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2016年5月

2016年5月31日 (火)

「世界貿易センタービル」隣接地 「浜松町二丁目C地区市街地再開発事業」は、地上47階、高さ約190mの超高層複合ビル!

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-浜松町二丁目地区-
 浜松町二丁目では、「世界貿易センタービル」の建て替えを含む「浜松町二丁目4地区」の再開発が経計画されています。5棟のビルからなる延床面積約369,000㎡の巨大プロジェクトになります。

 第一弾として、「日本生命保険相互会社」と「大林組」がJR浜松町駅西口の浜松町二丁目4地区B街区に建設する「ニッセイ浜松町クレアタワー新築工事」の地鎮祭を2015年10月15日に行い、11月1日に本体工事に着工しました。地上29階、塔屋1階、地下3階、高さ約156mの超高層オフィスビルです。

● 浜松町二丁目C地区市街地再開発事業
 
「浜松町二丁目4地区」には含まれませんが、「B街区」の南側に隣接する「東京都交通局大門庁舎」などがある区画に「浜松町二丁目C地区市街地再開発事業」が計画されています。

 概要が不明でしたが、本日(5月31日)の「日刊建設工業新聞」と「建設通信新聞」に概要が載っていました。私はオフィス主体になると思っていましたが、共同住宅が主体になるようです。

 日刊建設工業新聞(2016/05/31)
 浜松町二丁目C地区再開発(東京都港区)/延べ8万平米複合ビル建設へ/準備組合

 建設通信新聞(2016/05/31)
 47階建て約8万㎡規模/来年度に組合設立認可/浜松町二丁目C地区準備組合 

 概要は、地上47階、地下3階、高さ約190m、延床面積約80,000㎡です。用途は、共同住宅(約400戸)、オフィス、公共公益施設(港区立文化芸術ホール)、店舗、変電所、駐車場となります。

浜松町二丁目C地区市街地再開発事業の概要
◆ 所在地-東京都港区浜松町二丁目3-20他
◆ 階数- 地上47階、地下3階
◆ 高さ-最高部約190m
◆ 地区面積-約5,900㎡
◆ 敷地面積-約4,700㎡
◆ 延床面積-約80,000㎡
◆ 用途-共同住宅、オフィス、公共公益施設、店舗、変電所、駐車場
◆ 総戸数-約400戸
◆ 建築主-浜松町二丁目C地区再開発準備組合
◆ 事業協力者-世界貿易センタービルディング、鹿島建設
◆ コンサルタント業務-アール・アイ・エー
◆ 都市計画決定-2016年度予定
◆ 再開発組合設立認可-2017年度予定
◆ 権利変換計画認可-2018年度予定
◆ 解体・本体工事-2018年度予定
◆ 竣工-2021年度予定


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世界貿易センタービルの展望台「シーサイド・トップ」から見た「浜松町二丁目C地区市街地再開発事業」の予定地です。「東京都交通局大門庁舎」や港区の区有地などがあります。


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「浜松町二丁目C地区市街地再開発事業」の完成イメージです。

 完成イメージ引用 日刊建設工業新聞(2016/05/31)
 浜松町二丁目C地区再開発(東京都港区)/延べ8万平米複合ビル建設へ/準備組合


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「浜松町二丁目C地区市街地再開発事業」の整備予定地とその周辺図です。約1年前の資料なので、現行の計画とは違う部分があると思いますが、参考になります。

 引用資料 港区(2015/05/15) 詳細はPDF
 (仮称)文化芸術ホール整備について 

● 港区立文化芸術ホール
 港区は、「浜松町二丁目C地区再開発準備組合」に加入して区有地を活用し、再開発事業で取得する権利床を活用して、市街地再開発事業の中で 「港区立文化芸術ホール」を整備します。

 「港区立文化芸術ホール」は、当初はJR田町駅東口の「田町駅東口北地区地区計画」の一部として建設された「みなとパーク芝浦」に整備する予定でしたが、東日本大震災により、区民の安全・安心の確保を最優先するため整備は中止になりました。


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「配置イメージ図」です。大ホールの南側に「高層棟」を配置するようです。


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「断面イメージ図」です。港区の「(仮称)文化芸術ホール」の上に「高層棟」を配置するようです。「高層棟」は、主に共同住宅(約400戸)となります。

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2016年5月30日 (月)

ヨドバシカメラ「マルチメディアAkiba」のすぐ北側 地上20階、高さ約112m「神田練塀町地区第一種市街地再開発事業」の予定地

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-神田練塀町地区第一種市街地再開発事業-
 「神田練塀町地区第一種市街地再開発事業」の予定地は、JR「秋葉原駅」の北東側に位置する旧耐震の建物や低層木造家屋が密集したエリアです。ヨドバシカメラ「マルチメディアAkiba」のすぐ北側になります。

 引用資料 東京都・報道発表資料(2015/06/22)
 神田練塀町地区市街地再開発組合の設立認可について

 住友不動産 ニュースリリース(PDF:2015/06/23)
 「神田練塀町地区第一種市街地再開発事業」再開発組合設立認可

 地上20階、地下2階、高さ約112mの共同住宅(34戸)、オフィス、店舗で構成する超高層ビルを建設します。

神田練塀町地区第一種市街地再開発事業の概要
◆ 所在地-東京都千代田区神田練塀町、神田松永町各地内
◆ 階数- 地上20階、地下2階
◆ 高さ-最高部約112m
◆ 地区面積-約5,000㎡
◆ 敷地面積-約2,530㎡
◆ 延床面積-約30,795㎡
◆ 構造-鉄骨造、一部鉄骨鉄筋コンクリート造
◆ 地震対策-免震構造(1階と2階の間に免振装置を設置する中間階免震構造)
◆ 用途-共同住宅(34戸)、オフィス、店舗
◆ 建築主-神田練塀町地区市街地再開発組合(地権者・参加組合員 住友不動産)
◆ コンサルタント業務-R&D
◆ 基本設計-日建設計
◆ 権利変換計画認可-2016年02月予定
◆ 着工-2016年06月予定
◆ 竣工-2018年10月予定
◆ 総事業費-約222億円


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「断面図」です。1階が「店舗・エントランス」、1階と2階の間が「免振層」、2階が「機械室」、3階~17階がオフィス、18階~20階が「共同住宅」となります。


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「計画配置図」です。3街区を一体的に開発します。


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「神田練塀町地区第一種市街地再開発事業」の予定地を北西側から見た様子です。


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「神田練塀町地区第一種市街地再開発事業」の予定地を北東側から見た様子です。


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街区東側の通りです。突当りの「第2砂川ビル」も再開発区域に含まれるようなので、ヨドバシカメラ「マルチメディアAkiba」側に抜ける事が出来るようになります。


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「神田練塀町地区第一種市街地再開発事業」の予定地を南東側から見た様子です。


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「神田練塀町地区第一種市街地再開発事業」の予定地を南西側から見た様子です。


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すぐ南側の区画は、「第2砂川ビル」のみが再開発区域に含まれるようです。「第2砂川ビル」の部分には、広場が整備されます。

 ヨドバシカメラ「マルチメディアAkiba」北側のこの区画全体が再開発区域に含まれるのが理想ですが、なかなかビルヲタの思い通りにはなりませんね・・・


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すぐ南側がヨドバシカメラ「マルチメディアAkiba」です。

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2016年5月29日 (日)

JR東日本 山手線のホームドア 2015年10月~2016年2月にかけて「代々木駅、上野駅、神田駅」に設置完了!

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-山手線のホームドア-

 「JR東日本」は、ホームでの転落、列車との接触などの防止対策として、山手線へのホームドア導入を進めています。

 「(1)恵比寿駅、(2)目黒駅、(3)大崎駅、(4)池袋駅、(5)大塚駅、(6)巣鴨駅、(7)駒込駅、(8)新大久保駅、(9)目白駅、(10)高田馬場駅、(11)田町駅、御徒町駅、(13)西日暮里駅、(14)有楽町駅、(15)鶯谷駅」は、(16)原宿駅、(17)田端駅、(18)五反田駅、(19)秋葉原駅」は、このブログで過去に特集しています。

 今回は新たに取材した「(20)代々木駅、(21)上野駅、(22)神田駅」の3駅の様子をUPしたいと思います。

山手線ホームドアの設置スケジュール
◆ 2010年度使用開始-(1)恵比寿駅:2010/06/26、(2)目黒駅:2010/08/28
◆ 2012年度使用開始-(3)大崎駅:2012/12/22、(4)池袋駅:2013/03/02
◆ 2013年度使用開始-(5)大塚駅:2013/04/20、(6)巣鴨駅:2013/06/29、(7)駒込駅2013/08/03、(8)新大久保駅:2013/09/28、(9)目白駅:2013/11/09、(10)高田馬場駅:2013/12/21、(11)田町駅:2014/03/29
◆ 2014年度使用開始-(12)御徒町駅:2014/05/10、(13)西日暮里駅:2014/06/28、(14)有楽町駅:2014/08/30、(15)鶯谷駅:2014/10/18、(16)原宿駅:2014/12/13、(17)田端駅:2015/02/21、(18)五反田駅:2015/03/28
◆ 2015年度使用開始-(19)秋葉原駅:2015/06/20、(20)代々木駅:2015/10/24、(21)上野駅:2015/12/12、(22)神田駅:2016/02/13、(23)日暮里駅:2016/03/19

● 2016年度使用開始予定-品川駅(2016月08中旬予定)
● 2017年度以降の整備計画-大規模改良が予定される5駅(東京駅、新橋駅、浜松町駅、渋谷駅、新宿駅)は未定


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山手線のホームドア20番目の設置駅となった「代々木駅」です。2015年10月24日から稼働しています。


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「代々木駅」のホームドアです。山手線内回り(反時計回り)は、グリーン1本線となっています。


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「代々木駅」のホームドアです。山手線外回り(時計回り)は、グリーン2本線となっています。内回り・外回りで、ラインの数を変えています。


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山手線のホームドア21番目の設置駅となった「上野駅」です。2015年12月12日から稼働しています。


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「上野駅」の山手線内回り(反時計回り)のホームドアです。


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「上野駅」の山手線外回り(時計回り)のホームドアです。


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山手線のホームドア22番目の設置駅となった「神田駅」です。2016年2月13日から稼働しています。


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「神田駅」の山手線内回り(反時計回り)のホームドアです。


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「神田駅」の山手線外回り(時計回り)のホームドアです。


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(おまけ)
 昨日(5月28日)、福井県の「サンドーム福井」で行われたPerfume(パフューム)の ”Perfume 6th Tour 2016 「COSMIC EXPLORER」” に行ってきました。

 NEW ALBUM「COSMIC EXPLORER」を引っさげての、約2年ぶりとなる全国ツアーで、今回が初めて訪れる土地も含め、全国7都市15公演を巡る全国ツアーです。初めての会場を多く選んだため、なんと大都市の「東京、名古屋、大阪、福岡」の会場が入っていません。


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(おまけ)
 座席の位置(座席番号)は公演当日に入場の際に入場口で発券される「座席指定券」で、初めて分かります。「アリーナ Aブロック」でした。


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(おまけ)
 グッズは、「使った人だけ分かるタオル(¥1,800)、マスキング&ガムテープセット(¥1,200)、TOKIMEKIバンド(¥800)」を買いました。

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2016年5月28日 (土)

新宿・歌舞伎町 新宿ミラノ座再開発に向けた「新宿TOKYU MILANO(本館・新館)解体工事」

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-新宿TOKYU MILANO-

 2014年12月31日に閉館した新宿・歌舞伎町の映画館「新宿TOKYU MILANO(新宿ミラノ座)」の跡地活用に向けた再開発事業が動き出しています。

 「東急建設」の施工で既存施設の解体工事「新宿TOKYU MILANO(本館・新館)解体工事」が行われています。解体工事の工期は、2015年12月14日~2016年12月30日(予定)となっています。

