横浜市 相鉄・東急直通線の「新綱島駅(仮称)」 新駅の建設に合わせて行われる地上28階、高さ約100mの「新綱島駅前地区第一種市街地再開発事業」
-新綱島駅周辺地区における区画整理事業と再開発事業-
「相鉄・東急直通線」は、JR東海道貨物線「横浜羽沢駅」付近と東急東横線・目黒線「日吉駅」間に連絡線(約10.0km)を新設し、この連絡線を利用して相鉄線と東急線が相互直通運転を行うものです。
「新綱島駅(仮称)」は、「相鉄・東急直通線」の「日吉駅」と「新横浜駅(仮称)」の間に建設されます。場所は、東急東横線「綱島駅」の100mくらい東側の地下になります。
「新綱島駅(仮称)」の建設に合わせて、「新綱島駅周辺地区における区画整理事業と再開発事業の一体的施行」が実施されます。
● 新綱島駅前地区第一種市街地再開発事業
横浜市による土地区画整理事業が大規模に行われますが、南西側の区域の一部では、建物の共同化を図るため「組合施行による「新綱島駅前地区第一種市街地再開発事業」を実施します。
引用資料 横浜市・建設局(詳細はPDF)
都市計画市素案説明会の開催
地上28階、地下1階、高さ99.8m、総戸数約240戸の超高層タワーマンションが建設されます。他にも商業・業務施設、公益施設(区民文化センター)等が整備されます。
新綱島駅前地区第一種市街地再開発事業の概要
◆ 所在地-神奈川県横浜市港北区綱島東一丁目
◆ 階数-地上28階、地下1階
◆ 高さ-最高部99.8m *建築物もしくは軒高の可能性あり
◆ 敷地面積-約3,900㎡
◆ 建築面積-約2,600㎡
◆ 延床面積-約35,900㎡(容積対象床面積27,000㎡)
◆ 用途-共同住宅、商業施設、業務施設、公益施設(区民文化センター)、駐車場等
◆ 総戸数-約240戸
◆ 建築主-新綱島駅前地区市街地再開発準備組合
◆ 着工-2018年度予定
◆ 竣工-2020年度予定
「土地区画整理事業」と「市街地再開発事業」の範囲です。
「新綱島駅前地区第一種市街地再開発事業」の予定地を南西側から見た様子です。写真中央の「リビオ綱島」は、2007年9月竣工と新しいので、今回の再開発には参加しません。
街区西側の「綱島街道の拡幅整備」が行われます。
街区南側の「綱島日吉線の拡幅整備」が行われます。
「新綱島駅前地区第一種市街地再開発事業」の予定地を南東側から見た様子です。
「将来のまちづくりの方向性」です。「相鉄・東急直通線」の「新綱島駅(仮称)」が中央に建設されます。「古民家の保全・活用」も行われます。
引用資料 横浜市・都市整備局(PDF:2015/07/07)
新綱島駅周辺地区のまちづくりの進捗状況について
新綱島駅(仮称)
大規模に行われている「相鉄・東急直通線」の「新綱島駅(仮称)」の建設現場です。
「古民家の保全・活用」が行われます。
綱島駅
東京急行東横線の「綱島駅(つなしまえき)」です。相対式2面2線の高架駅です。「新綱島駅(仮称)」が完成すると2つの駅が近距離で並列する非常に便利な場所となります。
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