JR東日本 大規模に行われている「東京駅丸の内駅前広場整備 & 東京駅丸の内地下エリア整備」
-東京駅丸の内駅前広場整備-
JR東日本は、東京都と連携して広場内を通る都道を広場外周に再整備し、中央部に大きな歩行者空間「都市の広場(仮称)」を設置し、その両側に交通広場を設けます。
引用資料 JR東日本・プレスリリース(PDF:2014/07/02)
東京駅丸の内駅前広場整備について
全体の完成は2017年春を予定していますが、南部の交通広場は、全体完成に先立ち2015年冬に使用開始されています。
「広場全体イメージパース」です。
南側部分です。
換気塔改修工事(換気塔の切り下工事)
駅前広場整備計画に先立って、JR東日本は「換気塔改修工事(換気塔の切り下工事)」を行いました。換気塔の高さを約13mから約9m切り下げて約4mに低くなっています。
南部の交通広場
南部の交通広場は、全体完成に先立ち2015年冬に使用開始されています。
もう1つの「換気塔」らしき部分も工事が行われています。調べてみましたが、切り下工事なのか? 美装化工事なのか? 分かりませんでした。
工事前の様子です。この部分も「東京駅丸の内駅舎」に対してかなり景観を阻害していました(2015年5月23日撮影)。
東京駅丸の内地下エリア整備
地上の東京駅丸の内側の駅前広場が大規模に再整備されると同時に、丸の内地下エリアの地下1階も大規模に再整備されています。
開発面積は約19,000㎡、店舗面積は約4,100㎡、新たに約4,500㎡を掘削します。地下エリアの全体完成時期は2017年夏を予定しています。
引用資料 JR東日本・プレスリリース(PDF:2014/07/02)
東京駅丸の内地下エリア整備について
「東京駅丸の内地下エリア整備計画図」です。
大規模に工事が行われています。
| 固定リンク
« 中央区 超高層タワーマンションの建設ラッシュにより人口が急増 乗降客数の急増に対応して行われている「大江戸線勝どき駅大規模改良工事」 | トップページ | 港区 国家戦略特別区 地上36階、高さ約180m「虎ノ門トラストシティ ワールドゲート」 »
「121 東京都・千代田区②」カテゴリの記事
- 「丸の内仲通り南周辺地区」で複数の再開発が連動 「国際ビル・帝劇ビル(帝国劇場、出光美術館)」の共同で一体的な建替 高さは約145m!(2024.11.27)
- 三菱地所 有楽町エリア再構築 「有楽町ビル」と「新有楽町ビル」の2区画を一体的に再開発 解体工事を2024年12月1日に着工!(2024.11.06)
- 千代田区 九段南一丁目地区まちづくり 「北街区」に高さ約170mの超高層ビル、「中街区」に高さ約82mの高層ビル 2024年9月末の状況(2024.10.12)
- 「東京海上ホールディングス」などの新本店ビル 地上20階、高さ約107mの世界最大規模となる「木の本店ビル」 2025年3月に新築工事に着工!(2024.10.04)
- TOKYO TORCH(トウキョウトーチ) 地上62階、 高さ約385mの「Torch Tower(トーチタワー)」 2024年8月27日の建設状況(2024.08.30)