 解体されているのは、地上6階、地下2階の「新宿TOKYU MILANO本館」と地上5階、塔屋3階、地下2階の「新宿TOKYU MILANO新館」です。敷地面積は本館と新館を合わせて3,775.3㎡あります。

 再開発の詳細は発表されていませんが、同じ街区の北西側に立地する「グリーンプラザ新宿」は再開発に参加しないため、「新宿TOKYU MILANO本館・新館」の単独再開発事業となる見通しです。

 周辺では、地上30階、塔屋2階、地下1階、高さ130.25mの超高層ビル「新宿東宝ビル(ホテルグレイスリー新宿)」や「アパホテル<新宿 歌舞伎町タワー>」などが建設され、再開発が盛んになっています。


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北東側から見た様子です。角のビルが「新宿TOKYU MILANO新館」です。


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少し角度を変えて見た様子です。奥のビルが「新宿TOKYU MILANO本館」です。


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南東側から見た様子です。「新宿TOKYU MILANO本館」です。


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南西側から見た様子です。「新宿TOKYU MILANO本館」です。


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北西側から見た様子です。街区の北西側に立地する「グリーンプラザ新宿」は再開発に参加しません。なかなかビルヲタの思い通りにはなりませんね・・・


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道路を挟んだ西側は「西武新宿駅」です。


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「新宿TOKYU MILANO(本館・新館)解体工事」が行われています。施主は「東急レクリエーション」、施工は「東急建設」となっています。


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「新宿TOKYU MILANO(本館・新館)解体工事」の工期は、2015年12月14日~2016年12月30日(予定)となっています。敷地面積は本館と新館を合わせて3,775.3㎡あります。

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2016年5月27日 (金)

都市再生ステップアップ・プロジェクト(竹芝地区)のA街区 地上39階、高さ約210mの「(仮称)竹芝地区開発計画建築計画(業務棟)新築工事」が着工!

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-竹芝地区開発計画-

 「都市再生ステップアップ・プロジェクト(竹芝地区)」の事業予定者は2013年5月29日に決定し、2013年9月に東京都と基本協定を締結しました。
 その後、事業計画の検討を進めていましたが、規模を大幅に拡大して2014年10月29日に正式発表されました。

 更に、2015年3月19日には、国家戦略特別区域計画の特定事業(都市計画法等の特例)として内閣総理大臣認定を受けました。

● A街区(業務棟)が2016年5月16日に着工!
 昨日(5月26日)、東急不動産と鹿島建設から A街区の「(仮称)竹芝地区開発計画建築計画(業務棟)新築工事」」が、2016年5月16日に着工したと発表がありました。

 引用資料 東急不動産(PDF:2016/05/26)
 (仮称)竹芝地区開発計画本格始動 2020年の竣工に向けA街区(業務棟)が着工 

(仮称)竹芝地区開発計画建築計画(業務棟)新築工事の概要
◆ 所在地-東京都港区海岸一丁目20番9号、11号
◆ 階数-地上39階、地下2階
◆ 高さ-最高部約210m
◆ 敷地面積-12,156.66㎡
◆ 建築面積-約9,600㎡
◆ 延床面積-約182,000㎡
◆ 構造-鉄骨造 一部鉄骨鉄筋コンクリート造
◆ 基礎工法-現場打ちコンクリート拡底杭
◆ 用途-オフィス、展示場、集会場、飲食店、物販店舗、駐車場、自転車駐車場
◆ 建築主-アルベログランデ(東急不動産と鹿島建設が設立した事業会社)
◆ 設計者・監理者-鹿島・久米設計 工事監理業務共同企業体(鹿島建設、久米設計)
◆ 施工者-鹿島建設
◆ 着工-2016年05月16日
◆ 竣工-2020年05月31日予定

B街区(住宅棟)概要
◆ 階数-地上21階
◆ 高さ-約100m
◆ 敷地面積-約3,400㎡
◆ 延床面積-約20,000㎡
◆ 用途-共同住宅、サービスアパートメント、子育て支援施設等
◆ 竣工-2020年05月予定


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「A街区(業務棟)外観イメージ」です。カーテンウォールのデザインがかなり変更になりました。「柱・梁カバー形式.」のPCカーテンウォールからほぼ全面ガラスの「アルミカーテンウォール」に変更になったようです。


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スキップテラスでは「竹芝新八景」として水と緑を取り入れた8つの生物多様性の取組を実施(イメージ)します。


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2015年3月20日に発表されたイメージですが、「B街区」には、地上21階 、高さ約100mの共同住宅、サービスアパートメント、子育て支援施設等 で構成する「住宅棟」が建設予定です。

 引用資料 東急不動産(PDF:2015/03/20)
 国家戦略特別区域計画の特定事業として竹芝地区開発計画が内閣総理大臣認定  ~東京の国際競争力を強化する開発計画が本格スタート~ 


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世界貿易センタービルの展望台「シーサイド・トップ」から見た「都市再生ステップアップ・プロジェクト(竹芝地区)」の建設予定地です。


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「A街区」敷地東側の「東京都立産業貿易センター」はまだ残っています。「東京都立産業貿易センター」は、2015年9月30日をもって施設貸出を終了しました。


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「東京都立産業貿易センター」は、解体工事が行われています。解体工事の工期は、2015年12月15日~2017年1月6日(予定)となっています。


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先に解体されて、地中障害物の撤去が行われていた「東京都計量検定所跡地」側で、先行して着工したと思われます。


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旧芝離宮恩賜庭園」のすぐ北側に「歩行者デッキ」が整備されます。歩行者デッキは、「旧芝離宮恩賜庭園」の先に見える首都高速道路「都心環状線」をオーバーパスする予定です。

 「業務棟」へ直結する歩行者デッキは、「住宅棟」を経由して「竹芝ふ頭、ゆりかもめ竹芝駅」へ接続します。バリアフリーな動線により、地区の歩行者ネットワーク強化を図ります。


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「(仮称)竹芝地区開発計画建築計画(業務棟)新築工事」の建築計画のお知らせです。


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「B街区」の「東京都公文書館跡地」です。当初は、着工が2015年度予定、竣工が2017年度予定でしたが、竣工が2020年5月予定とかなり先送りされています。

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2016年5月26日 (木)

港区 「泉岳寺駅周辺における市街地再開発事業の実施」予定地 & 通称「お化けトンネル(高輪橋架道橋)」

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泉岳寺駅周辺における市街地再開発事業の実施-
 品川駅周辺地域は、空の玄関口である「羽田空港」に近く、世界と日本各地を繋ぐ結節点としての役割が期待されており、日本の成長を牽引する国際交流拠点として、開発が進められています。

 「東京都」は、この開発に伴い、駅の機能強化が必要となる泉岳寺駅の改良を実現するため、市街地再開発事業により、駅とまちの一体的な整備に取り組むこととしました。

 引用資料 東京都・報道発表資料(2015/11/06)
 泉岳寺駅周辺における市街地再開発事業を実施 

● 泉岳寺駅の機能強化
 「泉岳寺駅」は、現状でもホーム(幅員5m)がラッシュ時に混雑しており、今後、周辺開発により利用者が大幅に増加することが見込まれます。

 このことから、駅利用者の安全性・利便性の向上や交通結節機能の更なる強化を図るため、ホームの拡幅など泉岳寺駅の大規模改良を進めていきます。

京都による一体的なまちづくり
 「泉岳寺駅」は国道15号の下に位置し、国道の空間内だけではホームの拡幅が困難であるため、道路に隣接する民有地を含めた市街地整備を行う必要があります。

 このことから、駅の改良と隣接市街地との一体的な整備を、JR新駅周辺の街開きまでに確実に行うため、東京都施行による第二種市街地再開発事業を実施していきます。

今後のスケジュール
◆ 調査・設計等-2015年度・2016年度
◆ 都市計画決定-2017年度(予定)
◆ 工事等-2018年度~2024年度(予定)


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「位置図」です。国道15号の空間内だけではホームの拡幅が困難であるため、道路に隣接する民有地を含めた市街地整備を行います。


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「イメージ図」です。ホームの大幅な拡幅を行います。国道15号の空間内だけではホームの拡幅が困難であるため、再開発ビルの地下も使用します。


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「泉岳寺駅周辺における市街地再開発事業の実施」の予定地です。


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その中には、「(仮称)高輪二丁目計画」の予定地もあります。


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「(仮称)高輪二丁目計画」の建築計画のお知らせです。地上20階、地下1階、高さ98.5mです。「建築計画のお知らせ」が掲示されたのは、2010年9月18日と5年以上前になります。

 その後、山手線の新駅や「泉岳寺駅周辺における市街地再開発事業の実施」などの大きな動きがあったので、着工が保留になっています。

 「泉岳寺駅」のホームの拡幅は、国道15号の空間内だけでは困難であるため、民有地の地下も使用します。そのため当面は着工出来ません。概要も大幅に変更になると思われます。


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国道15号の下に「泉岳寺駅」があります。


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泉岳寺駅(せんがくじえき)
 「泉岳寺駅(せんがくじえき)」です。「東京都交通局(都営地下鉄)」と「京浜急行電鉄」の共同使用駅です。島式2面4線の地下駅となっています。

 ホーム幅は、幅員5mで広くありません。今後、周辺開発により利用者が大幅に増加することが見込まれていることから、駅の機能強化が求められていました。


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お化けトンネル(高輪橋架道橋)

 「(仮称)高輪二丁目計画」のすぐ北側には、通称「お化けトンネル(高輪橋架道橋)」があります。北側の跨線橋「札ノ辻橋」と南側のJR品川駅「東西自由通路」の間には、ここしか東西に抜ける歩道がないので重宝します。


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天井の高さが最も低い所は1.66m(天井高は1.66m~1.95m)しかありません。背の高い人は、ほとんどかがまないと歩けません。

 「お化けトンネル」の少し南側に山手線の「新駅」が建設されます。「新駅」の建設に合わせて、お化けトンネルは、車道、歩道、高さを大幅に拡張して、少し位置を変えて移設される予定です。


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東側の出口(入口)です。車高制限は1.5mとなっています。


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正式名称は「高輪橋架道橋」で、「お化けトンネル」はもちろん通称です(笑)。

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2016年5月25日 (水)

港区 国家戦略特別区 地上36階、高さ約180m「虎ノ門トラストシティ ワールドゲート」

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-虎ノ門トラストシティ ワールドゲート-

 「森トラスト」は、国家戦略特別区域の特定事業として計画を進めている「(仮称)虎ノ門四丁目プロジェクト」の計画名称を東京の国際都市機能の中枢を担い、「世界に向けた門」となることを目指す意思を込めて、「虎ノ門トラストシティ ワールドゲート」に決定しています。

 引用資料 森トラスト(PDF:2015/05/19)
 国家戦略特別区域特定事業 「(仮称)虎ノ門四丁目プロジェクト」計画名称が決定 『虎ノ門トラストシティ ワールドゲート』TORANOMON TRUST CITY WORLD GATE  

 「虎ノ門トラストシティ ワールドゲート」は、地上36階、塔屋1階、地下4階、高さ179.95m、敷地面積約16,300㎡、延床面積約210,000㎡の規模を誇る、虎ノ門地区におけるランドマークとなる大規模複合再開発です。

虎ノ門トラストシティ ワールドゲートの概要
◆ 計画名-(仮称)虎ノ門四丁目プロジェクト
◆ 所在地-東京都港区虎ノ門四丁目1番地
◆ 階数-地上36階、塔屋1階、地下4階(本体棟)、地上1階(神社)
◆ 高さ-179.95m(本体棟)、8,00m(神社)
◆ 敷地面積-約16,300㎡(施設全体)
◆ 建築面積-約7,300㎡(本体棟)、約50㎡(神社)
◆ 延床面積-約210,000㎡(本体棟)、約40㎡(神社)
◆ 構造-(本体棟)鉄骨造、一部鉄骨鉄筋コンクリート造、一部鉄筋コンクリート造、(神社)鉄筋コンクリート造
◆ 基礎工法-(本体棟)直接基礎及び杭基礎、(神社)直接基礎
◆ 地震対策-(本体棟)制震ブレースやダンパーなどの制震装置を導入
◆ 用途-オフィス、ホテル・サービスアパートメント、店舗、カンファレンス、生活支援施設、産業育成施設、神社等
◆ 建築主-森トラスト
◆ 建築主-安井建築設計事務所
◆ 施工者-(未定)
◆ 着工-2016年01月16日予定
◆ 竣工-2019年07月15日予定


