« JR東日本・赤羽線(埼京線) 「十条駅付近の連続立体交差化計画」により大きく変わるJR十条駅 | トップページ | 中央区 ベイシティ晴海 竣工した「ベイサイドタワー晴海」 »

2016年7月18日 (月)

北区 地上40階、総戸数約540戸「十条駅西口地区第一種市街地再開発事業」の予定地

Tokyojujo160721
-十条駅西口地区第一種市街地再開発事業-

 JR埼京線の十条駅西口では、「十条駅西口地区第一種市街地再開発事業」が計画されています。再開発予定地は、住商併用建物が多く建ち並ぶ地区です。しかし、地域の賑わい創出、安全な交通環境整備、防災性の向上等の都市的課題を抱えています。

 このため、駅前広場や都市計画道路等の都市基盤を整備し、土地の集約・高度利用により、地域生活を支える商業・サービス施設や良質な都市型住宅を整備することで、まちの活力と安全性・防災性の向上を図ります。

 「十条駅西口地区市街地再開発準備組合」は、「十条駅西口地区第一種市街地再開発事業」の本組合の設立を2016年度にも認可申請する見込です。
 組合設立を経て、2017年度に権利変換計画認可を得て、2018年度の工事着手を目指します。2022年度の竣工を予定しています。

十条駅西口地区第一種市街地再開発事業の概要
◆ 所在地-東京都北区上十条一丁目、上十条二丁目
◆ 階数-地上40階、地下2階
◆ 高層部の高さの限度-GL(平均地盤面)+147m
◆ 地区面積-約約17,000㎡
◆ 延床面積-約79,460㎡
◆ 用途-共同住宅、商業、業務、駐車場等
◆ 総戸数-約540戸
◆ 建築主-十条駅西口地区市街地再開発組合(予定) *参加組合員予定者(新日鉄興和不動産、東急不動産)
◆ コンサルタントー日本設計
◆ 事業協力者-前田建設工業
◆ 着工-2018年度予定
◆ 竣工-2022年度予定
◆ 事業費-約445億円(予定)


Tokyojujo160722
現地に掲示されている駅前広場のイメージです。


Tokyojujo160723
現地に掲示されている低層部のイメージです。


Tokyojujo160222
「位置図」です。

 引用資料 東京都都市整備局
 十条駅西口地区第一種市街地再開発事業(北区決定


Tokyojujo160223
「十条駅西口地区第一種市街地再開発事業」の計画図です。高層部の高さの限度は、GL(平均地盤面)+147mとなっています。

 引用資料 北区・公式ホームページ
 十条駅西口地区再開発 


Tokyojujo160724
JR十条駅の駅前広場です。駅前広場の南側を中心に再開発が行われます。


Tokyojujo160725
駅前広場の西側も再開発の対象です。


Tokyojujo160726
街区の西側寄りの道路です。道路の両側共に再開発が行われます。


Tokyojujo160727
街区の西側寄りの道路を南側から見た様子です。


Tokyojujo160728
道路の西側部分です。


Tokyojujo160729
道路の東側部分です。こちら側に超高層棟が建設されます。


Tokyojujo160730
街区の東側寄りの道路を南側から見た様子です。


Tokyojujo160731
この部分に「十条駅西口地区市街地再開発準備組合」の事務所があります。本組合の設立を2016年度にも認可申請する見込です。


Tokyojujo160732
街区を南東側から見た様子です。


|

« JR東日本・赤羽線(埼京線) 「十条駅付近の連続立体交差化計画」により大きく変わるJR十条駅 | トップページ | 中央区 ベイシティ晴海 竣工した「ベイサイドタワー晴海」 »

143 東京都・23区内その他」カテゴリの記事