真打登場! 「(仮称)八重洲二丁目中地区第一種市街地再開発事業」は、地上46階、高さ約240m、延床面積約418,000㎡の超巨大な超高層複合ビル!
-(仮称)八重洲二丁目中地区第一種市街地再開発事業-
東京駅の八重洲口では、大規模な再開発が3ヶ所で計画されています。北側の「(仮称)東京駅前八重洲一丁目東地区第一種市街地再開発事業」と「(仮称)八重洲二丁目北地区第一種市街地再開発事業」は概要が判明していましたが、南側の「(仮称)八重洲二丁目中地区第一種市街地再開発事業」は、延床面積約380,000㎡以外の概要が不明でした。
遂に3ヶ所で最大規模の「(仮称)八重洲二丁目中地区第一種市街地再開発事業」の概要が判明しました。落語に例えると最後に真打登場!です(笑)。
「建設通信新聞」と「日刊建設工業新聞」によると、「(仮称)八重洲二丁目中地区第一種市街地再開発事業」は、地上46階、地下4階、高さ約240m、延床面積約418,000㎡の超巨大な超高層複合ビルになります。
完成イメージ引用 建設通信新聞(2016/06/08)
延べ42万㎡、高さ240m/18年度解体、23年度竣工/八重洲二丁目中地区再開発
日刊建設工業新聞(2016/06/08)
八重洲二丁目中地区再開発(東京都中央区)/延べ42万平米事務所ビル計画/準備組合
私は、敷地面積が広いので超高層ツインタワーになると予想していましたが、見事に外れました(笑)。延床面積は、当初言われていた約380,000㎡より更に拡大して約418,000㎡となりました。
再開発施設には、低層部に「店舗」や「インターナショナルスクール」が入り、中層階に「オフィス」、高層階には「サービスアパートメント」が入ります。地下には「バスターミナル」や「駐車場」、地下通路を整備し、東京駅前の交通結節機能を強化します。
(仮称)八重洲二丁目中地区第一種市街地再開発事業の概要
◆ 所在地-東京都中央区八重洲二丁目4番、5番、6番、7番
◆ 階数-地上46階、地下4階
◆ 高さ-約240m
◆ 施行面積-約22,000㎡(施設全体)
◆ 敷地面積-約19,500㎡(施設全体)
◆ 延床面積-約418,000㎡(施設全体)
◆ 用途-オフィス、サービスアパートメント、店舗、インターナショナルスクール、バスターミナル、駐車場、他
◆ 建築主-八重洲二丁目中地区市街地再開発準備組合(事業協力者 三井不動産、鹿島建設)
◆ 再開発コンサルタント業務-日建設計
◆ 都市計画決定-2017年03月予定
◆ 解体着工-2018年度予定
◆ 竣工-2023年度予定
東京駅の八重洲口では、大規模な再開発が3ヶ所で計画されています。北側から「(仮称)東京駅前八重洲一丁目東地区第一種市街地再開発事業」、「(仮称)八重洲二丁目北地区第一種市街地再開発事業」、「(仮称)八重洲二丁目中地区第一種市街地再開発事業」です。
引用資料 東京都都市整備局(PDF)
東京都心・臨海地域(八重洲地区)整備計画
「八重洲二丁目中地区」を南西側から見た様子です。
「外堀通」沿いには、鹿島建設グループの「八重洲ブックセンター本店」があります。「鹿島建設」は、事業協力者として参画しています。
「八重洲二丁目中地区」を北西側から見た様子です。
「八重洲二丁目中地区」を北東側から見た様子です。
「八重洲二丁目中地区」を南東側から見た様子です。
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