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「虎ノ門トラストシティ ワールドゲート」のイメージパースです。


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「虎ノ門トラストシティ ワールドゲート」の配置図です。


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「虎ノ門トラストシティ ワールドゲート」の計画断面図です。東京メトロ「神谷町駅」直結のバリアフリー地下歩行者通路の整備に加え、駅地上出口の駅前広場と、そこから派生する歩行者空間の一体整備により、安全で快適な歩行者ネットワークを形成します。


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東京タワーの「特別展望台」から見た様子です。地下躯体の解体を行っています。


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「清水建設」により「虎ノ門トラストシティ ワールドゲート 計画敷地内解体工事」のが行われています。工期は、2015年10月1日~2017年1月31日(予定)となっています。


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北東側から見た様子です。


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葺城稲荷神社
 南東側の高台にあった「葺城稲荷神社」も解体されました。「葺城」は「ふきしろ」と読みます。「葺城稲荷神社」は建て替えられます。


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虎ノ門4丁目MTビル
 敷地南東側の「虎ノ門4丁目MTビル」も敷地に含まれます。「虎ノ門4丁目MTビル」は、最終的には解体されます。


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南側の「区道811号(城山通り)」です。


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「区道811号(城山通り)」に一部「虎ノ門4丁目MTビル」が接しています。「虎ノ門4丁目MTビル」は解体されるので、「虎ノ門トラストシティ ワールドゲート」の敷地は、狭いですが「区道811号(城山通り)」に接する事になります。

● 地下歩行者通路を新設
 「虎ノ門4丁目MTビル」は解体されて、地下には「地下歩行者通路」が新設されます。地下歩行者通路は、東京メトロ日比谷線「神谷町駅」と直結します。


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葺手ハイツの建て替え
 「区道811号(城山通り)」の北側にある「葺手ハイツ」です。「葺手ハイツ」は建て替えられます。「葺手」は「ふきて」と読みます。

 隣接する「虎ノ門トラストシティ ワールドゲート」と一体的に再開発出来なかったのかな? と思います。なかなかビルヲタの思い通りにはなりませんね・・・


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「(仮称)葺手ハイツ建替え計画」の建築計画のお知らせです。地上18階、地下2階、高さ70.62mの共同住宅が建設されます。

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2016年5月24日 (火)

JR東日本 大規模に行われている「東京駅丸の内駅前広場整備 & 東京駅丸の内地下エリア整備」

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-東京駅丸の内駅前広場整備-
 
JR東日本は、東京都と連携して広場内を通る都道を広場外周に再整備し、中央部に大きな歩行者空間「都市の広場(仮称)」を設置し、その両側に交通広場を設けます。

 引用資料 JR東日本・プレスリリース(PDF:2014/07/02)
 東京駅丸の内駅前広場整備について

 全体の完成は2017年春を予定していますが、南部の交通広場は、全体完成に先立ち2015年冬に使用開始されています。


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「広場全体イメージパース」です。


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南側部分です。


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換気塔改修工事(換気塔の切り下工事)

 駅前広場整備計画に先立って、JR東日本は「換気塔改修工事(換気塔の切り下工事)」を行いました。換気塔の高さを約13mから約9m切り下げて約4mに低くなっています。


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南部の交通広場

 南部の交通広場は、全体完成に先立ち2015年冬に使用開始されています。


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もう1つの「換気塔」らしき部分も工事が行われています。調べてみましたが、切り下工事なのか? 美装化工事なのか? 分かりませんでした。


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工事前の様子です。この部分も「東京駅丸の内駅舎」に対してかなり景観を阻害していました(2015年5月23日撮影)。


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東京駅丸の内地下エリア整備

 地上の東京駅丸の内側の駅前広場が大規模に再整備されると同時に、丸の内地下エリアの地下1階も大規模に再整備されています。

 開発面積は約19,000㎡、店舗面積は約4,100㎡、新たに約4,500㎡を掘削します。地下エリアの全体完成時期は2017年夏を予定しています。

 引用資料 JR東日本・プレスリリース(PDF:2014/07/02)
 東京駅丸の内地下エリア整備について


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「東京駅丸の内地下エリア整備計画図」です。


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大規模に工事が行われています。

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2016年5月23日 (月)

中央区 超高層タワーマンションの建設ラッシュにより人口が急増 乗降客数の急増に対応して行われている「大江戸線勝どき駅大規模改良工事」

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-大江戸線勝どき駅大規模改良工事-

 都営地下鉄大江戸線「勝どき駅」周辺は空前の超高層タワーマンションの建設ラッシュになっています。いずれも規模が大きくて周辺は人口が急増しています。超高層タワーマンションの建設ラッシュはまだまだ続き、周辺は人口は更に増加します。

 都営地下鉄大江戸線「勝どき駅」の開業時は、「勝どき駅」周辺には超高層タワーマンションはほとんどありませんでした。そのため現在の施設でも何の問題もありませんでした。

 しかし、乗降客数の急増によりラッシュ時には、ホームやコンコースに人があふれ大変な状態になっています。そのため「大江戸線勝どき駅大規模改良工事」が行われる事になりました。

 引用資料 東京都交通局
 大江戸線勝どき駅大規模改良工事 

 当初は、2015年度に使用開始予定でしたが、工事の進捗状況や今後の工程を精査した結果、使用開始時期を2018年度に延期しています。

大江戸線勝どき駅大規模改良工事の概要
◆ .ホームを1面増設し、現在のホームを両国方面行き、新たに設置するホームを大門方面行きの専用ホームにする
◆ 晴海通りを挟んで分かれている地下1階のコンコースを一体化する
◆ 出入口の新設


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「改良工事着手前」です。


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「増設ホーム等の供用開始(2018年度)」です。


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赤の部分にホームを1面増設します。


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大規模な工事が行われていますが、地上からはどんな工事が行われているのかさっぱり分かりません。


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この下で地下鉄のホームを増設しています。


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「開口部」より掘削土を地上に搬出する「クラムシェル」です。

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2016年5月22日 (日)

豊島区東側の南北の交通が劇的に改善 大規模に行われている「環状第5の1号線(豊島区雑司が谷)」の整備 道路中央には「都電荒川線」の専用軌道!

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-環状第5の1号線(豊島区雑司が谷)-

 「環状第5の1号線」は、渋谷区広尾五丁目から北区滝野川二丁目に至る延長約 14kmの都市計画道路です。

 このうち、現在事業中である豊島区南池袋二丁目(グリーン大通り)から雑司が谷三丁目(目白通り(千登世橋))までの延長990mに、豊島区高田三丁目までの延長410m区間を加えた1,400mについて整備を行うものです。

 引用資料 東京都建設局・公式HP(2011/10/24)
 環状第5の1号線(豊島区雑司が谷)の事業に着手します。

 
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「整備区間の概要図」です。幅員30~40mの4車線道路を、地上2車線の平面構造、地下2車線の掘割及びトンネル構造で整備します。


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建設現場に掲示されている「完成イメージ」です。.中央の「都電荒川線」の専用軌道の両側に整備される地上道路には歩道を整備し、「電線共同溝」を設け電線類の地中化、街路樹の植栽により、良好な都市景観を創出します。


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豊島区役所の新庁舎がある「としまエコミューゼタウン(Brillia Tower池袋)」の屋上庭園「豊島の森」から見た「環状第5の1号線(豊島区雑司が谷)」の建設現場です。


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大規模に工事が行われています。


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「環状第5の1号線(豊島区雑司が谷)」は、豊島区役所の新庁舎がある「としまエコミューゼタウン(Brillia Tower池袋)」の南側に建設中です。


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地上から見た様子です。


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隙間から覗いてみました。


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アップです。


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道路の中央には、「都電荒川線」の専用軌道が整備されます。

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2016年5月21日 (土)

品川区 「品川シーサイド」の隣接地 地上29階、高さ約99mの「(仮称)東品川4丁目C街区新築工事」

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-(仮称)東品川4丁目C街区新築工事-

 品川シーサイド駅近くでは、日本たばこ工場跡地を中心とした大規模な市街地再開発事業が行われ、「品川シーサイド」が誕生しました。

 「品川シーサイド」の南西側隣接地の「東洋製作所」の品川本社があった場所に「(仮称)東品川4丁目C街区新築工事」が計画されています。

 「京浜急行電鉄、大和ハウス、長谷工コーポレーション」が建築主となり、地上29階、地下1階、高さ99.11mの超高層タワーマンションが建設されます。「品川シーサイド」付近は、羽田空港に近いので高さ制限が非常に厳しいです。

(仮称)東品川4丁目C街区新築工事の概要
◆ 所在地-東京都品川区東品川四丁目61-1他
◆ 階数-地上29階、地下1階
◆ 高さ-最高部99.11m、軒高95.56m
◆ 敷地面積-9,898.51㎡
◆ 建築面積-3,930.74㎡
◆ 延床面積-74,998.90㎡
◆ 構造-鉄筋コンクリート造、一部鉄骨造
◆ 基礎工法-場所打ちコンクリート拡底杭
◆ 用途-共同住宅、店舗、保育所
◆ 総戸数-820戸
◆ 建築主-京浜急行電鉄、大和ハウス、長谷工コーポレーション
◆ 設計者-長谷工コーポレーション
◆ 施工者-長谷工コーポレーション
◆ 着工-2016年06月01日予定
◆ 竣工-2019年02月末日予定


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「(仮称)東品川4丁目C街区新築工事」の建設予定地は、「品川シーサイド」の南西側の隣接地になります。かつて「東洋製作所」の品川本社があった場所です。


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「(仮称)東品川4丁目C街区新築工事」の建設予定地を南西側から見た様子です。


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南西角は駐車場「タイムズ東品川4丁目」となっていましたが、Googleで検索しても引っかからないので、着工に備えて閉鎖されたのかも知れません。


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東隣の更地も「(仮称)東品川4丁目C街区新築工事」の建設予定地です。


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「(仮称)東品川4丁目C街区新築工事」の建築計画のお知らせです。計画通りなら2016年6月1日に着工される予定です。

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2016年5月20日 (金)

西武鉄道 池袋駅の「ホームドア」 設置完了は2017年度末を予定!

