横浜みなとみらい21地区 BLUE HARBOR TOWER(ブルーハーバータワー) みなとみらい & さようなら「マリノスタウン」
-みなとみらい21中央地区59街区-
横浜市は、「みなとみらい21中央地区59街区」の開発事業予定者に、敷地Aをスーパーの「オーケー」、敷地Bを「岡田ビル」に決定しています。
● (仮称)MM59街区B区画開発計画
東側の敷地Bの9,113.12㎡を「岡田ビル」が取得し、共同住宅、ホテル、商業施設が併設された複合施設を建設中です。
「レジデンス棟」は、地上27階、地下1階、高さ97.70m、総戸数355戸、「ホテル棟」は、地上20階、地下1階、高さ約80mです。
引用資料 公式ホームページ
BLUE HARBOR TOWER みなとみらい
レジデンス棟の正式名称は、「BLUE HARBOR TOWER(ブルーハーバータワー) みなとみらい」で、売主は「近鉄不動産、三井不動産レジデンシャル」となっています。
BLUE HARBOR TOWER みなとみらいの概要
◆ 計画名-(仮称)MM59街区B区画開発計画
◆ 所在地-神奈川県横浜市西区みなとみらい六丁目3番4(地番)他
◆ 交通-横浜高速鉄道みなとみらい線「新高島」駅徒歩8分、横浜高速鉄道みなとみらい線「みなとみらい」駅徒歩9分、JR東海道本線他「横浜」駅徒歩16分
◆ 階数-地上27階、地下1階(レジデンス棟)、地上20階、地下1階(ホテル棟)
◆ 高さ-97.70m(レジデンス棟)、約80m(ホテル棟)
◆ 敷地面積-9,113.12㎡(施設全体)
◆ 建築面積-6,372.58㎡(施設全体)
◆ 延床面積-61,576.32㎡(施設全体)、37,332.70㎡(レジデンス棟)
◆ 構造-(レジデンス棟)鉄筋コンクリート造、(ホテル棟)鉄骨造、一部鉄骨鉄筋コンクリート造
◆ 基礎工法-場所打ちコンクリート拡底杭(合計40本、レジデンス棟部分のみ)
◆ 地震対策-中間免震構造(建物の2階と3階の間に免震装置を設置)
◆ 用途-共同住宅、宿泊施設、店舗
◆ 総戸数-355戸(販売総戸数305戸、非分譲住戸数50戸含む)
◆ 建築主-岡田ビル(売主 近鉄不動産、三井不動産レジデンシャル)
◆ 設計者・監理者-久米設計
◆ 施工者-大成建設
◆ 着工-2014年11月30日(労災保険関係成立票より)
◆ 竣工-2017年02月中旬予定(レジデンス棟)
◆ 入居開始-2017年04月上旬予定(レジデンス棟)
「(仮称)MM59街区B区画開発計画」の完成予想図です。右側が「BLUE HARBOR TOWER(ブルーハーバータワー) みなとみらい」です。窓が無い部分が「免震層」です。
「レジデンス棟」と「ホテル棟」の1~2階には多彩なショップ&サービス施設と共に保育施設が計画されており、日々の暮らしをサポートします。「ホテル棟」の19階にはオーシャンビューのレストランがオープン予定です。
「みなとみらい21中央地区59街区」を南東側から見た様子です。
「BLUE HARBOR TOWER(ブルーハーバータワー) みなとみらい」の建設現場を南東側から見た様子です。
「みなとみらい21中央地区59街区」を北東側から見た様子です。
「BLUE HARBOR TOWER(ブルーハーバータワー) みなとみらい」の基礎工法は、「場所打ちコンクリート拡底杭(合計40本、レジデンス棟部分のみ)」を採用しています。
「BLUE HARBOR TOWER(ブルーハーバータワー) みなとみらい」は、地震対策とじて「中間免震構造」を採用しています。建物の2階と3階の間に「免震装置」を設置しています。
「(仮称)MM59街区B区画開発計画 ホテル棟」の建設現場を南西側から見た様子です。ホテル棟は「鉄骨造」です。
「(仮称)MM59街区B区画開発計画 ホテル棟」の建設現場を南側から見た様子です。
(仮称)オーケーみなとみらい本社ビル
「国土交通省」は、都市再生特別措置法第20条第1項の規定に基づき、オーケー株式会社から申請のあった民間都市再生事業計画について、同法第21条第1項の規定により認定しました。
引用資料 国土交通省(2014/12/25)
都市再生特別措置法に基づく民間都市再生事業計画の認定について((仮称)オーケーみなとみらい本社ビル事業計画)
「(仮称)オーケーみなとみらい本社ビル」は、「敷地A」に建設中です。大規模な食品スーパーと本社機能を併設した施設になり、本社は東京都大田区から移転する予定です。
(仮称) オーケーみなとみらい本社ビルの概要
◆ 所在地-神奈川県横浜市西区みなとみらい六丁目3番7、3番8、3番9、3番10
◆ 階数-地上11階、地下0階
◆ 高さ-43.63m
◆ 敷地面積-6,944.78㎡
◆ 建築面積-5,219.51㎡
◆ 延床面積-48,995.02㎡(容積対象床面積38,158.53㎡)
◆ 構造-鉄骨造
◆ 用途-店舗、オフィス
◆ 建築主-オーケー
◆ 設計者-久米設計
◆ 施工者-大林組
◆ 着工-2014月12月01日
◆ 竣工-2016年03月31日予定
(注意) 建築面積と延床面積は、「国土交通省」の資料と一致していますが、「建築計画のお知らせ」では、敷地面積6,942.23㎡となっています。
「(仮称)オーケーみなとみらい本社ビル」の建設現場を南東側から見た様子です。
「(仮称)オーケーみなとみらい本社ビル」の建設現場を南西側から見た様子です。
「(仮称)オーケーみなとみらい本社ビル」の建設現場を西側から見た様子です。
マリノスタウン
「横浜F・マリノス」は、2016年5月に「マリノスタウン」の定期借地契約が満了となることを受け、新たなオフィスを新横浜公園近隣地に確保し、チームの練習場として新横浜公園内施設を利用することになりました。
横浜F・マリノス(2015/05/21)
横浜F・マリノス マリノスタウンからの移転に関するお知らせ
マリノスタウンの「横浜マリノス株式会社」の本社機能は、2015年12月末で終了しました。暫定施設だった「マリノスタウン」は解体工事が行われています。
「マリノスタウン」は、中央地区・61街区の敷地面積 約45,600㎡にありました。跡地には北側の60街区「横浜みなとみらいスポーツパーク(敷地面積約15,000㎡)」と合わせて、「横浜ドームを実現する会」が、開閉式のドーム球場を建設する構想を進めています。
たた、肝心の横浜を本拠地とするプロ野球の「横浜DeNAベイスターズ」が「横浜スタジアム」を買収しました。今後も「横浜スタジアム」で興行を続けていく意向を示しているので、実現性はかなり低いと思われます。
「クラブハウス(横浜マリノス株式会社本社)」が解体されています。
スタンドも解体されています。
道路沿いの店舗も解体されています。
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