北区 地上40階、総戸数約540戸「十条駅西口地区第一種市街地再開発事業」の予定地
-十条駅西口地区第一種市街地再開発事業-
JR埼京線の十条駅西口では、「十条駅西口地区第一種市街地再開発事業」が計画されています。再開発予定地は、住商併用建物が多く建ち並ぶ地区です。しかし、地域の賑わい創出、安全な交通環境整備、防災性の向上等の都市的課題を抱えています。
このため、駅前広場や都市計画道路等の都市基盤を整備し、土地の集約・高度利用により、地域生活を支える商業・サービス施設や良質な都市型住宅を整備することで、まちの活力と安全性・防災性の向上を図ります。
「十条駅西口地区市街地再開発準備組合」は、「十条駅西口地区第一種市街地再開発事業」の本組合の設立を2016年度にも認可申請する見込です。
組合設立を経て、2017年度に権利変換計画認可を得て、2018年度の工事着手を目指します。2022年度の竣工を予定しています。
十条駅西口地区第一種市街地再開発事業の概要
◆ 所在地-東京都北区上十条一丁目、上十条二丁目
◆ 階数-地上40階、地下2階
◆ 高層部の高さの限度-GL(平均地盤面)+147m
◆ 地区面積-約約17,000㎡
◆ 延床面積-約79,460㎡
◆ 用途-共同住宅、商業、業務、駐車場等
◆ 総戸数-約540戸
◆ 建築主-十条駅西口地区市街地再開発組合(予定) *参加組合員予定者(新日鉄興和不動産、東急不動産)
◆ コンサルタントー日本設計
◆ 事業協力者-前田建設工業
◆ 着工-2018年度予定
◆ 竣工-2022年度予定
◆ 事業費-約445億円(予定)
現地に掲示されている駅前広場のイメージです。
現地に掲示されている低層部のイメージです。
「位置図」です。
引用資料 東京都都市整備局
十条駅西口地区第一種市街地再開発事業(北区決定
「十条駅西口地区第一種市街地再開発事業」の計画図です。高層部の高さの限度は、GL(平均地盤面)+147mとなっています。
引用資料 北区・公式ホームページ
十条駅西口地区再開発
JR十条駅の駅前広場です。駅前広場の南側を中心に再開発が行われます。
駅前広場の西側も再開発の対象です。
街区の西側寄りの道路です。道路の両側共に再開発が行われます。
街区の西側寄りの道路を南側から見た様子です。
道路の西側部分です。
道路の東側部分です。こちら側に超高層棟が建設されます。
街区の東側寄りの道路を南側から見た様子です。
この部分に「十条駅西口地区市街地再開発準備組合」の事務所があります。本組合の設立を2016年度にも認可申請する見込です。
街区を南東側から見た様子です。
| 固定リンク
「143 東京都・23区内その他」カテゴリの記事
- 北区 地上26階、高さ約110mの「赤羽一丁目第一地区市街地再開発事業」 2023年3月に本組合設立予定!(2022.05.12)
- (仮称)足立区綾瀬3丁目計画 大規模制振タワーレジデンス 地上32階、高さ約118mの「シティタワー綾瀬」 公式ホームページがオープン!(2022.05.07)
- ポンテグランデTOKYO 足立区で一番高い高層ビル 地上42階、高さ約153m、総戸数466戸の「シティタワー千住大橋」(2022.05.03)
- 板橋区 「東武鉄道東上本線(大山駅付近)連続立体交差事業」 国土交通省から都市計画事業の認可を取得、事業に着手!(2021.12.21)
- 北区 地上39階、高さ約146mの「十条駅西口地区第一種市街地再開発事業」 施設名称を「J&TERRACE(ジェイトテラス)」に決定!(2021.11.23)