品川区 壮大な建設現場となっている延床面積約22万㎡の大規模プロジェクト「西品川一丁目地区第一種市街地再開発事業」
-西品川一丁目地区第一種市街地再開発事業-
「西品川一丁目地区第一種市街地再開発事業」は、「住友不動産」が地権者並びに参加組合員として参画している約3.9haの広大なエリアを施行区域とする大規模再開発プロジェクトです。
「住友不動産」から、2016年1月21日に「西品川一丁目地区第一種市街地再開発事業」が全体工事に着手したとニュースリリースがありました。
引用資料 住友不動産(PDF:2016/01/21)
大崎駅前の発展する都市機能と連続した“業務×住宅×商業等の大規模複合開発”「西品川一丁目地区第一種市街地再開発事業」全体着工
建設費の高騰を受けて着工時期を変更していた「西品川一丁目地区第一種市街地再開発事業」ですが、「A街区」が2015年7月に先行して本格着工しました。「B街区」が着工したので、全体着工となりました。
「完成イメージ」の左側が「業務棟」、右側が「住宅棟」となります。A街区の「業務棟」は、地上24階、塔屋1階、地下2階、高さ約115m、延床面積約177,990㎡、B街区の「住宅棟」は、地上22階、塔屋1階、地下2階、高さ約87m、延床面積約41,430㎡です。
西品川一丁目地区第一種市街地再開発事業(A街区)の概要
◆ 所在地-東京都品川区西品川一丁目778番1他
◆ 交通-JR線・りんかい線「大崎」駅徒歩6分
◆ 階数-地上24階、塔屋1階、地下2階
◆ 高さ-約115m
◆ 敷地面積-19,927.70㎡
◆ 建築面積-約7,750㎡
◆ 延床面積-約177,990㎡
◆ 構造-鉄筋コンクリート造、鉄骨鉄筋コンクリート造、鉄骨造(柱CFT造)
◆ 基礎工法-直接基礎
◆ 地震対策-柱頭免震構造
◆ 用途-オフィス、店舗、駐車場等
◆ 建築主-西品川一丁目地区市街地再開発組合(参加組合員 住友不動産)
◆ 設計者-日建設計
◆ 施工者-大成建設、前田建設工業
◆ 着工-2015年07月
◆ 竣工-2018年予定
◆ 総事業費-約1,346億円(施設全体)
西品川一丁目地区第一種市街地再開発事業(B街区)の概要
◆ 所在地-東京都品川区西品川一丁目778番1他
◆ 交通-JR線・りんかい線「大崎」駅徒歩6分
◆ 階数-地上22階、塔屋1階、地下2階
◆ 高さ-約87m
◆ 敷地面積-10,153.09㎡
◆ 建築面積-約2,800㎡
◆ 延床面積-約41,430㎡
◆ 構造-鉄筋コンクリート造
◆ 基礎工法-場所打ちコンクリート拡底杭
◆ 地震対策-免震構造
◆ 用途-共同住宅、事業所、駐車場等
◆ 総戸数-423戸
◆ 建築主-西品川一丁目地区市街地再開発組合(参加組合員 住友不動産)
◆ 設計者-日建設計
◆ 施工者-大成建設、前田建設工業
◆ 着工-2015年11月(事業所工区着工)、2016年01月(住宅工区着工)
◆ 竣工-2019年予定
◆ 総事業費-約1,346億円(施設全体)
敷地配置図
「敷地配置図」です。A街区とB街区の間に約6,000㎡+A街区の両端に約1,000㎡×2=約8,000㎡の広場が整備されます。
大崎駅前と計画地を隔てていた街区の骨格となる東側の「都市計画道路 補助163号線」は、幅員12.0m~16.0mに拡幅されます。
基準階平面図 (12階平面図)
<基準階平面図 (12階平面図)>です。東京都内最大級(住友不動産最大)の基準階賃貸面積約1,647坪(約5,444㎡)を誇るメガオフィスロアとなります。
「都市計画道路(補助163号線)」側の南寄りのゲートから見た様子です。
「都市計画道路(補助163号線)」側の中央付近のゲートから見た様子です。
「都市計画道路(補助163号線)」側の北寄りのゲートから見た様子です。
街区東側の「都市計画道路(補助163号線)」は拡幅されます。
西側が高いかなりの高低差がある敷地でしたが、削って平らにしています。奥の「山留め壁」の高さ分を削っています。
南側の区道沿いの住宅です。かなりの高台にあります。フェンスの先は「山留め壁」となっています。南側の区道と敷地の高低差をどのように克服するのでしょうか?
かなりの高低差がある事が分かります。
東海道新幹線・JR横須賀線の高架下の通路です。この先がA街区とB街区の間の約6,000㎡の「広場1号」となります。JR大崎駅方面への大きなアクセス通路になります。
南西端の東海道新幹線・JR横須賀線の高架下の通路です。ここからもJR大崎駅方面へ向かう事が出来ますが、ちょっと遠回りになります。
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