総事業費約4000億円 国際新都心へ「虎ノ門ヒルズ」が拡大・進化 3棟の超高層タワーの大規模プロジェクトが一気に加速 Part2・「(仮称)虎ノ門ヒルズ レジデンシャルタワー」の建設予定地
-虎ノ門ヒルズが拡大・進化-
森ビルは、「虎ノ門ヒルズ」の両側にオフィスを中心とした「(仮称)虎ノ門ヒルズ ビジネスタワー(2019年度竣工予定)」と、住宅を中心とした「(仮称)虎ノ門ヒルズ レジデンシャルタワー(2019年度竣工予定)」の2つのプロジェクトを進めています。
さらに、「桜田通り」を挟んだ西側には、「東京メトロ日比谷線虎ノ門新駅(仮称)」と一体開発する「(仮称)虎ノ門ヒルズ ステーションタワー(2022年度竣工目標)」を計画しています。
引用資料 森ビル(2016/04/13)
国際新都心へ「虎ノ門ヒルズ」が拡大・進化 3つの大規模プロジェクトと地下鉄新駅の一体的都市づくりを一気に加速
新たな3棟の超高層タワーが加わることで、「虎ノ門ヒルズ」は区域面積7.5ha、延床面積80万㎡に拡大し、「六本木ヒルズ」に匹敵するインパクトを与える真の国際新都心へと進化します。3棟の超高層タワーの事業費は4000億円程度を見込みます。
拡大・進化する「虎ノ門ヒルズ」の街区図です。
(仮称)虎ノ門ヒルズ レジデンシャルタワー
「(仮称)虎ノ門ヒルズレジデンシャルタワー」は、今までは「愛宕山周辺地区(Ⅰ地区)開発事業」と呼ばれていたプロジェクトです。
当初計画では、最高部の高さ約180m、延床面積約95,000㎡でしたが、「国家戦略特区」の指定により、地上56階、地下4階、高さ約220m、延床面積約122,000㎡に規模が拡大しています。
グローバルレベルのレジデンス約600戸を供給します。「森ビル」の高級住宅ブランド「MORI LIVING」シリーズの最高峰となる住宅のほか、6つ目となる会員制のヒルズスパも併設します。
(仮称)虎ノ門ヒルズ レジデンシャルタワーの概要
◆ 計画名-愛宕山周辺地区(Ⅰ地区)開発事業
◆ 所在地-東京都港区愛宕一丁目、虎ノ門三丁目の一部
◆ 階数-地上56階、地下4階
◆ 高さ-最高部約225m、建築物約220m
◆ 区域面積-約7,000㎡
◆ 敷地面積-約6,530㎡
◆ 建築面積-約4,000㎡
◆ 延床面積-約122,000㎡(容積対象延床面積約78,000㎡)
◆ 構造-鉄筋コンクリート造
◆ 用途-共同住宅、店舗、子育て支援施設、スパ等
◆ 総戸数-約600戸
◆ 事業者-森ビル
◆ デザイナー-(外装)インゲンホーフェン・アーキテクツ、(内装)トニーチー・アソシエイツほか
◆ 着工-2016年度予定
◆ 竣工-2019年度予定
「(仮称)虎ノ門ヒルズレジデンシャルタワー」の低層部イメージです。「虎ノ門ヒルズ 森タワー」と歩行者デッキで結ばれます。
「配置図」です。以前の港区の資料では、高さ約220mは、軒高もしくは建築物の高さで、最高部約225mとなっていました。変更が無ければ最高部は約225mです。
引用資料 港区・公式ホームページ(リンク切れ)
港区環境影響調査実施要綱に基づく環境影響調査書案の縦覧 (仮称)愛宕山周辺地区(I地区)開発事業
「(仮称)虎ノ門ヒルズレジデンシャルタワー」の街区の北側方向を見た様子です。撮影時は、埋蔵文化財発掘調査が行われていました。「愛宕下武家屋敷群-鎧小路南地区遺跡」の発掘調査となっていました。
「(仮称)虎ノ門ヒルズレジデンシャルタワー」の街区の北西側方向を見た様子です。
「(仮称)虎ノ門ヒルズレジデンシャルタワー」の街区の西側方向を見た様子です。
狭いですが、街区内を東側の道路「愛宕下通り」に抜けられるようになります。
「(仮称)虎ノ門ヒルズレジデンシャルタワー」の予定地を南西側から見た様子です。
「(仮称)虎ノ門ヒルズレジデンシャルタワー」の予定地を北西側から見た様子です。
「(仮称)虎ノ門ヒルズレジデンシャルタワー」の予定地を北東側から見た様子です。写真中央は「虎ノ門9森ビル」です。
「(仮称)虎ノ門ヒルズレジデンシャルタワー」と「虎ノ門ヒルズ 森タワー」の間は、「特別区道1014号線」をオーバーパスして歩行者デッキで結ばれます。
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