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西武鉄道・池袋駅-
 「西武鉄道」は、2016年3月5日(土)より池袋駅2番ホームに、「ホームドア」を設置しました。2013年から行っている池袋駅リニューアルの一環として実施するもので、ホーム上の安全性を向上させることを目的としています。

 引用資料[ 西武鉄道(PDF:2016/01/26)
 3月5日(土)(予定)より池袋駅2 番ホームにホームドアの使用を開始します。 

 2016年2月1日より設置工事を開始し、3月5日(土)の初電車より使用開始しました。その他のホームドアの設置は、2016年度に3番ホームから順次設置し、2017年度末完了の予定です。


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「ホームドア設置図」です。全ホームに設置する訳では無く、「2番ホーム~6番ホーム」までの5ホームに設置します。1番ホームと7番ホームには設置しません。


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2016年3月5日(土)の初電車より使用開始された2番ホームの「ホームドア」です。


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「1番ホーム」です。「1番ホーム」にはホームドアを設置しません。


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「3番ホーム、4番ホーム」です。2016年度に3番ホームからホームドアを順次設置します。


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「5番ホーム、6番ホーム」です。ホームドアの設置は、2017年度末完了予定です。


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「7番ホーム」です。「7番ホーム」にはホームドアを設置しません。

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2016年5月19日 (木)

港区 住友不動産の「泉ガーデン」が更に範囲を拡大? 地上29階、高さ約103mの「六本木一丁目計画」

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-泉ガーデン-

 住友不動産の「泉ガーデン」は、オフィスの「泉ガーデンタワー」および「泉ガーデンウイング」、賃貸マンションの「泉ガーデンレジデンス」、ホテルの「ホテル ヴィラ フォンテーヌ六本木」、美術館の「泉屋博古館分館」などで構成されれています。

 更に道路を挟んだ西側には 「泉ガーデン」ではありませんが、ほぼ一体的な施設となるオフィスの「住友不動産六本木グランドタワー」、賃貸マンションの「六本木グランドタワーレジデンス」が誕生します。

● 六本木一丁目計画
 
「泉ガーデン」が範囲を拡大する事になりそうです。住友不動産は「ホーマットガバナー」の跡地に、地上29階、塔屋1階、地下3階、高さ102.88mのマンション「六本木一丁目計画」を建設します。

 建築主は「住友不動産のビル開発部」となっています。現時点では分譲になるのか賃貸になるのかは不明ですが、「泉ガーデン」の価値を高めるために超高級賃貸マンションになると思われます。
 賃貸となった場合は、「泉ガーデンレジデンス サウス」とか「泉ガーデンレジデンス アネックス」とかそのような名称になる事が予想されます。

 分譲マンションは、完売するとデベロッパーの手から離れます。そのため「泉ガーデン」の街の価値の向上にはあまり結びつきません。

六本木一丁目計画の概要
◆ 所在地-東京都港区六本木一丁目105
◆ 階数-地上29階、塔屋1階、地下3階
◆ 高さ-最高部102.88m、軒高97.18m
◆ 敷地面積-2,044.42㎡
◆ 建築面積-781.59㎡
◆ 延床面積-18,640.11㎡
◆ 構造-鉄筋コンクリート造、一部鉄骨造
◆ 基礎工法-場所打ちコンクリート拡底杭
◆ 用途-共同住宅
◆ 建築主-住友不動産 ビル開発部
◆ 設計者-UG都市建築
◆ 施工者-未定
◆ 解体-2015年09月24日~2016年03月31日
◆ 着工-2016年05月01日予定
◆ 竣工-2019年04月30日予定


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南東側から見た様子です。手前の道路は「尾根道」です。「尾根道」沿いと言う超高級が約束されているような場所です。奥に見えるのが「泉ガーデンレジデンス」です。


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敷地南側の「御組坂(おくみざか)」です。手前のは「尾根道」側が高いかなりの傾斜地となっています。


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南西側から見た様子です。


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北西側から見た様子です。「御組坂(おくみざか)」を挟んで南側は、「パークコート六本木ヒルトップ」があります。


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「六本木一丁目計画」の建築計画のお知らせです。


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(おまけ)
 「E-girls(イー・ガールズ)」は、全国アリーナツアー「E-girls LIVE TOUR 2016 ~E.G. SMILE~」を行っています。

 昨日(5月18日)、「大阪城ホール」で行われた「E-girls LIVE TOUR 2016 ~E.G. SMILE~」に行ってきました。ファン層は10代を中心に20代前半までがほとんどでした。私くらいの年齢のオッサンはほぼ皆無で、アウェー感ありまくりでした(笑)。

 アリーナ12列目と結構いい席でした。メンバーの顔もかなりはっきり見えました。テープもたくさん降ってきました。


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(おまけ)
 グッズの「マフラータオル(税込2,100円)」と「フラッグ(税込500円)」です。応援スタイルは「EXILE」や「三代目 J Soul Brothers」と同じように曲に合わせてフラッグを振ります。タオル回しは1曲だけです。

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2016年5月18日 (水)

台東区 日立グループの一棟借り 竣工した地上25階、高さ約113mの「上野イーストタワー(Ueno East Tower)」

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-上野イーストタワー(Ueno East Tower)-

 「(仮称)東上野二丁目計画」が建設された敷地には、かつては「タカラホテル」が建っていました。地権者だった倉庫会社の「寶組(たからぐみ)」がホテルを核にした地上29階、高さ約150mの超高層ビルを建設する計画でした。

 その後、2008年に不動産ファンドの「リサ・パートナーズ」に土地が売却されます。リサパートナーズは、高さ120m程度の「上野ゲートタワー」の建設を計画していましたが、この計画も進むことはありませんでした。

 その後、「リサ・パートナーズ」」は、2012年9月に「ナエバ・プロパティーズ特定目的会社」と「清水建設」に土地を売却しました。

 ナエバ・プロパティーズと清水建設は、リサ・パートナーズの開発基本方針を引き継ぎ、オフィスやホテル、集会施設などを備えた、地上25階、塔屋1階、地下1階、高さ113.00mの超高層ビルを建設しました。正式名称は「上野イーストタワー(Ueno East Tower)」となっています。

● 日立グループの一棟借り
 「上野イーストタワー」の20階~24階は、日立ライフ系列のホテル「ホテルライフツリー上野」となっており、先行して2016年2月2日にオープンしています。

 オフィスフロアは、「日立グループ」の一棟借りとなっています。建設機械で「小松製作所」とライバルである「日立建機」も2016年3月下旬より本社を移転しています。「日立建機」は、12階~16階に入っています。

 何故このような場所に日立グループの拠点が? とも思いましたが、日立グループの製造拠点と「JR常磐線」により直結しているからではないでしょうか? 茨城県北部には、日立グループの拠点となる工場がたくさんあります。

上野イーストタワー(Ueno East Tower)の概要
◆ 計画名-(仮称)東上野二丁目計画
◆ 所在地-東京都台東区東上野二丁目16番1号
◆ 交通-JR山手線「上野駅・御徒町駅」徒歩5分、都営大江戸線「上野御徒町駅」徒歩5分、東京メトロ日比谷線「上野駅・仲御徒町駅」徒歩5分、東京メトロ銀座線「上野駅・上野広小路駅」」徒歩5分、つくばエクスプレス「新御徒町駅」徒歩8分
◆ 階数- 地上25階、塔屋1階、地下1階
◆ 高さ-113.00m
◆ 敷地面積-3,508.82㎡
◆ 建築面積-1,970.90㎡
◆ 延床面積-41,607.20㎡
◆ 構造-鉄骨造(柱CFT造)、鉄骨鉄筋コンクリート造
◆ 基礎工法-杭基礎
◆ 用途-オフィス、ホテル、集会施設、店舗
◆ 客室数-137室(ホテルライフツリー上野)
◆ 建築主-ナエバ・プロパティーズ特定目的会社、清水建設
◆ 設計者・監理者-清水建設、日立建設設計
◆ 施工者-清水建設
◆ 着工-2013年09月21日
◆ 竣工-2015年12月09日(工事完了)
◆ オープン-2016年02月02日(ホテルライフツリー上野)、2016年04月01日(施設全体)


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「上野恩賜公園」から見た様子です。


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高層部のホテル部分は、セットバックしています。20階~24階は、日立ライフ系列のホテル「ホテルライフツリー上野」となっています。

 20階がロビー及びラウンジで、21階~24階が客室(客室数137室)です。階高が高くて窓が無い25階は「機械室(高圧電気室)」となっています。


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北西側から見た様子です。


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北西側から見た下層階の様子です。


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西側の「昭和通」側の1階部分です。


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南西側から見上げた様子です。


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南西側から見た下層階の様子です。

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2016年5月17日 (火)

港区 地上27階の「新橋一丁目プロジェクト」 実施設計・施工は「大林組」に決定 2016年8月にも地下躯体の解体に着手!

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-東新ビル跡地-

 「NTT都市開発」は、東京都港区新橋一丁目で開発プロジェクトを始動しています。「東新ビル」の跡地を開発する「新橋一丁目開発事業」です。

 東京電力が所有していた「東新ビル」は、東日本大震災により福島第一原発の事故が発生し、多額の賠償費用をねん出するための資産売却の一環として手放され、「NTT都市開発」が2012年9月に250億5000万円で取得しました。その後、地上躯体が解体されています。

● 新橋一丁目プロジェクト
 「日刊建設工業新聞」によるとNTT都市開発は、「新橋一丁目プロジェクト」の実施設計・施工者を「大林組」に決め、契約を締結したそうです。

 完成イメージ引用 日刊建設工業新聞(2016/05/17)
 NTT都市開発/新橋一丁目プロジェクト(東京都港区)/実施設計・施工は大林組に 

 2016年8月にも地下部分の解体工事を始め、引き続き複合ビルの新築工事に移り、2019年度上期の竣工を目指します。

新橋一丁目プロジェクトの概要
◆ 所在地-東京都港区新橋一丁目1-13
◆ 交通-新橋駅(JR線・東京メトロ銀座線・都営地下鉄浅草線)より徒歩3分、内幸町駅(都営地下鉄三田線)より徒歩2分
◆ 階数-地上27階、地下2階
◆ 高さ-不明
◆ 敷地面積-3,071.04㎡
◆ 延床面積-約35,800㎡(ホテル延床面積約10,400㎡)
◆ 地震対策-制震構造
◆ 用途-ホテル(18階~27階)、オフィス、店舗
◆ 総客室数-267室
◆ 建築主-NTT都市開発(ホテル事業者 九州旅客鉄道)
◆ 設計者-日建設計(基本設計)、大林組(実施設計)
◆ 施工者-大林組
◆ 地下躯体解体-2016年08月予定
◆ 竣工-2019年度上期予定


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位置図です。

 引用資料 NTT都市開発(PDF:2015/11/30)
 新橋一丁目敷地におけるオフィス・ホテル複合開発に関するお知らせ   


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「新橋一丁目プロジェクト」の建設予定地を北西側から見た様子です。


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北東側から見た様子です。


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南東側から見た様子です。西側の「日比谷通り」との間には、地上10階、地下1階、高さ約58mの「日比谷ビルディング」が建設中です。

 「日比谷ビルディング」は、敷地面積が1,048.39㎡あるので、これがプラスされたらもう少し大きなビルが建設可能でした。なかなか再開発はビルヲタの思い通りにはなりません・・・


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南西側から見た様子です。奥のビルは「第一ホテル東京」です。


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第一ホテル東京

 「第一ホテル東京」です。地上21階、塔屋1階、地下5階、高さ107.4mですが、「新橋一丁目プロジェクト」はもっと高くなります。完成イメージを見ると高さ130mくらいありそうです。

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2016年5月16日 (月)

JR東日本 before and after 新橋駅の「レンガアーチ高架橋耐震補強工事」

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-レンガアーチ高架橋の耐震補強工事-

 JR新橋駅の「レンガアーチ高架橋(烏森町 高架橋)」は、明治41年~大正3年頃の完成で約100年が経過しています。

 JR東日本は、「レンガアーチ高架橋耐震補強工事」を進めています。繁華街に近く、仮設スペースの確保が困難なほか、一般歩行者が多いなどの厳しい施工条件下で、安全確保や創意工夫を凝らしながら首都直下地震から歴史的建造物を守るための工事が行われています。 

● 内巻き鉄筋コンクリートの覆工
 レンガアーチ高架橋の耐震補強は、人力、小型重機により既存レンガの基礎部まで掘削し、アーチ内側に厚さ40cm~70cmの鉄筋コンクリートアーチを新たに構築します。

 アーチ部は、レンガと鋼製型枠に囲まれた閉塞空間へコンクリートを充填することから、品質を確保するために「高流動コンクリート」を使用しています。

 土木学会第57回年次学術講演会(PDF)
 高流動コンクリートによるレンガアーチ高架橋の耐震補強 


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JR新橋駅近くを歩いているとたまたま「レンガアーチ高架橋耐震補強工事」の現場に遭遇しました。このような現場はめったに見られないので大急ぎで撮影しました。私以外にも数人が撮影していました。


