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2016年3月20日 (日)

渋谷区 東急プラザ渋谷跡の「道玄坂一丁目駅前地区第一種市街地再開発事業」 新築工事に着工!

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-道玄坂一丁目駅前地区第一種市街地再開発事業-
 「東急不動産」と「東急不動産SCマネジメント」は、渋谷駅前で49年にわたり営業を続けてきた「東急プラザ渋谷」を、2015年3月22日(日)をもって閉館しました。

 「東急プラザ渋谷」は解体され、跡地には、地上19階、地下5階(地上18階、地下4階)、高さ103.31mの「道玄坂一丁目駅前地区第一種市街地再開発事業」が建設されます。

 「道玄坂一丁目駅前地区市街地再開発組合」と「東急不動産」から、「道玄坂一丁目駅前地区第一種市街地再開発事業」の新築工事が着工したことが発表されました。当初は、2015年11月1日に着工予定だったので、4ヶ月半くらい遅れたようです。

  引用資料 東急不動産(PDF:2016/03/16)
 道玄坂一丁目駅前地区第一種市街地再開発事業、新築工事着工 開発ビジョンは「Warm Japanを、道玄坂一丁目から。」 あたたかいおもてなしで、国際競争力を高めるエリアへ 

道玄坂一丁目駅前地区第一種市街地再開発事業の概要
◆ 所在地-東京都渋谷区道玄坂一丁目12番1~14、18番1~5、36番1、36番2、37番1、37番2
◆ 階数-地上19階、地下5階(地上18階、地下4階)
◆ 高さ-103.31m
◆ 敷地面積-3,335.53㎡
◆ 建築面積-3,316.56㎡
◆ 延床面積-58,679.49㎡
◆ 構造-鉄骨造、一部(鉄骨鉄筋コンクリート造、鉄筋コンクリート造)
◆ 基礎工法-直接基礎
◆ 用途-オフィス、飲食店舗、物販店舗、自動車車庫、銀行の支店ほか
◆ 建築主-道玄坂一丁目駅前地区市街地再開発組合(事業協力者 東急不動産)
◆ 設計者・監理者-清水建設(特定業務代行者)
◆ 施工者-清水建設(特定業務代行者)
◆ 解体工事-2015年04月01日~2016年08月31日予定
◆ 着工-2016年03月
◆ 竣工-2019年10月31日予定


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「道玄坂一丁目駅前地区第一種市街地再開発事」は、「東急プラザ渋谷」および隣接する街区を一体的に再開発するプロジェクトです。

 「東急プラザ渋谷」が解体さて空が一気に広くなりました。 ”いっそこのまま広場にしては?” と思ってしまいました(笑)。


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「道玄坂一丁目駅前地区第一種市街地再開発事」の現場は、歩道橋から見下ろせるので助かります。


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撮影時、すでに実質的には着工していました。何をもって「新築工事着工」とするかは現場によってまちまちです。


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ドイツ「バウアー社(BAUER Maschinen GmbH)」の「BG掘削機(BG20)」です。地中障害物の撤去を行っています。


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日本車輌製造の「三点式パイルドライバ(DH658-135M」)」です。地中障害物の撤去を行っています。


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北西側から見た様子です。


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「東急プラザ渋谷」跡地の南西側の三角の区画も一体的に再開発されます。


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「道玄坂一丁目駅前地区第一種市街地再開発事」の建築計画のお知らせです。正確な数値に修正されていました。

 修正前の敷地面積と建築面積が全く同じなのは誤記だったようです。高さが最高部約110mから103.31mに修正されています。最高部が低くなったのか? 最高部と建築物の違いなのか? 分かりません。

 階数は、地上19階、地下5階のままでした。ニュースリリースでは地上18階、地下4階となっています。建築基準法では、地上19階、地下5階、運用上では、地上18階、地下4階なのかも知れません?

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