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2016年4月25日 (月)

川崎市 JR鹿島田駅とJR新川崎がペデストリアンデッキで直結 地上47階、高さ約165mの「パークタワー新川崎」

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-パークタワー新川崎-

 川崎市の「JR鹿島田駅」と「JR新川崎駅」の間に「(仮称)鹿島田駅西部地区第一種市街地再開発事業施設建築物」が建設中です。

 2つのプロジェクト「(仮称)鹿島田駅西部地区第一種市街地再開発事業施設建築物 住宅棟」と「(仮称)鹿島田駅西部地区第一種市街地再開発事業施設建築物 生活利便施設棟」で構成されています。

 「住宅棟」は、地上47階、地下2階、高さ165.00m、総戸数670戸(事業協力者戸数12戸含む、他に店舗3区画、事業協力者用店舗16区画)となっています。
 正式名称は「パークタワー新川崎」に決まりましたが、ご存知のようにいろいろあって工事が一部やり直しになりました。

 「生活利便施設棟」は、地上5階、地下1階、延床面積約17,000㎡(店舗面積約11,000㎡)となっています。2015年3月26日(木)に「新川崎スクエア」として先行してオープンしました。

● パークタワー新川崎から名称変更なし
 
工事が一度中断するとマンション名を変更する事がよくありますが、「パークタワー新川崎」は名称変更しませんでした。

 当初計画では、竣工が2015年3月中旬予定、入居開始が2015年5月下旬予定でしたが、竣工が2016年10月上旬予定、入居開始が2017年1月中旬予定と1年半以上先送りになりました。

パークタワー新川崎の概要
◆ 計画名-(仮称)鹿島田駅西部地区第一種市街地再開発事業施設建築物 住宅棟
◆ 所在地-神奈川県川崎市幸区鹿島田一丁目1201番(地番)
◆ 交通-JR横須賀線「新川崎」駅徒歩3分、JR湘南新宿ライン「新川崎」駅徒歩3分、JR南武線「鹿島田」駅徒歩4分
◆ 階数-地上47階、地下2階(住宅棟)
◆ 高さ-最高部165.00m
◆ 敷地面積-6,131.20㎡(住宅棟)
◆ 建築面積-4,813.52㎡(住宅棟)
◆ 延床面積-76,064.73㎡(住宅棟)
◆ 構造-鉄筋コンクリート造、一部鉄骨鉄筋コンクリート造
◆ 基礎工法-場所打ちコンクリート拡底杭
◆ 地震対策-中間免震構造(4種類の免震ゴム×40台、オイルダンパー×12本、弾性すべり支承×8台)
◆ 用途-共同住宅、店舗
◆ 総戸数-670戸(事業協力者戸数12戸含む、他に店舗3区画、事業協力者用店舗16区画)
◆ 建築主-鹿島田駅西部地区再開発会社(出資者:三井不動産、三井不動産レジデンシャルなど)、売主(三井不動産レジデンシャル)
◆ 設計者・ 監理者-松田平田設計
◆ 施工者-清水建設
◆ 着工-2012年04月15日
◆ 竣工-2016年10月上旬予定
◆ 入居開始-2017年01月中旬予定


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東側から見た下層階の様子です。私はてっきり「ペデストリアンデッキ」は、こちら側(パークタワー新川崎の北側)に整備されるのかと思っていましたが、反対側の南側でした。


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北側から見た下層階の様子です。1階は店舗になります。「テナント募集中」の告知には、「平成28年12月オープン(予定)」となっていました。

 「パークタワー新川崎」の基礎工法は「場所打ちコンクリート拡底杭」、地震対策として「中間免震構造」を採用しています。
 1階と2階の間に「免震装置(4種類の免震ゴム×40台、オイルダンパー×12本、弾性すべり支承×8台)」を設置しています。


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西側から見た様子です。


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JR鹿島田駅とJR新川崎がペデストリアンデッキで直結 
 JR鹿島田駅」側から見た様子です。「JR鹿島田駅」と「パークタワー新川崎」は、ペデストリアンデッキで直結します。


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「JR鹿島田駅」側のペデストリアンデッキが延長されています。


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まだ「パークタワー新川崎」が建設中のため、「パークタワー新川崎」手前で行き止まりです。


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階段で降ります。


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「パークタワー新川崎」の南側に、ペデストリアンデッキが整備されます。


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90度曲がって、「パークタワー新川崎」と「新川崎スクエア」の間にペデストリアンデッキが整備されます。ペデストリアンデッキは、西側に隣接する「新川崎スクエア」の3階と接続されます。


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新川崎スクエア
 
2015年3月26日(木)にオープンした「新川崎スクエア」です。「新川崎スクエア」には、北側に3階床レベルでペデストリアンデッキが整備されています。

 「JR新川崎駅」側のペデストリアンデッキ(JR新川崎駅~新川崎スクエアの手前)は、2014年10月6日から供用開始されています。

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