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閉塞空間での難しい工事です。


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人力、小型重機により既存レンガの基礎部まで掘削します。


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アーチ部は、レンガと鋼製型枠に囲まれた閉塞空間へコンクリートを充填することから、品質を確保するために「高流動コンクリート」を使用します。


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既存のアーチ部に「アンカーボルト」を打ち込んでいるようです。


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「レンガアーチ高架橋耐震補強工事」のBeforeです。


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「レンガアーチ高架橋耐震補強工事」のAfterです。レンガアーチ高架橋の店は、この狭い空間で飲食店を営業しているんですね。

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2016年5月15日 (日)

港区 学校法人慈恵大学 着工した「東京慈恵会医科大学附属病院 新大学2号館(仮称)・新病院(仮称)整備工事」

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-東京慈恵会医科大学附属病院-
 「学校法人慈恵大学」は、東京都港区の西新橋キャンパスで計画している「新大学2号館(仮称)・新病院(仮称)」の複合施設の本体工事に2016年2月に着手しました。場所は、「都立港工業高等学校跡地」の敷地面積5,383.22㎡です。

 引用資料 学校法人慈恵大学
 西新橋キャンパス再整備計画 

 「都立港工業高校」は2004年に廃校となっています。「学校法人慈恵大学」は東京都と50年間の定期借地権設定契約を締結し、土地を借り受けて病院を建設します。

 2016年2月に「新大学2号館(仮称)」を先行して着工し、2017年夏ごろに供用を開始する予定です。「新病院(仮称)」は、2018年10月末の竣工を目指します。

 延床面積約32,000㎡の「(仮称)新外来棟」の建設も計画しており、「新大学2号館(仮称)」の完成後に大学本館や大学2号館の解体工事に着手し、2019年秋ごろの竣工を目指します

新大学2号館(仮称)・新病院(仮称)の概要
◆ 計画名-東京慈恵会医科大学附属病院 新大学2号館(仮称)・新病院(仮称)整備工事
◆ 所在地-東京都港区西新橋三丁目85番1号
◆ 階数-地上14階、塔屋1階、地下2階
◆ 高さ-最高部60.00m
◆ 敷地面積-5,383.22㎡
◆ 建築面積-3,654.96㎡
◆ 延床面積-30,822.09㎡
◆ 構造-鉄筋コンクリート造、鉄骨造(CFT柱)、鉄骨鉄筋コンクリート造
◆ 基礎工法-直接基礎
◆ 地震対策-基礎免震構造
◆ 用途-大学、病院
◆ 建築主-学校法人慈恵大学
◆ 設計者-(基本設計)久米設計、(実施設計)竹中工務店
◆ 監理者-久米設計
◆ 施工者-竹中工務店
◆ 着工-2016年02月01日(新大学2号館部分)
◆ 竣工-2018年10月31日予定(新病院部分)


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「東京慈恵会医科大学附属病院 新大学2号館(仮称)・新病院(仮称)整備工事」の建設現場を南西側から見た様子です。


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南東側から見た様子です。


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北東側から見た様子です。


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北西側から見た様子です。北西角には他のビルが建っています。


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「東京慈恵会医科大学附属病院 新大学2号館(仮称)・新病院(仮称)整備工事」の建築計画のお知らせです。


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南側にある「大学本館」と「大学2号館」です。延床面積約32,000㎡の「新外来棟(仮称)」の建設も計画しており、「新大学2号館(仮称)」の完成後に大学本館や大学2号館の解体工事に着手し、2019年秋ごろの竣工を目指します。

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2016年5月14日 (土)

幕張新都心若葉住宅地区 6棟の超高層タワーマンションの第一弾 地上37階、高さ約133m「(仮称)幕張新都心若葉住宅地区計画(B-7街区)」に建築計画のお知らせ掲示!

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-幕張新都心若葉住宅地区-

 「千葉県企業庁」は、千葉市美浜区若葉三丁目の「幕張新都心若葉住宅地区」の総面積17.5ha(正確には175,808.59㎡)に共同住宅などを建設する事業予定者を総合評価方式で選定した結果、「三井不動産レジデンシャル」を代表企業とする「(仮称)幕張新都心若葉住宅地区街づくり検討グループ」を特定しています。

 全区画一括土地分譲で、募集区画は8区画(総面積175,808.59㎡)、参考価格(全8区画の総額)271億2209万8,000円となっていましたが、280億円で土地を取得しました。

● 超高層タワーマンションが6棟に!
 当初は、JR京葉線沿いに地上46階、高さ約150mの3棟の超高層タワーマンションを建設して、残る区画は最高18階となっていましたが、最終的には6棟の超高層タワーマンションが林立する事になるようです。

 首相官邸  国家戦略特別区域会議(2016/04/11)
 第1回 千葉市ドローン宅配等分科会 

幕張新都心若葉住宅地区の概要
◆ B-1街区(敷地面積38,922.60㎡)-地上9階、総戸数505戸、竣工2024年予定
◆ B-2街区(敷地面積24,726.00㎡)-地上46階、総戸数797戸、竣工2020年予定
◆ B-3街区(敷地面積21,417.98㎡)-地上46階、総戸数675戸、竣工2021年予定
◆ B-4街区(敷地面積21,110.06㎡)-地上46階、総戸数714戸、竣工2027年予定
◆ B-5街区(敷地面積24,589.34㎡)-地上46階、総戸数703戸、竣工2029年予定
◆ B-6街区(敷地面積17,409.40㎡)-地上37階、総戸数482戸、竣工2026年予定
◆ B-7街区(敷地面積20,518.63㎡)-地上37階、総戸数637戸、竣工2019年予定


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「幕張新都心若葉住宅地区」の街区図です。街区図右下の黄色い部分「A区画、B-1街区、B-2街区、B-3街区、B-4街区、B-5街区、B-6街区、B-7街区」が対象街区です。

 引用資料 千葉県(2015/03/31) リンク切れ
 幕張新都心若葉住宅地区事業予定者の決定について


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2015年3月31日の発表では、超高層タワーマンションはJR京葉線沿いの3棟でした。


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(仮称)幕張新都心若葉住宅地区計画(B-7街区)

 「(仮称)幕張新都心若葉住宅地区計画(B-7街区)」の予定地を南西側から見た様子です。

(仮称)幕張新都心若葉住宅地区計画(B-7街区)の概要
◆ 所在地-千葉県千葉市美浜区若葉三丁目1-18、1-19(地番)
◆ 階数-地上37階、地下0階
◆ 高さ-最高部132.89m 
◆ 敷地面積-20,518.63㎡
◆ 建築面積-8,312.73㎡
◆ 延床面積-68,944.05㎡
◆ 構造-鉄筋コンクリート造、鉄骨造
◆ 基礎工法-場所打ちコンクリート杭、既成コンクリート杭
◆ 用途-共同住宅、店舗、児童福祉施設、駐車場
◆ 総戸数-637戸
◆ 建築主-三井不動産レジデンシャル、野村不動産、三菱地所レジデンス、伊藤忠都市開発、東方地所、富士見地所、袖ヶ浦興業
◆ 設計者・監理者-熊谷組
◆ 施工者-熊谷組
◆ 着工-2016年07月01日予定
◆ 竣工-2019年04月30日予定


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「(仮称)幕張新都心若葉住宅地区計画(B-7街区)」に建築計画のお知らせが掲示されました。2016年4月28日に掲示されたようです。いつも写真を提供して頂いている「bgds氏」に送って頂きました(写真提供bgds氏)。


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「(仮称)幕張新都心若葉住宅地区計画(B-7街区)」の建築計画のお知らせです(写真提供bgds氏)。


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幕張新都心若葉住宅地区」の中央には、「若葉3丁目公園」が整備されています。


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「若葉3丁目公園」です。

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2016年5月13日 (金)

国家戦略特区に6件追加提案 「八重洲一丁目北地区」は、東京建物が大規模に再開発 「日本橋川」沿いでは5大プロジェクトが連続する凄い事に!

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-国家戦略特区に6件追加提案-

 5月10日に開かれた「東京圏国家戦略特別区域会議」で、日本橋川沿いでは「八重洲一丁目北地区、日本橋一丁目中地区、日本橋一丁目東地区」、八重洲エリアでは「八重洲二丁目南地区」、それに「豊島区庁舎跡地」と「浜松町二丁目地区」の6件が追加提案されました。

 首相官邸  国家戦略特別区域会議(2016/05/10)
 東京圏(第11回)・関西圏(第9回)・仙北市(第4回)

● 八重洲一丁目北地区
 「八重洲一丁目北地区」は、「新呉服橋ビルディング、TGビルディング本館、TGビルディング別館」や道路を隔てた日本橋川沿のビル群を一体的に再開発するプロジェクトです。提案事業者は「東京建物」となっています。

 これで、「永代通り」と「日本橋川」に挟まれが部分は、西側から「常盤橋街区(三菱地所)、八重洲一丁目北地区(東京建物)、日本橋一丁目1,2街区(三井不動産)、日本橋一丁目中地区(三井不動産、野村不動産)、日本橋一丁目東地区(東急不動産、三井不動産)」の5大プロジェクトが連続する事になります。

 「常盤橋街区」を筆頭にいずれも敷地面積が広くかなりの大規模な超高層ビルの建設が予想されます。おまけに「永代通り」より北側は「航空法」による高さ制限がありません。これらがすべて完成すると凄い景観になりそうです。


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新呉服橋ビルディング

 「八重洲一丁目北地区」の街区西側にある「新呉服橋ビルディング」です。1977年1月に竣工しました。「みずほ信託銀行」の本店が置かれています。

 地上21階、地下4階、高さ約112m、延床面積41,005.81㎡の超高層ビルですが、再開発が始まると解体されると思われます。


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「新呉服橋ビルディング」を南東側から見た様子です。


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TGビルディング(本館・別館)

 「八重洲一丁目北地区」の街区東側にある「TGビルディング(本館・別館)」です。手前が「本館」で、奥が「別館」です。

 「本館」は1954年10月、「別館」は1970年8月に竣工しました。 地上8階、地下2階で、延床面積は「本館」と「別館」を合わせて27,025.78㎡となっています。


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常盤橋街区再開発プロジェクト

 「八重洲一丁目北地区」の西側では、「三菱地所」を中心に「常盤橋街区再開発プロジェクト」が行われます。総延床面積約680,000㎡、総事業費は、土地・建物を含め1兆円超と国家プロジェクト並の規模となります。

 中心となるのは、地上61階、地下5階、高さ約390m、延床面積約490,000㎡の「B棟」と地上37階、地下5階、高さ約230m、延床面積約140,000㎡の「A棟」です。

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2016年5月12日 (木)

国家戦略特区に6件追加提案 「八重洲二丁目南地区」は、住友不動産が「八重洲富士屋ホテル」跡地がある街区を大規模に再開発!

