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2016年4月21日 (木)

立川市 地上32階、高さ約128mの「プラウドタワー立川(立川タクロス)」 & JR中央線立川駅西側新自由通路整備事業

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立川タクロス(tachikawa tacross)
 JR立川駅は、JR中央本線・青梅線・南武線の3路線が乗入れる鉄道交通の要衝となっています。更に北口は、多摩都市モノレール「立川北駅」に隣接するなど交通結節点として非常に恵まれています。

 JR立川駅北口では、JR立川駅の北西側に隣接する「第一デパート」と「第一デパート」西側の雑居ビル群や南側の駐輪場の再開発を行う「立川駅北口西地区第一種市街地再開発事業」が行われています。

 地上32階、塔屋1階、地下2階、高さ128.03mの商業・業務・住宅の複合ビルとなり、1階と3階~7階を商業・業務施設、9階~32階は住宅施設(319戸)、駐車施設として地下1階・2階とタワー駐車場、2階には駐輪施設を整備します。

● タウンネーミグは「立川タクロス」 
 街区全体のタウンネーミグは、「立川タクロス(tachikawa tacross)」に決定しています。多くの人が交わり、にぎわいが生まれる場所という思いを込めた「cross(クロス)」に、立川と多摩をリードする施設になってほしいとの意味で、両方の頭文字の「タ」をつけました。

 3階~7階には核テナントの「ヤマダ電機」が出店します。店舗名は「ヤマダ電機LABI立川」になる予定です。店舗面積は約6,451㎡で、2016年11月頃にオープンする予定です。

 9階~32階の共同住宅部分の正式名称は「プラウドタワー立川」で、「野村不動産」により分譲が行われましたが、すでに全戸完売しています。

プラウドタワー立川(立川タクロス)の概要
◆ 計画名-立川駅北口西地区第一種市街地再開発事業
◆ 所在地-東京都立川市曙町二丁目500番他(地番)
◆ 交通-JR中央線・南武線・青梅線 「立川」駅徒歩2分、多摩都市モノレール線 「立川北」駅徒歩1分
◆ 階数-地上32階、塔屋1階、地下2階
◆ 高さ-最高部128.03m
◆ 敷地面積-6,019.53㎡(建築確認対象面積、分譲対象面積5,583.42㎡) ※本敷地には多摩都市モノレール線の為の地上権が設定されている。また、JR架空線(高圧線)が一部越境している。
◆ 建築面積-4,749.25㎡(建築確認申請面積)
◆ 延床面積-58,657.09㎡(容積対象外面積17,332.17㎡含む、建築確認申請面積)
◆ 構造-鉄筋コンクリート造、一部鉄骨造
◆ 基礎工法-場所打ちコンクリート拡底杭(一部直接基礎)
◆ 地震対策-制震構造
◆ 用途-共同住宅(9階~32階)、店舗、オフィス
◆ 総戸数-319戸(非分譲住戸27戸含む)
◆ 建築主-立川駅北口西地区市街地再開発組合(売主 野村不動産)
◆ 設計者-清水建設、松田平田設計
◆ 監理者-松田平田設計
◆ 施工者-清水建設
◆ 着工-2013年07月03日(起工式)
◆ 竣工-2016年07月下旬予定
◆ 入居開始-2016年08月下旬予定


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高い高架を「多摩都市モノレール」が走っています。いかにも立川駅前という風景です。


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北東側(北口のペデストリアンデッキ)から見た様子です。


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北東側から見た下層階の様子です。


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「立川タクロス(tachikawa tacross)」のロゴです。


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敷地東側は「公開広場」になる予定です。南口のペデストリアンデッキと「立川駅北口西地区第一種市街地再開発事業」で整備する公開広場と接続し、北口のペデストリアンデッキへとつながります。


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下層階の様子です。


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北西側から見た下層階の様子です。


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西側から見た様子です。


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南西側から見た様子です。


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南口のペデストリアンデッキ側から見た様子です。


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JR中央線立川駅西側新自由通路整備事業

 「立川駅北口西地区第一種市街地再開発事業」に合わせて、南口のペデストリアンデッキと「立川駅北口西地区第一種市街地再開発事業」で整備する公開広場と接続し、北口のペデストリアンデッキへとつなげる工事が行われています。

 引用資料 立川市・公式HP(2016/01/03)
 立川駅西側新自由通路整備事業

 費用負担は、「JR東日本(東日本旅客鉄道)」、国及び立川市が補助対象事業費のそれぞれ3分の1の負担することを基本としています。2013年9月に着工し、竣工は2016年7月を予定しています。

● JR中央線立川駅西側新改札口設置工事
 「JR中央線立川駅西側新自由通路整備事業」に合わせて、ペデストリアンデッキ側に「西側新改札口」を設置します。


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「配置図」です。


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「新改札口パース」です。


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「JR中央線立川駅西側新自由通路整備事業」の建設現場を北口から見た様子です。


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「JR中央線立川駅西側新自由通路整備事業」の建設現場を南口から見た様子です。

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