横浜市 商業施設とマンションの大規模複合施設「大船駅北第二地区第一種市街地再開発事業」 権利変換計画認可!
-大船駅北第二地区第一種市街地再開発事業-
「大船駅北第二地区市街地再開発組合」が、横浜市栄区笠間二丁目で施行している「大船駅北第二地区第一種市街地再開発事業」において、2016年7月25日に横浜市より権利変換計画の認可を受けました。
引用資料 東急不動産(2016/07/26)
大船駅北第二地区第一種市街地再開発事業 権利変換計画認可 大船駅直結1分 商業施設と一体の大規模マンション
「大船駅北第二地区第一種市街地再開発事業」は、JR大船駅徒歩1分という好立地での再開発で、商業施設と一体の大規模マンションを建設します。
2階にペデストリアンデッキを設けることで、駅からの直接アクセスが可能になります。住宅棟に併設する低層棟を大規模商業施設とすることで、近隣住民にとってっも便利な施設となります。
● 東急不動産が参加組合員として参画
再開発事業は、1999年に再開発準備組合が設立され、商業施設や住宅、駅前広場を中心とした大船駅駅前エリアおいて再開発の検討が進められていました。
「東急不動産」は、2014年4月に事業協力者として参画し、2015年1月の本組合設立の認可公告を受け参加組合員となりました。そのためマンション部分は「ブランズタワー」になる可能性が高いです。
大船駅北第二地区第一種市街地再開発事業の概要
◆ 所在地-神奈川県横浜市栄区笠間二丁目2番地 他
◆ 交通-JR「大船」駅徒歩1分
◆ 階数-地上21階、塔屋2階、地下2階
◆ 高さ-約75m
◆ 施行区域-17,240.62㎡
◆ 敷地面積-8,837.96㎡
◆ 延床面積-65,861.27㎡
◆ 構造-鉄筋コンクリート造、一部鉄骨造
◆ 用途-共同住宅、商業施設 等
◆ 総戸数-253戸
◆ 建築主-大船駅北第二地区市街地再開発組合(組合員 東急不動産)
◆ 事業コンサルタント-佐藤不動産鑑定コンサルティング
◆ 設計者-梓設計
◆ 施工者-(未定)
◆ 着工-2017年01月予定
◆ 竣工-2020年12月予定
「位置図」です。JR大船駅の北東側になります。すぐ南側の川が、鎌倉市との境界腺です。
「大船駅笠間口(敷地 南西側)より」の再開発イメージです。
「仲通り商店街側(敷地 南側)より」の再開発イメージです。
JR大船駅の東口では、鎌倉市により「大船駅東口市街地再開発事業」も計画されています。
引用資料 鎌倉市・公式ホームページ
大船駅東口市街地再開発事業
横浜市の「大船駅北第二地区第一種市街地再開発事業」のすぐ南側になります。このあたりに横浜市と鎌倉市の境界線があります。
JR大船駅も横浜市と鎌倉市の境界上に位置していますが、所在地は鎌倉市となっています。大船駅には「湘南モノレール」の駅もあり、鉄道交通の要衝となっています。
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