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-国家戦略特区に6件追加提案-

 5月10日に開かれた「東京圏国家戦略特別区域会議」で、日本橋川沿いでは「八重洲一丁目北地区、日本橋一丁目中地区、日本橋一丁目東地区」、八重洲エリアでは「八重洲二丁目南地区」、それに「豊島区庁舎跡地」と「浜松町二丁目地区」の6件が追加提案されました。

 首相官邸  国家戦略特別区域会議(2016/05/10)
 東京圏(第11回)・関西圏(第9回)・仙北市(第4回)

● 八重洲二丁目南地区
 「八重洲二丁目南地区」は、住友不動産が「八重洲富士屋ホテル」跡地がある街区を中心とした大規模開発プロジェクトを計画しています。正確な範囲や詳細は不明です。


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「八重洲二丁目南地区」を別角度から見た様子です。


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約1年前の「八重洲二丁目南地区」です。まさか「国家戦略特区」に追加提案されるような大規模プロジェクトになるとは思わなかったので、今回は撮影しませんでした。

 外堀通り沿いには北側から「日東紡ビルディング、八重洲富士屋ホテル、商工中金本店ビル」が並んでいます。「八重洲富士屋ホテル」の土地と建物は、「住友不動産」に2013年4月に売却済みです。


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約1年前に「八重洲富士屋ホテル」の本格的な解体が始まりました。現在は更地になっていると思われます。


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三井・住友名門烈伝

 私が、「八重洲二丁目南地区」が予想を上回る大規模プロジェクトだと知ったのは、週刊ダイヤモンドの2016年4月2日号です。

 特集の「三井・住友名門烈伝」の50ページ・51ページに「日本橋から八重洲に戦線拡大 三井不VS住不の仁義なき開発」という見出しがあり、その中に書いてありました。 


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八重洲二丁目中地区
 すぐ北側の「八重洲二丁目中地区」です。なんで「中地区」なんだろう? 前から不思議に思っていましたが、更に南側に大規模な再開発が控えていたので「中地区」だったんですね。

 「八重洲二丁目中地区」は、施行面積約20,000㎡、延床面積約380,000㎡となる予定ですが、まだ正確な概要が発表されていません。予定事業協力者として「三井不動産、鹿島建設」が参画しています。

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2016年5月11日 (水)

三鷹市 着工した地上26階、高さ約98mの「三鷹駅前南口西側中央地区再開発事業共同ビル」

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-三鷹駅前南口西側中央地区再開発事業共同ビル-

 「三鷹駅南口西側中央地区再開発組合」は、東京都三鷹市のJR三鷹駅南側に、「三鷹駅前南口西側中央地区再開発事業共同ビル」を建設します。既存建物の解体工事が終わり、2016年4月15日に着工しました。

 「三鷹駅前南口西側中央地区再開発事業共同ビル」の概要は、地上26階、塔屋2階、地下2階、高さ97.92m、延床面積26,246.44㎡で、三鷹駅南口の「ペデストリアンデッキ」と直結します。

 1階~3階に「商業施設」、4階・5階に「オフィス」、6階から上層部に184戸の共同住宅が入ります。地下には駐車場と駐輪場を設けます。保留床を取得する事業者として「相鉄不動産、三菱地所レジデンス、細田工務店」が参画しています。
 
三鷹駅前南口西側中央地区再開発事業共同ビルの概要
◆ 所在地-東京都三鷹市下連雀三丁目35、36番地内
◆ 階数-地上26階、塔屋2階、地下2階
◆ 高さ-最高部97.92m
◆ 敷地面積-2,992.26㎡
◆ 建築面積-2,206.17㎡
◆ 延床面積-26,246.44㎡
◆ 構造-鉄筋コンクリート造、鉄骨造
◆ 基礎工法-直接基礎、一部杭基礎
◆ 用途-商業施設、共同住宅、作業所等
◆ 総戸数-184戸
◆ 建築主-三鷹駅南口西側中央地区再開発組合、 相鉄不動産、三菱地所レジデンス、細田工務店
◆ 設計者-タカハ都市科学研究所
◆ 施工者-五洋建設
◆ 解体工事-2015年03月28日~2016年03月31日
◆ 着工-2016年04月15日
◆ 竣工-2019年02月下旬

(備考) 上記の概要は、三鷹市の公式ホームページ(2016年3月時点)の数値です。


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「位置図」です。

 引用資料 三鷹市・公式ホームページ(最終更新日2016/03/22)
 三鷹駅南口西側中央地区再開発事業の取り組み 


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「三鷹駅前南口西側中央地区再開発事業共同ビル」の予定地です。


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少し角度を変えた様子です。


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「三鷹駅前南口西側中央地区再開発事業共同ビル」は、三鷹駅南口の「ペデストリアンデッキ」と直結します。


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「三鷹駅前南口西側中央地区再開発事業共同ビル」の開発事業計画のお知らせです。

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2016年5月10日 (火)

東京医科大学西新宿キャンパス 地上20階、高さ約91m、延床面積約109,000㎡の巨大病院「学校法人東京医科大学新大学病院棟その他 新築工事」が本体着工! 

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-東京医科大学西新宿キャンパス-
 
安室ちゃんのライブ情報が今日から解禁になりました。全国33都市88公演のホールツアー「namie amuro LIVE STYLE 2016-2017」が行われます。
 あのバキバキのキレキレのライブを約7ヶ月で88公演も行う殺人的スケジュールです。安室ちゃんが倒れてしまわないか心配です。

 「東京国際フォーラム ホールA」はなんと14公演、大阪の「フェスティバルホール」も凄くて12公演、両施設ともに稼働率が上がって安室様様ですね(笑)。
 私の地元の関西では20公演もあります。ホールツアーなので抽選に当たるか心配していましたが、これなら何公演か当たりそうです。今から楽しみです!
 
 本題に戻って、「東京医科大学病院」は、西新宿にある病床数1000床を超える総合病院です。東京メトロ丸ノ内線西新宿駅前にあり、北側で青梅街道に面しています。

 1986年に完成した地上19階、地下2階の「大学病院本館」がメインとなっていますが、本階以外の各施設の大半は1957年~1961年にかけて建設されており、かなり老朽化していました。
 そのため「東京医科大学」は、2016年に迎える創立100周年を見据え西新宿キャンパスの大規模な再開発を行っています。

● 大学病院の全面建て替え
 「東京医科大学」は、西新宿キャンパスの大学病院を全面的に建て替えます。当初は既存の「大学病院本館」を改修し、隣接地に新病院棟を新設する「2棟案」を前提に設計作業を進めていました。

 しかし、改修工事のコストが当初予算を上回る事、完成後のランニングコストが想定以上にかさむ事などを理由に、1棟の新病院棟に機能を集約する「1棟案」に計画を変更しました。

 2016年4月27日に、創立100周年記念事業の中核をなす「新大学病院建設」に向け、大学病院敷地内にて「起工式」が執り行われ、2016年5月1日に本体着工しました。

 東京医科大学 お知らせ(2016/04/27)
 学校法人東京医科大学 新大学病院新築工事 起工式が執り行われました

学校法人東京医科大学新大学病院棟その他 新築工事の概要
◆ 所在地-東京都新宿区西新宿六丁目55-1 他
◆ 階数-地上20階、塔屋1階、地下2階(新大学病院棟)、地上3階、塔屋1階(新立体駐車場棟)
◆ 高さ-最高部91.70m、軒高88.30m(新大学病院棟)、最高部15.90m、軒高14.38m(新立体駐車場棟)
◆ 敷地面積-22,325.65㎡(病院全体)
◆ 建築面積-10,674.95㎡(新大学病院棟+新立体駐車場棟)
◆ 延床面積-109,252.36㎡(新大学病院棟+新立体駐車場棟)、約98,546㎡(新大学病院棟)
◆ 構造-<新大学病院棟>鉄骨造、一部(鉄骨鉄筋コンクリート造、鉄筋コンクリート造)、<新立体駐車場棟>鉄骨造
◆ 基礎工法-(新大学病院棟)杭基礎、(新立体駐車場棟)直接基礎
◆ 地震対策-免震構造(新大学病院棟)
◆ 用途-病院、駐車場
◆ 病床数-約900床(現行病院1,015床)
◆ 建築主-(学校法人)東京医科大学
◆ 設計者-大林組
◆ 設計監修・工事監理-アイテック
◆ 施工者-大林組
◆ 着工-2016年04月27日(起工式)、2016年05月01日(本体着工)
◆ 竣工-2019年03月末予定(新大学病院棟)、2020年09月末日予定(全体竣工)


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「新大学病院完成予想イメージパース」です。

 引用資料 東京医科大学
 新大学病院建設計画


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「現状」と「計画」の比較図です。「大学病院本館」跡地には、一部にテナントや保育園なども入る地上3階の「新立体駐車場棟」を新設します。敷地の南西側は、「平面駐車場(将来計画スペース)」として残しておきます。

 引用資料 第58回新宿区景観まちづくり審議会(PDF)
 学校法人東京医科大学 新大学病院新築計画 


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「断面構成図」です。 地下2階と地下1階の間に「免震層」を設けた「免震構造」となります。


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北側の「青梅街道」越し見た様子です。


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東側のゲートが開いていました。


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「学校法人東京医科大学新大学病院棟その他 新築工事」の建築計画のお知らせです。

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2016年5月 9日 (月)

八王子市 JR貨物の八王子駅南口所有地 地上26階、高さ約100mの「(仮称)八王子計画」は2016年8月着工!

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仮称)八王子計画
 2014年8月に「日本貨物鉄道(JR貨物)」が、八王子市のJR八王子駅南口で計画している自社所有地の開発を民間企業5社の事業提案の中から「住友不動産」の提案を選定したというニュースがありました。

 概要は、地上30階、高さ約110m、総戸数約200戸の住宅・商業複合施設で、高層マンションの他、まちのにぎわいを創出するため7階までの低層部には延べ約10,000㎡の商業施設を配置し、商業施設はJR貨物から「イオングループ」への建物賃貸事業となるという内容でした。

● 2016年8月に着工
 その後、音沙汰がありませんでしたが、「建設通信新聞」によると「三井住友建設」の設計・施工で、2016年8月に着工するそうです。

 建設通信新聞(2016/05/09) 
 三井住友で8月着工/3万㎡複合施設計画/住友不とJR貨物の八王子駅南口所有地開発

 計画名は「(仮称)八王子計画」で、地上26階、地下1階 、最高部の高さ99.6m、延床面積約32,594㎡となります。 当初計画より、階数が4階、高さが約10m低くなりました。

(仮称)八王子計画の概要
◆ 所在地-東京都八王子市旭町30-92他
◆ 階数-地上26階、地下1階
◆ 高さ-最高部99.6m
◆ 敷地面積-約4,031㎡
◆ 建築面積-約3,156㎡
◆ 延床面積-約32,594㎡
◆ 構造-鉄筋コンクリート造、鉄骨造
◆ 基礎工法-直接基礎、杭基礎
◆ 用途-共同住宅、商業施設
◆ 総戸数-約200戸
◆ 建築主-住友不動産、日本貨物鉄道(JR貨物)
◆ 設計者-三井住友建設
◆ 施工者-三井住友建設
◆ 着工-2016年08月予定
◆ 竣工-2018年10月予定


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「(仮称)八王子計画」の予定地は、JR八王子駅と超高層複合施設「サザンスカイタワー八王子」に挟まれた敷地面積約4,031㎡です。


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すぐ南側の「サザンスカイタワー八王子」の9階~41階部分の「サザンスカイタワーレジデンス」も「住友不動産」が分譲しました。

 部屋のお見合い状態を避けるために建設される「(仮称)八王子計画」の共同住宅部分は、南向きの部屋はあまり設けないと思われます。


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「サザンスカイタワー八王子」の下層階は、1階~3階が商業施設、4階が多目的ホールや市役所総合事務所などの公益施設となっています。

 「(仮称)八王子計画」の下層階には、「イオングループ」の商業施設を配置するので、JR八王子駅南口は一段と賑やかになりそうですね。


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「サザンスカイタワー八王子」のすぐ東側には、「ビックカメラ JR八王子駅店」が入っているJR東日本グループが開発した「セレオ八王子 南館」もあります。

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2016年5月 8日 (日)

江東区 竣工した「パークアクシス豊洲キャナル」

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-パークアクシス豊洲キャナル-

 「(仮称)江東区豊洲六丁目計画」は、東京電力・新東京火力発電所跡地に建設されました。街区は、住宅棟の「パークアクシス豊洲キャナル」と商業・公益施設棟の「キャナルプレイス豊洲」で構成されています。

