港区 「三井物産」が約450億円投じて西新橋一丁目に地上27階、延床面積約100,000㎡の超高層複合オフィスビルを建設!
-新橋田村町地区市街地再開発-
「三井物産株」が100%出資する連結子会社である「三井物産都市開発」は、東京都港区西新橋一丁目にて、一部周辺地権者と共同で、超高層複合オフィスビルの開発を推進することを合意し、基本合意書を締結しました。
引用資料 三井物産(2016/03/31)
西新橋1丁目における共同建替え事業に係る基本合意、及び複合用途ビル建設について
港区西新橋一丁目にある三井物産都市開発所有地他、周辺敷地を含めた敷地面積計約8,000㎡一体開発する共同建替え事業であり、計画建物は、最先端のオフィス機能、環境性能、防災機能を備え、業務用途と商業用途等を兼ね備えた複合用途ビルにて、今後、関係行政機関及び地域関係者とも協議の上、本事業の具体的な計画検討を進めます。
「三井物産都市開発」を中心に「新橋田村町地区市街地再開発準備組合」が既に設立されています。2018年に着工し、2021年頃の完成を予定し、「三井物産都市開発」にて今後約450億円の投資規模を見込みます。
新橋田村町地区市街地再開発の概要
◆ 所在地-東京都港区西新橋一丁目
◆ 階数-地上27階、地下2階
◆ 高さー不明
◆ 敷地面積-約8,000㎡
◆ 延床面積-約100,000㎡
◆ 用途-オフィス、店舗、駐車場他
◆ 事業主体-新橋田村町地区市街地再開発準備組合(三井物産都市開発、当該地周辺地権者)
◆ 着工-2018年予定
◆ 竣工-2021年予定
◆ 投資規模-約450億円
「三井物産」から西新橋一丁目というだけで範囲が公表されていないのであくまでも私(管理人)の推測になります。そのため範囲が間違っている可能性があります。この範囲が再開発されるだろう? と予測して事前に撮影しておきました。
写真は、「三井物産都市開発」の本社が入っている「物産ビル別館」を南西側から見た様子ですが、「物産ビル別館」は間違いなく含まれると思われます。
「物産ビル別館」を北西側から見た様子です。
「物産ビル別館」の西隣にあったJRAの「ウインズ新橋」は解体されて更地になっています。この敷地も含まれると思われます。
JRAの「ウインズ新橋」跡地の北側には、「旧:日本長期信用銀行本店ビル」の再開発プロジェクトである地上21階、地下4階、高さ108.965mの「(仮称)内幸町二丁目プロジェクト」が建設中です。
道路を隔てた南側にあった複数のビルはすでに解体されて更地になっています。暫定的に駐車場として使用されています。
駐車場を北西側から見た様子です。
駐車場と超高層ビル「西新橋スクエア」の間の複数のビルも含まれると思われます。この中には「物産ビル」もあります。
西側の幹線道路との間には、「日本酒造会館、東京桜田ビル、トクヤマビル本館、トクヤマ別館」などがあります。これらのビルの一部もしくは全部が含まれると思われます。
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