黒(ブリリアタワーズ目黒) ノースレジデンス」が建設中です。

 敷地南側の「B敷地」には、地上38階、塔屋2階、地下2階の超高層タワーション「Brillia Towers 目黒(ブリリアタワーズ目黒) サウスレジデンス」が建設中です。

 「ノースレジデンス」、「サウスレジデンス」共に、私から見ると目が飛び出るような高額でしたが、すでに全戸完売しています。東京は本当にお金持ちが多いですね・・・

 引用資料 公式ホームページ(全戸完売)
 ブリリアタワーズ目黒・公式HP

 オフィス棟の高さは未公表ですが、完成予想図を見ると「Brillia Towers 目黒(ブリリアタワーズ目黒) ノースレジデンス」の最高部145.31mより10mくらい低く見えます。


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配置図です。


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目黒駅前地区第一種市街地再開発事業・オフィス棟
 「目黒駅前地区第一種市街地再開発事業・オフィス棟」は、一番北側に建設される地上27階、地下2階の超高層オフィスビルです。

目黒駅前地区第一種市街地再開発事業・オフィス棟の概要
◆ 計画名-目黒駅前地区第一種市街地再開発事業A敷地 施設建築物新築工事
◆ 所在地-東京都品川区上大崎三丁目1番(地番)
◆ 階数-地上27階、地下2階(オフィス棟)、地上40階、塔屋2階、地下2階(ノースレジデンス)
◆ 高さ-オフィス棟は高さ未公表、最高部145.31m(ノースレジデンス)
◆ 敷地面積-11,674.37㎡(A敷地全体)
◆ 建築面積-6,089.90㎡(A敷地全体)
◆ 延床面積-126,671.42㎡(A敷地全体)
◆ 構造-(A敷地全体)鉄筋コンクリート造、鉄骨造、一部鉄骨鉄筋コンクリート造
◆ 基礎工法-場所打ちコンクリート拡底杭
◆ 用途-(A敷地全体)共同住宅、オフィス、店舗
◆ 建築主-目黒駅前地区市街地再開発組合
◆ 設計者-大成建設株式会社・株式会社竹中工務店設計共同企業体(大成建設、竹中工務店)
◆ 監理者-大成・竹中工事監理共同企業体(大成建設、竹中工務店)      
◆ 施工者-大成・竹中建設共同企業体(大成建設、竹中工務店JV)
◆ 着工-2014年08月01日
◆ 竣工-2017年11月30日予定


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「オフィス棟」を北側から見た様子です。タワークレーン2基で建設しています。


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「オフィス棟」の下層階を北西側から見た様子です。


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「オフィス棟」の北西側は吹き抜けになるようです。


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「オフィス棟」の下層階を西側から見た様子です。


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「オフィス棟」の南面には窓がありません。南側にエレベーターや非常階段などのコア部分を配置するようです。


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Brillia Towers 目黒 ノースレジデンス

 「Brillia Towers 目黒(ブリリアタワーズ目黒) ノースレジデンス」は、地上40階、塔屋2階、地下2階、高さ145.31m、総戸数524戸(非分譲住戸204戸含む)の超高層タワーマンションです。

Brillia Towers 目黒 ノースレジデンスの概要
◆ 計画名-目黒駅前地区第一種市街地再開発事業A敷地 施設建築物新築工事
◆ 所在地-東京都品川区上大崎三丁目1番(地番)
◆ 交通-JR山手線・都営三田線・東京メトロ南北線・東急目黒線「目黒」駅より徒歩1分
◆ 階数-地上40階、塔屋2階、地下2階(ノースレジデンス)、地上27階、地下2階(オフィス棟)
◆ 高さ-最高部145.31m(ノースレジデンス)、オフィス棟は高さ未公表
◆ 敷地面積-11,674.37㎡(A敷地全体)
◆ 建築面積-6,089.90㎡(A敷地全体)
◆ 延床面積-126,671.42㎡(A敷地全体)
◆ 構造-(A敷地全体)鉄筋コンクリート造、鉄骨造、一部鉄骨鉄筋コンクリート造
◆ 基礎工法-場所打ちコンクリート拡底杭
◆ 用途-(A敷地全体)共同住宅、オフィス、店舗
◆ 総戸数-ノースレジデンス524戸(非分譲住戸204戸含む)
◆ 建築主-目黒駅前地区市街地再開発組合(売主 東京建物、一般財団法人首都圏不燃建築公社)
◆ 設計者-大成建設株式会社・株式会社竹中工務店設計共同企業体(大成建設、竹中工務店)
◆ 監理者-大成・竹中工事監理共同企業体(大成建設、竹中工務店)      
◆ 施工者-大成・竹中建設共同企業体(大成建設、竹中工務店JV)
◆ 着工-2014年08月01日
◆ 竣工-2017年12月上旬予定
◆ 入居開始-2018年01月下旬予定


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「ノースレジデンス」を南西側から見た様子です。タワークレーン2基で建設しています。「ノースレジデンス」は、上から見ると南側が尖った「ホームベース型」をしています。


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「ノースレジデンス」を西側から見た様子です。


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「オフィス棟」と住宅棟の「ノースレジデンス」の境目です。オフィス棟とノースレジデンスの下層階は接続されるようです。「建築計画のお知らせ」では、2棟は1棟扱いとなっています。


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Brillia Towers 目黒 サウスレジデンス

 「Brillia Towers 目黒(ブリリアタワーズ目黒) サウスレジデンス」は、地上38階、塔屋2階、地下2階、高さ134.96m、総戸数416戸(非分譲住戸75戸含む)の超高層タワーマンションです。

Brillia Towers 目黒 サウスレジデンスの概要
◆ 計画名-目黒駅前地区第一種市街地再開発事業B敷地 施設建築物新築工事
◆ 所在地-東京都品川区上大崎三丁目2番(地番)
◆ 交通-JR山手線・都営三田線・東京メトロ南北線・東急目黒線「目黒」駅より徒歩2分
◆ 階数-地上38階、塔屋2階、地下2階
◆ 高さ-最高部134.96m
◆ 敷地面積-5,536.63㎡
◆ 建築面積-1,401.83㎡
◆ 延床面積-43,839.36㎡
◆ 構造-鉄筋コンクリート造、一部鉄骨造
◆ 基礎工法-場所打ちコンクリート拡底杭
◆ 用途-共同住宅
◆ 総戸数-サウスレジデンス416戸(非分譲住戸75戸含む)
◆ 建築主-目黒駅前地区市街地再開発組合(売主 東京建物、一般財団法人首都圏不燃建築公社)
◆ 設計者-大成建設株式会社・株式会社竹中工務店設計共同企業体(大成建設、竹中工務店)
◆ 監理者-大成・竹中工事監理共同企業体(大成建設、竹中工務店)            
◆ 施工者-大成・竹中建設共同企業体(大成建設、竹中工務店JV)
◆ 着工-2014年08月01日
◆ 竣工-2017年12月上旬予定
◆ 入居開始-2017年12月下旬予定


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「サウスレジデンス」を南西側から見た様子です。


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「サウスレジデンス」を北西側から見た様子です。タワークレーン2基で建設しています。

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