 住宅棟の「パークアクシス豊洲キャナル」は、地上19階、地下1階、高さ65.38m、総戸数497戸の「免震構造」を採用した賃貸マンションです。

 当初は、「東京電力」主導で別の用途のビルが計画されていましたが、東日本大震災による福島第一原子力発電所事故により、「東京電力」主導の開発が不可能になりました。

パークアクシス豊洲キャナルの概要
◆ 計画名-(仮称)江東区豊洲六丁目計画(住宅棟)
◆ 所在地-東京都江東区豊洲六丁目2番11号(住居表示)
◆ 交通-東京メトロ有楽町線「豊洲」駅徒歩9分、ゆりかもめ「新豊洲」駅徒歩5分
◆ 階数-地上19階、地下1階
◆ 高さ-最高部65.38m、軒高59.90m
◆ 敷地面積-8,721.41㎡(施設全体)、4,565.47㎡(住宅棟)
◆ 建築面積-2,009.37㎡(住宅棟)
◆ 延床面積-35,606.34㎡(住宅棟)
◆ 構造-鉄筋コンクリート造
◆ 基礎工法-場所打ちコンクリート拡底杭
◆ 地震対策-免震構造(鉛プラグ入り積層ゴム、天然ゴム系積層ゴム、オイルダンパー)
◆ 用途-共同住宅(賃貸)
◆ 総戸数-497戸
◆ 建築主-三井不動産レジデンシャル(貸主 三井不動産レジデンシャルリース)
◆ 設計者・監理者-東急建設
◆ 施工者-東急建設
◆ 着工-2014年01月10日
◆ 竣工-2015年11月06日(工事完了)、2015年11月30日(竣工)


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配置図です。住宅棟の「パークアクシス豊洲キャナル」と商業・公益施設棟の「キャナルプレイス豊洲」で構成されています。


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「パークアクシス豊洲キャナル」の下層階を南側から見た様子です。


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「パークアクシス豊洲キャナル」の下層階を西側から見た様子です。


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「パークアクシス豊洲キャナル」を南東側から見た様子です。


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「パークアクシス豊洲キャナル」の下層階を北側から見た様子です。


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「パークアクシス豊洲キャナル」を「東電堀」越しに見た様子です。

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2016年5月 7日 (土)

さいたま新都心 大規模に建設されている「さいたま赤十字病院 & 埼玉県立小児医療センター」

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-さいたま新都心第8-1A街区医療拠点整備事業-
 敷地面積24,032.50㎡の「さいたま新都心8-1A街区」には、「さいたま赤十字病院」と「埼玉県立小児医療センター」の2病院が移転します。

 計画名は「さいたま新都心第8-1A街区医療拠点整備事業」で、敷地北西側に「さいたま赤十字病院」、敷地南東側に「埼玉県立小児医療センター」が建設中です。
 
 「さいたま赤十字病院」と「県立小児医療センター」は構造上は別々の建物ですが、連結されて1つの建物になります。両病院は周産期医療や救急医療で連携します。

 引用資料 さいたま赤十字病院 → 新病院建設の知らせ


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配置図です。北西側に「さいたま赤十字病院」、南東側に「埼玉県立小児医療センター」が建設されます。


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フロア図です。


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「さいたま新都心第8-1A街区医療拠点整備事業」の建設現場を南東側から見た様子です。


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「さいたま赤十字病院」と「県立小児医療センター」は構造上は別々の建物ですが、連結されて1つの建物になります。


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「さいたま赤十字病院」の建設現場を北西側から見た様子です。

さいたま赤十字病院の概要
◆ 計画名-さいたま新都心第8-1A街区医療拠点整備事業
◆ 所在地-埼玉県さいたま市中央区新都心1-5他
◆ 階数-地上14階、地下1階
◆ 高さ-最高部78.48m
◆ 敷地面積-24,032.50㎡(施設全体)、14,001.33㎡(さいたま赤十字病院)
◆ 建築面積-8,877.53㎡
◆ 延床面積-67,452.43㎡
◆ 構造-鉄骨造、一部鉄筋コンクリート造
◆ 基礎工法-場所打ちコンクリート拡底杭
◆ 地震対策-免震構造
◆ 用途-病院
◆ 病床数-632床
◆ 診療科-30科(内科、消化器内科、呼吸器内科、血液内科、糖尿病分泌内科、リウマチ科、腎臓内科、心療科、神経内科、循環器科、小児科、外科、乳腺外科、整形外科、脳神経外科、呼吸器外科、心臓血管外科、皮膚科、形成外科、泌尿器科、産婦人科、眼科、耳鼻咽喉科、リハビリテーション科、放射線診断科、放射線治療科、麻酔科、緩和ケア診療科、口腔外科、病理診断科)
◆ 建築主-さいたま赤十字病院
◆ 設計者・監理者-日建設計
◆ 施工者-大成・田中特定建設工事共同事業体(大成建設、田中工務店JV)
◆ 着工-2014年02月16日(起工式)
◆ 竣工-2016年08月31日予定(労災保険関係成立表より)
◆ 開院-2016年度内予定


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「さいたま赤十字病院」の建設現場を北側から見た様子です。


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「さいたま赤十字病院」の建設現場を北東側から見た様子です。


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「さいたま赤十字病院」の建設現場を東側から見た様子です。


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少し角度を変えた様子です。


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「埼玉県立小児医療センター」の建設現場を南側から見た様子です。

埼玉県立小児医療センターの概要
◆ 計画名-さいたま新都心第8-1A街区医療拠点整備事業
◆ 所在地-埼玉県さいたま市中央区新都心1-2
◆ 階数-地上13階、地下1階
◆ 高さ-最高部64.99m
◆ 敷地面積-24,032.50㎡(施設全体)、10,031.17㎡(埼玉県立小児医療センター)
◆ 建築面積-8,063.67㎡
◆ 延床面積-65,436.17㎡(付加機能を含む)
◆ 構造-鉄骨造、鉄筋コンクリート造
◆ 基礎工法-場所打ちコンクリート拡底杭
◆ 地震対策-免震構造
◆ 用途-病院、特別支援学校、体育館
◆ 病床数-316床
◆ 建築主-埼玉県病院事業管理者
◆ 設計者・監理者-久米設計
◆ 施工者-清水建設
◆ 着工-2014年02月16日(起工式)
◆ 竣工-2016年08月31日予定(労災保険関係成立表より)
◆ 開院-2016年度内予定


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「埼玉県立小児医療センター」の建設現場を南東側から見た様子です。


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「埼玉県立小児医療センター」は、南東角でペデストリアンデッキに接続されます。


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「埼玉県立小児医療センター」の建設現場を北東側から見た様子です。


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この部分は、小児医療センターらしくカラフルな色となっています。


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「埼玉県立小児医療センター」の建設現場を北西側から見た様子です。

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2016年5月 6日 (金)

江東区 「豊洲六丁目公園-豊洲六丁目第二公園-昭和大学江東豊洲病院」がプロムナード(遊歩道)で直結 「東雲運河、東電堀」に素晴らしい親水エリアが誕生!

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-東雲運河と東電堀のプロムナード(遊歩道)-

 湾岸部の親水エリアと言えば、横浜市や神戸市のイメージがありますが、この2都市の湾岸部は、意外と立入禁止の部分が多くて歩く事が出来る部分が少ないです。

 東京都は、ベイエリアの再開発に合わせて、「豊洲地区、晴海地区」の護岸に、津波や高潮から守る「防潮堤」を兼ねているプロムナード(遊歩道)の整備を行っています。それによって素晴らしい親水エリアが次々と誕生しています。

 新たに、「東雲運河、東電堀」の「豊洲六丁目公園-豊洲六丁目第二公園-昭和大学江東豊洲病院」のプロムナード(遊歩道)が完成して、「東電堀」沿いを歩いて双方に抜けられるようになりました。

● 水陸両用バスのスロープと浮桟橋も整備!
 
「東電堀」には、「水陸両用バスのスロープ」と「浮き桟橋」の整備も行われています。東京都は、今やベイエリアの活用で先頭を走っています。


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それでは、「豊洲六丁目公園」からスタートします。


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「SKYZ TOWER&GARDEN(スカイズタワー&ガーデン)」の南側です。


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「プロムナード(遊歩道)」は幅が広く、ゆったりと整備されています。


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「BAYZ TOWER&GARDEN(ベイズタワー&ガーデン)」の東側です。


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張り出し部分が設けられています。


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床はウッドデッキ風になっています。


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新たに整備された護岸は「耐震護岸」となっています。嵩上げされた「プロムナード(遊歩道)」は、津波や高潮から守る「防潮堤」を兼ねています。


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以前から整備されていた「豊洲六丁目第二公園」まで、「プロムナード(遊歩道)」で結ばれました。


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「東電堀」の北岸部分です。北岸部分に入水したり上陸する「水陸両用バスのスロープ」が整備されるようです。


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更に上の段と上下する水陸両用バスの「スロープ」らしき部分も見えます。


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沖合の「浮き桟橋」の工事の様子です。


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「豊洲西小学校」の西側です。


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2015年4月に開校した「豊洲西小学校」です。「豊洲西小学校」と「昭和大学江東豊洲病院」の間を東側に抜ける事が出来ます。


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先行して供用開始されていた「昭和大学江東豊洲病院」西側のプロムナード(遊歩道)です。この部分は、プロムナード(遊歩道)は整備されていますが、「耐震護岸」の整備がまだ行われていません。

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2016年5月 5日 (木)

江東区 東京ワンダフルプロジェクト 地上31階、高さ約110mの「BAYZ TOWER&GARDEN」

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-東京ワンダフルプロジェクト-

 「東京ワンダフルプロジェクト」は、東京電力・新東京火力発電所跡地の「豊洲六丁目3-2街区」で行われている大規模プロジェクトです。西側の「B3街区」と東側の「B2街区」で構成されています。

 先に西側の「B3街区」が竣工しました。「B3街区」の計画名は「(仮称)豊洲3-2街区[B3街区]開発計画」で、正式名称は「SKYZ TOWER&GARDEN(スカイズタワー&ガーデン)」となっています。

 東側の「B2街区」には、「(仮称)豊洲3-2街区計画B2街区新築工事」が建設中です。正式名称は「BAYZ TOWER&GARDEN(ベイズタワー&ガーデン)」となっています。

 2棟合わせると総戸数1,660戸の大規模プロジェクトです。「SKYZ TOWER&GARDEN」と「BAYZ TOWER&GARDEN」に入っている施設などは団地共用部分となっています。住民は2棟のマンションを行き来して共用施設をすべて利用できます。

● BAYZ TOWER&GARDEN
 BAYZ TOWER&GARDEN(ベイズタワー&ガーデン)」は、地上31階、地下1階、高さ110.0m、総戸数550戸の超高層タワーマンションです。竣工前ですが、全戸完売しています。

BAYZ TOWER&GARDENの概要
◆ 計画名-(仮称)豊洲3-2街区計画B2街区新築工事
◆ 所在地-東京都江東区豊洲六丁目10-9(地番)
◆ 交通-東京メトロ有楽町線「豊洲」駅より徒歩14分(2015年4月完了予定の護岸工事に伴う歩道の整備により徒歩11分となる予定)、新交通ゆりかもめ「新豊洲」駅より徒歩6分
◆ 階数-地上31階、地下1階
◆ 高さ-最高部110.0m、軒高103.3m
◆ 敷地面積-21,242.52㎡(施設全体)、11,094.98㎡(B2街区)
◆ 建築面積-3,305.00㎡
◆ 延床面積-66,156.13㎡
◆ 構造-鉄筋コンクリート造、一部鉄骨造
◆ 基礎工法-場所打ちコンクリート拡底杭
◆ 地震対策-免震構造(基礎と建物の間に「積層ゴム」を設置)、制震構造(建物内部に「U型鋼材ダンパー」60基を設置)
◆ 用途-共同住宅
◆ 総戸数-550戸
◆ 建築主-(建物売主)東京建物、三井不動産レジデンシャル、三菱地所レジデンス、東急不動産、住友不動産、野村不動産、(土地売主)東京電力
◆ 設計者・監理者-清水建設
◆ 施工者-清水建設
◆ 着工-2013年07月01日
◆ 竣工-2016年07月下旬予定
◆ 入居開始-2016年10月下旬予定


