横浜市 地上44階、高さ約190mの「(仮称)横浜駅きた西口鶴屋地区第一種市街地再開発事業」 環境影響評価書の縦覧により詳細が判明!
-横浜駅きた西口鶴屋地区-
「(仮称)横浜駅きた西口鶴屋地区第一種市街地再開発事業」は、JR東日本が建設している「(仮称)横浜駅西口開発ビル新築工事」と一体的に整備されます。
概要は、地上44階、塔屋2階、地下2階、高約190m、延床面積約80,000㎡で、共同住宅、宿泊施設、複合施設で構成される超高層ビルが建設されます。
● 環境影響評価書の縦覧
2016年7月5日(火)~2016年8月3日(水)まで、横浜市環境影響評価条例に基づき、「(仮称)横浜駅きた西口鶴屋地区第一種市街地再開発事業」に係る環境影響評価書の縦覧が行われており、下記の電子縦覧で詳細を見る事が出来ます。
縦覧期間を過ぎると見られなくなるので、興味のある方はPDFデータをパソコンに保存しておく事をお勧めします。
引用資料 横浜市環境創造局(2016/07/05)
(仮称)横浜駅きた西口鶴屋地区第一種市街地再開発事業に係る環境影響評価書の縦覧について
「Ⅰ工区」は新設工事、「Ⅱ工区」はペデストリアンデッキの工事と工区を分け、施工を実施していく予定です。
工事工程(予定)を見ると、「Ⅰ工区」は2018年1月から解体工事の準備工事が始まり、2018年2月から解体工事に着手、2018年7月から新設工事の準備工事が始まり、2018年8月から「山留め工事」に着手、2022年1月末に躯体工事が完了する予定のようです。
横浜駅きた西口鶴屋地区の概要
◆ 計画名-(仮称)横浜駅きた西口鶴屋地区第一種市街地再開発事業
◆ 所在地-神奈川県横浜市神奈川区鶴屋町一丁目の一部
◆ 階数-地上44階、塔屋2階、地下2階
◆ 高さ-最高部約190m、軒高約180m
◆ 敷地面積-約6,650㎡
◆ 建築面積-約4,980㎡
◆ 延床面積-約80,000㎡(容積対象床面積約55,000㎡)
◆ 用途-共同住宅、宿泊施設、複合施設
◆ 建築主-横浜駅きた西口鶴屋地区市街地再開発準備組合
◆ 着工-2018年度予定
◆ 竣工-2021年度予定
◆ 供用開始-2022年春予定
「(仮称)横浜駅きた西口鶴屋地区第一種市街地再開発事業」のイメージです。
引用資料 首相官邸(2015/11/26) 資料4の部分
(東京圏、関西圏、新潟市)国家戦略特別区域法第8条第3項及び第4項に基づく公表及び申出について
「施設断面図」です。高さは、最高部約190m、軒高約180mです。1階~4階までが「複合施設」、7階~13階までが「ホテル」、14階~43階までが「共同住宅」、最上階の44階が「グローバルスカイコモンズ」となっています。
「施設配置図」です。
対象事業実施区域と「(仮称)横浜駅西口駅ビル計画」との位置関係です。「(仮称)横浜駅西口駅ビル計画」で整備されるペデストリアンデッキにより、「駅前棟」と「鶴屋町棟」に接続されます。
「(仮称)横浜駅きた西口鶴屋地区第一種市街地再開発事業」の予定地を北東側から見た様子です。
北西角の「神奈川県遊技場協同組合」のビルは、再開発には参加しません。
南側から見た予定地です。
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