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2016年8月13日 (土)

新宿副都心に新たな超高層複合ビル 地上33階、高さ約160m「(仮称)西新宿六丁目計画」の詳細な概要が判明!

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(仮称)西新宿六丁目計画
 7月に「西新宿六丁目西第5地区東」をUPしたばかりですが、ネタ不足で悩んでいたら読者の方から新宿区から詳細な概要が発表になっているとメールを頂きました。ありがとうございました。

 「セントラルパークタワー・ラ・トゥール新宿」と「コンシェリア西新宿TOWER’S WEST」に挟まれた「西新宿六丁目西第5地区東」では再開発が計画されています。

 地権者任意による「西新宿六丁目西第5ブロック東地区土地基盤整備準備組合」は、共同建て替え、再開発事業、区画整理事業など、さまざまな事業手法を視野に入れ、まちづくりについての検討を進めていましたが、土地基盤整備準備組合は、2015年末に組織を解散しました。

 今後は、事業協力者として参画していた「住友不動産」が、建て替えを検討していく模様のようです。開発手法に加え、単独開発となるかどうかは現時点で未定となっていました。

● 正式な計画名は「(仮称)西新宿六丁目計画」
 
「西新宿六丁目西第5ブロック東地区」と呼ばれていましたが、正式な計画名は「(仮称)西新宿六丁目計画」に決まったようです。

 2016年7月21日に開催された「第60回新宿区景観まちづくり審議会」で審議されたようです。正直、こんなに計画が進んでいるとは夢にも思っていませんでした。感激して思わず小躍りしてしまいました(笑)。

 引用資料 新宿区・公式ホームページ(PDF:2016/07/21)
 第60回新宿区景観まちづくり審議会 (仮称)西新宿六丁目計画 

 概要は、地上33階、塔屋2階、地下2階、高さ(最高部160.000m、建築物158.800m)、延床面積62,019.00㎡となっています。オフィスと共同住宅で構成する超高層複合ビルです。

 1階が「エントランスホール」、2階~9階が「共同住宅」、10階が「特高電気室」、11階~31階が「オフィス」、32階が「蓄電池置場」、33階が「非常用発電機室」となっています。

 地震対策として、「中間免震構造」を採用しています。共同住宅とオフィスの間となる9階と10階の間に「中間免震層」を設置します。

(仮称)西新宿六丁目計画の概要
◆ 所在地-東京都新宿区西新宿六丁目666-1番地 外
◆ 階数-地上33階、塔屋2階、地下2階
◆ 高さ-最高部160.000m、建築物158.800m
◆ 敷地面積-5,615.66㎡
◆ 建築面積-2,272.74㎡
◆ 延床面積-62,019.00㎡
◆ 構造-鉄骨造
◆ 地震対策-中間免震構造(9階と10階の間に免震層を設置)
◆ 用途-オフィス、共同住宅
◆ 建築主-住友不動産
◆ 設計者-日建設計


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北西側(十二社通り側)から見た完成予想図です。


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配置図です。 当初は超高層タワーマンションが建設されると言われていましたが、「セントラルパークタワー・ラ・トゥール新宿」と「コンシェリア西新宿TOWER’S WEST」に挟まれた眺望が期待出来ない難しい立地なのでオフィス主体になるようです。


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断面図です。高さは図面を拡大すると最高部160.000m、建築物158.800mとなっています。1階が「エントランスホール」、2階~9階が「共同住宅」、9階と10階の間が「中間免震層」、11階~31階が「オフィス」となっています。


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「(仮称)西新宿六丁目計画」の予定地を南側がら見た様子です。土地の集約化がほぼ終わっています。敷地の形状は、南側を頂点とした三角形です。敷地面積は5,615.66㎡です。


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北東側から見た様子です。


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北西側から見た様子です。


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