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配置図です。


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「BAYZ TOWER&GARDEN」の建設現場を南側から見た様子です。


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南西側から見た様子です。


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「東雲運河」と「東電堀」沿いには、津波や高潮から守る堤防を兼ねているプロムナード(遊歩道)が整備されました。「東電堀」沿いのプロムナード(遊歩道)がすべて完成して、「東電堀」沿いを歩いて反対側に抜けられるようになりました。


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西側から見た様子です。


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北西側から見た様子です。

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2016年5月 4日 (水)

中央区 事業スケジュールが見直された地上48階、高さ約178mの「パークタワー晴海」

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-パークタワー晴海-

 トリトンスクエア東側一帯に広がる敷地面積約132,000㎡の広大な敷地では、「東京都市計画事業晴海二丁目土地区画整理事業・基盤整備工事」の名称で区画整理事業が行われました。

 「C1街区」には「ザ・パークハウス 晴海タワーズ クロノレジデンス」が、「C2街区」には「ザ・パークハウス 晴海タワーズ ティアロレジデンス」が建設されました。

 「C2街区」の北東側の区画の敷地面積19,161.72㎡を「三井不動産レジデンシャル」が2回に分けて取得しました。
 「三井不動産レジデンシャル」は、地上48階、地下1階、高さ178.49m、総戸数1,084戸の巨大な超高層タワーマンション「(仮称)中央区晴海二丁目計画」を建設中です。正式名称は「パークタワー晴海」となっています。

● 事業スケジュールの見直し
 「パークタワー晴海」は、事業スケジュールの見直しが行われ、オープンしていた公式ホームページは閉鎖されています。

  竣工は当初計画では、2017年5月下旬予定(入居開始2017年9月下旬予定)でしたが、「建築計画のお知らせ」によると竣工が2018年6月30日予定と約1年延期されています。

パークタワー晴海の概要
◆ 計画名-(仮称)中央区晴海二丁目計画
◆ 所在地-東京都中央区晴海二丁目104番、105番(地名地番)
◆ 交通-交通東京メトロ有楽町線「月島」駅徒歩12分、東京メトロ有楽町線「豊洲」駅徒歩15分、都営地下鉄大江戸線「勝どき」駅徒歩15分
◆ 階数-地上48階、地下1階
◆ 高さ-最高部178.49m、軒高169.99m
◆ 敷地面積-19,161.72㎡
◆ 建築面積-5,124.17㎡
◆ 延床面積-120,841,10㎡
◆ 構造-鉄筋コンクリート造
◆ 基礎工法-場所打ちコンクリート拡底杭
◆ 地震対策-DFS制振構造+免震構造
◆ 用途-共同住宅、保育所、店舗
◆ 総戸数-1,084戸
◆ 建築主-三井不動産レジデンシャル
◆ 設計者・監理者-大林組
◆ 施工者-大林組
◆ 着工-2014年08月01日
◆ 竣工-2018年06月30日予定


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事業スケジュールの見直し前に「仮囲い」に掲示してあった完成予想図です。


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晴海大橋から見た「パークタワー晴海」の建設現場です。


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南側から見た様子です。


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西側から見た様子です。


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修正された「パークタワー晴海」の建築計画のお知らせです。概要等はほとんど変更がありません。


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「パークタワー晴海」の建設現場の東隣にあった生コンクリート製造販売の「晴海小野田レミコン」の工場が解体されて更地になっています。将来的には、この敷地にも超高層タワーマンションが建つようです。

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2016年5月 3日 (火)

中央区 旧ブリヂストン本社ビル跡地 地上23階、高さ約150mの「(仮称)京橋一丁目東地区永楽産業京橋ビル新築工事」

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京橋一丁目東地区-
 「京橋一丁目東地区」は、旧ブリヂストン本社ビルや戸田建設の本社ビルのある約1.6haを対象に、都市再生特別地区、土地区画整理事業、日本橋・東京駅前地区地区計画を活用して開発します。

 引用資料 戸田建設 新着情報(2016/03/07)
 京橋一丁目東地区における都市計画の決定について

京橋一丁目東地区・全体の概要
◆ 所在地-東京都中央区京橋一丁目7番、8番の一部、9番、10番の一部
◆ 区域面積-約16,000㎡
◆ 工期-2016年度~2023年度予定


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「配置図」です。


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「京橋一丁目東地区」の再開発予定地です。


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A街区

 「A街区」のブリヂストン旧本社ビル「ブリヂストンビル(永坂産業京橋1丁目ビル、松本ビル)」跡地です。ブリヂストンの本社機能は、「東京スクエアガーデン」に移転しています。

 「A街区」は、敷地面積2,813.74㎡です。地上23階、地下2階、高さ150.00m、延床面積約47,100㎡規模の超高層ビルが建設されます。2016年6月に着工予定です。

京橋一丁目東地区・A街区の概要
◆ 計画名-(仮称)京橋一丁目東地区永楽産業京橋ビル新築工事
◆ 所在地-東京都中央区京橋一丁目10番他
◆ 階数-地上23階、地下2階
◆ 高さ-最高部150.00m
◆ 敷地面積-2,813.74㎡
◆ 建築面積-約2,200.00㎡
◆ 延床面積-約47,100.00㎡
◆ 構造-鉄骨造、鉄骨鉄筋コンクリート造、鉄筋コンクリート造
◆ 基礎工法-直接地業鉄筋 コンクリートべた基礎
◆ 用途-オフィス、美術館、自動車車庫
◆ 建築主-永坂産業(ブリヂストンの資産管理会社)
◆ 設計者-日建設計
◆ 施工者-戸田建設
◆ 着工-2016年06月15日予定
◆ 竣工-2019年07月31日予定


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「A街区」を南東側から見た様子です。


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「(仮称)京橋一丁目東地区永楽産業京橋ビル新築工事」の建築計画のお知らせです。「建築面積」と「延床面積」は、大雑把な数値となっています。


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C街区
 
「京橋一丁目東地区」の「C街区」です。地上7階、地下1階、高さ約32m、延床面積約9,300㎡のオフスビルが建設されます。

京橋一丁目東地区・C街区の概要
◆ 階数-地上7階、地下1階
◆ 高さ-最高部GL+約32m
◆ 敷地面積-約1,450㎡
◆ 延床面積-約9,300㎡
◆ 用途-オフィス、駐車場等
◆ 事業主体-全国信用協同組合連合会
◆ 着工-2016年度予定
◆ 竣工-2018年度予定


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「京橋一丁目東地区(C街区)解体工事」が行われています。


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B街区

 戸田建設本社ビル「TODA BUILDING」を中心とする「B街区」は、敷地面積約6,150㎡です。地上28階、地下3階、高さ約173m、延床面積約101,500㎡規模の超高層ビルが建設されます。予定工期は、2021年度~2023年度と東京オリンピックの後になります。

京橋一丁目東地区・B街区の概要
◆ 階数-地上28階、地下3階
◆ 高さ-最高部GL+約173m
◆ 敷地面積-約6,150㎡
◆ 延床面積-約101,500㎡
◆ 用途-オフィス、店舗、文化施設、駐車場等
◆ 事業主体-戸田建設
◆ 設計者-戸田建設
◆ 施工者-戸田建設
◆ 着工-2021年度予定
◆ 竣工-2023年度予定

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2016年5月 2日 (月)

港区 青山霊園近く 「パークコート」を冠した超高級マンションが予想される地上26階、高さ約105mの「(仮称)港区南青山二丁目計画」 

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-(仮称)港区南青山二丁目計画-

 「青山霊園」近くに「(仮称)港区南青山二丁目計画」が建設されています。地上26階、地下1階、高さ105.04mの超高層タワーマンションです。

● 「パークコート」を冠した名称?
 地上26階で、最高部105.04m(軒高99.01m)と随分階高が高いです。用途は「共同住宅」のみとなっているので、下層階の店舗で階高を稼いでいる訳ではありません。

 階高が高い贅沢な造りになりそうです。場所的にも超の上に超が付く超高級マンションになると思われます。「パークコート」を冠した名称になるのは間違いないです。総戸数は「東京都環境局」の資料では、分譲163戸となっています。

 「東京ミッドタウン」隣接地の「パークコート赤坂檜町ザ タワー」は、分譲された住戸の平均坪単価が約1,000万円、最高価格は15億円でしたが、それに匹敵する価格になると思われます。

(仮称)港区南青山二丁目計画の概要
◆ 所在地-東京都港区南青山二丁目27番地1他
◆ 階数-地上26階、地下1階
◆ 高さ-最高部105.04m、軒高99.01m
◆ 敷地面積-3,910.57㎡
◆ 建築面積-1,954.38㎡
◆ 延床面積-27,781.51㎡
◆ 構造-鉄筋コンクリート造、一部鉄骨造
◆ 基礎工法-杭基礎
◆ 用途-共同住宅(分譲)
◆ 総戸数-163戸
◆ 建築主-三井不動産レジデンシャル
◆ 設計者-大林組
◆ 施工者-大林組
◆ 着工-2015年09月14日
◆ 竣工-2018年02月28日予定


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「(仮称)港区南青山二丁目計画」の建設現場を北東側から見た様子です。


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東側から見た様子です。


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北東角部分です。


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「仮囲い」の北東角が透明のアクリル板になっていたので覗いてみました。「乗り入れ構台」が見えます。撮影時は掘削中でした。


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「(仮称)港区南青山二丁目計画」の建築計画のお知らせです。正確な数値に修正されていました。


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前の幹線道路で、「自転車通路」の整備が行われていました。

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2016年5月 1日 (日)

港区 地上26階、高さ約114mの「(仮称)はとバス港南ビル・港南一丁目市街地住宅の共同建替事業」

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-港南一丁目地区基盤整備・建設工事-

 JR品川駅港南口(東口)の港南二丁目に「品川フロントビル」がありますが、道路を隔てた北側の港南一丁目に「港南一丁目市街地住宅」がありました。

 「港南一丁目市街地住宅」は建て替えられます。建て替えの理由は、老朽化と一般居住部分が耐震基準を満たしていないためです。ビルを所有していたのは、「はとバスの東京バスツアー」で有名な「はとバス」と「UR都市機構」です。

 計画名は「(仮称)はとバス港南ビル・港南一丁目市街地住宅の共同建替事業」と非常に長く、地上26階、地下2階、高さ114.36mの「オフィス、集合住宅、店舗、保育所」で構成される超高層複合ビルが建設される予定です。

港南一丁目地区基盤整備・建設工事の概要
◆ 計画名-(仮称)はとバス港南ビル・港南一丁目市街地住宅の共同建替事業
◆ 所在地-東京都港区港南一丁目6番5号 外
◆ 階数-地上26階、地下2階
◆ 高さ-最高部114.36m
◆ 敷地面積-3,969.84㎡
◆ 建築面積-1,776.57㎡
◆ 延床面積-36,608.64㎡
◆ 構造-鉄骨造、鉄骨鉄筋コンクリート造、鉄筋コンクリート造
◆ 基礎工法-直接基礎
◆ 用途-オフィス、集合住宅、店舗、保育所
◆ 総戸数-139戸
◆ 建築主-はとバス、UR都市機構(都市再生機構)
◆ 設計者・監理者-大成建設
◆ 施工者-大成建設
◆ 着工-2016年05月上旬予定
◆ 竣工-2019年02月上旬予定


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建設予定地は、JR品川駅港南口(東口)の近くです。「建築計画のお知らせ」の通りなら2016年5月上旬に着工予定なので、ゴールデンウィーク明けにリリースがあるかも知れません。


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撮影時は、地中障害物の撤去を行っていました。


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北東側から見た様子です。


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南西側から見た様子です。


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「(仮称)はとバス港南ビル・港南一丁目市街地住宅の共同建替事業」の建築計画のお知らせです。計画通りなら2016年5月上旬に着工予定です。

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