東京国際空港(羽田空港)跡地第2ゾーンの開発 住友不動産・東京国際空港プロジェクトチーム ホテル3棟(総客室数1704室)など総延床面積約80,000㎡を整備・運営!
-東京国際空港(羽田空港)跡地第2ゾーンの開発-
「東京航空局」は6月30日に、羽田空港跡地のうち国際線地区に隣接する第2ゾーン、約43,000㎡の開発事業で、土地の貸し付け先に決めた住友不動産を代表企業とする「住友不動産・東京国際空港プロジェクトチーム」の計画概要を明らかにしました。
引用資料 国土交通省(2016/06/30)
東京国際空港(羽田空港)跡地第2ゾーンの開発に係る民間事業者選定に関する審査講評及び選定事業者の提案概要の公表
建設通信新聞(2016/07/01)
1704室ホテルなど全体で延べ8万㎡/跡地第2ゾーン/羽田空港
日刊建設工業新聞(2016/07/01)
東京航空局/羽田空港跡地第2ゾーン開発(東京都大田区)/住友不PTの計画概要発表
「住友不動産・東京国際空港プロジェクトチーム」は、代表企業が「住友不動産」、構成員が「住友不動産ヴィラフォンテーヌ、日建設計、西松建設、前田建設工業」となっています。
総延床面積約79,879㎡で、用途は「宿泊施設、複合業務施設、飲食・物販等商業施設、バスターミナル 等」となっています。2020オリンピック・パラリンピック競技大会前の2020年6月までに全面開業を目指します。
● 多様な旅行者のニーズに応じた3棟のホテル
ホテルは、多様な旅行者のニーズに応じた3棟(総客室数1,704室)が建設されます。タイプは「ラグジュアリー、ハイグレード、スタンダード」の3グレードで、「住友不動産ヴィラフォンテーヌ」が運営します。ラグジュアリーホテルのブランドは、外資系ホテルブランドを予定しています。
◆ ラグジュアリーホテル-地上12階、延床面積約9,437㎡、客室数154室
◆ ハイグレードホテル-地上12階、延床面積約20,626㎡、客室数644室
◆ スタンダードホテル-地上12階、延床面積約23,652㎡、客室数906室
配置図及び計画概要
「配置図及び計画概要」です。「ラグジュアリーホテル、ハイグレードホテル」は、多摩川沿い配置します。ハイグレードホテルの南側には、高速バスの発着拠点となる「バスターミナル」を整備します。
「羽田空港国際線旅客ターミナル」とスタンダードホテルを結ぶ橋梁形式の連絡通路「ディスカバー・ジャパン・プロムナード(延長200m)」を設けます。
「羽田空港国際線旅客ターミナル」とは、連絡通路「ディスカバー・ジャパン・プロムナード」で直結します。
最寄りの駅の1つである東京モノレールの「羽田空港国際線ビル駅」です。
最寄りの駅の1つである京浜急行電鉄の「羽田空港国際線ターミナル駅」です。
建設予定地は、楕円形の立体駐車場の西側です。
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